兵庫県内の自治体に納入している県学校給食総合センターも「前年度の90%を確保するのがやっと。来年度は価格も2割ほどアップする見込みでますます厳しくなりそう」と声を落とす。
農水省によると来年度の牛乳の生産量は17年度水準に回復する見込みというが、バター不足は当面続くとみられるため、学校関係者らの悩みは深まる一方だ。