昨日で1月も終わり、気持ちは春!
まあここからが一番寒い時期だったりしますけど…
気持ちの中では冬の終わりということで、先シーズンいちばんのお気に入りだったニットを。
春夏物でも、胸元に透かし&フリル&パールをあしらったニットをご紹介した『bitter sweet』というブランドのもの。
昨年の春先に、私のいちばん好きなセレクトショップ、京都の『rire ris』さんで行われた受注会で予約していたニットです。
今シーズンの服の買い物と言えば、こないだヒビコレのいぬいぬさんからおトク情報を得て、初めてのGAPでお買い物、セールで?1,200のタートルや部屋着のカットソーを買ったくらい。
これは、素材は濃紺のスベスベ滑らかなウールで、いびつな形が可愛い大きなツヤツヤボタンと、袖口がグレーのモヘアの切り替えになったユニークなボウタイニット。
ボウタイというクラシックなデザインなのに、とってつけたようなモヘアの切り替えがアバンギャルドで、私の好みド真ん中!
2006年AWでも、濃紺にどピンクのドットのすけすけブラウスをご紹介しましたが、私はこのボウタイってアイテムがとても好きで、特に濃紺だと淑女ムードがそこはかとなく漂ってノックアウト率高し。
でもこの襟元が詰まったボウタイって、上品でクラシックな雰囲気なのに、どことなくエロティックなんですよね。
「なんですよね」というか、私が着ると
「エロい」
と指摘されます(爆
もっと言うと、
「何着てても何しててもエロい」
と言われてしまう私。
年末の忘年会では二次会カラオケのあと始発を待つ間、駅前のネットカフェにて6つ年下の先輩デザイナー男子(昨年11月に結婚)からコンコンと、私が社内の男性陣に及ぼしている“悪影響”についてお説教を食らったのでした。
「foggieさんはね、童顔で清楚なルックスで一見クールそうなのに、めちゃくちゃ明るくていつも笑顔で、なのに色気もあるからダメなんですよ!
話す時、男女関係なくですけど、相手の目をじっと見るでしょ?
男はホント単純でバカな生き物なんですよ。
そうやってニコニコ見つめられたら、
“ひょっとしてボクに好意があるのかな?”
なんてアホなこと思っちゃうわけです。
例えばボクも今結婚してなかったとしたら、
“頑張ったらイケるのかな?”
って思ってますね!
(中略)
あっそれ!!
そうやってスカートやら服の裾とか電話のコードとかを指で弄ぶ仕草も可愛いからやっちゃダメです!!
だいたいねぇ…」
こんな調子で1時間。
こうして始発待ちしたのはカラオケメンバー約10名のうち、私とこの先輩Sくんだけだけだったのだけど、料金はSくんが私に払わせてくれなくて結局オゴリだったのでした。
実はその二人分の料金があればタクシーで家に帰れたのに、私を気遣って残ってくれたSくんは、会社でも常に私の仕事の進行状況を気にしてくれていて、自分も仕事を沢山抱えてるのに、さり気なく助け舟を出してくれる心優しい男のコ。
しかしそのお説教は、奇しくも、二次会のカラオケにて、社内ではあまり接点がないのに、実はヒッソリと仲良しになっている、100%ジャニーズ顔の年下イケメン営業マンと「年上キラー男子VS年下キラー女子、3時間密着事件」(これはまたの機会に…)があった直後なのでした。
(因みに、「贅沢!」とか「絶対ウソ!」とか言われますが、私はジャニーズ顔が好みじゃないので、その時点でまず恋愛対象から外れます。
ただし、中身がすんごいヘンだったら好きになる場合もアリ。)
このジャニーズ顔のYくんとは、雨の日の帰り道に車で会社の最寄り駅どころか地下鉄から乗り換えの梅田駅まで送ってくれたり、倉庫で私が一人の時にフラッと話しに来たりして、マンガ話やらお互いの恋愛観の話なんかを結構ディープに色々話しているけれど、社内の他のメンバーの前では仕事でのやりとり以外は言葉を交わさないので、周りからは、わりと仲良しということをまるで知られていない、ビミョーな距離感を保っている間柄。
そして、入社したばかりの頃、これまた年下の先輩デザイナー女子から、
「Yさんて年上キラーらしいですよ。
foggieさん、どうですか?」
なんて言われていたけれど、
「ハハハ、間に合ってますからね〜
私も過去に年下キラーとか言われたりしてましたけど、ああいういかにもモテそうなルックスの人はまず恋愛対象にならないんですよ。
よっぽど中身がヘンなら話は別ですけど。
だいたい、顔の好みもリリーフランキーとかクドカンとか加瀬亮とかですからね。
あっ渡部篤郎は別格です!」
とか返していたのですが…
もう一人の年下先輩デザイナーTくんからは、
「そういえば、年明けに営業会議で来てた東京支社のIさんが、
“foggieさんて、色っぽくていいよねぇ〜
あの子いいなあ”
ってやたら言ってましたよ。(Iさんは40代前半。オヤジキラーの本領発揮?)
あ、東京出張行った時は、夢を壊さないであげて下さいね! (←どーゆー意味だよ)」
なんて言われるし、
実姉からも
「foggieちゃんて、仕草が気だるい感じでエロいよね」
なんて言われる始末。
しかしこの「おイロケ」ってもんは、私自身は、出したいとも出そうとも思ったことはありません。
でも、こうやって人から言われることを分析してみると、私は露出度は人並み以下だし、メイクも極ナチュラルだし、それを生み出してるのは、笑顔と視線とスローな動作や仕草、そしてギャップ、のようです。(←因みに本人はキビキビ動いてるつもり)
でも…
誰が優しい言葉をかけたりそばにいてくれても、本当に自分の心を満たしてくれるのは、愛する人の、その存在だけ。