最新KCTニュース

[2008年2月25日(月)の KCT TVニュースから]

国公立大学 二次試験前期日程はじまる(総社市)

国公立大学二次試験の前期日程がはじまりました。
国公立大学二次試験の前期日程は、全国152校ではじまり、総社市窪木の岡山県立大学でも、受験に挑む高校生らが試験会場へと向かいました。二次試験前期日程の全国での志願者数は25万2676人で、募集定員に対する倍率は前の年と同じ3.3倍となりました。岡山県立大学では、保健福祉学部とデザイン学部に加えて、今年度から情報工学部も前期日程での試験を実施し、受験生508人が小論文や面接、実技に挑みました。岡山県立大学の二次試験前期日程で最も高い倍率となったのは、保健福祉学科の4倍で、3学部8学科での平均志願倍率は2.9倍となっています。前期日程の合格発表は、3月7日です。

倉敷市議会 新議長に平井氏(倉敷市)

倉敷市議会2月定例会が開会し、議長辞職に伴う選挙が行われ新議長に平井弘明議員が決まりました。
今日開会した倉敷市議会では、開会前に4月の倉敷市長選挙へ出馬を表明している秋山正議長が辞職願を提出し、新議長を決める選挙が行われました。議長選挙には3人が立候補しましたが、4期目の青空市民クラブ平井弘明議員が25票を獲得し、第23代倉敷市議会議長に就任しました。平井新議長は、「全力を挙げて山積する課題を解決していきたい」と抱負を述べました。任期は、平成21年1月31日までです。

合唱団「こぶ」コンサート(総社市)

総社東中学校の卒業生らで結成する合唱団「こぶ」のコンサートが24日、総社市民会館で開かれました。
今回のテーマには仲間を信じることで生まれたハーモニーの力強さを客席に伝えたいという願いが込められました。指揮は大山敬子さん。総社西中学校で音楽を教える一方で合唱団こぶの歌唱指導にあたっています。メンバーは高校生から一般まで35人。コンサートに向け去年10月から練習に励んできました。コンサートは3部構成で行われ民謡やポップスなどジャンルの枠を超えた14曲が心にしみ込むハーモニーとして響き渡りました。会場には、メンバーらの友人や家族などが多く詰めかけ息の合ったステージに耳を澄ませていました。合唱団「こぶ」のコンサートは5月17日・18日のKCTスペシャルでも放送いたします。

真備町呉妹地区 三世代ふれあい広場(倉敷市)

倉敷市真備町呉妹で24日、地区住民が集う三世代ふれあい広場が行われました。
小雪の舞う中、倉敷市立呉妹小学校には子どもとその保護者、お年寄りが集まってきました。この催しは呉妹地区まちづくり推進協議会が主催しており秋の運動会と並んで地域の一大行事です。地域の大人たちはこの催しが子どもたちにとって思い出深いものになるよう願いをこめます。この日の催しでは楽しい企画がたくさん用意されました。そのうちの一つが呉妹の名所旧跡を巡るウォークラリー。学校を出発した参加者たちは3kmほどの道のりを歩き地域の神社など3箇所を回り地図にスタンプを押してもらいました。公民館呉妹分館では、地区の栄養改善委員の皆さんが昼食用のトン汁とおにぎりの準備に追われていました。さらに今回はメインイベントとしてなんと20mの長巻寿司づくりに挑戦することになりました。間隔をつめて海苔を置きその上にたっぷりとご飯をのせ均等になるように伸ばしていきます。最後にほうれん草やカンピョウといった具をのせ、20m長巻き寿司の完成です。子どもたちも大きな巻き寿司に大満足でした。また子どもたちによる餅つきも行われ、三世代交流の温かい輪が広がりました。

(最終更新 02/25-19:01)


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