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「CMが犬放し飼いを助長」 指摘で日清製粉、放送中止2006年09月14日 日清製粉グループ本社(東京都千代田区)は、神奈川県鎌倉市の浜辺を犬が走り回るテレビコマーシャル(CM)の放送を中止した。視聴者から「犬の放し飼いを助長する」という指摘を受けたためという。 CMには、鎌倉市七里ガ浜の海岸をひもでつながれていない犬が走り回るシーンがある。3月に撮影し、4月中旬から毎週1回放送されていた。11日に視聴者の男性から同社に「犬の放し飼いを助長する。CMをやめてほしい」と苦情の電話が寄せられ、12日に放送中止を決めた。グループ総務本部広報部は「ペットのマナーに反する映像を使っているという指摘を、真摯(しんし)に受け止めたい」と話している。 県動物愛護管理条例では、警察犬などの例外を除いて犬の放し飼いを禁止している。同社はCM撮影時、一般の人が入れないように警備員を置いて通行制限していた。13日に同社から問い合わせを受けた県生活衛生課は「撮影自体は条例違反ではないが、マナーへの誤解を招く恐れがあり好ましくない」と回答したという。 PR情報この記事の関連情報
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