|
|
|
社会|スポーツ| |
文字サイズ:
大|中|標準
|
国際
韓国の盧武鉉大統領退任 国民批判の中、故郷へ 南部・金海市
|
24日、ソウルの青瓦台で、閣僚との最後の懇談会に出席した盧武鉉大統領(聯合=共同) |
【ソウル24日共同】韓国の盧武鉉大統領が24日、5年間の任期を終えて退任した。北朝鮮との関係安定などで成果を生んだが、貧富の格差拡大を食い止められなかったなどとして「失敗した政権」との批判が大きい。国民からの人気を保ったまま任期末を迎えた大統領が過去に1人もいない韓国政治の歴史が繰り返されることになった。
盧武鉉氏は25日、李明博次期大統領の就任式に出席後、故郷の南部・金海市に帰る。退任後ソウルを離れる大統領経験者は初めて。今後、政策研究財団を設立、個人のホームページ(HP)を開設し市民との対話も始めるという。
保守系紙、朝鮮日報の世論調査では、盧氏が「よくやった」と答えた人は2割で、評価しないとした人は6割に上る。ただ、盧氏の直情的な言動が国民に失望感と不安感を与え、感情的な反発を生んだとの指摘も多い。
中立的論調の韓国日報は社説で「盧政権の国政目標と政策は正当性を持っていた。結果の評価はまだ早い」と主張するなど、功罪を冷静に評価すべきだとの声もある。
天然サケを扱う「鮭番屋」 | |
|
水揚げ後3時間以内の天然秋サケから卵を取り出し、こだわりの醤油に一昼夜漬け込んだ逸品。200g瓶詰め入り1本1400円。 |