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25日(月) | 26日(火) | 27日(水) | |
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2月25日(月)放送
深刻化する
“デートDV”・恋人から暴力
「メールに返事がないと突然殴られた」「お風呂やトイレまで行動を逐一報告しろと言われた」。今、10代や20代の若者の間で交際相手から一方的に暴力や嫌がらせを受ける"デートDV"の被害が深刻になっている。内閣府が発表した調査結果では、20代女性の5人に1人以上が精神的・身体的暴力を受けた経験があることがわかった。背景には相手を束縛することが愛だという恋愛幻想があると指摘されている。さらに、若者のコミュニケーションの手段として欠かせない携帯電話やメールが束縛や監視の道具となっている実態も明らかになっている。なぜ若い男女の間に暴力が広がっているのか。被害の実態と対策に迫る。
(NO.2542)
スタジオゲスト |
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中島 幸子さん |
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(DVコンサルタント) |
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: |
石田 衣良さん |
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(作家) |
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2月26日(火)放送
畑の中は宝の山
〜農産物の知的財産権〜
いま全国各地で、独自ブランドの農産物を「知的財産」として保護し、輸出戦略の要とする動きが始まっている。福岡県はイチゴ「あまおう」の商標や品種を輸出先でも登録して独占販売をねらう。岩手県八幡平市の安代(あしろ)地区は、「安代りんどう」の栽培法をニュージーランドの農家に教え、品種の使用料を得るまでになっている。一方で、日本で品種開発された農産物が海外で無断栽培され、対応に苦慮するケースも相次いでいる。始まった農産物の「知的財産」戦略。その可能性と課題を考える。
(NO.2543)
スタジオゲスト |
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生越 由美さん |
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(東京理科大学専門職大学院教授) |
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2月27日(水)放送
“退院”と言われたけれど
〜精神障害者 社会復帰の壁〜
今、精神科病院からおよそ7万人の「精神障害者」を退院させる政策が進められている。対象は既に病状が改善し、医療の点では入院の必要が無いとされているにも関わらず病院で過ごしている「社会的入院」患者である。今回、国は障害者の自立支援や医療費削減などから、政策転換の舵をきった。しかし、長すぎた政策のつけは重く、障害者達にのしかかっている。20才過ぎで病院に入り、生活の術を身につけないまま80才を越えてしまった人、手始めの住居探しから目処が立たず、根強い偏見の壁に直面する人、など。その現実や彼らの戸惑いを取材するとともに、一部の地域で始まった支援ネットワークの取り組みも追いながら、精神障害者の社会復帰のあり方を考える。
(NO.2544)
スタジオゲスト |
: |
伊藤 順一郎さん |
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(国立精神・神経センター
精神保健研究所 社会復帰相談部長) |
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