くらべる一面

くらべる一面・2008年02月28日(木)朝刊

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2月27日の一面を見る

 

朝日新聞

日本経済新聞

読売新聞

海保への事前連絡「不適切」 防衛次官が謝罪

空港外資規制見送り・政府、今国会は法案に盛らず

航海長聴取「海保が了承」、虚偽の疑い…防衛次官

 海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船清徳丸の衝突事故当日、海上幕僚監部があたごの航海長をヘリコプターで呼び寄せて事情を聴いていた問題で、防衛省の増田好平事務次官は27日夜、緊急記者会見し、海上保安・・・>>続き

 政府は27日、空港関連会社への外資規制導入を今通常国会では見送る方針を固めた。国土交通省が国会提出の準備をしていた空港整備法改正案から「外資規制」の項目を削除する。対日投資を促す政府方針に反するとい・・・>>続き

 海上自衛隊イージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事故で、防衛省の増田好平次官は27日夜、同省内で記者会見し、あたごの航海長(交代前の当直士官)をヘリコプターで同省に運び事情聴取した経緯に関し、海・・・>>続き

「放送で衝突把握」「漁船多いとは」艦長、責任認める

監視委、業務禁止迅速に・悪質金融取引、投資家保護を徹底

「あたご」艦長が漁船行方不明者宅を訪問、家族に謝罪

行方不明の吉清さん親子の自宅で親族に面会したイージス艦「あたご」の舩渡健艦長(中央)。身をこわばらせて歩み去る姿に漁師仲間の視線が集まった=27日午後2時22分、千葉県勝浦市川津で  漁船清徳丸と衝突した海上自衛隊のイージス艦「あたご」艦長の舩渡(ふなと・・・>>続き

 証券取引等監視委員会は金融商品取引法に違反する悪質な行為を早期にやめさせるため、金融関連業者などを・・・>>続き

 海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事故で、あたご艦長の 舩渡 ( ふなと・・・>>続き

温暖化対策、16カ国首脳会合開催へ サミット期間中

FRB議長、追加金融緩和を示唆・「時機を逃さずに行動」

海王星外側に第9番惑星の可能性、神戸大が理論予測

 政府は、7月に北海道洞爺湖で開かれる主要国首脳会議(G8サミット)に合わせて、温室効果ガスの主要排・・・>>続き

 【ワシントン=藤井一明】米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長は27日、下院の金融サービス委員・・・>>続き

 太陽系9番目となる未知の惑星が海王星の外側に存在する可能性が高いことを、神戸大のパトリック・S・リ・・・>>続き

編集局から

朝日新聞

 「二転三転」がいくつも重なり、説明迷走が続く防衛省のイージス艦事件。だれも全体像を把握できていない荒涼たる光景が広がっています。ベテラン記者が、「海の隠蔽体質」、海自に対する省幹部や海保の根強い不信、組織のもろさなどを手がかりに、混沌の構造を解説しました。第一線も上層部も口を開けて指示や情報を待つだけ、という「ひな鳥症候群」が国民を危険にさらしてきた―。小川和久氏はそんな論考を寄せてくれました。(陽)

日本経済新聞

バーナンキ米FRB議長の議会証言を1面に掲載しました。追加利下げを示唆する発言は従来通りですが、最近のインフレ懸念の強まりにもかかわらず、緩和継続を指摘したところに“ニュース”があります。「物価よりも景気を重視」の姿勢がはっきりと見て取れます。EUがマイクロソフト社に1400億円にのぼる巨額の独禁法違反の制裁金を命令。EUの同社の独禁問題に対する一貫した厳しい姿勢には驚かされます。(正)

読売新聞

 イージス艦事故に絡み、石破防衛相らが海上保安庁より先に艦の航海長を聴取した問題で、「事前に海保の了承を得た」とする説明は虚偽だった疑いが強まりました。事故を巡り二転三転する同省の説明。事故から9日目になった艦長の謝罪といい、判断、感覚のズレは深刻です。大臣の進退問題とあわせ3面などでも取り上げました。1面には「太陽系に第9惑星」、連載「ネット社会」と夢のある話題、大型企画も載っています。(早)

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