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2008年02月23日(19:35:37)

笑いだけが王様なのかについて

もやっと、感じていたことをもう少し補足する。

笑いがだけが王様なのかという問いは
だけが・・・と言うところを見て欲しい。
もちろん、お笑い番組を25年間作り続けてきたので
お笑いとか芸とか大好きだ。
しかし、ちょっとそれだけが偏重されていませんかという
気持ちなのである。
自分自身も含めて
お笑い業界関係者には反省するべき点があるのでは
なかろうか。
モチロン笑いに人生を賭け、命を削って番組を作っていることは
尊いことだが、
それだけか?と。大切なこと、人生にとっての一大事は
それだけか?と・・・・・

少しは
お笑い至上主義を
自己反省してみるのも
有意義なことだと思う。

すっかり話は飛躍するが
今年のR−1はなかなか充実していた。
M−1のときになされた議論がいい形で
実現されていたし、
芸の内容がなにより、納得感があった。
なだぎ君の
2連覇といっても今年の完成度を見れば
昨年と比較する方が愚かだと思うくらい
素晴しい出来だった。


2位の芋洗坂係長も面白かった。
テンションの時代が懐かしいが・・・・
全く違う様子に正直驚いた。

注文を附けるとすれば
もう少し審査員が専門的にネタの難易度やツボについて
感想や解説を言って欲しいなと思うのである。
印象批評ならこのメンバーである必要は無い。










コメント

私はお笑いやテレビやバラエティに関してはまったくの素人なので間違いかもしれませんが,同じ事をこの間の大学受験の小論文にも書きました。
私は笑いもバラエティも文化だと思います。
最近ではマンガも文化だという風になって来ていますよね。
文化ってナンダって考えた時,やっぱり心に深く残るもので,笑いの場合は,ただ面白い事とか流行りとか,勢いとかでは,心に深く残らないのかなぁと思いました。
子供の頃から観ていたのは,ガキの使い,だいじょうぶだぁ,ドリフ,バカ殿などのお笑い番組でした。
いつの間にか自分の中に染みていたようで最近になって,ぼんやり覚えていたコントがガキの使いでやっていた物だと知りました。
でも今のガキの使いは私の中には残りそうもありません。
DVD化が多い時代ですが形として残るのではなく 心にいかに残るかが文化としての笑いではないかなと思いました。

私の中では,そんな素敵な番組を創る事が多いなと感じるのはフジです(*^-^*)
それもフジっこなひとつの理由です♪♪
ダウンタウン松本さんがエンタの神様を批判していましたね。芸人の命を磨り減らしていると…では、エンタとレッドカーペットの違いは…?

エンタはネタ番組、レッド・カーペットは若手お笑い芸人カタログだと思います。

レッド・カーペットは芸人にやさしい番組ですね。登竜門的要素もあり、ここから派生して、違った番組も出来そうです。ひょうきん族のような番組出来ませんかね…
こんばんはー。
風邪ひいてて、コメント遅れました。
いつも遅れ気味でごめんなさい。
今、そうですよね、お茶の間で、
みんなで見る以外に、
いろいろなシチュエーションで、
エンタテインメントを楽しめるようになってきたので、
各分野が専門的になってきていて、
一般の人にわかりずらいけど、
見る人が見ると凄い!っていうものもありますよね。
そういうのを、こういう部分が面白いんだよ〜!と
わかりやすくコーディネーションすることも、
大切な時代になってきたな〜、
でも、まだ確立されてないな〜って感じますね。

やはり、思っているところは同じなのですね。
後輩のボクが言うにはおこがましいですが。

いつもありがとーございます\(^O^)/

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プロフィール

吉田正樹
フジテレビZOO 編集長

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