社団法人自由人権協会

代表理事より


代表理事 弘中惇一郎代表理事 弘中惇一郎

「すべての人々の基本的人権の擁護」、これが自由人権協会の唯一の活動目的です。
 ところで、時代とともに、人権侵害の問題は新たな様相を呈します。最近では、「安全のためにはある程度の人権の制約もやむを得ない」との風潮が幅をきかしています。しかし、「安全ではあるが自由がない社会」というのでは、「監獄」と同じことです。アメリカの自由人権協会が、同様の考えで、愛国者法と戦っているように、私たちも、「安全を、そして自由を」という基軸において活動を続けていきたいと思います。人権に関心のある方々の参加を心より歓迎いたします。



プロフィール

弘中惇一郎(ひろなか じゅんいちろう)
1945年生まれ
東京大学法学部卒業後、司法研修所を修了し、弁護士登録(東京弁護士会)。マクリーン事件、摂津訴訟、東大裁判、大菩薩峠事件、米子銀行強盗事件、クロロキン薬害事件、クロマイ薬害事件、六価クロム職業病事件、加勢大周事件、日刊新愛媛訴訟、三浦和義事件、安部英事件、噂の真相刑事名誉毀損事件、野村沙知代名誉毀損訴訟、村上正邦事件、鈴木宗男事件などの著名事件を担当している。

主要著作は、『コンメンタール刑事確定訴訟記録法』(1999年、現代人文社)、『刑事裁判と知る権利』(1994年、三省堂)、『検証医療事故』(有斐閣、1990年)、「芸能人などの有名人と名誉・プライバシー」『マスコミと人権』(三省堂、1987年)など。

代表理事は弘中代表理事のほか、次の3名がおります。
紙谷雅子
田中宏
庭山正一郎


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