因果
松竹チャンバラ黄金時代 戦前篇―石割平コレクション 価格:¥ 2,940(税込) 発売日:2001-01 |
おいらの伯母さんというのは呉服のセールスを稼業にしていて、元は芸者だったらしいが、せこせことカネを貯めていて貯金通帳が積みあげられて下から腐りはじめている、とかみんなに揶揄されていたんだが、株はやらない人だったんだが、なぜか松竹の株だけは少し持っていたらしい。理由は、「招待券が貰える」からで、株主優待というヤツだな。松竹というのは古い会社で、1902年に大谷竹次郎と松次郎の兄弟が作った「松竹(まつたけ)合名会社」に歴史は遡るのだが、映画は寅さんシリーズをはじめ、数々の名作を生みだし、舞台では歌舞伎、松竹新喜劇、新派などを手がけている。まぁ、アレだ、物凄く大きな同族会社みたいなもんだが、
東証一部上場会社の社長が、自分の自宅に火をつけて燃やし、お手伝いの女 性が焼死するという前代未聞の事件が起きたのは16年前の1984年だっ た。 この男は、小柄で病身、71年に夫人を亡くし、酒好きで毎晩、銀座裏をフ ラフラ飲み歩いていたという。 通称・池田山の豪邸に住んでいたが、長男も独身で男2人のやもめ暮らしだ った。男は精神衰弱で発作的に火をつけたということになったが、何ともおど ろおどろしい事件を起こしたものである。 この男こそ名門・松竹の大谷隆三社長で、創業者・大谷竹次郎の息子だっ た。事件後、社長の座を降りた大谷の後は永山武臣副社長が継ぎ、その後を奥 山融副社長が継いだ。
この、大谷隆三という人なんだが、
1984年の2月8日に放火事件を起こしているわけだ。これはアルコール依存症という事で懲役3年、執行猶予5年の判決を受けているんだが、
午前11時前、品川区東五反田の松竹社長・大谷隆三(当時63歳)方から出火、300㎡が全焼し、住みこみのお手伝い・宮田綾子さん(72歳)が焼死体となって発見され、長男の同社乗務・信義さん(当時38歳)と次男・次郎さん(当時29歳)も煙を吸うなどして病院に運ばれた。
当初、大谷は「つまづいてストーブを倒してしまったところ、火がついた」と言っていたが、不審な点があった。
まず、大谷家のストーブは反射式ではなく、石油ファンヒーターで倒しても火が出ないこと。
さらに事件の朝、大谷が信義さん(当時38歳)に「出社時間が遅い」と言ったことから口論しており、一旦おさまったが、信義さんと次郎さんが給水タンクを修理して食堂に戻ってきた時、すでに煙は充満していて大谷の姿は見えなかったことだった。大谷がストーブを倒したにしても、息子達に火事を知らせることや、避難させるようなことは一切していない。名うての映画会社社長は疑惑の目で見られることになった。
15日、大谷は入院先の病院から大崎署に出頭。「長男への見せしめ。ストーブの灯油をまき、火をつけたが息子らが消すだろうと思っていた」と供述した。▽同年12月3日、東京地裁・吉丸裁判長は「アルコール依存症のため是非識別能力も中程度に制限されていた」と懲役3年、執行猶予5年(求刑懲役5年)を言い渡した。
松竹というのはお家騒動の絶えない会社で、その後も、この事件の登場人物である大谷信義という人が監禁されて恐喝未遂なんていう事件があったらしいが、どういう事情なのかは不明です。
永山氏は社長就任後、「近い将来、大谷家にバトンタッチする」との考えだったが、その後継とされた信義氏が87年に自宅マンションで監禁され恐喝未遂に遭うトラブルもあった。この事件は、当時41歳の信義氏のイメージダウンになってしまった。
そして91年から永山氏が会長、奥山氏が社長へ。その後の人事や映画製作をめぐる奥山社長と和由専務父子の専制ぶりが、大谷家の危機感をあおったと言える。
で、その後も松竹では、創業者一族がクーデターを起こして当時の社長を追放する、などといった事件があったらしい。
1998年1月19日松竹は取締役会を開き、同社の奥山融(おくやま とおる)社長と、その次男で映画プロデューサーの奥山和由専務を同日付けで解任した事を発表した。専務から昇格した大谷信義新社長は、取締役会後東京証券取引所で記者会見を行い、「奥山社長・専務の独断的な人事や投資によって映像部門は閉塞状況にあり、この事が業績不振の大きな要因である。」とした上で、奥山専務が進めていたプロジェクト「シネマ・ジャパネスク」についても『うなぎ』以外ほとんどが失敗で、今後の見通しも採算のメドがたたない状態であると明かした。しかし、これは一方的な発表であり、同日、奥山和由が本社前でマスコミ各社に対しインタビューを受けたところ、松竹により打ち切られる、という事態も生じた。そしてクーデター側の各役員に2名ずつガードマンをつけるなど、異様な光景から、発表された表面上の事柄より、根の深い何かがあると噂された。
で、今はどうなっているのか、興味もないのでどうでもいいです。で、おいらがなんで松竹の話を延々としているのかというと、アレだ、むかし、
松竹少女歌劇団というのがありまして。宝塚みたいなものなんだが、そこで男役として一世を風靡したのが、ターキーこと水の江瀧子だ。今回の主役であるミューラーなんだが、1947年生まれ。水の江瀧子の甥という事になっているらしい。で、松竹のアル中、大谷隆三は1984年に63歳なので、1947年には26歳くらいだ。瀧子は1915年生まれなので、1947年には32歳。なるほど。大谷信義という人は1946年頃の生まれらしいので、ミューラーの方がちょっとだけ若いのかも知れない。で、女房がデカい腹抱えて亭主が浮気なんていう構図も世の中にはままあるようなんだが、それはさておき。
246 :名無しさん@八周年:2008/02/25(月) 22:33:41 ID:lJOimOyE0
他の板↓の書き込みみたけど、
これはほんとうの話???
749 名前:名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2008/02/25(月) 22:28:18
三浦和義逮捕
http://www.nikaidou.com/2008/02/post_1001.html
実は、あの無罪判決は弁護士が凄腕とかなんだとかいうわけではない。もう時効だから、と前置きして関係者が言う。
「あれは裁判所にまでウラで圧力かけたんですよ。鶴田浩二だの石原裕次郎だのというスターらのそばで育った三浦和義は、元々犯罪者性向でしたが、どうしても守って欲しいというので無罪判決を出させました。
これは日本の司法、裁判所の最大のタブーです(元関係者)」
今で言えば三田佳子のバカ息子といったところか。
281 :名無しさん@八周年:2008/02/25(月) 22:44:11 ID:Zx+gnYqx0
>>246
三浦のおばで、実は実母であると言われているのが、昭和初期の大女優、水の江瀧子
彼女が、石原裕次郎を発掘してデビューさせた。
裕次郎は水の江瀧子の家に下宿していて、そのとき、三浦は良く遊んでもらったと三浦本人が言ってる。
http://www.tanteifile.com/tamashii/scoop/0304/18_01/index.html
―― これまでで、1番印象深かった事は?
……ショックを受けた事で言えば、東京拘置所に居た時に石原裕次郎さんが亡くなった事ですかね。
ちっちゃい頃から一緒だった人でしたから、かなりショックを受けました。(※5)※5… 三浦氏の幼少の頃の話になるが、三浦氏の親類に「水の江滝子」さん(通称:ターキー)と言う昭和初期の大スターが居た。
この水の江滝子さんが発掘した若者こそ、「石原裕次郎」氏なのである。 デビュー前の一時期、石原裕次郎氏は水の江さんの家に下宿しており、三浦氏は石原裕次郎氏と頻繁に遊んだ思い出がある。
299 :名無しさん@八周年:2008/02/25(月) 22:47:42 ID:Iml6f02a0
実母という噂がもっぱらだな
顔も体格もソックリだもんなw
300 :名無しさん@八周年:2008/02/25(月) 22:48:03 ID:xRujLuEI0
>>281
石原軍団は裕次郎と三浦和義の関係を決して認めたがらないな
まっ人気商売だからしょうがないけどな
291 :名無しさん@八周年:2008/02/25(月) 22:45:48 ID:MEK/XIL60
>>281
つまり、石原裕次郎の隠し子だったということか?
302 :名無しさん@八周年:2008/02/25(月) 22:48:18 ID:Zx+gnYqx0
>>291
ちがうっしょ。松○の社長の子つーうわさだよ。あくまで噂だけど。
三浦餓鬼の頃、放火で少年院5年だか、6年いってるけど、その社長も放火殺人で捕まってるww
321 :名無しさん@八周年:2008/02/25(月) 22:51:31 ID:xRujLuEI0
>>302
○竹ですか?w
おやじも殺人犯なのか、犯罪者のサラブレッドだな
346 :名無しさん@八周年:2008/02/25(月) 22:59:15 ID:RZsByYPF0
>>302
これ?
>先代の社長・大谷隆三が、長男・信義との口論の末、自宅に放火、
>お手伝い一人が焼死という痛ましい事件があった。
366 :名無しさん@八周年:2008/02/25(月) 23:03:07 ID:Iml6f02a0
松○社長の大谷隆三という人の画像はないね。
http://www.mail-journal.com/20001206.htm
ただ↑これによると病身の小男、とある。
379 :名無しさん@八周年:2008/02/25(月) 23:05:28 ID:yq0NYd0TO
>>366
その息子も松竹女優を食ってるよな。羽…ナントカって言ったっけな…
670 :名無しさん@八周年:2008/02/26(火) 00:33:35 ID:3tHtkSn50
三浦は昨年秋、自分から日本テレビに出向きロス疑惑の真犯人につながる情報を得たので取材をしないかと日本テレビに取材を持ちかけたそうだ。
放火や性犯罪はそうだが、一度犯罪の刺激を覚えると、自分のみを守るというよりも犯罪をするときのエクスタシーが忘れられなくなる犯罪者がいる。
60歳という年齢で、更年期障害もあり、自らロスで墓穴を掘る行為を行った可能性もある。
NYテロ事件もそうだが、アメリカは入国審査に厳しい。
三浦はFBIの要注意リストになっていたであろうから、入国と同時に完全備考体勢、GBS監視体制に置かれた可能性も否定できない。
そこで接触した人間が割り出された可能性もあろう。
826 :名無しさん@八周年:2008/02/26(火) 02:37:56 ID:3tHtkSn50
フルハムロードは三越や高島屋でランプを売ってヒット商品を出した。
三越や高島屋で口座を持って取引をすることは容易なことでないことは小売、流通業界の人間ならわかるだろう。
水の江滝子、男装の麗人、芸能界の王女として君臨し、
映画界の黄金期の昭和30年代の日活を作った水の江滝子の紹介や芸能人人脈が
三浦和義の商売へ出資の援助、三越や高島屋との取引にコネを利かせたであろうことは想像に難くない。
黒柳鉄粉の弟
デブ界の鼻田兄弟
そして三浦カズとミズタキ
河原界は隠し子が揉めますねホント
投稿 垢 | 2008/02/26 03:49
大谷。 otani。 ホテル・ニュー・・・・。
いかがわしい事や、内緒話は、
有名どころは、さけませう。
投稿 ゲリラふぁん | 2008/02/26 04:33