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はしかで学年閉鎖 国分中央高、3人発症
(02/27 07:09)
 鹿児島県は26日、霧島市の国分中央高校の2年生(286人)に、はしか患者3人が発生、同校が学年閉鎖措置をとったと発表した。閉鎖は同日から3月3日まで。今年の県内のはしか患者は26日現在、今回を含め5人となった。
 県健康増進課によると、生徒3人のうち2人は同じクラス。19、20、25日にそれぞれ病院ではしかと診断された。同校は、はしかの症状が出ていないか保護者に閉鎖期間中の健康観察を求めるとともに、ワクチン接種を呼びかけた。
 はしかは感染力が非常に強い病気。10日前後の潜伏を経て、発熱やせき、鼻水などかぜに似た症状が出ていったん収まったあと、再び高熱や全身の発しんが出る。まれに肺炎や脳炎を合併するケースもある。治療薬はない。
 県は予防接種を呼びかけるとともに、「はしかの症状や患者との接触が疑われる場合は、感染拡大を防ぐため、まずは医療機関に事前に連絡して受診を」と呼びかけている。
 昨年は全国で10−20代を中心にはしかが大流行。県内でも33人の患者が発生し、鹿児島大では出席停止や休講などが相次いだ。
 2006年から予防接種法に基づき1歳と就学前1年間の2回接種が実施されているが、昨年の大流行を受け、08年度から12年度は、中学1年と高校3年に相当する年齢も定期接種の対象に加える。
 





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