2008-02-12 更新できず申し訳ありません。
_ いろいろ重なって迷っております
ブログの更新が滞っているyabooでございます。久しぶりの登場で大変申し訳なく思っております。
実はきょう「朝刊探索を楽しみにしていたのに、1月26日以来、更新されていない。どうなっているのか」という趣旨のメールが届いたそうで、大変恐縮しております。メールを送ってくださった方がどなたかは分かりません。とりあえずこの場をお借りして、お礼を申し上げます。
振り返ればブログを始めたのが2005年10月。それから2年以上もよく書き続けることができたものだ、という思いと、新聞記事と違ってブログをどう書けばいいのか、分かったようで分からない、というもどかしさを感じ続けたという思いとが交錯しております。正解はきっと、なかなか見つからないのだと想像しています。
これまでここでお知らせしましたように、総務省が創設したユビキタス特区でデジタル広告配信実証実験を始めるという大きなプロジェクトが動きだしたことに加え、ここでまだ書けないのではありますが、また新しいプロジェクトが複数、同時進行で動いておりまして、身動きが取れないような状況に陥っております(これはいずれ、近い将来、事情の一端は説明できることと思っております)。
単純にブログを書く時間が取れないというよりも、ブログを書くために考えをまとめることが自分の中で段々と難しく感じるようになっている、というのが正直なところです。
毎朝6時ごろには起きて朝刊各紙をざっと読み、通勤の電車の中でもフォローし…という作業を重ねた上で、自分なりの考えをまとめてブログを書くわけですが最近は自分の考えをまとめることを難しいと感じることが増えました。年齢特有の現象なのでしょうか。
いずれにせよ、こういう状況が続くのは好ましくありません。近く何らかの対応を決断したいと思います。
yabooさま
ご無沙汰しています。書かれているようにご多忙なのだろうと推察します。私もぼちぼちですが再開させていただきたく思っています。ずっと出てない私が言うのもなんですが、「朝刊探索」に限らず更新が遅れぎみのものもあります。そしてちょっとマンネリ感も感じます。またパッと?やりましょう。
私も長くご無沙汰し、申しわけありません。当ブログを楽しみにしていつも開いては見るのですが、他の事に関心が分散したり、考えがまとまらなかったりして失礼していました。
まっちゃんさんも復帰されるそうですので、今後を楽しみにしております。
まっちゃんさん、おひさです。たかのぞみさん、すいません。
どうにもこうにもいろいろ重なると、もう能力の限界に達してしまった…という状況に陥っております。
当面1日1本でも、なんとかしようと努力します。
yaboo@編集部さん、お忙しい日々を過ごされているようですね。
2008年2月24日朝刊の池上彰さん「ニュースを読み解く」第5回のお題は「コソボ問題が教えるもの」で、わかりやすい解説記事でした。
TBS系のニュース番組のコーナーでも“コソボ問題”が取り上げられているのを見ましたが、ニュースの背景は分かっても、それに対して『どうすれば良いのか?』というのは私には思いつきませんでした。
せめて、こうして『“コソボ問題”がある』とコメントを残すぐらいしかできません。
>shirusuさん
大変恐縮でございます。ほかのブログではいろいろと新旧交代の話も出ているようで…。これは3月1日にお話できるかと思っておりますが、まだ今はちょっと…。いろいろとドタバタしております。
コソボ問題はセルビア―コソボの関係だけでなく、欧州各国を巻き込んでさまざまな思惑で動いていますから、複雑な情勢ですよね。私もどうすればいいか、といっても、いい知恵があるわけでもありません。
このほか、沖縄の米兵暴行事件、海上自衛隊のイージス艦と漁船の衝突事故、暫定税率問題、後期高齢者医療問題、三浦和義容疑者逮捕…と大きなニュースが相次ぎ、どう書くかと迷いながら、うまく書けない日々が続きます。実はこの「うまく書けない」という感覚がちょっとくせものなんです。この辺が「限界」という感覚につながっていたったりして…。難しいんですね、書くというのは。あらためて実感しています。
【コソボ】
あの辺り一帯はローマ、オスマン、ハプスブルク、ロシア、ハプスブルク、ナチス・ドイツ……と周辺の大国が争奪戦を繰り広げた場所で渾然一体というか、まさにカオス。「7つの国境、6つの共和国、5つの民族、4つの言語、3つの宗教、2つの文字、1つの国家(チトー)」でしたか。
ヨーロッパ各国は移民問題や経済格差の問題を抱えているし、トルコはキプロスの問題を抱えている。そして、おそらくは裏で糸を引いていたであろうロシアはオセチアやアブハジア、欧州方面の戦力に問題を抱えている。まさに「弾薬庫」ですね。
コソボの独立を認めたというニュースが流れたとき、「こりゃ、第2次ユーゴ紛争で済めばいいがなぁ」と思いつつ、どこぞの首相じゃないですが、「欧州情勢は複雑怪奇」という言葉しか浮かびませんでした。
【米兵暴行事件】
「どっちもどっち」ですね。犯罪を起こした米兵が相応の罰を受けるべきなのは言うまでもないですが、被害者となった女生徒にも問題がありすぎる。事件にかこつけて乱痴気騒ぎをやっているプロ市民連中と、馬鹿の一つ覚えのように垂れ流しているマスメディアもどうかとは思いますが。
【暫定税率】
「金を誰が握るのか」ばかり流れていますが、ガソリン税などの石油諸税が二重課税(tax on tax)という致命的な問題を抱えており早急に是正されなければならないこと、日本の道路整備状況は言われるほど進んではおらず、特に災害発生時に問題を起こしがちであること―知人に陸上自衛官が居ますが、派遣時の苦労話などはよく聞かされました―、高度成長期に突貫工事で整備を進めた路線がそろそろ限界を迎えており整備しなおさなければならないこと、そういった問題が十分に報じられていない気がします。
【衝突事故】
第一報が入ったときに、「どうせ漁船が左に転舵を掛けたんだろう」と思っていましたが、報道をみながら「ああ、やっぱり……」
マスコミの不勉強ぶりもどうかと思います。このあたり[http://www21.tok2.com/home/tokorozawa/faq/faq05j99.html]が参考になるかと。少なくともそこいらに転がっている自称「専門家」の弁よりはマシかと。
【三浦容疑者】
「アメリカには一事不再理と法の不遡及はないのか?」と目が点になりました。調べてみたところ、どうやらアメリカでは一事不再理の原則自体がなさそうですが。
報じられているところによると、日米で共同捜査を行い、裁判を日本で行うことにアメリカは同意しているはずで、そうなるとアメリカは日本の主権を正面から侵害したことになりそうな気がするんですが。