27日夜、東京・葛飾区でせんべい工場から火が出て、敷地内の建物4棟や隣接する民家など合わせて6棟が焼けました。
27日午後6時40分頃、葛飾区青戸のせんべい工場から火が出ているのを、工場の経営者の長男が隣にある自宅から見つけました。
東京消防庁のポンプ車など39台が消火にあたり、火はおよそ2時間後に消し止められましたが、火元になった木造2階建ての建物およそ80平方メートルが全焼するなど工場敷地内の建物4棟が焼けたほか、隣接する経営者の長男の自宅など合わせて6棟、およそ280平方メートルが焼けました。この火事によるけが人はいませんでした。
調べによりますと、出火当時、工場の営業は終了していたということで、警視庁と東京消防庁が工場内に火種が残っていなかったかなど詳しい出火原因を調べています。(28日01:57)