2007年も押し詰まってまいりまして、公私ともに本年の清算をしていくなかであの暑い夏の一日に体験した出来事について遺さねばなるまいと筆を執った次第であります。
マウンテンとはマウンテン・デューのことではなく、もちろんビッグザ・マウンテンのことでもなく、名古屋にある喫茶マウンテンのことであるということは金さんの桜風吹ですらお見通しということは明白ですな。
訪問したのは夏真っ盛りの8月の日中、ランチタイムを絶妙にずらした時間帯で並ばずいけるかと思いきや、その期待は裏切られ余裕で並ぶ羽目に。といっても待ったのは精々15分くらいだったような気がする。
入店すると、とりあえずキョロキョロしたくなります。要は他人が注文したものがすごく気になります。店員が注文の品を運ぶたびに、客の視線が一斉にそちらに向く感じ。この不思議な連帯感と温かさは一見の価値ありかと思いました。
喫茶マウンテン・・・、店の存在は古くから知っていて一度は訪れてみたいと思っていた、ある種あこがれの店。甘口抹茶小倉スパに代表される奇食系メニューで特に有名なわけだが、傾奇者の俺が気になってしかたなかったのは、普通のメニューはどうなのかということ。
ということで、普通のメニューを中心に注文してみました。
サーモンスパです。
パッサパサのホワイトソースにごわごわな太麺の取り合わせは普通に食えます。
具のサーモンもふんだんに使われていてなかなか。
しかし、この麺はパスタなのか?という疑念が晴れません。
ボリュームは結構ありました。
タコスピラフ。
沖縄のタコライス好きとしては外せない一品。
メニューを目にして即気になってしまいました。
ターメリックライスだか何かの上にタコスのソースやらトマトやらドンタコス的なトルティーヤがのっかってまして、がっついて食うとなかなかうまいです。
近所に店があったら、たまに注文したくなる一品。
玉子サンド。
パスタ、ピラフと来たのでサンドイッチにも挑戦してみましたが・・・
普通だw・・・・・・
しかし、卵焼きバージョンはあまり好みではないです。
玉子サンドはゆで卵ベースのほうが好き。
普通にうまいけど。
喫茶マウンテンを全国区たらしめているうちの一品、甘口抹茶小倉スパ。
てっきりあんこや生クリームがきっついのかと思ってたんですが、どうやらはなはだ誤解していた模様。
パスタを緑に彩る抹茶ソース?が最強に甘ったるいグリーンティでやばいです。
これはたしかにきつい。
でも、上の三品を食っていなければ、空腹だったらこれはいける気がしました。
しるこスパだったら楽勝かも。
生暖かいフルーツ系のほうがむしろ厳しそう。
抹茶は温かくても全然OKです。
結局撃沈されましたがw
なんだかんだでこの店で注文すべきはかき氷だというのは、衆目のわりと一致するところではないかなと思いますw