Share EX2にてR01、R02とで設定した各種プラグインは
本当にSharebot除けの対策になっているのかを検証


キャッシュフォルダーにある、偽Completeキャッシュが送信PC用のIPアドレスで
捕捉されていたので、除け効果はない?
もしくは、他者のノードを渡ってきたキー情報を補足したのか?
と、気になっていたので検証してみます

 ・プラグイン・DiffusionProClone006改3を使用(有効)
  ←設定

 ・プラグイン・ConexoBlocker 0.007を使用(有効)
 ・ついでに Windows側のアプリ設定も
  ・PeerGuardian 2 1.0.6.4を使用(有効)
  ・韓国、中国とsharebotと思われるIPアドレスを弾く用に設定

1.上記のように各種プラグインを前回と同一に設定し有効化しておきます。
2.その上で、ダミーファイルをターボ拡散しておき、クローラ用PCでSharebotを起動させる
3.Sharebotのノード、キーデータベースは予め初期化しておき「初期のノードの追加」にて
   送信用PCのIPアドレス+port番号をダイレクトに指定する
4.
 

もし、Shareの各種設定がSharebot除けに有効であれば、接続されずに
終わってしまう事が予測されます。

結果...

問題なく接続されてクロールを続けて行き、他者のIPアドレス・キー情報を集め始めてしまいました。
(Share側のログには何も記録されず)
そこで、一旦停止させ、Sharebot側で送信用PCのIPアドレスを検索



ConexoBlockerは速度20000を報告するノード弾くのに、効果が見られないと言うことは
フリーのSharebotは速度20000を報告していないと推測される

結論
 上記の検証から、Sharebotの初期ノードを送信用PCの IPアドレス+port のみで稼働させたのにも関わらず
 クロールを続け、各種ファイル情報を取得できると言うことはマンツーマンで接続された証左であると思われる
 よって、巷で言われているSharebot除けの設定は意味がないと推測されます。


2008/02/26 01版