小島　茂（学歴ネット主宰者）

本学の大学事務局より、以下のメールが届いた。

●小島先生の学位の真偽について、＊匿名の通報が複数事務局に寄せられています。また、イオンドの学歴論争掲示板でも、小島先生の博士号の取得等について、イオンドが投稿しています。（別紙）ついては、本学ホームページ教員プロフィール等の記載事誤解が無いように補足説明をして頂きたいと存じます。よろしくお願いします。　（＊匿名の通報というのは、イオンドの人間が一般市民を装い匿名で事務局に電話をかけめくてっいたことが判明）

－私のカリフォルニア大学バークレイ校の博士号学位記を大学のＨＰにアップしてあります。

http://www.u-shizuoka-ken.ac.jp/%7Ekojima/berkeleyphd.htm

「学位商法」（九天社）に掲載した学位記の写し（３８ページ）をそのまま掲載したものです。ご確認ください。イオンドは学位商法の基本図書であるこの本すら読んでいないのでしょう。実物は本日お持ちします。

●ＨＰ確認しました。　

－なお、静岡県立大学はカリフォルニア大学バークレイ校と提携関係にありますが、 イオンドIOND Universityは、バークレイとＵＣLAが同じだと信じ込み、バークレイがどのような大学か全くわかっていないようです。バークレイを貶めようとしても、以下の世界大学ランキングにもあるように全米屈指の大学として高く評価されているので、イオンドIOND Universityの虚偽情報には惑わされずに、誇りに思ってください。

http://www.narinari.com/Nd/2007087799.html

07年度世界大学ランキング

1. ハーバード大学 （米国、1）
2. スタンフォード大学 （米国、3）
3. カリフォルニア大学バークレイ校 （米国、4）
4. ケンブリッジ大学 （英国、2）
5. マサチューセッツ工科大学 （米国、5）
6. カリフォルニア工科大学 （米国、6）
7. コロンビア大学 （米国、7）
8. プリンストン大学 （米国、8）
9. シカゴ大学 （米国、8）
10. オックスフォード大学 （英国、10）
20. 東京大学 （日本、19）
22. 京都大学 （日本、22）
67. 大阪大学 （日本、61）
76. 東北大学 （日本、76）
94. 名古屋大学 （日本、98）
99. 東京工業大学 （日本、89）
※カッコ内の数字は前回の順位

target="_blank"> http://www.agos.co.jp/about/keisai/20071013.pdf

　イオンドIOND University事務局には米国の大学に留学した人も、ましてや真正な学位を取得した人もいないようだ。米国の大学や博士号取得のプロセス、そしてそこで使われている英語についても、インターネット情報検索方法についても無知であることを自ら暴露した。

イオンドIOND Universityの捏造と虚偽（１）：バークレー校には、300種類にもおよぶDegree Programがありますが、Graduate School of Sociology(社会学研究科)なる名称の大学院は、カリフォルニア大学バークレー校には存在していません。

正解：米国の大学院は、Graduate School　に, Department of Sociology があるのであって、Graduate School of Sociology などという英語はない。日本語の英訳したのだろうが、米国の大学に正規に留学したことがないことはこれだけですぐ見破られる。

イオンドIOND Universityの捏造と虚偽（２）：カリフォルニア州在住アメリカ人を通じて、バークレー校に照会しましたが、「小島茂なる人物には1985年に博士号を授与していない。」との回答を得ています。

正解：大学はそうした個人情報に応じない。１９８５年に博士号を授与していることは上記学位記にも記載されている。
　イオンドIOND Universityは事実を捏造し、虚偽情報を流布し続け、平気で名誉毀損をおこなう。ウソも１００回つけばホントになるという騙しの手口を地でいっているようだ。

イオンドIOND Universityの捏造と虚偽（３）：2005年4月時調査のある人物データベースでは、社会学を専攻したのが1982年であり、「博士課程修了」となっているものの、何年に修了したのかは不明であり、博士号を取得したとは示されていません。

正解：米国の大学では、論文博士制度はなく、博士号を取るには、必ず一定年数在籍して、必要単位を修得し（授業はすべて英語で行われる）、PhD資格試験にパスしてから、英語で博士論文を書き、それが審査で認められる必要がある。通常、このPhD　資格試験をパスした段階で、博士課程修了となり、PhD candiditae （博士候補者）と呼ばれる。その後、博士論文を書き、晴れて審査に通れば、PhD（博士）になるのである。また、米国では学年歴が９月～５月というところが多く、博士を終えても、学位記の授与が翌年になる場合もある。イオンドIOND University事務局には、真正な博士号を取得している人間がいないので、こうしたことすらわからないようだ。
なお、米国の大学には論文博士制度はないので、イオンドIOND Universityのように、米国の大学を名乗り、日本語の論文（英語でも）やレポートを送れば博士号を送ってくるところは、ディプロマミルとみなされる。

イオンドIOND Universityの捏造と虚偽（４）：ひとくちにバークレー校と言っても複数あり、どこに所在しているバークレー校なのか ?　

正解：バークレー校はカリフォルニア大学バークレー校の一校しかない。サンフランシスコ郊外のバークレーに存在しているに決まっている。バークレー大学(University of Berkeley)というのはディプロマミルである。イオンドIOND Universityはこうした基本的な事実すら知らない。
　
イオンドIOND Universityの捏造と虚偽（５）：また、博士課程を修了したのが1985年だとしても、Ph.D.in Sociology 社会学博士という学位を取得した正確な年月日は、いつなのか ? 指導教授は誰であったのか? 学位論文が見当たらないのは変であり、そもそも学位記は保有しているのか ? 保有しているとすれば、偽造した学位記ではないのか? など多々不審な点があり、その真相解明が急がれます。

正解：上記学位記に年月も書いてある。学位記があるということは、学位論文を書いて、審査を通ったということである。逆に、学位論文を書いて認められなければ博士号の学位記がもらえるはずもない。学位偽造する人間は、他の人も学位偽造すると考えてしまうものなのだろうか。

イオンドIOND Universityの捏造と虚偽（６）：また、その経歴(職歴)にも同時期に複数で勤務するなど、疑惑だらけの怪しい人生です。

正解：経歴に書かれている非常勤講師歴は事実そのものである。大学教員が他大学の非常勤講師を務めるのは日本では、ごく普通におこなわれていることである。イオンドIOND University　の実体は営利目的の株式会社なので、米国はもとより日本の大学についてのこうした基礎的知識も欠如しているようだ。なお、国際基督教大学（ＩＣＵ）は国際色豊かな大学であるが、当方はＩＣＵより依頼されて、英米人を含む外国人留学生および日本人の海外帰国子女約７０名を対象に日本社会について英語による授業をおこなっていた。また、放送大学では２０代～７０年代までの主として社会人を対象に集中講義をおこなっていた。イオンドIOND Universityの捏造と虚偽（６）同様、自分が疑惑だらけの怪しい人生を送っていると他の人もそうだと思ってしまうのだろうか。

イオンドIOND Universityの捏造と虚偽（７）：むしろ問題なのは、経歴(職歴)を偽装して採用された教員や、カリフォルニア大学などの公開講座に参加していただけなのに「博士課程修了」とか、学位記を授与されていないのに、あるいは、偽造した学位記をもって「Ph.D.を取得した」とか、そういう経歴(職歴)詐称と学歴詐称を堂々と公言している公立大学の教員が多い現状です。静岡県立大学などの公立大学は、教員採用時に、その教員の経歴(職歴)と学歴の裏づけ調査をしていないと思われます。

正解：静岡県立大学は、教員採用時に、その教員の経歴（職歴）と学歴の裏付けをきちんと調査している。今回の文科省による不正規学位使用実態調査でも該当教員はゼロであった。裏付けのない虚偽情報を流布して貶めようとするイオンドIOND Universityの行為は公立大学に対する侮辱で、名誉毀損罪、侮辱罪に該当する。

イオンドIOND Universityの捏造と虚偽（８）：従って、先ず、小島茂(ニセ博士)らの博士相当の実力のなさと、学歴と経歴の詐称を解明し、それを、ここで公表していく予定です。

正解：そもそも、「学歴論争掲示板」に主に書き込みしているのは、名前を隠しているものの、文体と主張から丹羽豊なる広報課の一職員であることは明らかであるが、この人物は、ディプロマミルと見なされているイオンドIOND UniversityとサミットSummit Universityからの不正規な名誉博士号・博士号しか持っていない。にもかかわらず、Dr.Yutaka Niwa と自分のことを恥ずかし気もなくドクターなどと名乗ってオレゴン州などにクレームをつけているのには開いた口が塞がらない。
　さらにイオンド大学教授の肩書きも持つが、博士で教授を名乗りながら、インターネットで調べても、著書も学術論文も何ひとつ出てこない。それを棚に上げて、批判をかわすために、真正な学位を持ち著書、論文が公表されている相手に対してニセ博士と叫き散らす。ニセ博士というのなら、矛先はまずは自分自身に向けてみるべきだろう。
　なお、株式会社イオンドIOND Universityの代表取締役を務める高橋斎なる人物も、イオンドIOND University教授の肩書きを持つが、インターネットで調べても、本も学術論文も何一つヒットしない。イオンドIOND Universityというのは一体何なのか？

＊イオンドの今回の捏造、虚偽情報流布、名誉毀損、誹謗中傷行為は明らかに刑法上の犯罪行為に該当するので、いずれ捜査当局や裁判所への証拠資料として提出予定である。