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北京五輪野球:「最終予選は韓国が最強」

台湾メディアが報じる

 3月7日から台湾・台中で開幕する北京五輪野球世界最終予選の参加国のうち、韓国が最強と評価されている。「本戦進出は確実」といわれるだけあり、戦力が充実している。

 2006年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で4強進出の立役者となった朴賛浩(パク・チャノ)と徐在応(ソ・ジェウン)がそれぞれ春季キャンプ参加と故障で代表に合流できなかったとはいえ、韓国の打撃力は抜きんでている。特にイ・スンヨプ-金東柱(キム・ドンジュ)-李大浩(イ・デホ)のクリーンアップは過去最強といえる。

 台湾メディアも、韓国代表の本戦進出は確実とみている。「韓国、台湾、オーストラリア、メキシコ、カナダが3枠をめぐって激しい争いを繰り広げるだろう。戦力的には韓国が抜きんでている。他チームが韓国との真っ向勝負を避ける可能性がある」と報じた。

 とはいえ、韓国代表に対するこうした周囲の評価について金卿文(キム・ギョンムン)監督は、慎重な構えを示しながらも、自信は失っていない。金監督は25日、檀国大との練習試合前に「当然勝つという評価は監督として負担を感じざるを得ない。選手らが所属チームのキャンプで練習を行っていたこともあり、前大会よりも調子が良い。柳賢振(リュ・ヒョンジン)も昨日良かった。スンヨプが加わり、打線がさらに強化された」と自信を示した。

 金監督は日本でキャンプ中の斗山の選手らについて心配し、「わたしがここにいるのでどうしようもない。社長が代表に専念しろと言ったので、ここでいい結果を残さなければならない。五輪進出と、選手らに故障させず所属チームに復帰させることが目標」と語った。

OSEN/朝鮮日報JNS
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