(2008年2月27日 17時19分)
JR九州は27日、九州新幹線の全線開業に合わせてスタートする、山陽新幹線との相互乗り入れに使われる車両のデザインを発表しました。 JR九州とJR西日本は2011年の新幹線相互乗り入れに向けて新型車両を共同開発してきました。 27日発表された新型車両はN700系をベースに日本の美しさや力強さをイメージして、白いボディに濃い藍色と金色のラインが入った品格のあるデザインに仕上がっています。 両社は去年10月、2011年の九州新幹線全線開業に合わせて新幹線を相互乗り入れすることで合意。 直通運転が実現すると鹿児島中央駅と新大阪駅の間を現在よりおよそ1時間早い4時間弱で結ぶことができ、新幹線と航空機で客の取り合いが予想されています。 直通車両は今年の秋に試作車が完成し、2010年度から量産体制に入ります。 |