瀬川輝夫 研究室
地震の多いわが国の場合、耐震技術は建築にとって重要な技術分野のひとつとなっています。特に、1995年の阪神・淡路大震災を契機にして、免震や制震構造の飛躍的な普及など、建築の耐震技術は大きな進化を見せています。建築の構造設計、耐震技術の開発や研究に設計者として携わった30数年間の経験を踏まえ、これまで個々に開発されてきた構造技術の体系化と、今後の耐震設計について研究を行います。
山崎雅弘 研究室
構造力学、コンピュータによるシミュレーションを駆使して、経済的でかつ安全な構造設計の方法について研究します。特に、基礎構造がどれくらいの建物の荷重を支えることができるかについては、実験結果から経験的に評価されてきましたが、これを理論的に解明し、設計に適用する方法の研究を行います。