県立中央病院救命救急センターのスタッフらが27日、青森空港で、ドクターヘリ使用機として製造された国産ヘリ「BK117C―2」を見学、機能を確認した。
 製造メーカーの川崎重工業が機能説明の場として設定、県病救命救急センター長の斎藤兄治医師や看護師のほか、県担当課職員らが参加した。
 参加者は格納庫の中で機体を見ながら説明を受け、キャビンの搭乗人数や広さ、高規格ストレッチャーでの搬出入の方法などを確認した。
 当初予定していたデモフライトは、視界不良のため行われなかった。
【写真説明】ヘリの機能の説明を受ける県立中央病院救命救急センターのスタッフら