2008年 2月 25日
真備のタケノコ、出荷できず
岡山県下一のタケノコの産地、倉敷市真備町では25日、タケノコの初出荷を予定していました。例年なら、たくさんのタケノコが出荷されますが、今年は様子が違っていました。倉敷市真備町では毎年、2月下旬から5月上旬にかけ、約100トンのタケノコを出荷しています。地元の農協では先日の会合で、今年の初出荷を25日に決めていました。しかし、農家の人の案内で竹やぶに入ると、今年は異変が起きていました。原因は去年夏に雨が少なかったためと言います。さらに先月からの冷え込みがタケノコの生育を遅らせていると言います。結局、この山ではタケノコは全く収穫できませんでした。去年は初出荷の日に約80キロ届いたそうですが、今年は一向にその姿が現れません。色白で柔らかく、人気が高い真備のタケノコ。出荷のピークは4月中旬ということですが、JAでは今年は全体的に出荷量が落ち込むのではと話しています。

香川用水取水制限、早ければ来月2日にも
四国の水がめ高知県の早明浦ダムの貯水率が低下しています。このまま、雨が降らなければ早ければ来月2日にも香川用水の取水制限が始まる見通しとなりました。これは25日、国や四国4県などでつくる吉野川水系水利用連絡協議会の会議で提案されたものです。早明浦ダムの貯水率が50パーセント程度になった段階で、香川用水への取水制限が行われる見通しです。早明浦ダムの25日、午前0時現在の貯水率は、61・3パーセントで、平年を15・7ポイント下回っています。去年末から低下していた貯水率は、先月の雨で、一時、70パーセント台まで回復していましたが、今月の雨量が、平年の3割にも満たず、再び厳しい状況となっています。

美作市副市長、他の議員の介入も明かす
市の幹部に不当な要求をした職務強要の疑いで今月18日、市議会議員が逮捕された美作市で別の議員からも人事などに介入があり、警察が捜査していることが分かりました。これは25日に開会した3月定例美作市議会の本会議で、安東美孝副市長が議員の質問に答えたものです。安東副市長は逮捕された岩江正行容疑者以外の議員からも、人事や入札に介入があったとし、「それなりの場を提供していただければ、捜査に支障のない範囲で答えることができる」と話しました。また、皆木副市長は岩江容疑者が逮捕された事件について、「市民の付託を受けた議員を告訴するのは苦渋の選択だった。公正な職務に対応するため、職員研修を行いたい」と述べました。

岡山大学で前期日程入試
国公立大学の前期日程の2次試験が25日行われ、岡山・香川の大学でも受験生が難関に挑みました。このうち岡山大学では11の学部すべてで前期日程の試験が行われています。教育学部の試験会場では受験生が担当者から説明を受けたあと午前9時から1科目めの外国語の試験に臨みました。岡山大学の前期日程の試験では11学部あわせて1449人の定員に対し3532人が出願していて平均倍率は去年を0.2ポイント下回る2.4倍となっています。岡山・香川では、25日、岡山県立大学、香川大学でも前期日程の試験が行われました。岡山大学の前期日程試験、合格発表は来月6日に行われます。

倉敷市長選出馬で秋山議長が辞職
今年、4月27日に投票が行われる倉敷市長選挙に出馬するため、市議会の秋山正議長が25日、辞職しました。秋山議長は25日、辞職願いを提出、2月定例倉敷市議会で辞職が許可されました。秋山議長は倉敷市議会議員に五期連続で当選し、去年2月、議長に就任していました。また、25日の本会議では後任議長の選挙も行われ、投票の結果、青空市民クラブの平井弘明議員が選出されました。倉敷市長選挙には、これまでに現職の古市健三市長と前の収入役の伊東香織さんが出馬を表明しています。

高松市立美術館のあり方提言書提出
来館者数の低迷が続く高松市立の2つの美術館について改善策などを検討する委員会が、提言書をまとめ、25日、高松市の横田教育長に提出しました。検討委員会では去年10月から、高松市にある高松市美術館と塩江美術館について、来館者数を回復するための対策などを話し合っていました。高松市美術館は、20年前の開館当時、年間10万人を超えていた来館者数が、ここ10年約6割にまで減少しています。提言書では、若手アーティストや学生などに創作のスペースを提供することや、特色あるミュージアムショップの設置。小中学生の観覧料を無料にし、校外学習に活用することなどが、盛り込まれています。提言を受け、高松市では、すぐに実行できるものから改善を進めていきたいとしています。

岡山県内で火事相次ぐ
24日夕方から25日未明にかけて岡山県内で2件の火事が相次ぎました。ケガをした人はいませんでした。24日、午後5時ごろ岡山県鏡野町の無職、牧田肇さん(74)の住宅から煙が出ているのを近所の人が見つけ消防に通報しました。この火事で木造2階建ての住宅と隣接する車庫と物置、あわせて約210平方メートルを全焼し火は約1時間後に消し止められました。牧田さんの家は4人家族で出火当時、肇さん1人が家にいましたが、逃げ出して無事でした。肇さんによりますと火事に気がづいたときには台所の障子が燃えていたということで近くに置いていたストーブの火が燃え移った可能性があると言う事です。一方、倉敷市では25日、未明空き家や工場など3棟を全半焼する火事がありました。25日、午前0時過ぎ、倉敷市水島南亀島町の空き家から火が出ていると、近所の人から110番通報がありました。消防で消火活動に当たりましたが、火は隣の工場兼倉庫などに次々に燃え移り、出火から約1時間20分後にようやく消し止められました。この火事で火元と見られる木造瓦ぶき平屋建ての空き家110平方メートルなど3棟を全半焼しました。けがをした人はいませんでした。空き家には古本や布団などが置かれていたと言うことで、普段、火の気がないことから、警察では不審火の疑いもあるとみて調べを進めています。

シティライト岡山結団式
岡山から都市対抗野球への出場を目指す、社会人チームシティライト岡山の結団式が24日、岡山市で行われました。シティライト岡山は中古車販売会社のシティライトが結成した岡山では35年ぶりの社会人野球チームです。最初にシティライトの丸山明社長が「地域貢献のために立ち上げたチームだがやるからには本気でやります」と決意を述べました。このあと、真新しいユニフォームに身を包んだ17人の選手たちが紹介されました。シティライト岡山は今月上旬からすでに本格的な練習を始めていて、選手たちは練習と会社の業務を両立させながら全国大会への出場を目指します。