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2008.01.27 Sunday
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もっちり具合が違います。
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京都市民の方や京都好きで街中を練り歩いてる方なら知らない人はいないんじゃないかな〜ってほど店舗がある和菓子屋さん『鳴海餅』は、お赤飯と言えば…の代名詞。
今日、姉が
「鳴海のお赤飯買ってきたよ〜」
と帰ってきたあと、
「そこまで嬉しそうな顔されたら買ってき甲斐があるわ〜〜〜」
と言わしめるほど、私は満面の笑みだったそう(笑)
まだ食べたことないという方、是非ご賞味下さい。
そんじょそこらのお赤飯とは別物です。
もう、“もっちり”なんてもんじゃなく、口に入れた瞬間、まるで“つきたてのお餅”。
色が小豆色ではなくほんのり淡いピンクなのも特徴。
そして、小豆の粒がまたデカい!
いやー美味しいなあぁ〜。
京都に生まれて良かったわホンマ…
あ、ちなみにここの「あんなし豆餅」がまた好きです。
豚まんとかも外側の生地部分が好きな私、たまに「あんこはいらないんだよなぁ」と思う時があって…もちろんあんこも好きなんですけど。
ちなみに断然粒あん派!
今年も美味しい京都をちびちびとご紹介したいと思います。
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2008.01.14 Monday
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京のオトナ味、老舗の絶品あられ
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さて、甘いものを食べるとしょっぱいものが恋しくなる…というわけで、ドM体質のワタクシ、さらに自分をイジメちゃいます♪←変態まるだし
京都は西木屋町と四条通りの北西角に、『鈴屋』さんという和菓子屋さんがあります。
和菓子と言っても、一部八橋やらもありますが、イチ押しはこちらの「山椒あられ」。
じんわりコクのある醤油味のあられに、ピリリと芳醇に香る山椒がたっぷりまぶされたシンプルなこのあられ、正直こういうあられとかおかきの類のお菓子に興味のなかった私がすっかり虜になってしまいました!!
そもそものきっかけは、知り合いの食通のオジサマがお酒のアテにこれを頬張っていてオススメされたこと。
いやあ、あられやおかきなんて、玄米茶やらほうじ茶でいただくものと思ってたんですが、この“本物の味”なら、日本酒や焼酎にももってこい!!
ちょうど指の第一関節くらいの小粒なサイズもグゥ。
ほのかに…なんてレベルじゃなくガッツリ効いた山椒の風味が不思議なほど後を引く。
奥に見えてるのは「海苔道楽」という名前なんですが、これがまた絶品!
香り高い海苔ととろろ昆布が巻いてあり、醤油の風味と磯の香りが絶妙なマッチングで
「ああ、日本人に生まれて良かった。。。」
なんて冗談抜きに思えてしまう!
1袋?500と決して安くはありませんが、京都に住んでいながらお店の存在すら知らなかったという貴方、山椒や七味唐辛子に目がない食通の貴方、是非とも一度ご賞味下さい☆
(※回し者ではありません。)
それにしても腫れがイマイチ引かない〜〜〜
こんな顔で会社へ行くなんて(泣
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2007.08.19 Sunday
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これぞ隠れ家!京都の路地裏フレンチレストラン
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ちょっぴり遡りますが、先月32歳の誕生日を迎えた私へのお祝いにと姉が食事に連れて行ってくれました。
烏丸通りと仏光寺通りの交差点を東(つまり祇園方面)へ4、5分歩いたところ、仏光寺の向かい側に、知らなければ間違いなく通り過ぎてしまう、その幅1メートル足らずの路地の奥に、そのお店があります。
フレンチレストラン『Nagatake』。
民家の間の細い路地裏にありながら、お昼間も夜もお洒落な女性客を中心にいつも混み合うお店。
この日は姉が5席しかないカウンター席を予約してくれていたのだけど…
えーとまず、素敵すぎる笑顔で出迎えてくれるシェフにノックアウトされます(笑
朝食が遅くてそこまで空腹でもなかったので「ミニコース」(?1,800)に。
まずは前菜。
グラスにはトマトのムースに夏の京料理の代表的味覚、鱧落とし、コンソメジュレ添え。
右側が三度豆に穴子のポワレ、クルミのソース。
左側が蛸のテリーヌに茗荷と胡瓜をあしらったもの。
すいません、全部食べさしです…。
だってカウンターで素敵笑顔のシェフに「どうぞ!」って出されて見守られる中いきなり写真なんか撮れない〜!
カリカリに焼かれた穴子も、蛸と茗荷の絶妙なコンビネーションも捨てがたいけど、特にトマトのムースが美味しかった♪
続いて本日のスープは「桃の冷たいスープ」。
果実の食感が程良く残されたクリーミーなスープは、これまた旬な桃の瑞々しい香りとジューシィな味わいが絶品!
そしてこのまあるいドームのような器がまたたまらなくキュートで乙女心も満たされます♪
そしてメインは牛ヒレステーキ!
なんですが…
シェフが満面の笑みで見つめる前で熱々のステーキを前に「すいません、写真撮ってもいいですか?」なんて言えず、熱いうちに完食してしまったので写真ナシ。。。
自分自身が料理大好きな私は、基本的には「熱いものは熱いうちに」「冷たいものは冷たいうちに」…その料理がいちばん美味しい状態で食べるのがマナーだと思っているのです。
特に外食では。
と言っても猫舌の人が無理矢理熱いものを味がわからない状態で食べる必要はないと思いますが。
ちなみにカリッと焼かれたバゲットはお代わりもできます。
さて、女のコはメインよりもここ重視な方も多いんじゃないでしょうか、いよいよデザートの登場!
…と、ここで突然BGMの雰囲気が変わり、照明が落とされるカウンター。
目の前にサーブされたのは、赤いロウソクが1本灯された、手のひらに乗るくらいちっちゃなバースデイケーキ!!
全く予想していなかった出来事にボーゼンとしてしまい、もちろん写真はありません(泣
というわけで、気を取り直してデザート!
切り分けられたバースデイケーキに、白ワインのジュレとデラウェア(あのちっちゃい葡萄)、私の大好きなパンプキンプディング、イチジクのシャーベット。
しかもこのバースデイケーキ、挟んであるのがずっしり濃厚ガナッシュクリームでめちゃんこ美味しい!!
飲み物はコーヒー、紅茶、煎茶(!)から選べますが、カウンターの奥の棚に『マリアージュ?フレール』の缶を目ざとく発見した私は、迷わず紅茶をセレクト♪
しかもお代わりまでさせてもらえて、
「こここれで?1,800?!いーの??お店ダイジョーブ???」
と思わず余計な心配までしてしまう『Nagatake』、当然ながら人気でいつも混み混みらしく、FMα-stationが近いこともあり、関西のFMファンなら知らない人はいないであろう名物DJ?キヨピーなんかも来るらしいですよ〜。
2階にもテーブル席があります。
階段がまた可愛い♪
ランチはこの「ミニコース」のほか、「おまかせコース」(?2,800)、「特選コース」(?3,800)、
ディナーは「Aコース」(?3,800)「おまかせコース」(?5,000)「特選コース」(?8,800)という構成でそれぞれコースのみ。
(ただし裏メニューもあるらしい)
注;夜は日によりますが、お昼間は予約がマストです!
『Nagatake』
〒600-8083
京都市下京区仏光寺通高倉西入北側
TEL 075-352-1155
FAX 075-352-1955
http://www.chef-nagatake.com/
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2006.11.28 Tuesday
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たまには外食もね
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基本的におうちゴハンが多い我が家だけど、家庭で出せない味もあるわけなのでたまには外食もする。
今日は弟も前から行きたがってた中華料理屋さんへ。
(って、前日もAちゃんとカフェ飯食べたけど)
と思いきやあっさり定休日で予定変更。弟オススメの鉄板焼き屋さんへ行くことに。
実はお好み焼きというものが大して好きじゃない私なのだけど、弟が「ここのはふつうのとことちょっと違うよ」と言うのでワクワク。
一応鉄板焼き屋さんなんだけど、なぜかお刺身から焼き魚、グラタンやオムレツなんかの洋食系、鍋ものや里芋コロッケなど、とにかくものすごい種類のメニューで選ぶのが大変!
とりあえず豚玉と、ホタテバターやら漬け物盛り合わせやら4、5品を頼み、ビールで乾杯。
一番絞りの中ジョッキが¥350でお好み焼きも¥600から。
やっぱ関西は安いなぁ〜。
ホタテバターはシメジにエリンギが一緒に炒めてあり、別にもやしをさっと炒めたのがグリーンリーフの上に敷いてあったりして、他のメニューも丁寧に作られてて味も量も上品な感じ♪
外食ではダメ出ししてしまうことも多い、舌の肥えた(笑)姉弟だけど、弟がオススメするだけあってなかなか美味しい。
そして最後に出てきたお好み焼きは、直径15センチ程と小ぶりながら厚さは3センチ強!
しっとりフワフワな生地に絶妙な火の通り加減のキャベツがたっぷりで、大してお好み焼き好きじゃない私も、これは美味しい!!となかなかに感激したのでした。
大将を始めスタッフのお兄さん達もみんなアットホームで終始和やかムード。
大徳寺のすぐ東側にある大宮商店街は、全国的に廃れつつあるであろう商店街の中でも結構頑張ってるんじゃなかろうか。
多くの個人商店がみんな元気に軒を連ねていて、中華料理屋さんとか洋食屋さん、定食屋さんも結構あるし、賑わいがある。
ハロウィンの時なんかはあちこちのお店の前にデカいお化けカボチャが飾ってあった。
今はもちろんクリスマスのイルミネーションがキラキラ。
これから先もできるだけ長くこの賑わいが続いてほしいものだ。
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