2008年 2月 24日 |
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冬型強まり岡山市内でも雪
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中国地方では、強い冬型の気圧配置の影響で雪が降り、岡山市内でも2センチの積雪を観測しました。冬型の気圧配置が強まり、岡山市では24日の最低気温が氷点下1.7度となるなどこの冬一番の冷え込みとなりました。岡山市では2センチの積雪を記録したほか、新見市千屋で70センチ、津山市で8センチの雪が積もりました。この雪の影響で岡山空港では午前の羽田便で30分〜50分の遅れが出ました。JRでは、新幹線が強風や雪の影響で徐行運転を行ったため、最大41分の遅れが出たほか、在来線で京阪神方面の山陽本線に遅れや運休が出ました。岡山地方気象台によりますと、今後、岡山県南部北部共に冬型は緩むと言うことです。
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鏡野町で住宅火災相次ぐ
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24日午後岡山県鏡野町で火事が相次ぎました。24日午後2時前鏡野町真加部で住宅の離れから出火。木造2階建ての建物およそ60平方メートルのうち2階部分を焼きました。けが人はいませんでした。出火当時、この離れに住む68歳の女性がストーブに給油中油が漏れ床に火が燃え広がったということです。また午後5時前鏡野町中谷でも住宅を全焼する火事がありましたが、けが人はいませんでした。
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和気町クレーン倒壊で実況見分
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23日午前、岡山県和気町の鉄骨加工工場で資材を運ぶクレーンが倒れ、従業員2人が軽いけがを負った事故で24日、警察による実況見分が行われました実況見分は午前9時過ぎから岡山県警の捜査員8人が現場を訪れ事故発生当時の状況などを調べました。この事故は23日午前11時ごろ岡山県和気町本の鉄骨加工工場「にしわき岡山工場」の資材置き場で天井クレーンと呼ばれる設備を使って完成した資材をトラックから降ろす作業をしていたところ突然クレーンを支えていた鉄骨が倒れたものです。この事故で近くで作業をしていた従業員の男性2人が逃げる際に頭などに軽いけがをしました。警察によりますと事故当時現場付近では強い風が吹いていたということです。警察では業務上過失傷害の疑いもあるとみて事故の原因について詳しく調べることにしています。
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第一回岡山県連句大会
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日本古来の文芸、連句の魅力を知ってもらおうと岡山市で連句大会が開かれました。連句とは5・7・5の発句をきっかけに7・7、5・7・5と連続で句を読むもので、平安時代の貴族の間で栄えた日本古来の文芸と言われています。大会には、およそ50人が参加。18人が順番に句を連ねる半歌仙を作りました。江戸時代の俳人、松尾芭蕉も楽しんだと言われる連句。参加者も時間をかけて一番の句を考えていました。大会を開いた岡山県連句協会では平成22年の国民文化祭・岡山大会までに底辺の拡大に努めたいとしています。
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木村玉舟彫刻展
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幻の備前焼「白備前」を手がける木村玉舟さんの作品の移り変わりを紹介する個展が瀬戸内市の道の駅で開かれています。会場の「道の駅黒井山グリーンパーク」には木村さんの作品約50点が展示されています。木村さんは大学卒業後、ブロンズ像の彫刻も手がけていて、会場には彫刻で身につけた精巧で写実的な技術を生かした備前焼も並べられています。木村さんが研究を続ける象牙色の白備前は江戸時代中期に突然生まれ幻のように消えた備前焼で鉄分の少ない土で作られています。会場には白備前になりかけた赤みがかった作品もあり白備前の研究の過程がわかります。最近はネズミのふんを窯に入れて焼くと金色の作品ができることを発見し、窯の温度によって金色や銀色に変わることもつきとめました。備前焼は燃料のまきの種類で作品の色が変化します。会場にはピオーネなど地元の特産品の木で焼いた「備前セトウチ焼」なども紹介されています。木村玉舟さんの作品展は道の駅黒井山グリーンパークで3月2日まで開かれています。
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