2008年02月24日
感 動 し た 話 【涙線崩壊】。゚(゚´Д`゚)゜。 その1
1 VIPがお送りします。 2008/02/23(土) 21:56:02.09 ID:NmMNUqAo0
3 VIPがお送りします。 2008/02/23(土) 21:56:46.23 ID:NmMNUqAo0
心の汗掻きませんか?
3 VIPがお送りします。 2008/02/23(土) 21:56:46.23 ID:NmMNUqAo0
阪神・淡路大地震のあと、阪急電車の復旧を沿線の人々は待ち望んでいた。うちもその一軒。
夜を徹して行われる作業、騒音や振動をこらえてくださいと、電鉄会社の人が頭を下げに来た。
「何を言ってるんだ?我慢するに決まってるじゃないか。それよりも一刻も早い復旧を。」
うちも含めて、沿線の人々はみなそう言って、電鉄会社の人を励ました。
阪急は国の補助も受けず、少しづつ復旧・部分開業していった。
そして最後に残された西宮北口〜夙川間の高架部分の再開によって、
ついに神戸本線は全通した。
再開の日に、もちろん漏れも乗りに行った。神戸で逝った友のもとへ行くために。
運転台の後ろは人だかりだった。みな静かに鉄道の再開の喜びをかみ締めているようすだった。
夙川を渡るそのとき、川の土手に近所の幼稚園の園児たちが立ち並んでいるのが目に飛び込んできた。
手書きの横断幕を持って・・・。
「あ り が と う は ん き ゅ う で ん し ゃ」
運転手が普段ならしないはずのそこで敬礼をした。
そして大きく「出発進行!」と声を上げた。
その声は涙声になっていた。漏れも泣けた。
ときよ、上越新幹線よ、もまいを待っている人々がいる。
復興のために、そして人と人をつなぐために、よみがえれ、不死鳥のごとく。
夜を徹して行われる作業、騒音や振動をこらえてくださいと、電鉄会社の人が頭を下げに来た。
「何を言ってるんだ?我慢するに決まってるじゃないか。それよりも一刻も早い復旧を。」
うちも含めて、沿線の人々はみなそう言って、電鉄会社の人を励ました。
阪急は国の補助も受けず、少しづつ復旧・部分開業していった。
そして最後に残された西宮北口〜夙川間の高架部分の再開によって、
ついに神戸本線は全通した。
再開の日に、もちろん漏れも乗りに行った。神戸で逝った友のもとへ行くために。
運転台の後ろは人だかりだった。みな静かに鉄道の再開の喜びをかみ締めているようすだった。
夙川を渡るそのとき、川の土手に近所の幼稚園の園児たちが立ち並んでいるのが目に飛び込んできた。
手書きの横断幕を持って・・・。
「あ り が と う は ん き ゅ う で ん し ゃ」
運転手が普段ならしないはずのそこで敬礼をした。
そして大きく「出発進行!」と声を上げた。
その声は涙声になっていた。漏れも泣けた。
ときよ、上越新幹線よ、もまいを待っている人々がいる。
復興のために、そして人と人をつなぐために、よみがえれ、不死鳥のごとく。
5 VIPがお送りします。 2008/02/23(土) 21:59:06.92 ID:NmMNUqAo0
6 VIPがお送りします。 2008/02/23(土) 21:59:48.45 ID:NmMNUqAo0
7 1−2 2008/02/23(土) 22:01:10.51 ID:NmMNUqAo0
9 VIPがお送りします。 2008/02/23(土) 22:02:10.97 ID:NmMNUqAo0
10 VIPがお送りします。 2008/02/23(土) 22:02:44.32 ID:NmMNUqAo0
11 1−2 2008/02/23(土) 22:03:38.48 ID:NmMNUqAo0
17 VIPがお送りします。 2008/02/23(土) 22:08:33.28 ID:NmMNUqAo0
18 1−4 2008/02/23(土) 22:10:58.87 ID:NmMNUqAo0
19 2−4 2008/02/23(土) 22:11:24.78 ID:NmMNUqAo0
20 3−4 2008/02/23(土) 22:11:45.85 ID:NmMNUqAo0
21 4−4 2008/02/23(土) 22:12:09.20 ID:NmMNUqAo0
22 VIPがお送りします。 2008/02/23(土) 22:14:57.13 ID:mj5yWyQ+0
23 VIPがお送りします。 2008/02/23(土) 22:19:18.83 ID:BWLQf+/w0
大きな病院に通院していました。
ある日、男子トイレの洋式の方に入り座ると、ドア裏に小さな落書きがあったのです。
『入院して二ヶ月 直らない もうだめだ』
そして二週間後
(その落書きの事はすっかり忘れていたのですが)、またそのトイレに入りました。
…ドア裏は落書きでいっぱいいっぱいになっていました。
『頑張れ』
『ガンガレ』
『必ず良くなるぜい!』等々。
しかもその後、トイレはペンキ塗り直しされて、他のドアは新しい色になったのですが、なぜか、そのドアだけは塗り直されずに落書きがそのままでした。
それを見て温かい気持ちになりました。
25 VIPがお送りします。 2008/02/23(土) 22:24:45.49 ID:/gaEMpVC0
26 1−2 2008/02/23(土) 22:25:55.03 ID:NmMNUqAo0
27 2−2 2008/02/23(土) 22:26:34.25 ID:NmMNUqAo0
31 VIPがお送りします。 2008/02/23(土) 22:36:08.00 ID:NmMNUqAo0
34 VIPがお送りします。 2008/02/23(土) 22:39:16.39 ID:NmMNUqAo0
39 VIPがお送りします。 2008/02/23(土) 22:52:51.37 ID:NmMNUqAo0
41 VIPがお送りします。 2008/02/23(土) 23:02:41.93 ID:xDSW6v+/0
46 1-2 2008/02/23(土) 23:32:18.55 ID:NmMNUqAo0
47 2-2 2008/02/23(土) 23:32:53.49 ID:NmMNUqAo0
50 1-22008/02/23(土) 23:37:09.76 ID:NmMNUqAo0
51 2-22008/02/23(土) 23:37:26.60 ID:NmMNUqAo0
53 VIPがお送りします。2008/02/23(土) 23:39:23.85 ID:NmMNUqAo0
56 VIPがお送りします。2008/02/23(土) 23:48:26.40 ID:S6WSwASs0
59 VIPがお送りします。2008/02/23(土) 23:51:33.23 ID:EoIMiZqKO
58 1-22008/02/23(土) 23:51:13.00 ID:NmMNUqAo0
60 2-22008/02/23(土) 23:52:15.58 ID:NmMNUqAo0
68 VIPがお送りします。2008/02/24(日) 00:11:11.10 ID:1JwdQE9/0
72 VIPがお送りします。2008/02/24(日) 00:21:11.62 ID:1JwdQE9/0
感 動 し た 話 【涙線崩壊】。゚(゚´Д`゚)゜。 その2
http://news4vip.livedoor.biz/archives/51132511.html
俺んち母子家庭で貧乏だったから、ファミコン買えなかったよ。。。
すっげーうらやましかったな、持ってる奴が。
俺が小6のときにクラスの給食費が無くなった時なんて、
「ファミコン持ってない奴が怪しい」
なんて、真っ先に疑われたっけ。
貧乏の家になんか生まれてこなきゃよかった!
って悪態ついたときの母の悲しそうな目、今でも忘れないなぁ、、。
どーしても欲しくって、中学の時に新聞配達して金貯めた。
これでようやく遊べると思ったんだけど、
ニチイのゲーム売り場の前まで来て買うのやめた。
そのかわりに小3の妹にアシックスのジャージを買ってやった。
いままで俺のお下がりを折って着ていたから。
母にはハンドクリーム買ってやった。
いっつも手が荒れてたから。
去年俺は結婚したんだけど、
結婚式前日に母に大事そうに錆びたハンドクリームの缶を見せられた。
泣いたね、、。初めて言ったよ。。
「生んでくれてありがとう」
って。
すっげーうらやましかったな、持ってる奴が。
俺が小6のときにクラスの給食費が無くなった時なんて、
「ファミコン持ってない奴が怪しい」
なんて、真っ先に疑われたっけ。
貧乏の家になんか生まれてこなきゃよかった!
って悪態ついたときの母の悲しそうな目、今でも忘れないなぁ、、。
どーしても欲しくって、中学の時に新聞配達して金貯めた。
これでようやく遊べると思ったんだけど、
ニチイのゲーム売り場の前まで来て買うのやめた。
そのかわりに小3の妹にアシックスのジャージを買ってやった。
いままで俺のお下がりを折って着ていたから。
母にはハンドクリーム買ってやった。
いっつも手が荒れてたから。
去年俺は結婚したんだけど、
結婚式前日に母に大事そうに錆びたハンドクリームの缶を見せられた。
泣いたね、、。初めて言ったよ。。
「生んでくれてありがとう」
って。
6 VIPがお送りします。 2008/02/23(土) 21:59:48.45 ID:NmMNUqAo0
ある病室に2人の末期ガンの患者が入院していた。
一人は窓側のベッド、もう一人はドア側のベッド。
2人とも寝たきりの状態だったが、窓際のベッドの男は、
ドア側のベッドの男に窓の外の様子を話してあげていた。
「今日は雲一つない青空だ。」
「桜の花がさいたよ。」
「ツバメが巣を作ったんだ。」
そんな会話のおかげで死を間近に控えながらも2人は穏やかに過ごしていた。
ある晩、窓際のベッドの男の様態が急変した。
自分でナースコールも出来ないようだ。
ドア側の男はナースコールに手を伸ばした。が、ボタンを押す手をとめた。
「もしあいつが死んだら、自分が窓からの景色を直接見れる・・・」
どうせお互い先のない命、
少しでも安らかな時をすごしたいと思ったドア側のベッドの男は、
自分は眠っていたということにして、窓側のベッドの男を見殺しにした。
窓側のベッドの男はそのまま死亡した。
晴れて窓側のベッドに移動したドア側のベッドの男が窓の外に見たのは、
打ちっ放しのコンクリートの壁だった。
一人は窓側のベッド、もう一人はドア側のベッド。
2人とも寝たきりの状態だったが、窓際のベッドの男は、
ドア側のベッドの男に窓の外の様子を話してあげていた。
「今日は雲一つない青空だ。」
「桜の花がさいたよ。」
「ツバメが巣を作ったんだ。」
そんな会話のおかげで死を間近に控えながらも2人は穏やかに過ごしていた。
ある晩、窓際のベッドの男の様態が急変した。
自分でナースコールも出来ないようだ。
ドア側の男はナースコールに手を伸ばした。が、ボタンを押す手をとめた。
「もしあいつが死んだら、自分が窓からの景色を直接見れる・・・」
どうせお互い先のない命、
少しでも安らかな時をすごしたいと思ったドア側のベッドの男は、
自分は眠っていたということにして、窓側のベッドの男を見殺しにした。
窓側のベッドの男はそのまま死亡した。
晴れて窓側のベッドに移動したドア側のベッドの男が窓の外に見たのは、
打ちっ放しのコンクリートの壁だった。
7 1−2 2008/02/23(土) 22:01:10.51 ID:NmMNUqAo0
ヘタレプログラマーは今日も仕事で疲れきって遅くなって家に帰ってきた。
すると,彼の5歳になる娘がドアのところで待っていたのである。
彼は驚いて言った。
父「まだ起きていたのか。もう遅いから早く寝なさい」
娘「パパ。寝る前に聞きたいことがあるんだけど」
父「なんだ?」
娘「パパは1時間にいくらお金をかせぐの?」
父「お前には関係ないことだ」
ヘタレプログラマーである父親はイライラして言った。
父「なんだって,そんなこと聞くんだ?」
娘「どうしても知りたいだけなの。1時間にいくらなの?」
女の子は嘆願した。
「あまり給料は良くないさ・・・20ドルくらいだな。ただし残業代はタダだ」
「わぁ。」
女の子は言った。
「ねえ。パパ。私に10ドル貸してくれない?」
「なんだって!」
疲れていた父親は激昂した。
「お前が何不自由なく暮らせるためにオレは働いているんだ。それが金が欲しいだなんて。だめだ!早く部屋に行って寝なさい!」
女の子は,黙って自分の部屋に行った。
しばらくして父親は後悔し始めた。少し厳しく叱りすぎたかもしれない…。
たぶん娘はどうしても買わなくちゃならないものがあったのだろう。
それに今まで娘はそんなに何かをねだるってことはしない方だった・・・。
男は娘の部屋に行くとそっとドアを開けた。
「もう寝ちゃったかい?」
彼は小さな声で言った。
「ううん。パパ!」
女の子の声がした。少し泣いているようだ。
「今日は長いこと働いていたし、ちょっとイライラしてたんだ・・・。
ほら。お前の10ドルだよ」
女の子はベットから起きあがって顔を輝かせた。
「ありがとう。パパ!」
そして、小さな手を枕の下に入れると数枚の硬貨を取り出した。
父親はちょっとびっくりして言った。
「おいおい。もういくらか持ってるじゃないか」
「だって足りなかったんだもん。でももう足りたよ」
女の子は答えた。そして10ドル札と硬貨を父親に差しのべて、
「パパ!私20ドル持ってるの。これでパパの1時間を買えるよね?」
すると,彼の5歳になる娘がドアのところで待っていたのである。
彼は驚いて言った。
父「まだ起きていたのか。もう遅いから早く寝なさい」
娘「パパ。寝る前に聞きたいことがあるんだけど」
父「なんだ?」
娘「パパは1時間にいくらお金をかせぐの?」
父「お前には関係ないことだ」
ヘタレプログラマーである父親はイライラして言った。
父「なんだって,そんなこと聞くんだ?」
娘「どうしても知りたいだけなの。1時間にいくらなの?」
女の子は嘆願した。
「あまり給料は良くないさ・・・20ドルくらいだな。ただし残業代はタダだ」
「わぁ。」
女の子は言った。
「ねえ。パパ。私に10ドル貸してくれない?」
「なんだって!」
疲れていた父親は激昂した。
「お前が何不自由なく暮らせるためにオレは働いているんだ。それが金が欲しいだなんて。だめだ!早く部屋に行って寝なさい!」
女の子は,黙って自分の部屋に行った。
しばらくして父親は後悔し始めた。少し厳しく叱りすぎたかもしれない…。
たぶん娘はどうしても買わなくちゃならないものがあったのだろう。
それに今まで娘はそんなに何かをねだるってことはしない方だった・・・。
男は娘の部屋に行くとそっとドアを開けた。
「もう寝ちゃったかい?」
彼は小さな声で言った。
「ううん。パパ!」
女の子の声がした。少し泣いているようだ。
「今日は長いこと働いていたし、ちょっとイライラしてたんだ・・・。
ほら。お前の10ドルだよ」
女の子はベットから起きあがって顔を輝かせた。
「ありがとう。パパ!」
そして、小さな手を枕の下に入れると数枚の硬貨を取り出した。
父親はちょっとびっくりして言った。
「おいおい。もういくらか持ってるじゃないか」
「だって足りなかったんだもん。でももう足りたよ」
女の子は答えた。そして10ドル札と硬貨を父親に差しのべて、
「パパ!私20ドル持ってるの。これでパパの1時間を買えるよね?」
9 VIPがお送りします。 2008/02/23(土) 22:02:10.97 ID:NmMNUqAo0
ある日俺は街へ出掛けた。
「暇だなぁ。本でみるか」
と思い本屋へ向かってる途中に一人のホームレスが寝ていた。
「邪魔くせーな。うぜー。」
と思い歩いてると突然3才くらいの男の子が道路に走っていった。すると、
「プププー!!!」
爆音が鳴りびいた瞬間、
さっきまで寝ていたホームレスの男性が突然走りだし、
子供を抱きかかえ草むらに飛びこんだ。
俺はまわりを見渡すとボーゼンと立ちすくんでるおじさん、おばさん。
「すげ〜」
とか言ってる若者。
俺はその瞬間自分の情けなさ、それとただ単に見ていただけの人間。
俺は思った。
「ホームレスが汚い?生きてる意味がない?ざけんじゃんじゃねえ。
なんだよお前ら・・・なんだよ俺・・・本当に強いのは、
このホームレスのおっちゃんだろーが!!」
俺は拳をにぎりしめた。
その後、3才ぐらいの男の子の母親がすかさずかけより、
「ありがとうございます。ありがとうございます。これ少ないですけど・・・」
と言ってお金を渡そうとしていた。
するとホームレスのおっちゃんは言った。
「すいません。受け取れません。でも約束してください。
絶対に小さい子から目を話さないであげてください。約束です。」
俺は初めて人の暖かさを知った。
「暇だなぁ。本でみるか」
と思い本屋へ向かってる途中に一人のホームレスが寝ていた。
「邪魔くせーな。うぜー。」
と思い歩いてると突然3才くらいの男の子が道路に走っていった。すると、
「プププー!!!」
爆音が鳴りびいた瞬間、
さっきまで寝ていたホームレスの男性が突然走りだし、
子供を抱きかかえ草むらに飛びこんだ。
俺はまわりを見渡すとボーゼンと立ちすくんでるおじさん、おばさん。
「すげ〜」
とか言ってる若者。
俺はその瞬間自分の情けなさ、それとただ単に見ていただけの人間。
俺は思った。
「ホームレスが汚い?生きてる意味がない?ざけんじゃんじゃねえ。
なんだよお前ら・・・なんだよ俺・・・本当に強いのは、
このホームレスのおっちゃんだろーが!!」
俺は拳をにぎりしめた。
その後、3才ぐらいの男の子の母親がすかさずかけより、
「ありがとうございます。ありがとうございます。これ少ないですけど・・・」
と言ってお金を渡そうとしていた。
するとホームレスのおっちゃんは言った。
「すいません。受け取れません。でも約束してください。
絶対に小さい子から目を話さないであげてください。約束です。」
俺は初めて人の暖かさを知った。
10 VIPがお送りします。 2008/02/23(土) 22:02:44.32 ID:NmMNUqAo0
どうして私がいつもダイエットしてる時に(・∀・)ニヤニヤと見つめやがりますか(゜Д゜)ゴルァ!
どうして私が悪いのにケンカになると先に謝りますか(゜Д゜)ゴルァ!
どうしてお小遣減らしたのに文句一つ言いませんか(゜Д゜)ゴルァ!
どうして交代でやる約束した洗濯をし忘れたのに怒りませんか(゜Д゜)ゴルァ!
どうして子供が出来ないのは私のせいなのに謝りますか(゜Д゜)ゴルァ!
どうして自分が体調悪い時は大丈夫だと私を突き放して私が倒れると会社休んでまで看病しますか(゜Д゜)ゴルァ!
どうして妻の私に心配掛けたくなかったからと病気の事を隠しますか(゜Д゜)ゴルァ!
おまけにもって半年とはどう言う事ですか(゜Д゜)ゴルァ!
長期出張だと嘘言って知らない間に手術受けて助からないとはどう言う事ですか(゜Д゜)ゴルァ!
病院で俺の事は忘れていい男見つけろとはどう言う事ですか(゜Д゜)ゴルァ!
こっちの気持ちは無視ですか(゜Д゜)ゴルァ!
正直、あんた以上のお人よしで優しい男なんか居ませんよ(゜Д゜)ゴルァ!
それと私みたいな女嫁にすんのはあんた位ですよ(゜Д゜)ゴルァ!
もう一つ言い忘れてましたが私、お腹に赤ちゃん出来たんですよ(゜Д゜)ゴルァ!
あんたの子供なのに何で生きられないのですか(゜Д゜)ゴルァ!
そんな状態じゃ言い出せ無いじゃないですか(゜Д゜)ゴルァ!
それでも言わない訳にはいかないから思い切って言ったら大喜びで私を抱きしめますか(゜Д゜)ゴルァ!
生まれる頃にはあんたはこの世にいないんですよ(゜Д゜)ゴルァ!
元気な子だといいなぁってあんた自分の事は蔑ろですか(゜Д゜)ゴルァ!
病院で周りの患者さんや看護婦さんに何自慢してやがりますか(゜Д゜)ゴルァ!
病気で苦しいはずなのに何で姓名判断の本で名前を考えてやがりますか(゜Д゜)ゴルァ!
どうして側に居てあげたいのに一人の身体じゃ無いんだからと家に帰そうとしますか(゜Д゜)ゴルァ!
どうしていつも自分の事は二の次何ですか(゜Д゜)ゴルァ!
医者からいよいよダメだと言われ泣いてる私に大丈夫だよとバレバレの慰めを言いますか(゜Д゜)ゴルァ!
こっちはあんたとこれからも生きて行きたいんですよ(゜Д゜)ゴルァ!
それがもうすぐ終わってしまうんですよ(゜Д゜)ゴルァ!
どうして私が悪いのにケンカになると先に謝りますか(゜Д゜)ゴルァ!
どうしてお小遣減らしたのに文句一つ言いませんか(゜Д゜)ゴルァ!
どうして交代でやる約束した洗濯をし忘れたのに怒りませんか(゜Д゜)ゴルァ!
どうして子供が出来ないのは私のせいなのに謝りますか(゜Д゜)ゴルァ!
どうして自分が体調悪い時は大丈夫だと私を突き放して私が倒れると会社休んでまで看病しますか(゜Д゜)ゴルァ!
どうして妻の私に心配掛けたくなかったからと病気の事を隠しますか(゜Д゜)ゴルァ!
おまけにもって半年とはどう言う事ですか(゜Д゜)ゴルァ!
長期出張だと嘘言って知らない間に手術受けて助からないとはどう言う事ですか(゜Д゜)ゴルァ!
病院で俺の事は忘れていい男見つけろとはどう言う事ですか(゜Д゜)ゴルァ!
こっちの気持ちは無視ですか(゜Д゜)ゴルァ!
正直、あんた以上のお人よしで優しい男なんか居ませんよ(゜Д゜)ゴルァ!
それと私みたいな女嫁にすんのはあんた位ですよ(゜Д゜)ゴルァ!
もう一つ言い忘れてましたが私、お腹に赤ちゃん出来たんですよ(゜Д゜)ゴルァ!
あんたの子供なのに何で生きられないのですか(゜Д゜)ゴルァ!
そんな状態じゃ言い出せ無いじゃないですか(゜Д゜)ゴルァ!
それでも言わない訳にはいかないから思い切って言ったら大喜びで私を抱きしめますか(゜Д゜)ゴルァ!
生まれる頃にはあんたはこの世にいないんですよ(゜Д゜)ゴルァ!
元気な子だといいなぁってあんた自分の事は蔑ろですか(゜Д゜)ゴルァ!
病院で周りの患者さんや看護婦さんに何自慢してやがりますか(゜Д゜)ゴルァ!
病気で苦しいはずなのに何で姓名判断の本で名前を考えてやがりますか(゜Д゜)ゴルァ!
どうして側に居てあげたいのに一人の身体じゃ無いんだからと家に帰そうとしますか(゜Д゜)ゴルァ!
どうしていつも自分の事は二の次何ですか(゜Д゜)ゴルァ!
医者からいよいよダメだと言われ泣いてる私に大丈夫だよとバレバレの慰めを言いますか(゜Д゜)ゴルァ!
こっちはあんたとこれからも生きて行きたいんですよ(゜Д゜)ゴルァ!
それがもうすぐ終わってしまうんですよ(゜Д゜)ゴルァ!
11 1−2 2008/02/23(土) 22:03:38.48 ID:NmMNUqAo0
俺のオカン。アホなオカン。
何回言うても違う銘柄のタバコ買ってくる。
俺のオカン。ドジなオカン。
いっつもなんもないとこでこけかけとる。
俺のオカン。機械音痴なオカン。
未だにメールが上手く打てへん。
俺のオカン。優しいオカン。
「金ない」言うたらすぐ財布から金出してくる。
金ないんちゃうんか。
親父が死んで1人で働いてギリギリの生活してんのに、
笑顔で「これ少ないけど」って2千円。
俺にこんなキレイな金使う資格ないねん。
俺万引きもしてるし人の金パクったりもしてんねん。
見てみぃ、俺にそんな金渡したからまたオカンのメシだけむっちゃ少ないやないか。
「オカン明日も仕事やろ、食えや」
って言うても
「腹減ってへん。ええさかいアンタ食べ」
って。
ウソつくなや、オカンむちゃくちゃ痩せたやないか。
ゴメンてオカン、俺バイトするからもう無理せんといてくれや。
見てみぃ、オカン倒れたやないか。
自分が情けなくてしょうがなかったわ。
せやのになんで見舞いに行ったら「ゴメンな、ゴメンな」て謝んねん。
謝んのは俺やろが。
ええから早よ元気なってまたドジでアホなオカン見せてくれや。
俺ちゃんとバイトしてるし。
またメール教えたるやん。
せやのに
せやのになんで死ぬねん。
なんで最後まで謝りながら逝くねん。
オカン死んだん俺のせいやん。
アホか。
ホンマにアホやな、オカンは。
でも一番のアホは
俺やな。
ゴメンな、オカン。
俺親父とオカンの生き残した分一生懸命生きるし、どっかで見といてな。
ありがとう、俺のオカン。
何回言うても違う銘柄のタバコ買ってくる。
俺のオカン。ドジなオカン。
いっつもなんもないとこでこけかけとる。
俺のオカン。機械音痴なオカン。
未だにメールが上手く打てへん。
俺のオカン。優しいオカン。
「金ない」言うたらすぐ財布から金出してくる。
金ないんちゃうんか。
親父が死んで1人で働いてギリギリの生活してんのに、
笑顔で「これ少ないけど」って2千円。
俺にこんなキレイな金使う資格ないねん。
俺万引きもしてるし人の金パクったりもしてんねん。
見てみぃ、俺にそんな金渡したからまたオカンのメシだけむっちゃ少ないやないか。
「オカン明日も仕事やろ、食えや」
って言うても
「腹減ってへん。ええさかいアンタ食べ」
って。
ウソつくなや、オカンむちゃくちゃ痩せたやないか。
ゴメンてオカン、俺バイトするからもう無理せんといてくれや。
見てみぃ、オカン倒れたやないか。
自分が情けなくてしょうがなかったわ。
せやのになんで見舞いに行ったら「ゴメンな、ゴメンな」て謝んねん。
謝んのは俺やろが。
ええから早よ元気なってまたドジでアホなオカン見せてくれや。
俺ちゃんとバイトしてるし。
またメール教えたるやん。
せやのに
せやのになんで死ぬねん。
なんで最後まで謝りながら逝くねん。
オカン死んだん俺のせいやん。
アホか。
ホンマにアホやな、オカンは。
でも一番のアホは
俺やな。
ゴメンな、オカン。
俺親父とオカンの生き残した分一生懸命生きるし、どっかで見といてな。
ありがとう、俺のオカン。
17 VIPがお送りします。 2008/02/23(土) 22:08:33.28 ID:NmMNUqAo0
ある日、叔母さんのうちに一本の電話がかかってきた。
「こちら警察のものですが、お宅の息子さんが事故を起して通行人に怪我をさせてしまいまして、被害者の方から示談で良いとのことで、至急こちらの口座に振り込んでいただきたいのです。ただいま、息子さんに代わりますね・・・」
叔母さんはすぐにそれが最近流行っているオレオレ詐欺だということに気が付いた。
なぜなら、息子は5年前に事故で亡くなっているからだ。
「母さん、俺だよ、事故起しちゃってさぁ、大変だよ。すぐに示談金振り込んでくれよ」
叔母さんはその声を聞いてハッとした。
死んだ息子の声とそっくりだったからだ。
まるで死んだ息子が蘇り、そこにいるような気がした。
叔母さんは電話を切ることが出来ず、
しばらく息子にそっくりなその電話の声に聞き入っていた。
そして再び警察官と名乗る男に代わった。
「そういうわけなので、どうかお母さん、示談金、お願いしますね・・・」
再び息子と名乗る男に代わった。
「母さん、ゴメンよ、助けてくれ」
そこで叔母さんはやっと真実を話した。
「あのね、私の息子は5年前に死んでるの。」
電話の声がパタリと止まった。気まずい空気が流れた。
しばらくの沈黙の後、電話が切られる前におばさんは言った。
「ちょっと待って、あなたの声、息子とそっくりなの。
電話切る前に、もう一言だけ、声を聞かせてもらえないかしら。」
しばらくして、電話の主はこう言い、電話を切った。
「母さん」
「こちら警察のものですが、お宅の息子さんが事故を起して通行人に怪我をさせてしまいまして、被害者の方から示談で良いとのことで、至急こちらの口座に振り込んでいただきたいのです。ただいま、息子さんに代わりますね・・・」
叔母さんはすぐにそれが最近流行っているオレオレ詐欺だということに気が付いた。
なぜなら、息子は5年前に事故で亡くなっているからだ。
「母さん、俺だよ、事故起しちゃってさぁ、大変だよ。すぐに示談金振り込んでくれよ」
叔母さんはその声を聞いてハッとした。
死んだ息子の声とそっくりだったからだ。
まるで死んだ息子が蘇り、そこにいるような気がした。
叔母さんは電話を切ることが出来ず、
しばらく息子にそっくりなその電話の声に聞き入っていた。
そして再び警察官と名乗る男に代わった。
「そういうわけなので、どうかお母さん、示談金、お願いしますね・・・」
再び息子と名乗る男に代わった。
「母さん、ゴメンよ、助けてくれ」
そこで叔母さんはやっと真実を話した。
「あのね、私の息子は5年前に死んでるの。」
電話の声がパタリと止まった。気まずい空気が流れた。
しばらくの沈黙の後、電話が切られる前におばさんは言った。
「ちょっと待って、あなたの声、息子とそっくりなの。
電話切る前に、もう一言だけ、声を聞かせてもらえないかしら。」
しばらくして、電話の主はこう言い、電話を切った。
「母さん」
18 1−4 2008/02/23(土) 22:10:58.87 ID:NmMNUqAo0
昨日彼女の家の犬が死んだ。
彼女の家は昔、彼女の兄貴が高校生という若さで自殺してから、
両親も彼女もうつ病になってひどい状態だったらしい。
そんなときに引き取ってきた犬だったそうだ。
ところがペットセラピーっていうのかな、
犬と接しているうちにみんなだんだんよくなっていって、また家族で笑い会えるようになったって。
彼女も両親も犬のおかげだって、それはそれは犬を可愛がってたよ。
家族旅行へ行くにも連れてってやってさ、ほんとに家族みたいだった。
彼女なんて犬の散歩の時間になると、デートの途中でも家に帰ってたよ。
何の変哲もない雑種だったのに
「あの子はうちにとっては特別な子なの」っていつも言ってた。
その犬がもういい年だったからさ、最近は弱ってたんだ。
病院に連れてってももう駄目だって言われたから連れて帰ってきたらしい。
うちで最後を迎えさせてやるんだって。
彼女の家は昔、彼女の兄貴が高校生という若さで自殺してから、
両親も彼女もうつ病になってひどい状態だったらしい。
そんなときに引き取ってきた犬だったそうだ。
ところがペットセラピーっていうのかな、
犬と接しているうちにみんなだんだんよくなっていって、また家族で笑い会えるようになったって。
彼女も両親も犬のおかげだって、それはそれは犬を可愛がってたよ。
家族旅行へ行くにも連れてってやってさ、ほんとに家族みたいだった。
彼女なんて犬の散歩の時間になると、デートの途中でも家に帰ってたよ。
何の変哲もない雑種だったのに
「あの子はうちにとっては特別な子なの」っていつも言ってた。
その犬がもういい年だったからさ、最近は弱ってたんだ。
病院に連れてってももう駄目だって言われたから連れて帰ってきたらしい。
うちで最後を迎えさせてやるんだって。
19 2−4 2008/02/23(土) 22:11:24.78 ID:NmMNUqAo0
それでとうとう昨日の朝から呼吸が途切れがちになったらしくて、
彼女は仕事を休んでずっと犬につきっきりだった。
俺は犬なんて別に好きじゃないし、どうでもよかったけど、彼女が心配だったから仕事が終わってから寄ったんだ。
もう暗くなってたけど、月が明るかった。
彼女は庭の、犬小屋のそばの金柑の木の下で、毛布を敷いて座って犬を抱いてた。
そこは、木陰で涼しくて犬がいつも寝てたお気に入りの場所だった。
もう動けなくなってて、彼女がスプーンで水を飲ませてやろうとしても飲めなかった。
そうしているうちにだんだん上下してた腹が動かなくなってきた。
彼女はぼろぼろ涙を流しながら犬を撫でてたよ。
彼女の両親も涙目になってそばに立ってた。
それでついに呼吸が止まった。腹も動かなくなった。
彼女は仕事を休んでずっと犬につきっきりだった。
俺は犬なんて別に好きじゃないし、どうでもよかったけど、彼女が心配だったから仕事が終わってから寄ったんだ。
もう暗くなってたけど、月が明るかった。
彼女は庭の、犬小屋のそばの金柑の木の下で、毛布を敷いて座って犬を抱いてた。
そこは、木陰で涼しくて犬がいつも寝てたお気に入りの場所だった。
もう動けなくなってて、彼女がスプーンで水を飲ませてやろうとしても飲めなかった。
そうしているうちにだんだん上下してた腹が動かなくなってきた。
彼女はぼろぼろ涙を流しながら犬を撫でてたよ。
彼女の両親も涙目になってそばに立ってた。
それでついに呼吸が止まった。腹も動かなくなった。
20 3−4 2008/02/23(土) 22:11:45.85 ID:NmMNUqAo0
そしたら彼女がすんげえ泣いたの。
もう泣くって言うか、悲鳴みたいなのあげながら嗚咽するの。
二十歳超えた大人とは思えない泣き方だった。
俺と別れ話になって泣いたときとは全然違ってたから、
すげえびっくりしてしばらく呆然としたんだけどさ、犬ごと彼女を抱きしめてやった。
それでも彼女は泣き止まなくてさ、庭先であんまりわあわあ大声で泣いてるから、
隣の家の人が出てきたり、自転車の高校生が立ち止まったりしてた。
それでも誰も、何あれーとか言わねえんだよな。
みんな状況を見たら、黙って手を合わせて行くんだよ。
乳母車引いたばあさんなんか、わざわざ庭まで入ってきて、彼女に
「こんな明るいお月さんの下で死ねたんやでな、迷わんときれいなとこに行けたに。」
とか言って慰めてんの。
俺は何が月だ、関係ねーだろ、とか思いながらも、気づいたら俺も泣いてんの。
俺が来るたびほえまくってたあの馬鹿犬なんかちっとも好きじゃなかったのに、
犬を埋めるために金柑の下に穴を掘ってやってんの。
もう泣くって言うか、悲鳴みたいなのあげながら嗚咽するの。
二十歳超えた大人とは思えない泣き方だった。
俺と別れ話になって泣いたときとは全然違ってたから、
すげえびっくりしてしばらく呆然としたんだけどさ、犬ごと彼女を抱きしめてやった。
それでも彼女は泣き止まなくてさ、庭先であんまりわあわあ大声で泣いてるから、
隣の家の人が出てきたり、自転車の高校生が立ち止まったりしてた。
それでも誰も、何あれーとか言わねえんだよな。
みんな状況を見たら、黙って手を合わせて行くんだよ。
乳母車引いたばあさんなんか、わざわざ庭まで入ってきて、彼女に
「こんな明るいお月さんの下で死ねたんやでな、迷わんときれいなとこに行けたに。」
とか言って慰めてんの。
俺は何が月だ、関係ねーだろ、とか思いながらも、気づいたら俺も泣いてんの。
俺が来るたびほえまくってたあの馬鹿犬なんかちっとも好きじゃなかったのに、
犬を埋めるために金柑の下に穴を掘ってやってんの。
21 4−4 2008/02/23(土) 22:12:09.20 ID:NmMNUqAo0
俺は動物飼ったことなかった。
だから犬の扱い方も知らなかった。撫でてやることすらしなかった。
初めて撫でてやったのは、もうほえなくなった硬い体だった。
でも毛はまだふかふかしてた。
彼女が将来俺と結婚してから、犬が飼いたいって言い出したら飼ってもいいなと思ったよ。
でも俺は絶対、彼女より後に死のうと思った。
だから犬の扱い方も知らなかった。撫でてやることすらしなかった。
初めて撫でてやったのは、もうほえなくなった硬い体だった。
でも毛はまだふかふかしてた。
彼女が将来俺と結婚してから、犬が飼いたいって言い出したら飼ってもいいなと思ったよ。
でも俺は絶対、彼女より後に死のうと思った。
22 VIPがお送りします。 2008/02/23(土) 22:14:57.13 ID:mj5yWyQ+0
外を歩けば寂しい顔をした奴らが肩を並べて歩いている。
背中に「くらし」を引きずりながら奴らはねぐらに帰る、ただそれだけ。
俺の人生はまだ何も見えない闇だぜ。これから何かを見つけに行くんだ。
俺はコンビニでバイトをしている。
さすがコンビニだ、いろんな客が来る。
俺にガン飛ばす土建の兄ちゃん、俺好みの携帯ショップの姉ちゃん、俺好みの女子高生、立ち読みするだけして満足したのか帰る客、俺の間違えにブチキレる客etc....
そんな時俺は「すいません」と謝る。そして最後に「ありがとうございました」。
俺は間違えても金の為に働いてるのではない。金が俺の為に働いているのだ。
今日は遅刻した。なんと1時間も・・・・・。もちろん店長には謝った。
店長は俺に人生について毎日語る。俺はそれを聞き納得し帰る。
俺って恵まれているのか?俺には捨てる神はいなくも、「拾う神」がいる。
人間は拾われた者勝ち。類は友を呼ぶ。ヤンキーにはヤンキーの友達が寄る。
俺はフ○ミリーマートでバイトした事がある。
その「きっかけ」をつくったのも拾う神、つまりは店長だ。
コンビニで買い物をしていた無職ニートの俺を拾ったのだ。「うちで働いてみないか?」と。
でも俺は3日で辞めた。
それは客が少ないからだ。客の少ないコンビニほど疲れる仕事はない。
ただそれだけ。
俺は16年間生きていて捨てられた事はない。
「親父がお前を捨てただろ?w」って?親父は失踪しただけw
そういうことwwwww
とりあえず逃げる事はあるが捨てられるた事はまずない。逃げても必ず誰かが拾う。
俺には特別なオーラが出ているのであろう。
世の中の不良と呼ばれるヤンキーは世の中から捨てられ土建屋に拾われる。
そして畳の上で死ぬ。
俺は畳の上じゃ死なねぇぜ。
背中に「くらし」を引きずりながら奴らはねぐらに帰る、ただそれだけ。
俺の人生はまだ何も見えない闇だぜ。これから何かを見つけに行くんだ。
俺はコンビニでバイトをしている。
さすがコンビニだ、いろんな客が来る。
俺にガン飛ばす土建の兄ちゃん、俺好みの携帯ショップの姉ちゃん、俺好みの女子高生、立ち読みするだけして満足したのか帰る客、俺の間違えにブチキレる客etc....
そんな時俺は「すいません」と謝る。そして最後に「ありがとうございました」。
俺は間違えても金の為に働いてるのではない。金が俺の為に働いているのだ。
今日は遅刻した。なんと1時間も・・・・・。もちろん店長には謝った。
店長は俺に人生について毎日語る。俺はそれを聞き納得し帰る。
俺って恵まれているのか?俺には捨てる神はいなくも、「拾う神」がいる。
人間は拾われた者勝ち。類は友を呼ぶ。ヤンキーにはヤンキーの友達が寄る。
俺はフ○ミリーマートでバイトした事がある。
その「きっかけ」をつくったのも拾う神、つまりは店長だ。
コンビニで買い物をしていた無職ニートの俺を拾ったのだ。「うちで働いてみないか?」と。
でも俺は3日で辞めた。
それは客が少ないからだ。客の少ないコンビニほど疲れる仕事はない。
ただそれだけ。
俺は16年間生きていて捨てられた事はない。
「親父がお前を捨てただろ?w」って?親父は失踪しただけw
そういうことwwwww
とりあえず逃げる事はあるが捨てられるた事はまずない。逃げても必ず誰かが拾う。
俺には特別なオーラが出ているのであろう。
世の中の不良と呼ばれるヤンキーは世の中から捨てられ土建屋に拾われる。
そして畳の上で死ぬ。
俺は畳の上じゃ死なねぇぜ。
23 VIPがお送りします。 2008/02/23(土) 22:19:18.83 ID:BWLQf+/w0
大きな病院に通院していました。
ある日、男子トイレの洋式の方に入り座ると、ドア裏に小さな落書きがあったのです。
『入院して二ヶ月 直らない もうだめだ』
そして二週間後
(その落書きの事はすっかり忘れていたのですが)、またそのトイレに入りました。
…ドア裏は落書きでいっぱいいっぱいになっていました。
『頑張れ』
『ガンガレ』
『必ず良くなるぜい!』等々。
しかもその後、トイレはペンキ塗り直しされて、他のドアは新しい色になったのですが、なぜか、そのドアだけは塗り直されずに落書きがそのままでした。
それを見て温かい気持ちになりました。
25 VIPがお送りします。 2008/02/23(土) 22:24:45.49 ID:/gaEMpVC0
>>3
これ何回見ても、確実に涙目になる。
これ何回見ても、確実に涙目になる。
26 1−2 2008/02/23(土) 22:25:55.03 ID:NmMNUqAo0
この間風邪をこじらせ、会社を早退した
一晩寝たら治ると思ってたが、次の日目が覚めたら体が動かなかった
枕もとのポカリ飲むのがやっとで、マジで這う事も出来ない
鞄の中で携帯が鳴ってても、そこまでたどり着けない
その内目の前が真っ白になってきて、あーこれヤバいと思いつつ意識が飛んだ
そしたら思いっきり鼻を噛まれて目が覚めた
忘れてたんだが俺は一人暮らしで、猫(メス・推定5歳)と住んでいる
不規則な仕事なんでこいつのメシと水は、
三日分くらいストック出来る自動給餌機使ってるんだが、
起こしに来たって事はメシが無くなったって事だ。それにトイレ掃除もしてない
これはいかん、と思って死に物狂いで布団から這い出した
時々ふっと意識が途切れたが、その度猫に噛まれて覚醒
何とか部屋の真ん中まで来たところでまた携帯が鳴った
必死で出たら会社の同僚だった
何か言ってるが、全然頭に入ってこない
とにかく体が動かない事を伝えた所で本当に意識が飛んだ
一晩寝たら治ると思ってたが、次の日目が覚めたら体が動かなかった
枕もとのポカリ飲むのがやっとで、マジで這う事も出来ない
鞄の中で携帯が鳴ってても、そこまでたどり着けない
その内目の前が真っ白になってきて、あーこれヤバいと思いつつ意識が飛んだ
そしたら思いっきり鼻を噛まれて目が覚めた
忘れてたんだが俺は一人暮らしで、猫(メス・推定5歳)と住んでいる
不規則な仕事なんでこいつのメシと水は、
三日分くらいストック出来る自動給餌機使ってるんだが、
起こしに来たって事はメシが無くなったって事だ。それにトイレ掃除もしてない
これはいかん、と思って死に物狂いで布団から這い出した
時々ふっと意識が途切れたが、その度猫に噛まれて覚醒
何とか部屋の真ん中まで来たところでまた携帯が鳴った
必死で出たら会社の同僚だった
何か言ってるが、全然頭に入ってこない
とにかく体が動かない事を伝えた所で本当に意識が飛んだ
27 2−2 2008/02/23(土) 22:26:34.25 ID:NmMNUqAo0
次にハッキリ目が覚めたら病院にいた
医者の話を聞いて驚いたんだが、
俺は過労と栄養失調から風邪がこじれて肺炎になりかけていたらしい
ついでに早退した次の日と思ってたら、既に三日経っていた
熱で意識がぶっ飛んでいたらしい
同僚が来て救急車を呼んでくれなかったら、本当に死んでいたそうだ
付き添っていてくれた同僚に礼を言った後、猫の世話を頼んだ
迷惑とは思うが、メシと水とトイレの始末してもらえば後は何とかなるから
そう言ったら、同僚がちょっと変な顔をした
「いや、猫いなかったぞ?つーか、猫の物なんか無かったぞ」
覚えてないが救急車で運ばれる前、俺はずーっと猫の事を言い続けていたそうだ
だから世話をしようとしてくれたそうだが、
猫もいなければ給餌機もトイレも見当たらなかったらしい
「仕方ないから、コンビニで猫缶買って開けてきたけどさ」
そんな訳無いだろ、と言い掛けてぞっとした
何で忘れてたのか分からんが、猫はもういなかった
3月の頭に車に轢かれて死んで、あいつの使っていたも物全部処分した
その事言ったら、今度は同僚が青くなった
俺が電話に出た後ろで、猫がでかい声で鳴いていたそうだ
俺は今朝退院して所だが、連休に入ったら墓参りに行く事にした
医者の話を聞いて驚いたんだが、
俺は過労と栄養失調から風邪がこじれて肺炎になりかけていたらしい
ついでに早退した次の日と思ってたら、既に三日経っていた
熱で意識がぶっ飛んでいたらしい
同僚が来て救急車を呼んでくれなかったら、本当に死んでいたそうだ
付き添っていてくれた同僚に礼を言った後、猫の世話を頼んだ
迷惑とは思うが、メシと水とトイレの始末してもらえば後は何とかなるから
そう言ったら、同僚がちょっと変な顔をした
「いや、猫いなかったぞ?つーか、猫の物なんか無かったぞ」
覚えてないが救急車で運ばれる前、俺はずーっと猫の事を言い続けていたそうだ
だから世話をしようとしてくれたそうだが、
猫もいなければ給餌機もトイレも見当たらなかったらしい
「仕方ないから、コンビニで猫缶買って開けてきたけどさ」
そんな訳無いだろ、と言い掛けてぞっとした
何で忘れてたのか分からんが、猫はもういなかった
3月の頭に車に轢かれて死んで、あいつの使っていたも物全部処分した
その事言ったら、今度は同僚が青くなった
俺が電話に出た後ろで、猫がでかい声で鳴いていたそうだ
俺は今朝退院して所だが、連休に入ったら墓参りに行く事にした
31 VIPがお送りします。 2008/02/23(土) 22:36:08.00 ID:NmMNUqAo0
俺は母親が嫌いだ。大嫌いだ。
おせっかいなとこが嫌いだ。何よりも子供を一番に考えるとこが嫌いだ。
大学に入り、一人暮しを始めて二年も経つ俺を赤ちゃんみたいに心配するとこが嫌いだ。
今まで付き合った彼女より誰よりも俺を心配してくるとこが嫌いだ。
金が無くなって「もっと金を送れ!」と、言って結局送ってくるくせに
しぶるとこが嫌いだ。「こんな家に生まれてこなければよかった」と、言うと
電話越しに本気で泣くとこが嫌いだ。
俺は母親が嫌いだ。とにかく嫌いだ。
そんな母親がこの間死んだ。毎日のように俺を心配してかけてくる電話が
ただただウザくて、俺は携帯の電源を切っていた。だから、通夜にも行けなかった。
死因は働き過ぎでの過労と、電話が繋がらない俺を心配して体調を悪くした併発だった。
俺は母親が嫌いだ。自分の給料の倍以上の仕送りをする為に、働き過ぎるとこが嫌いだ。
こんな俺のために死んだ母親が嫌いだ。五十年近くの人生の半分を俺に費やしたとこが嫌いだ。
死ぬ直前まで、俺の声を聞きたがっていたとこが嫌いだ。
俺が毎日2chに入り浸っているとも知らず、死ぬまで働いた母親が嫌いだ。
今日をもって、俺は2chを引退する。嫌いだった母親にしてあげれなかった
親孝行を今更だがしたい。受け止めれない程の愛をくれた母親の為に頑張って生きていきたい
おせっかいなとこが嫌いだ。何よりも子供を一番に考えるとこが嫌いだ。
大学に入り、一人暮しを始めて二年も経つ俺を赤ちゃんみたいに心配するとこが嫌いだ。
今まで付き合った彼女より誰よりも俺を心配してくるとこが嫌いだ。
金が無くなって「もっと金を送れ!」と、言って結局送ってくるくせに
しぶるとこが嫌いだ。「こんな家に生まれてこなければよかった」と、言うと
電話越しに本気で泣くとこが嫌いだ。
俺は母親が嫌いだ。とにかく嫌いだ。
そんな母親がこの間死んだ。毎日のように俺を心配してかけてくる電話が
ただただウザくて、俺は携帯の電源を切っていた。だから、通夜にも行けなかった。
死因は働き過ぎでの過労と、電話が繋がらない俺を心配して体調を悪くした併発だった。
俺は母親が嫌いだ。自分の給料の倍以上の仕送りをする為に、働き過ぎるとこが嫌いだ。
こんな俺のために死んだ母親が嫌いだ。五十年近くの人生の半分を俺に費やしたとこが嫌いだ。
死ぬ直前まで、俺の声を聞きたがっていたとこが嫌いだ。
俺が毎日2chに入り浸っているとも知らず、死ぬまで働いた母親が嫌いだ。
今日をもって、俺は2chを引退する。嫌いだった母親にしてあげれなかった
親孝行を今更だがしたい。受け止めれない程の愛をくれた母親の為に頑張って生きていきたい
34 VIPがお送りします。 2008/02/23(土) 22:39:16.39 ID:NmMNUqAo0
スポーツ系なら自分は日本初のオリンピック出場マラソン選手の金栗四三の話を推す。
国内で世界記録を20分以上も塗り替えるような記録を出しながらも本大会では日射病で倒れ、行方不明扱いにされてしまった。
日本の期待を一心に背負いながら、それでも走りきれなかったことで、深い自責の念に駆られた。
それでも日本のマラソンの発展のために50年間尽くしてきた。
1967年、ストックホルムオリンピック委員会から「オリンピック55年祭」が開催されるので来てもらえないかという連絡が届いた。
式典後、当時のコースを懐かしげに辿る金栗。そして55年前にたどり着けなかったスタジアムに足を踏み入れた。
何故かそこには観衆と役員、そしてゴールテープ。思い出のスタジアムで念願のゴールテープを切った金栗。
『日本の金栗がただ今ゴール。
タイムは55年…。
これで第5回ストックホルム大会の全日程は終了しました』
国内で世界記録を20分以上も塗り替えるような記録を出しながらも本大会では日射病で倒れ、行方不明扱いにされてしまった。
日本の期待を一心に背負いながら、それでも走りきれなかったことで、深い自責の念に駆られた。
それでも日本のマラソンの発展のために50年間尽くしてきた。
1967年、ストックホルムオリンピック委員会から「オリンピック55年祭」が開催されるので来てもらえないかという連絡が届いた。
式典後、当時のコースを懐かしげに辿る金栗。そして55年前にたどり着けなかったスタジアムに足を踏み入れた。
何故かそこには観衆と役員、そしてゴールテープ。思い出のスタジアムで念願のゴールテープを切った金栗。
『日本の金栗がただ今ゴール。
タイムは55年…。
これで第5回ストックホルム大会の全日程は終了しました』
39 VIPがお送りします。 2008/02/23(土) 22:52:51.37 ID:NmMNUqAo0
数年前、故障した機を市街地から逸らす為に脱出が遅れて亡くなった
自衛官がいた
彼らはすぐにベイルアウトできたのに誰にも迷惑のかからない河原まで飛行機を持っていき、
そして激突寸前に(無駄だともちろん分かっているが)射出装置を作動させました。
なぜなら、あとで事故検分のときに射出装置をメンテナンスしていた担当のメカニックに
『おまえのメンテナンスが悪くて脱出できなかったのではない 射出装置はこのようにキチンと作動した』と
伝えるためにそうするのだと、自衛官の父から次の日に直で聞きました。
その頃俺は生意気盛りだったけど、泣きました。
軍人さん、ありがとう。
自衛官がいた
彼らはすぐにベイルアウトできたのに誰にも迷惑のかからない河原まで飛行機を持っていき、
そして激突寸前に(無駄だともちろん分かっているが)射出装置を作動させました。
なぜなら、あとで事故検分のときに射出装置をメンテナンスしていた担当のメカニックに
『おまえのメンテナンスが悪くて脱出できなかったのではない 射出装置はこのようにキチンと作動した』と
伝えるためにそうするのだと、自衛官の父から次の日に直で聞きました。
その頃俺は生意気盛りだったけど、泣きました。
軍人さん、ありがとう。
41 VIPがお送りします。 2008/02/23(土) 23:02:41.93 ID:xDSW6v+/0
自衛隊の類はなぜか泣ける
46 1-2 2008/02/23(土) 23:32:18.55 ID:NmMNUqAo0
俺は煙草は嫌いだ。
でも、俺の部屋には一個のジッポがある。
ハートをあしらったシルバーのデザインは俺の部屋にはちぐはくだけど
俺はこのジッポを捨てる事は無いだろう。
1年前。いわゆる合コンというヤツで俺と彼女は出会った。
あまり合コンの雰囲気に馴染めなかった俺は静かに飲んでいたんだが、
彼女も同じようで結局二人で2次会も3次会もずっと隣に座り話していた。
その後、メールや電話で連絡を取り合い、いつの日か、お互い意識しなくても
恋人と呼べるような関係になっていった。
彼女は煙草を吸う。いつも同じマルボロのメンソールだ。
俺は正直煙草が嫌いだったが、ゲーセンに入り浸っていた事もあり
煙や匂いに耐えられなくは無かったし、彼女と何度も会うようになって
慣れていったのもあるだろう。いつも俺にふざけて吸わせようとするのだけは止めて欲しかったけど。
彼女が時折俺にふざけて吹きかける紫煙のスーッとした匂いが少し好きだった。
俺も彼女も学生でそう裕福ではなかったが、いつも池袋のデパートに行って
高そうな商品をウィンドウショッピングするのが二人のデートのお決まりコースだった。
彼女が見るのはいつも同じ。時計とジッポ。服にはあまり興味が無いらしい。
もう何度も訪れたジッポ売り場、彼女は決まってハートをあしらった銀色のジッポが一番いいと
言っていた。わざとぶりっ子して俺にねだる仕草もいつも忘れなかった。
でもジッポは3万円もする代物だった。とても買える値段ではないし、
彼女も「これじゃあ買えないよね」とため息をつくばかりだった。
でも、俺の部屋には一個のジッポがある。
ハートをあしらったシルバーのデザインは俺の部屋にはちぐはくだけど
俺はこのジッポを捨てる事は無いだろう。
1年前。いわゆる合コンというヤツで俺と彼女は出会った。
あまり合コンの雰囲気に馴染めなかった俺は静かに飲んでいたんだが、
彼女も同じようで結局二人で2次会も3次会もずっと隣に座り話していた。
その後、メールや電話で連絡を取り合い、いつの日か、お互い意識しなくても
恋人と呼べるような関係になっていった。
彼女は煙草を吸う。いつも同じマルボロのメンソールだ。
俺は正直煙草が嫌いだったが、ゲーセンに入り浸っていた事もあり
煙や匂いに耐えられなくは無かったし、彼女と何度も会うようになって
慣れていったのもあるだろう。いつも俺にふざけて吸わせようとするのだけは止めて欲しかったけど。
彼女が時折俺にふざけて吹きかける紫煙のスーッとした匂いが少し好きだった。
俺も彼女も学生でそう裕福ではなかったが、いつも池袋のデパートに行って
高そうな商品をウィンドウショッピングするのが二人のデートのお決まりコースだった。
彼女が見るのはいつも同じ。時計とジッポ。服にはあまり興味が無いらしい。
もう何度も訪れたジッポ売り場、彼女は決まってハートをあしらった銀色のジッポが一番いいと
言っていた。わざとぶりっ子して俺にねだる仕草もいつも忘れなかった。
でもジッポは3万円もする代物だった。とても買える値段ではないし、
彼女も「これじゃあ買えないよね」とため息をつくばかりだった。
47 2-2 2008/02/23(土) 23:32:53.49 ID:NmMNUqAo0
彼女の誕生日の1ヶ月前になり、俺はプレゼントを考え始めた。
あまり煙草が好きではない手前、煙草用品を渡すのはイヤだと彼女に言い
結局時計を渡す事に決めた。
通常のバイトに加え、内緒で短期の夜間バイトも入れて必死にお金を稼いだ。
結局俺は時計とジッポの両方を買った。煙草が好きでないのに、ジッポを渡すのは
少しシャクだったけど彼女が一番喜ぶのはきっとこのジッポだろうと思ったから。
代わりに時計は少し安物になってしまったけど、時計をすぐ無くすヤツだからいいよな。
買ったのは誕生日の1週間前。ジッポと時計の入った箱を見る度幸せな気持ちになれた。
でも、彼女は21歳になることなくこの世を去った。
誕生日の3日前に交通事故で即死だった。
葬式、彼女の死に顔、あんまりはっきりと思い出せることは無い。
ただ呆然としていたんだろう。涙が出なかったことだけはよく覚えている。
部屋に帰って、プレゼントの箱を見た瞬間に涙が溢れて止まらなくなった。
ふと見上げると、彼女が俺の部屋に来た時に忘れていったマルボロのメンソールが
目に入った。震える手で箱を開けジッポを取り出して、たどたどしい手つきで火をつけてみた。
初めて吸う煙草はやっぱりまずかった。アイツに言われた通り、肺まで煙を吸ってみたけど
むせて咳が止まらない。それでも泣きながら、咳き込みながら、最初で最後の煙草をギリギリまで吸った。
ふとマルボロのメンソールを買ってしまう事がある。
そういう時は決まってジッポの隣に置いておくんだ。
完全に吹っ切れたとは言わないけど、それでも少しづつ前に進めてる気がする。
これからも煙草を好きになることは無いだろうけどね。
あまり煙草が好きではない手前、煙草用品を渡すのはイヤだと彼女に言い
結局時計を渡す事に決めた。
通常のバイトに加え、内緒で短期の夜間バイトも入れて必死にお金を稼いだ。
結局俺は時計とジッポの両方を買った。煙草が好きでないのに、ジッポを渡すのは
少しシャクだったけど彼女が一番喜ぶのはきっとこのジッポだろうと思ったから。
代わりに時計は少し安物になってしまったけど、時計をすぐ無くすヤツだからいいよな。
買ったのは誕生日の1週間前。ジッポと時計の入った箱を見る度幸せな気持ちになれた。
でも、彼女は21歳になることなくこの世を去った。
誕生日の3日前に交通事故で即死だった。
葬式、彼女の死に顔、あんまりはっきりと思い出せることは無い。
ただ呆然としていたんだろう。涙が出なかったことだけはよく覚えている。
部屋に帰って、プレゼントの箱を見た瞬間に涙が溢れて止まらなくなった。
ふと見上げると、彼女が俺の部屋に来た時に忘れていったマルボロのメンソールが
目に入った。震える手で箱を開けジッポを取り出して、たどたどしい手つきで火をつけてみた。
初めて吸う煙草はやっぱりまずかった。アイツに言われた通り、肺まで煙を吸ってみたけど
むせて咳が止まらない。それでも泣きながら、咳き込みながら、最初で最後の煙草をギリギリまで吸った。
ふとマルボロのメンソールを買ってしまう事がある。
そういう時は決まってジッポの隣に置いておくんだ。
完全に吹っ切れたとは言わないけど、それでも少しづつ前に進めてる気がする。
これからも煙草を好きになることは無いだろうけどね。
50 1-22008/02/23(土) 23:37:09.76 ID:NmMNUqAo0
オレのおじいちゃんは戦争末期、南方にいた。
国名は忘れたけど、とにかくジャングルのようなところで
衛生状態が最悪だったらしい。
当然マラリアだのコレラだのが蔓延する。
おじいちゃんの部隊も例外ではなく、バタバタと人が倒れて
いったそうだ。
ただ、その頃には治療薬も開発されていて、それを飲んで命
を永らえた人も多かったらしい。治療班に手渡されていた薬
で何人かの人が助かったそうな。
しばらくして、おじいちゃんが期せずして高熱にうなされる
ようになった。病気に感染したのだ。
一方でおじいちゃんの部下の1人にも同じような症状が襲った。
二人とも薬を飲めば助かる程度のものであったらしいが、
なんとその部隊には残余薬が一つしかなかった。
部下は「あなたが飲んでください、あなたがこの部隊の指揮官ですから」
と搾り出すような声で言ったらしい。立派な部下を持ったおじいちゃんは
幸せな人間だったとおこがましいけどオレは思う。
しかしおじいちゃんはたった一言こう言ったらしい。
「貴様飲め!」
おじいちゃんはその後間もなくして死んでしまった。
国名は忘れたけど、とにかくジャングルのようなところで
衛生状態が最悪だったらしい。
当然マラリアだのコレラだのが蔓延する。
おじいちゃんの部隊も例外ではなく、バタバタと人が倒れて
いったそうだ。
ただ、その頃には治療薬も開発されていて、それを飲んで命
を永らえた人も多かったらしい。治療班に手渡されていた薬
で何人かの人が助かったそうな。
しばらくして、おじいちゃんが期せずして高熱にうなされる
ようになった。病気に感染したのだ。
一方でおじいちゃんの部下の1人にも同じような症状が襲った。
二人とも薬を飲めば助かる程度のものであったらしいが、
なんとその部隊には残余薬が一つしかなかった。
部下は「あなたが飲んでください、あなたがこの部隊の指揮官ですから」
と搾り出すような声で言ったらしい。立派な部下を持ったおじいちゃんは
幸せな人間だったとおこがましいけどオレは思う。
しかしおじいちゃんはたった一言こう言ったらしい。
「貴様飲め!」
おじいちゃんはその後間もなくして死んでしまった。
51 2-22008/02/23(土) 23:37:26.60 ID:NmMNUqAo0
この話はつい最近死んだおばあちゃんから何度も聞いた。
薬を飲んで生き残って帰国した兵隊さんはその後おばあちゃんを
なにかにつけ助けてくれたらしい。オレも一度だけお会いしたこと
がある。まっすぐで立派な男だった。おじいちゃんも素晴らしい命
を救ったものだ。
おばあちゃんの口癖は
「貴様…って、いい言葉ね…」
だった。おじいちゃんの死後、もう何十年も経つのに
毎日毎日仏壇のおじいちゃんに話し掛けていた。
そして眠ったまま死んでいった。
明治の人間はすごい。オレはいつもそう思う。
薬を飲んで生き残って帰国した兵隊さんはその後おばあちゃんを
なにかにつけ助けてくれたらしい。オレも一度だけお会いしたこと
がある。まっすぐで立派な男だった。おじいちゃんも素晴らしい命
を救ったものだ。
おばあちゃんの口癖は
「貴様…って、いい言葉ね…」
だった。おじいちゃんの死後、もう何十年も経つのに
毎日毎日仏壇のおじいちゃんに話し掛けていた。
そして眠ったまま死んでいった。
明治の人間はすごい。オレはいつもそう思う。
53 VIPがお送りします。2008/02/23(土) 23:39:23.85 ID:NmMNUqAo0
今日、うちの猫の健康診断の為に獣医に行った。
待合室には常になく人が溢れていた。
どうしたんだろう、と思っていたら診察室から先生が出てきた。
先生は両手に犬を抱えていた。
犬の種類には詳しくないし、よく顔も見えなかったから確信はないけど多分柴犬。
待合室にいた人がいっせいに先生の元に集まった。
女性はハンカチで目頭を押さえている人が多い。
先生が、その中の最年長っぽい人に言った言葉。
「ミクちゃんは18年半生きました。素晴らしい18年だったと思います。
まだ赤ちゃんの頃に○○さんのお宅に来て、今日まで家族の皆に愛されていた。
今日も、平日の昼なのにこんなに多くの家族に看取ってもらえた。
ミクちゃんがドライアイになりましたよね?
あの時、お母さんもお姉さんも手をどんなに噛まれても私の指示通りに目薬を差し続けた。
2人とも、手には今も傷が残っていますよね。
でも、そのお陰でミクちゃんは最後まで目を開いて家族の顔を見ながら旅立つ事が出来たんです。
ミクちゃんの目を守ったのは家族の皆さんですよ。
私も、こんなにも愛された犬の生涯をずっと見続けてこられたことを幸せに思います。」
もうね…その御家族以外で待合室にいた人はみんな泣いてたよ。
最後にそのお母さんが腕に抱いたミクちゃんをそこにいた皆に見せて
「どうか撫でてやってください。これも縁ですから」っておっしゃるので撫でてきた。
すごくすごく愛されて、幸せな生涯を生きた犬なんだと思うとまた涙が出た。
こういう言い方は良くないかもしれないけど、
ミクちゃんと、この御家族の別れに立ち会えて良かったと心から思ったよ
待合室には常になく人が溢れていた。
どうしたんだろう、と思っていたら診察室から先生が出てきた。
先生は両手に犬を抱えていた。
犬の種類には詳しくないし、よく顔も見えなかったから確信はないけど多分柴犬。
待合室にいた人がいっせいに先生の元に集まった。
女性はハンカチで目頭を押さえている人が多い。
先生が、その中の最年長っぽい人に言った言葉。
「ミクちゃんは18年半生きました。素晴らしい18年だったと思います。
まだ赤ちゃんの頃に○○さんのお宅に来て、今日まで家族の皆に愛されていた。
今日も、平日の昼なのにこんなに多くの家族に看取ってもらえた。
ミクちゃんがドライアイになりましたよね?
あの時、お母さんもお姉さんも手をどんなに噛まれても私の指示通りに目薬を差し続けた。
2人とも、手には今も傷が残っていますよね。
でも、そのお陰でミクちゃんは最後まで目を開いて家族の顔を見ながら旅立つ事が出来たんです。
ミクちゃんの目を守ったのは家族の皆さんですよ。
私も、こんなにも愛された犬の生涯をずっと見続けてこられたことを幸せに思います。」
もうね…その御家族以外で待合室にいた人はみんな泣いてたよ。
最後にそのお母さんが腕に抱いたミクちゃんをそこにいた皆に見せて
「どうか撫でてやってください。これも縁ですから」っておっしゃるので撫でてきた。
すごくすごく愛されて、幸せな生涯を生きた犬なんだと思うとまた涙が出た。
こういう言い方は良くないかもしれないけど、
ミクちゃんと、この御家族の別れに立ち会えて良かったと心から思ったよ
56 VIPがお送りします。2008/02/23(土) 23:48:26.40 ID:S6WSwASs0
前に、結婚した友人から聞いた話だが、
ある日仕事から帰ってみると、食卓に金ちゃんヌードルが
おいてあった。都内に住んでる友人は10年ぶりくらいに
見た金ちゃんヌードルに大きな驚きと喜びを感じて、
嫁に「どうしたんだ、これ?」と聞いた
結婚する前に友人が一度だけ、「一時四国に出張行った時に
食べた金ちゃんヌードルが忘れられない」っていうのを
嫁が覚えていて、近所の知り合いが旅行に行く時に
おみやげで買ってきてと頼んだらしい
これ自体かなり昔の話で今なら通販で手に入るのかも
しれないけど、当時友人は嫁のことを惚れ直したというか、
なんか、自分のことをすごく深く思ってくれているのが伝わって
最高に幸せを感じたそうだ
他愛無い話だけど、平凡な幸せっていいよな
ある日仕事から帰ってみると、食卓に金ちゃんヌードルが
おいてあった。都内に住んでる友人は10年ぶりくらいに
見た金ちゃんヌードルに大きな驚きと喜びを感じて、
嫁に「どうしたんだ、これ?」と聞いた
結婚する前に友人が一度だけ、「一時四国に出張行った時に
食べた金ちゃんヌードルが忘れられない」っていうのを
嫁が覚えていて、近所の知り合いが旅行に行く時に
おみやげで買ってきてと頼んだらしい
これ自体かなり昔の話で今なら通販で手に入るのかも
しれないけど、当時友人は嫁のことを惚れ直したというか、
なんか、自分のことをすごく深く思ってくれているのが伝わって
最高に幸せを感じたそうだ
他愛無い話だけど、平凡な幸せっていいよな
59 VIPがお送りします。2008/02/23(土) 23:51:33.23 ID:EoIMiZqKO
秋葉原を歩いていた女の子が、
突然、二人組の男に、路地裏に引きずり込まれそうになった。
女の子は「助けて! 誰か助けて!」と叫んだが、
道行くヲタ達は二人の男を恐れ、見てみぬふり。
そこで女の子は、こう叫んだ。
「お兄ちゃん!」
たちまち、ヲタというヲタが、女の子のもとに集まった・・・・・・
突然、二人組の男に、路地裏に引きずり込まれそうになった。
女の子は「助けて! 誰か助けて!」と叫んだが、
道行くヲタ達は二人の男を恐れ、見てみぬふり。
そこで女の子は、こう叫んだ。
「お兄ちゃん!」
たちまち、ヲタというヲタが、女の子のもとに集まった・・・・・・
58 1-22008/02/23(土) 23:51:13.00 ID:NmMNUqAo0
19歳、2浪目の夏。夏期講習の帰りに午後から教習所に行くのが日課だった。
いつも1人でいる俺に28歳のちょっとケバい姉さんが話しかけてきて
喫煙所でタバコ吸いながらよく話すようになった。
ノリのいい話しやすいお姉さんで、本来は根暗でキモメンの俺も、明るく普通に話せた。
ある暑い日、教習所近くのマックに2人で飯を食いにく道すがら
映画の話題を話していたと思うが、俺はファーストキスもまだなんですよーって話になった。
お姉さんが暫く沈黙した。ん?と思っているとグイッと腕を引っ張られ
通りかかったマンションの駐輪場の奥へ連れて行かれ、いきなりキスされた。
ディープキスは想像以上のもんだった。こりゃ凄い、もう死んでもいいと思った。
夢中になって頭がおかしくなって10分ぐらい、本当は2分ぐらいなんだろうけど
長い間口を吸いまくっていた。香水の匂いが気持ちいくて、マジな話、チンコ勃った。
「ファーストキスも〜らいw」とお姉さんはいたずらっぽく笑って言った。
その前の日ぐらいに、彼女は風俗嬢であると聞いていたのでやっぱ軽い女なのかな?
とも思ったけどそんなことはどうでもよかった。本気で惚れていた。
お姉さんに惚れて、同時にもしかしたら何かの間違いで童貞捨てれるかも知れないと俺は考えていた。
さすがに俺みたいなブサイクに本気で惚れる女がいるわけないことぐらい承知していたけど。
それから1ヶ月も経たないうちに、親父の経営する工場が倒産、
俺は地元を離れ地方都市で就職することになった。
いつも1人でいる俺に28歳のちょっとケバい姉さんが話しかけてきて
喫煙所でタバコ吸いながらよく話すようになった。
ノリのいい話しやすいお姉さんで、本来は根暗でキモメンの俺も、明るく普通に話せた。
ある暑い日、教習所近くのマックに2人で飯を食いにく道すがら
映画の話題を話していたと思うが、俺はファーストキスもまだなんですよーって話になった。
お姉さんが暫く沈黙した。ん?と思っているとグイッと腕を引っ張られ
通りかかったマンションの駐輪場の奥へ連れて行かれ、いきなりキスされた。
ディープキスは想像以上のもんだった。こりゃ凄い、もう死んでもいいと思った。
夢中になって頭がおかしくなって10分ぐらい、本当は2分ぐらいなんだろうけど
長い間口を吸いまくっていた。香水の匂いが気持ちいくて、マジな話、チンコ勃った。
「ファーストキスも〜らいw」とお姉さんはいたずらっぽく笑って言った。
その前の日ぐらいに、彼女は風俗嬢であると聞いていたのでやっぱ軽い女なのかな?
とも思ったけどそんなことはどうでもよかった。本気で惚れていた。
お姉さんに惚れて、同時にもしかしたら何かの間違いで童貞捨てれるかも知れないと俺は考えていた。
さすがに俺みたいなブサイクに本気で惚れる女がいるわけないことぐらい承知していたけど。
それから1ヶ月も経たないうちに、親父の経営する工場が倒産、
俺は地元を離れ地方都市で就職することになった。
60 2-22008/02/23(土) 23:52:15.58 ID:NmMNUqAo0
友達ゼロの俺に見送りなどあるわけないのは解かっていた。
就職は嫌だし社会に出るのが不安でしょうがない。
そんなことを考えながら駅に着いて目を疑った。お姉さんが一人で来てくれていた。
俺は舞い上がってしまい、泣きながら、貴女が好きだ、一緒に来てくださいと言ってしまった。
今思えば無茶苦茶な告白だった。キョドりながら人生初の告白だった。
答えは勿論NO。お姉さんは風俗嬢などではなく、ごく普通の会社員の、ごく普通の人妻であった。
キミが本気になったら勉強できないと思って風俗嬢ってウソついてたんだよ、
ゴメンね、私は行けないけど、応援してるから頑張れ、と
俺を抱きしめながら優しく言ってくれた。
人生最初で最後の幸せの瞬間であった
就職は嫌だし社会に出るのが不安でしょうがない。
そんなことを考えながら駅に着いて目を疑った。お姉さんが一人で来てくれていた。
俺は舞い上がってしまい、泣きながら、貴女が好きだ、一緒に来てくださいと言ってしまった。
今思えば無茶苦茶な告白だった。キョドりながら人生初の告白だった。
答えは勿論NO。お姉さんは風俗嬢などではなく、ごく普通の会社員の、ごく普通の人妻であった。
キミが本気になったら勉強できないと思って風俗嬢ってウソついてたんだよ、
ゴメンね、私は行けないけど、応援してるから頑張れ、と
俺を抱きしめながら優しく言ってくれた。
人生最初で最後の幸せの瞬間であった
68 VIPがお送りします。2008/02/24(日) 00:11:11.10 ID:1JwdQE9/0
中三の頃、母が死んだ
俺が殺したも同然だった・・・
あの日、俺が楽しみにとってあったアイスクリームを、母が弟に食べさせてしまった
学校から帰り、冷凍庫を開け、アイスを探したが見つからなかった
母親に問い詰めると、弟が欲しがったのであげたと言った
その時楽しみにしていた俺は、すごく怒った
母親に怒鳴り散らし、最後に「死ね!」と叫び、夕飯も食べずに部屋に篭った
それから何時間か経った
俺は寝てしまっていたようだ、が、父親が部屋に飛び込んできたので目が覚めた
「母さんが轢かれた・・・!」
あの時の親父の顔と言葉を、俺は一生忘れないだろう
俺達が病院に着いたとき、母親はどうしようもない状態だと言われた
医者は最後に傍にいてあげてくださいと言い、部屋を出た
それから少しして、母親は息を引き取った
その後、母親があの時間に外にいた事を父から聞いた
買い物に行くと言って出て行き、その帰りに車に轢かれた事
現場のビニール袋の中には、アイスが一つだけ入っていた事
救急車の中でずっとごめんねと呟いていた事
その時、俺のために母はアイスを買いに行って事故にあったとわかった
通夜と葬式の間中、俺はずっと泣いた
そして、今でもこの時期になると自然に涙が出てくることもある
母さん、ごめんな
俺が最後に死ねなんて言わなかったらと、今でも悔やみ続けている
俺が殺したも同然だった・・・
あの日、俺が楽しみにとってあったアイスクリームを、母が弟に食べさせてしまった
学校から帰り、冷凍庫を開け、アイスを探したが見つからなかった
母親に問い詰めると、弟が欲しがったのであげたと言った
その時楽しみにしていた俺は、すごく怒った
母親に怒鳴り散らし、最後に「死ね!」と叫び、夕飯も食べずに部屋に篭った
それから何時間か経った
俺は寝てしまっていたようだ、が、父親が部屋に飛び込んできたので目が覚めた
「母さんが轢かれた・・・!」
あの時の親父の顔と言葉を、俺は一生忘れないだろう
俺達が病院に着いたとき、母親はどうしようもない状態だと言われた
医者は最後に傍にいてあげてくださいと言い、部屋を出た
それから少しして、母親は息を引き取った
その後、母親があの時間に外にいた事を父から聞いた
買い物に行くと言って出て行き、その帰りに車に轢かれた事
現場のビニール袋の中には、アイスが一つだけ入っていた事
救急車の中でずっとごめんねと呟いていた事
その時、俺のために母はアイスを買いに行って事故にあったとわかった
通夜と葬式の間中、俺はずっと泣いた
そして、今でもこの時期になると自然に涙が出てくることもある
母さん、ごめんな
俺が最後に死ねなんて言わなかったらと、今でも悔やみ続けている
72 VIPがお送りします。2008/02/24(日) 00:21:11.62 ID:1JwdQE9/0
阪神大震災。。
某全焼した地域で友達の家が全壊。2階で寝てたところ
1階が潰れて2階が1階状態になり、2階の寝室の窓から救出された。
隣の家も全壊して家族3人救出されたが、お母さんが
柱の下敷きになり、上半身は外に出てるが下半身が瓦礫の中。
引っ張ると足が痛いと言うから無理に引っ張れず
近所の人総出で手で瓦礫除去するも、
道具類がないのではかどらない。
段々火が迫ってきても消防車は出払ってて来ない。
そして水が出ない。
埋まってるお母さんは「火が来てる!アンタらは逃げなさい」と言う。
旦那さんが半狂乱になってお母さんにしがみつく。
お母さんは「アンタしっかりせなあかん。いいから、はよ逃げんか!」
必死で救出を試みていた近所の人らは熱いのと煙たいのを我慢して
最後まで粘っていたけど無理だと諦め、お母さんに何回も謝りながら
必死になって泣きながら旦那さんを引き離す。
あの時はこんなことがいろんな所でありました
某全焼した地域で友達の家が全壊。2階で寝てたところ
1階が潰れて2階が1階状態になり、2階の寝室の窓から救出された。
隣の家も全壊して家族3人救出されたが、お母さんが
柱の下敷きになり、上半身は外に出てるが下半身が瓦礫の中。
引っ張ると足が痛いと言うから無理に引っ張れず
近所の人総出で手で瓦礫除去するも、
道具類がないのではかどらない。
段々火が迫ってきても消防車は出払ってて来ない。
そして水が出ない。
埋まってるお母さんは「火が来てる!アンタらは逃げなさい」と言う。
旦那さんが半狂乱になってお母さんにしがみつく。
お母さんは「アンタしっかりせなあかん。いいから、はよ逃げんか!」
必死で救出を試みていた近所の人らは熱いのと煙たいのを我慢して
最後まで粘っていたけど無理だと諦め、お母さんに何回も謝りながら
必死になって泣きながら旦那さんを引き離す。
あの時はこんなことがいろんな所でありました
感 動 し た 話 【涙線崩壊】。゚(゚´Д`゚)゜。 その2
http://news4vip.livedoor.biz/archives/51132511.html
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1. 壮大なプロジェクトニコニコ チョコボール [ みやびっぷ ] 2008年02月24日 20:13
下らんと思うことも、編集しだいで神動画になる。
【ニコニコ動画】巨大チョコボールを作ってみた
この記事へのコメント
1. Posted by 名無しクオリティ
2008年02月24日 20:06
うほ!1か?
2. Posted by 名無しクオリティ
2008年02月24日 20:06
ひとけた??
3. Posted by 名無しクオリティ
2008年02月24日 20:08
ひいいいいいいい!!!!
4. Posted by 名無しクオリティ
2008年02月24日 20:10
泣いた
よんでないけど
よんでないけど
5. Posted by 名無しクオリティ
2008年02月24日 20:10
ひとけたKたー!
6. Posted by 修正した方がいいと思うが
2008年02月24日 20:12
>9 VIPがお送りします。 2008/02/23(土) 22:02:10.97 ID:NmMNUqAo0
>絶対に小さい子から目を話さないであげてください。
???
>絶対に小さい子から目を話さないであげてください。
???
7. Posted by 藍
2008年02月24日 20:16
カンドーした! 七だな
8. Posted by 名無しクオリティ
2008年02月24日 20:22
一桁!?
9. Posted by 名無しクオリティ
2008年02月24日 20:23
10. Posted by 名無しクオリティ
2008年02月24日 20:24
読んでたらいつの間にかこんな時間になってしまった
11. Posted by
2008年02月24日 20:35
お疲れ様です
12. Posted by
2008年02月24日 20:36
命は大切にしましょう。 (^∀^)/
13. Posted by 名無しクオリティ
2008年02月24日 20:39
>>59 は ないわ
14. Posted by 名無しクオリティ
2008年02月24日 20:40
>>68で泣いたwwww
15. Posted by 名無しクオリティ
2008年02月24日 20:51
※6
>絶対に小さい子から目を離さないであげてください。
だろうな。
>絶対に小さい子から目を離さないであげてください。
だろうな。
16. Posted by あ
2008年02月24日 20:51
※59
はおかしい!
はおかしい!
17. Posted by あなた
2008年02月24日 20:53
すごいね。
なんでお小遣い2千円とかしかやれないくらいギリギリの生活で過労死するくらいなのにケータイは持てたのか。
なんでお小遣い2千円とかしかやれないくらいギリギリの生活で過労死するくらいなのにケータイは持てたのか。
18. Posted by 名無しクオリティ
2008年02月24日 20:54
>>68で涙が止まらなくなった。どうしてくれる。
19. Posted by あ
2008年02月24日 20:54
バイトの休憩中に涙腺崩壊した
20. Posted by 名無しクオリティ
2008年02月24日 21:03
7って何て映画だったっけ?
21. Posted by 名無しクオリティ
2008年02月24日 21:07
>>39
その「市街地」にある高校に通ってた。
墜落音も聞いたよ。
隊員たちの努力も無視してひたすら停電のこと叩いてたマスゴミを
心底キライになったキッカケ。
その「市街地」にある高校に通ってた。
墜落音も聞いたよ。
隊員たちの努力も無視してひたすら停電のこと叩いてたマスゴミを
心底キライになったキッカケ。
22. Posted by 名無しクオリティ
2008年02月24日 21:09
>>72が最もツライ。
23. Posted by 名無しクオリティ
2008年02月24日 21:14
>>59
これ、いい話か…?
これ、いい話か…?
24. Posted by 名無しクオリティ
2008年02月24日 21:25
ふたけた
25. Posted by 名無しクオリティ
2008年02月24日 21:28
>>31
で涙が止まらなくなってしまった…お母さん
で涙が止まらなくなってしまった…お母さん