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森林伐採で大量のCO2排出

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環境NGOのWWF・世界自然保護基金が27日に発表した報告書によりますと、インドネシアのスマトラ島中部にあるリアウ州では、去年までの25年間で九州の面積よりも広いおよそ420万ヘクタールの森林が伐採されたということです。こうした森林の下は、枯れ葉などが何千年もの間湿った状態で蓄積した「泥炭」という土壌がありますが、森林伐採の結果、土壌の乾燥が進み、地中に閉じこめられていた二酸化炭素やメタンが空気中に放出されたり、火災を引き起こしたりして大量の温室効果ガスが排出されているということです。その量は、調査したリアウ州だけで、オランダが2005年に排出した温室効果ガスの1.2倍余りに上るとということで、WWFでは、温暖化対策のためにはパルプやパーム油の生産のため行われている森林の伐採をインドネシア政府が規制し、今ある森林を守っていく必要があるとしています。
もどる2月27日 14時10分
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