SUVと呼ばれる車種は、日本車のラインアップの中でも多数存在するが、売れ筋は、エンジン排気量2〜2.5L程度で、ボディサイズが5ナンバー・プラスアルファ程度のクラスのクロスオーバーSUVである。
2007年12月、フォレスターがフルモデルチェンジを迎え、3代目に移行した。「Best Balance for Active Life」を商品コンセプトに、パッケージング、走りの楽しさ、環境という3つの要素のバランスを図った。グレード構成は従来どおり、ターボエンジンを搭載したツーリングモデル「2.0XT」と、自然吸気エンジンのスタンダードモデル「2.0XS」、リーズナブルな仕様・価格とした「2.0X」の3タイプ。今回は最上級の2.0XTを持ち込んだ。
アウトランダーは、2005年10月にデビュー。そして2007年10月に、上級モデルとして3L V6エンジン搭載モデルが追加された。
エクストレイルは、2007年8月にモデルチェンジ。少し前にデュアリスが発売されたことで、エクストレイルはボディサイズ、エンジン排気量ともに拡大し、上級移行を遂げた。
3台の人気SUVの最新事情をチェックしていこう。
文:岡本幸一郎 撮影:山口敏尚
[ 情報提供:オートバイテル・ジャパン ]