１１月１９日（木）
この週末は「生命」について考えさせられた。
土曜日に「男女共同参画センター」で開催されていた、
『生命のメッセージ展IN滋賀２００７』に足を運んだ。
これは交通事故や犯罪、いじめによる自殺などによる犠牲者の展覧会で、そのキーワードは「理不尽に奪われた命」。
展示された等身大の真っ白なパネルには、
彼らが元気だったころの写真が掲げられ、
その足元にはお気に入りだった靴や靴下が置かれている。
そして、残された家族・親族が天国にいる彼らへ向けてのメッセージが掲げられる。
ちょうどその日の午前中には、
下の娘の「七五三参り」に家族で行ったばかり。
ある日突然に娘たちが事故や犯罪で帰らぬ人となる・・・
普通なら考えられない、
いや考えたくないことが現実に起こってしまった人たちが、
こうして眼前にたくさんおられるという事実に、
思わず言葉を失ってしまった。
生命が暴力的に奪われることのない、
生命をしっかりと守ることの出来る社会の実現に向けて頑張る。
ありきたりかもしれないが、
今はこうした言葉しか出てこない。
また、拡張心筋症を患う福本穂香（ほのか）ちゃんの心臓移植を応援している、
「ほのかちゃんを救う会」の代表の方とほのかちゃんのお父さんが事務所に来られる。
ほのかちゃんは１歳２ヶ月。
拡張心筋症という難病にかかり、
心臓移植以外の方法ではその幼い生命を救うことができない。
現在の日本の法律では、
１５歳未満の子どもがドナーになることは認められていないので、
海外へ渡航して手術を受けるほか道はない。
ほのかちゃんはドイツの病院が受け入れることとなっているが、
莫大な費用（８８００万円）が必要となる。
ほのかちゃんが１日でも早くドイツで心臓移植が受けられるためには、
多くの方の善意にすがるより方法がないと切実な訴えであった。
是非、皆様のご協力をお願いしたいと存じます。
「生命」とは「命が生まれる」「命を生きる」
この週末は「生命の重み」をずしりと感じるとともに、
これこそが政治の原点だと再認識した次第である。
《ほのかちゃんを救う会》事務局
近江八幡市鷹飼町北４−６−１コーポラフシア１０１号室
TEL ０７４８−３４−８６５１
FAX ０７４８−３４−８６５２
HP URL http://www6.ocn.ne.jp/~s-honoka/
ただ、一番いい方法は日本でもほのかちゃんのような子供に手術が出来るよう法律の改正が出来るといいですね。
日本の法律はいつも後手後手に回り柔軟に対処できません。
このようなことは自民党だ、民主党だと争う事なく、国を挙げて取り組む問題だと思います。
ドナーの問題に関しては、例えば、１５歳未満の子を持つ親にアンケートをすると、ドナー反対がかなりの多数に及ぶことを考えれば、簡単に結論が出るものでもありません。
かといって、ほのかちゃんのような例の度に、莫大な募金を集めないといけないのも考え物。皆さんの意見をお聞かせいただきながら、真剣に考えたいと思います。
拉致被害者やその家族の生命は?
でなければ貴殿の言っている事は国民に理解されないと思うが如何なものか。
拉致被害者や家族の事は自民、民主、関係なく多くの国民が一刻も早く家族のもとに帰って来て欲しいと望んでいるし、家族の方達を含め議員の方其の他多くの方が運動をしていると思うが如何か。
生命についても仮面評論家さんの考えを述べられたし。
横路氏や石井氏は、北朝鮮に自国民を売り飛ばしたことを!
政治を語るのに、勉強不足もはなはだしい！
江田議長や菅氏が、北朝鮮工作員のシン＝ガンスの釈放運動をしたことを!
社民党・社会党出身者は、北朝鮮はこの地上の楽園だ、と賛美してきた事や、北朝鮮が日本人拉致を拉致してきたことを否定してきた事を!
ネット検索で調べてみればいい!
それから、私を批判する前に、HNでいいから名を名乗れ!
卑怯者め！
今までの他の救う会の人たちは、移植したら最後、
移植の啓蒙活動もしていないし、募金の余剰金も行方不明となっている例が多いです。
世の中には貧困で病院にかかるのをためらう人もいる一方、
声をあげたもののみが助かるのですか？
ちなみに、中国とオーストラリアでは、日本からの移植者は受け入れなくなりました。
移植者の態度が悪かったりしたからだそうです。
では、とくながさんは他国から非難が上がる渡航移植の現状についてどうお考えですか？
>ある日突然に娘たちが事故や犯罪で帰らぬ人となる・・・
その事故が「脳死」になる理由でもっとも多いのですが、不幸にもひき逃げなどで脳死になった子どものご家族に臓器を提供しろと誰が言いますか？医師もコーディネーターも心理的負担があると言います。事故にあって混乱する両親に「子どもを殺せ」と同じ意味の言葉を誰がどう申し入れるべきですか？
臓器移植法を拡大しようが「どう家族に提供を申し入れるか」そういった背景がほとんど議論されていませんよね？尊厳死問題で延命治療は慎重に議論し、脳死は議論せずに法改正を、ではダブルスタンダードですよね？どちらも同じ殺す事を合法化するかどうかです。
政治家ならば感情を抜きにして、どうあるべきかを語る時も必要かと思います。
一度お住まいの地域の病院に行って、事故にあったばかりの人に「脳死になったら臓器提供してください」といってみたらどうですか？まず殴られるでしょうね。
最近は産科、救急医療が叫ばれていますよね。脳死になる方の９割は救急医療がしっかりしていれば助けられるという医療関係者もいます。費用(社会保障費)を度外視すれば臓器移植者よりも救急患者を優先した方が「命」は救えますよね。
国会議員なのに感情ばっかで議論せずに募金だの迷惑なんですよ。何の為の民主主義で国会議員なんですか？逃げずに真剣に議論して下さいよ。
募金による億という金を持った、ドナー待ちの長い長い列の先頭に急に割り込んで来た日本人たちによって、移植手術に間に合わずに死んで行った現地の子供達の姿は有りますか？
日本の恥になる募金に加担する事は，本当にやめて欲しい。無知な一般人なら仕方ない部分も有りますが、政治家としては最低です。
幼い子供達の命を救いたいのなら、日本でも15歳以下の脳死臓器提供を推し進めるのが筋と言うもの。反対は大きいでしょう。私も反対です。しかし、信念を持って心臓病の子供達を救いたいと思っているのなら、反対を恐れずに行動してみてはどうでしょう。単なるカッコ付けで、この手の募金に協力しているだけなら話は別ですが。
脳死臓器、特に子供のそれはどこの国でも数は極少ないでしょう。そこに外国人が来て高額の金で貴重な心臓を買って行く。これは日本がその国から嫌われる原因になる事以上に、忌まわしい話ですが先だってインドで発見された、臓器を抜かれて殺されたと思しき少女達多数の姿と重なります。大金を持って心臓を買いに来る人間が居るとなれば、恐ろしい人身売買は簡単に起こります。上記の少女達は氷山の一角なのではないか？
純粋な善意を持って募金したはずの人々に、何かとんでもない業を背負わせているのではないかと、私はそれが恐ろしいです。
ではどうすれば？と言うと、私にもわかりかねます。ただ言える事は、心臓の数は限られている。それに対して心臓移植を望む人の数は膨大。募金で大金を集めた者の勝ち、というのだけは間違っています。政治家たるお方には「可哀相」に流されず、批判を恐れず、真剣に考えて欲しいです。
その通りですね。
批判を恐れず、と書いてありますが、なんにでも「可哀相」と言っていれば新聞が取り上げ、談になる現状がもっと批判をされても良いものだと思います。
上の方がコメをしていましたが、術後のデポジットの返却金や余剰金の使途が不明なケースがかなりあるようです。
基金を作ろう、法規制をなんとかしようと言ったことではなく、何も考えず『かわいそう』『命は大切です』と言ってしまうことが政治家の果たすべき役割でしょうか。
意図せずとも人の善意や我が子の不幸を食い物にしている様な人々の片棒を担ぐリスクを負ってしまっていませんか？
政治家は募金に対して、もっと慎重な立場をとるべきだと思います。
談になる→美談になる、でお願いします。
心臓移植について
自分の知識が甚だ少なかったことを
痛感いたしました
皆さん、大きな声を上げず冷静に
コメされているのも素敵です
何が本当かは、もう少し自分でも確かめてみたいと思います
皆さんの意見を読まれた上での
徳永さんの見解を望みます
それは募金を罪悪に考えていること、もちろん何でもかんでも募金をするのがいいとは思いませんが、ほのかちゃんの場合、致し方のない事と思います。
こういった子供が助かる道は現状では外国に頼るしかないのです。乞食行為だ、恥だなんて親はいってはおられないのではないでしょうか。あなただったら自分の子供が、孫がほのかちゃんと同じ境遇である時、募金は乞食行為だ、外国に非難されるといって見殺しにできるのでしょうか。親なら藁をもつかむ思いで助けたい一心で運動をするのではないでしょうか。
その行為が何故悪いのか私には理解できません。
多くの方が募金の使途について不審を抱いておられます、確かにご指摘のような問題もあるようです。
それはまだ日が浅く手探りの状態で走りながら進められて来たからだと思います。
だからといってこの運動をやめてはいけません。むしろ問題を克服しながら多くの人に理解をして頂けるよう推進して行って欲しいと思っています。
その行為こそが国を動かし、難しい問題を解決する道ではないかと考えているからです。
何故ほのかちゃんのような子供が手術を受けるのに日本ではだめで外国でなければならないのでしょうか。
ドイツやアメリカのように手術ができる国は昔から死の判断を脳死としていたのでしょうか。
勉強不足でよくしらないのですが、恐らく医術が著しく進歩してきて臓器移植も可能になった時から死の基準が心肺停止から脳死になったと推察されます。
そこに至るまで色々難し問題もあった事でしょう。
しかし、それらの国は難し問題を克服してきているのです。日本はどうでしょう、自分の子や孫だったら助けたいが、他人の子供だったら見て見んふりをする。
そういう日本こそ恥ずかしのと違うでしょうか。
難し問題ですがまず理解する事が大事で、早く日本もほのかちゃんのような子供が外国から受け入れられる国になって欲しいと切望しています。
この間、人の皮膚から臓器などが作れる万能細胞なるものが日本とアメリカで同時成功したという。
しかし、いくつかの難問をクリアしなければならないそうで、まだ始まったばっかりで実用までにはまだまだ先の話のようだ。それに、アメリカに先を越されると日本は高い特許料を払わされることになるので日本の研究者は強い危機感を募らせているそうだ。
世界中の、ほのかちゃんのような子供たちや臓器を必要とする人たちに朗報である。
そのためにも日本の研究者に頑張って欲しいと願っています。
でも少し安心しました、同じ意見を持っておられる方がいて。
この手の問題は色々な意見があると思います。
何が正しくて何が間違っているとは、なかなか言えるものではないからです。人それぞれ生活環境も違えば見方も変わる、当たり前のこと、しかし、私も自分の目の前で倒れて助けを求める人がいたなら必ず手をさしのべる。
これは、自分を育ててくれた両親に教わったこと。
「生命｣大切にしたいですね。
>助かる道は現状では外国に頼るしかない
何をもって助かるというのですか？一般的に心臓移植では待機時間はアメリカより日本の方が長いですが、生存率では日本のが上です。募金活動にも時間が掛かります。大人に関して言えば、日本で待っていた方のが生存確率が上です。つまり小児と違い、大人は早く移植が受けられるというＱＯＬ(生活質)向上の意味しか持ちません。
自分の子どもがというなら自分の子どもが交通事故で生死をさまよう時に臓器を提供しろと言われる事を想像したらどうですか？何故レシピエントばかり想像してドナー側になる想像は出来ないのですか？
募金活動の多くは不必要に募金を集め、必要分が溜まっても直ぐには渡航しようとしない事が多いです。れんくんを救う会覚えていますか？デポジット・渡航分・現地での生活費分は溜まっても渡航しませんでした。残るは予備費や事務所費といった分です。それらは募金活動を継続すれば集まっていた筈です。早く渡航しろという批判がありましたが、渡航せずに感染症などに係り最期は延命措置を打ち切り殺しました(事件化してませんが)。時間がないと言っているのにこの矛盾は何ですか？
>だからといってこの運動をやめてはいけません
意味不明です。臓器移植啓蒙運動と募金活動をごちゃ混ぜにしてませんか？バカにしているのですか？ドナーカード普及率も低下する(内閣府調査)中で臓器移植
啓蒙は進んでいません。そういうところをまず見直すべきで、募金活動を普及させる事の方が非常識です。
>日本ではだめで外国でなければ
日本の基準が厳しいのが原因ですが、アメリカ・カナダで脳死とされた人が日本で社会復帰にまで至った例は報告されています。つまり回復の可能性のある者を殺しているのが理由です。アメリカは土葬文化で製薬会社が遺体を盗み、組織を売買するなどしていた事例もあります。しかもＨＩＶなどに汚染されていた疑いもあると言われています。また治療費を安くする代わりに臓器を提供する様に申し入れるなどしています(日本では臓器売買にあたります)。そういう違いを知った上で日本を恥ずかしいとか言って下さい。何も知らないでアメリカ賛美は何も考えないのと同じです。
>臓器移植も可能になった時から死の基準が心肺停止から脳死になったと推察
勝手に決めないで下さい。基準が明確でない・人それぞれに違うからこそ、長い間議論されているのです。
>自分の子や孫だったら助けたいが、他人の子供だったら見て見んふりをする。
他人の子供だったら前述の様に助かる可能性のある子供も脳死として殺していいのですか？
見て見ぬ振りをする。募金賛同者は他人の子供を殺す事を黙認するという事ですね。反吐が出ます。自分の子供が事故にあったら親なら助けたいと思いますよね？その子供から臓器を取り出しているという事を少しでも頭に入れておいて下さい。そうしたらドナー側をバカにできないでしょうから・・・
｢れん君を救う会(http:www.renkun-fiqhto.orq/)｣
読ませて貰いました。
両親はとてもいいメッセージを書いておられます。
その中で｢当初、私達は心臓移植でしか助かる道がないと宣告された時、脳死となった方の心臓を頂く事をしてまで蓮樹を助けたいのか自問自答の日々でした。でも手を差し伸べ抱っこをせがみ甘えてくる蓮樹の姿に、どうしても生きていて欲しくてそばにいて欲しくて心臓移植を決断しました。｣と述べられています。
こういう子を持つ親の気持ちがよく分かります。
皆さんもよろしかったら読んでみて下さい。
さて
｢ふざけるな｣さん誤解してるのではと思い返事をかきました。
１)政治家が応援するのが問題・・・・・
ほのかちゃんの手術は日本では出来ないのです。
日本で出来れば8800万円という莫大な費用は要らな いでしょう。
そのためには15歳未満はドナーになる事を認めない 法律の撤廃或いは改正が必要です。
政治家に知って頂く必要があると思いますよ。
法の改正は政治家しか出来ませんから。
２）助かる道は現状では外国に頼るしかない・・・
だってそうじゃないの？ほのかちゃんの場合現状で は渡航して手術を受けるしか助かる方法はないと違 うの？それともいい方法が他にあるのかなー。
助かる確率までは私は知りませんが
3)自分の子供が・・・交通事故で・・・・・
自分の子供が交通事故で生死をさまよっている時 に｢済みませんあなたのお子さんの心臓、うちの子 供に今すぐくれませんか？｣
生死をさ迷っている時点で常識ではいないでしょ う。あり得ない話です。
４)募金活動の多くは不必要・・・渡航しようと・・
不必要かどうかは知りませんが直ぐに渡航しない のは不必要な金を使わない為でしょう。ドナーの 連絡を受けてから渡航するのがベターでねえの。
蓮くんの場合、ドナーが見つかっても渡航出来る 状態ではなかったのと違う？
５)だからといってこの運動はやめてはいけません
当初は救う会はまだ日が浅く使途不明金等や救う 会と子供の両親とのトラブル等があったと聞く。
そういうことにめげる事無く改善しながら、この
ほのかちゃんのような子供を救うために、継続し
て出来るだけ多くの理解者を増やす事により将来
法の改正或は撤廃し、ほのかちゃんのような子供
達が日本で手術を受けられるようにする事が重要 だからです。
何も意味不明でも救う会と募金をごちゃ混ぜに考
えてもいませんよ、救う会と募金は一体でなけれ
ばおかしいでしょう。ほのかちゃんのような子供
には日本では手術が出来ないため莫大な費用が掛
る。この費用はほのかちゃんの生涯の医療となる
のですから管理、運営をする人達がいなければな
ならないその管理、運営をする人達が救う会の人
達と思いますが違いますか私はそう理解している
のですが、間違っていたら御免ね。
６)日本では駄目で外国でなければ
ここは何故ほのかちゃんのような子供が手術を受
けるのに日本はだめで外国でなければならないの
か。考えて見て下さい。
ゼロ歳〜5歳位の抵抗力のない子供が心臓移植とい
う重大な手術を受けるのに外国でしか受けられな
いなんて日本の法律は冷たいと思いませんか。
一番手の掛る時期にしかも大手術を行わなければ ならないのに知らない外国で親は心配と不安で心
｢ふざけるな｣さん上記の事をいうがために書いたんですよ。
それが未だに出来ないのは外国に対して恥ずかし事でしょう。
また、国民もこういう事にもっと関心を持って欲しいし、自分の事に関しては一生懸命だが他人の事だと関心がない、とくにこういう事に対してはなおさらだと思う。明日は我が身にと思い救う会に募金に理解を示して欲しいと思います。
(7)臓器移植が可能になった時点から死の基準が心肺停止から脳死になったと推察
どこの国もさかのぼって考えて見れば心肺停止と思うけど、脳死で死だと判断出来る筈がない。
「ふざけるな」さん日本でも臓器移植は最早、行われているではないですか？この事に目を瞑ってはいけませんよ。
脳死は助かっても植物人間で生命維持装置をつけ生かされているというのが現状です。
家族の了解を得なければ生命維持装置を外す事は出来ません。家族の納得を得れば外す事が出来、本人はその時点で死を迎え安らかに眠りにつくことが出来るのです。それはかっては医者が脈を取ってご臨終ですというのと同じです。
私は家族に事故で脳死状態なったら役に立つ臓器があるなら提供するよう申し出て欲しと言っております。
その事実を隠して「生命が大事」なんて綺麗事ほざいてるのを見ると反吐が出るよ。
「自分自身（身内）の生命だけが大事」というなら理解できるけどね。
>ドナーの連絡を受けてから渡航するのがベターでねえの。
と書かれていますが、違います。
受け入れ先病院にデポジット（保証金）を払い（ここで移植待機者リストに載る権利が発生します）、
渡航、入院し検査、治療をしながらドナーを待つことになります。
決してドナーが見つかってから渡航するのではありません。
当然ご存知とは思いますが、外国人枠による制限もあるので、
最小限必要な額（デポジットと渡航費くらいでしょうか）
が集まった時点で一刻も早く渡航することが望ましいのです。
私は救う会の事、法律の事、教えて頂いたこと、等等
何にも知らないのですが、初めてこういう救う会の存在を知りました。
困っている人のために頑張って欲しいと思います。
本当にありがとうございました。
移植が盛んな国でも心臓はけっして余ってるものではないですよ。
何故受け入れてくれる国や枠が少なくなってきてるか考えればわかると思いますが・・・
これを実施した途端、一気にドナーが倍増したそうです。
恐ろしくないですか？
それとアメリカでは脳死判定されると医療保険はおりません。（民間の医療保険でも）
生命維持装置は1日１００万かかります。
そこで病院がドナーになることを承諾すれば今までの医療費を割引き、臓器を取り出すまでの脳死状態の医療費は無料にするんです。
ちなみにアメリカの脳死判定は脳波が完全に０にならなくてもいいんですよ。ミネソタ大学病院とかはそうです。統一基準はなく、病院の判断にまかされ、コーディネーターが駆けつけてみると脳死とは言い切れなくて、脳死になるまで延々と待つというぞっとするようなこともあります。
とくながさんはそんな医療の実態をご存知で海外の移植を応援されるのでしょうか。
日本の脳死基準は世界一厳格です。それを日本が厳しすぎるから基準と手続きを緩和してドナー数を増やそう、脳死に医療を施すのは無駄だから健康保険適用外にしようという動きが現在あります。
それに関してはどう思われますか？
「移植でしか救う道がない」と該当などでは言いつつ、HPによると「移植するとは限らない」と書かれていた。
緊急性が全く認められないうえに、診断書に関しても公開は頑なに拒んでいる。
医師が公人として発行する診断書に個人情報保護法など適用されないのは当然ながら、その公開に医師の許可など必要ではないにも拘らず、彼らは診断書の公開を拒んでいる。
＃公開しない理由は、「診断書には医師の個人情報がある」「医師の許可が下りていない」というあまりにお粗末な物だった
この程度のことはHPを斜め読みして、ちょっと本人に確認でもすればすぐにわかることにも拘らずその程度も調べていない。
言っちゃ悪いが、民主党のセンセー方は何故か毎回こういった裏付けを取らないとしか見えない。
堀江メールしかり、今回の守屋容疑者の情報（こっちからすればお笑い草だが）にせよ、まるっきり鵜呑みにしてしまって墓穴を掘っている。
公人の立場として、世間に何かを発信するなら、その程度の下調べは当然の義務ではないのかな？
そういえば、かつて中村哲治参議院議員や細野豪志代議士とか民主党の若手が、募金サギ団体の「ホワイトバンド」運動の宣伝広告等をしていたが、その後何の弁明も一切なかった。
ほのかちゃんのような臓器移植しか助からないと医者から宣告された子供たちに対してあなた達はどうすればよいとお考えか、お聞かせ下さい。
お願いいたします。
それが寿命・天命として諦める事です。
真冬のアラスカのように冷血とおもわれるでしょうが、実際日本社会の現状をみると、交通事故や凶悪犯罪や天変地異などで不幸な亡くなり方をしている子供が多くいます。
臓器移植の必要な重病な子供だけ特別扱いと言うのはいかがなものでしょうか?
余談ですが、私も弟を小学生のときに、飲酒運転の自動車にひき逃げされ死亡しておりますので、重病患者の子供を持つ家族の気持ちがわからないんだ、と言う類の批判を受け付けません。
残念ですが、弟は寿命だったのです。
ほのかちゃんも、それが運命なので、仕方がないのです。
補助人工心臓の費用が目標総額の４割弱をも占めているが、現在国内での補助人工心臓装着最年少記録は３歳の女児で、体重６キロのほのかちゃんの倍の体格はあったと思われる。
もし装着するなら、医学界にとってもチャレンジであるが、公式サイトにはそのような記述はない。
病院近隣にあるボランティア運営の安価な待機施設を使わずアパートに滞在、父親までもが帰国まで休職して同行し、４００万円以上の滞在費を計上。
ビジネスシートに座って行けるほど元気な子供のそばから離れないほうがいいから父親もビジネスクラスで渡航するという。
他にもいざという時の医療予備費８５０万円やデポジット分を差し引いて、順調に事が運べば実質２０００万円台ですむ手術なのである。
この手の救う会の余剰金が何億も凍結されたまま、他の救う会の補填にほとんど当てられていないのも問題だ。
救う会の代表と父親が事務所を訪れてそのような発言をしたのでしょうか？
「ほのかちゃんを救う会」公式サイトにそのような文言はありませんよ。
「必ず移植を行うと言うことではなく」
「一刻も早くドイツへ送り出し心臓移植を視野に含めた治療を受けさせてあげたい」
これが救う会の目標です。
移植などしないですむならそれに越した事はないのです。
事実確認にはお気をつけ下さい。
ほのかちゃんを救う会
「ほのかちゃんを救う会」は拡張型心筋症と闘う穂香（ほのか）ちゃんのドイツでの心臓移植を応援し、募金活動を行うことで、ほのかちゃんを助けることを目的として活動しています。と書いていますよ。
とにかく、隅々までよくお読みになって下さい。
まねー移植以外で完治すれば問題ないですがねー。
ほのかちゃんは現状では移植しかないのです。
但し移植までの間に「新しい治療法により病状が改善」等他の道が見えれば、その時医師との相談によりどうするかを決めて行きたいと思うとQ＆Aにかいてます。何度も言うようですが読んで理解して下さい。
大前提として、この子供が心臓病なのは当たり前だよね？
なのに診断書すらUPしてないんだね。
移植となれば大金がかかりそうなのは容易に想像はできます。しかしながらあの見積もりはちょっとどうかと。
一億円近く集めるにしてはいい加減ですね。
議員さんも診断書とか見せてもらってないのかな？
こんなに高額な募金を集めるのに、税理士とかはついてないのかな？
この議員さんも、これだけコメントついてるのに何も思わないのかな？
2007-12-10 04:00:02
あんたの問いかけに、袋叩きに遭うのを覚悟で、冷血漢呼ばわりされるのを覚悟で私の見解を記述したのに、ムシ・無言か?
徳永議員、火をつけた貴殿が、なぜダンマリか?
ほのかちゃんの件と言い、ホワイトバンド運動と言い、民主党議員は自らの説明責任を果たさない。
徳永議員、一体どういうことなのか?
政府・自民党を追及するときは、あんなに威勢がいいのに！
酔っ払い運転とかひき逃げは車を運転する者にとってやってはならない許す事の出来ない最も悪質な行為であります。
ご同情申し上げます。
弟様の想いを断ち切る為に「残念ですが弟は寿命だったのです」だからほのかちゃんも運命なので、仕方がないのです諦めなさいとおっしゃるのですね。
いずれは仮面評論家様も死に直面する時が訪れて来る、まー、人間等しく死は訪れて来るのですが、その時、仮面評論家様は運命だと言って延命措置も施さない、いわゆる尊厳死を選ぶのですね。
世の中そういう方もいらしゃると聞くがまさか仮面評論家様がそういうお方だとは思いもよりませんでした。
どんな死を選ぶのも私は他人がどうこういう権利はありませんからご勝手にと申し上げておきましょう。
ただ、一般的に申しますと天から授かった命、大切にして欲しいと思います。
生きれるものなら延命措置を施してでも生きて欲しいと私は思っております。
ましてや、ほのかちゃんは自分で生きるかどうかの意思の決定もできません。
少なくともそれまでは大人がほのかちゃんの命を大切に育んでやらねばいけないと思うのです。
仮面評論家様、片意地を張らずに弟様のためにも長生きして下さい。
両親の判断で公開できるはずの診断書も「個人情報だから」「阪大の医師の許可が下りないから」という奇妙な理由で公開を拒んでいる。
あるのは記者会見の席での近江八幡の医師の口約束のみ。
報道や街頭募金では「余命半年」「移植以外に道はなく」と煽り、公式サイトでは「移植はしないかも」と言い訳をし、肝心の医療関係者は「診断書公開拒否」とはこれいかに。
将来的に移植以外に完治の道が無いとしても、それは国内での移植では無理なのですか？
移植後の生活は相当量の補助が国からもらえますが、それもご存じないですか？
むしろ、現在拡張型心筋症で心臓移植を要する程の重症なら、１級身体障害と認定されるはずですが？
そして、命は尊いと仰るなら、治療費以外の贅沢な費用は何のためですか？
最低限の費用なら２０００万円も有れば渡航も治療の開始も可能です。
色々なコスト削減手段があり、その後の生活にもさまざまな補助があるにもかかわらず、「私財は削らない」、「渡航はビジネスクラス」、「マクドナルドハウスはいやだ」と言うのは贅沢では？
そして何より、子供の臓器を結果的に金で買っている現実はどうなるのですか？
アメリカなど、脳死と診断されると保険は打ち切られます。
自費で延命措置を行えない貧乏な方々が医療費の割引と引き換えに臓器を提供しているのです。
そこに大金をちらつかせて日本人が割り込んで行くのです。
待機リストに割り込まれ、移植も受けられずに死んでいく子供には生きる価値は無いのですか？
優先的に受けられるから海外で受ければ良いという論理は、海外の他の患者はどうなっても良い、ドナーがどうなっても良いというエゴの裏返しでしかありません。
移植の現実も見ずに、「良いことをしている気分」に浸りたいが為の擁護は見苦しいにも程がありますよ。
国民は馬鹿ではない、その程度のことでは国民は理解して呉れないよ
そういう重病患者は、それが天命と割り切るしかない。
他人に臓器をくれ、その費用をくれ、堵要求しておいて、自身の臓器はやりたくない、と言うのは、エゴイストを通り越して、反人道といわざるを得ない!
また、何故ほのかちゃんの親族親近者は皆、ドナー登録しなければいけないの？それこそ「そんなの関係ねーオパピー」だよね。
だから海外で金で心臓を買うんですか？
その姿勢自体にエゴイズムしか見えないと言っているのですよ？
Wikipediaの心臓移植http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%83%E8%87%93%E7%A7%BB%E6%A4%8D
によると
国際心臓・肺移植学会による世界中での心臓移植例40,755人の追跡調査による統計では移植後の生存率は1年目79%、3年目71%、5年目63%、10年目で45%で25年以上生存した事例は無い。
その僅かな期間のために他人の心臓をあてにし、そして、ドイツで生まれ治療を待つ子供の前に割り込んで移植待ちをするのですか？
割り込むことで助からない人が出る可能性があることは考えていないのですか？
海外枠は基本的に優遇され、最優先でドナーが回されます。
それはつまり、誰かの元に行くはずの心臓を金に任せて横から奪い取っているのです。
少なくとも、エゴイズムの塊ですよ。「身内さえ助かればほかの子供はどうでもいい」のですから。
その自覚もないのなら、中途半端な擁護など止めたほうがいいですよ。
また、日本で出来ない以上、外国に求めるのも当然の事だ。
それが反対者のあなたはいけないというなら移植手術禁止法案成立のための運動をしたらどうか。
推進者は推進者で日本でも15才未満のドナー可能になるよう運動するのと違う。
要は国民に受け入れられるかと違うだろうか。
あなた達こそ、やれ心臓を買うとか、殺してまでと二言目にはそうおしゃいますが、法を犯してはいない行為と思いますよ。そしてよくデータをだして生存率はこうだとお示し下さいましても心臓移植を求める人達の心はそこにはないのと違いますか？
あなた達はKYなんですよ。
当然だろ。
くれ、と言いながら、自分の臓器はやらないって、エゴイストそのものじゃないか!
＞あなた達はKYなんですよ
＞それこそ「そんなの関係ねーオパピー」だよね。
あんたの程度がいかに低いかを如実に物語っている。
日本において低年齢からのドナーが認められ、その上で移植待機リストに載るのなら文句なんぞ言いませんよ。
移植自体については私は特に文句が有る訳じゃぁ無いですから。
日本で幼児にも移植を出来るようにする為のドナー年齢の引き下げを求める署名とかなら誰も問題視なんぞしませんって。
協力するかどうかはまた別の問題ですがね。
問題は、海外で優先枠を金で買うに等しい行為で移植を受けようとする事。
その為の大金を「人助けのため」なんて誤魔化しで他人に頼りきるその姿勢ですよ。
「日本で出来ないから金（それも他人の金）で割り込みが出来る海外で」って考え方が程度の低さを物語ってますよ。
挙句に、「本当に移植が必要かどうかまったく不明」の上、「実際には絶対に使えない」物まで費用に計上してるんですよ。
他人の金だと思ってか、丼勘定にも程があるってもんです。
無駄な資金の計上は、これまでに数多くあった募金目標額が集まってもぐだぐだと移植を先延ばしにして金を集め続けたり、余剰資金を闇に消し去ってきた過去の「トリオジャパン」と関係のある様々な団体と共通する姿勢です。
その姿勢が既に「信用に値しない」事を考える事ですね。
それまでは外国での手術も仕方ないと思う。
また、このような子供が何故出来るのかこういった研究も確立して不幸な子供が生まれないよう予防医療にも力を入れて欲しい。
宇和島など臓器売買に絡む事件の影響を受けて出てきた対案です。
Ａ案(家族同意)
「年齢にかかわらず本人の拒否の意思表明がなければ家族の同意で臓器提供を可能」
Ｂ案(規制緩和)
「現行１５歳以上の提供年齢を１２歳以上に引き下げる」
民主・社民案(厳格化)
「生体移植の臓器提供者を親子、兄弟など２親等以内の血族と配偶者に限定、医療機関に倫理委員会の設置を義務付ける。」
日本小児科学会の清野佳紀・大阪厚生年金病院長は、虐待を受けた子からの臓器摘出防止や小児の意見表明権を守るための基盤が整っていないと指摘、「数年間Ｂ案を施行し、基盤整備することが必要」と述べた。
小児に関しては脳へのダメージ耐性が高い事に加え、小児科医へのアンケートでも「虐待」かどうか判別出来ない・わからないという声が圧倒的多数です。元々「医療」ではなく「家庭」を医療関係者が把握する事が困難です。自民党の中でも「虐待児を除く」といった方向に話が進んでいますが、判断は誰がどうすべきですか？
法的意思確認という面でも「15歳」という側面があるのですが、とくなが氏は関連して「15歳」に関連するありとあらゆる法を改正する意欲をお持ちですか？成人年齢を20歳から18歳に引き下げる考えも一部にはありますが、現実的には困難という意見もありますよね。つまりＢ案を暫定的に認めるにはＡ案でなくても「家族の同意でも認める」という事が必要になる筈です。
一方Ａ案であれば、治る可能性があっても家族が治療を拒否すれば殺してもいいという事でしょうか？尊厳死問題でも議論がされていますが、家族の同意で患者を殺すにあたって医師の責任はどうお考えですか？脳死移植は記録保管が義務付けられているのに紛失して訴えられている金沢大学もありますよね？家族の同意で患者を殺すにあたって現状でもいい加減な管理体制の中で殺人か医療かをどう切り分けていけるんですか？闇に葬られれば殺人は可能にするという事でしょうか？
民主・社民案は一見厳しく見えますが生体移植は殆どが家族提供であって問題はあまりないですが、昨今話題の無戸籍児の保護者の様に未入籍状態のカップルでは他人のままで臓器提供意思があろうが生体移植が行なえないものとなります。
三者三様に利点不利点がある法案となっています。とくながさんはどういう形式が理想か答えてもらえませんか？
逆の立場で考えたらどうよ?
日本で移植が可能だったとして、誰か（あんたの子供でも身内でもいいや）が移植を待っているとする。
そこに外国から何千万という金を集めてきた子供がやってくるんだ。
自分は何年も待っているのに、優先的に臓器を割り振られた外国の子供が先に移植を受けて帰っていったら？
しかも、その金は募金で集めただけで、親も誰も一線も払っていないとしたら？
それを、向こうじゃ受けられないから我慢して受け入れろと言えるのか？
その子供のために自分の子供が後回しにされても許せるか？
今日本人が海外でやろうとして、そして何回もやってきたことですよ。
軽々しく、「日本でできないから外国」ってのはエゴでしかない。
逆の立場で物も考えられないのに命だなんだと語らない方がいい。
所詮、あんたは「いい人ごっこ」でいい気になってるだけの道化でしかない。
その証拠に、不明朗な会計や使用不可能な物品への予算、過去にトリオジャパンが音頭を取ってきた様々な「救う会」が何千万というお金を闇に葬っている事、
こういった矛盾点には答えられない。
答えてしまえば自分が「いい人」で居られなくなるからね。
だから、抽象的に「命が」とか、「日本で出来ないから、助かるには海外」しか言えないんだよね。
近視眼的いい人ごっこも結構だが、それが逆の立場からすれば罪悪でしかない事も覚えておくといい。
それを罪悪と自覚した上でそれでも偽善を貫くなら止めはしないさ。
ただ、自己満足の偽善に他人を巻き込まないでほしいものだね？
自己満足の偽善なら、自分の稼げるだけの金でも何でもその家族にくれてやれ。
募金活動など偽善に他人を巻き込もうとする害悪でしかないさ。
君が救う会の関係者だとすれば、救う会全員がアルバイトでもパートでもして稼いだ金を全部貸してやれば良いだけのことだ。
他人の財布をあてにして、かような偽善を行う事が恥ずかしい事だと自覚してほしいね
＞【穂香ちゃんの父 福本祐司さん】
「『１５歳まで生きられる保証はない』とはっきり言われていますので、それだったら日本で待つということは考えられない」
１５歳まで生きられるかもしれないのか。
余命半年とは大違いだ。
携帯サイト
http://www6.ocn.ne.jp/~s-honoka/k/qanda.htm
＞安定後は国際移植医療支援団体トリオジャパンと協議のうえ、
＞基金を設立し同じ病気で困っている方の為に
＞余ったお金の全てを使っていただく予定です。
ＰＣサイト
http://www6.ocn.ne.jp/~s-honoka/qa.htm
＞安定後は
＞基金を設立し他の移植を必要とする患者の為に、
＞余ったお金の全てを使っていただく予定です。
なんでトリオとの関係を隠すんですかねえ。
■渡航費について
携帯サイト
http://www6.ocn.ne.jp/~s-honoka/k/setumei.htm#tokou
＞通常渡航とは異なり医師数名、看護士数名が同行し20〜30シートを貸切にして、多くの医療機器・薬品を積み込み渡独します。
＞必要最低限にして最適と判断した配備を行い、渡航機、特殊救急車両を用意します。
＞補助人工心臓関連機材のオーバーホール費用等も含みます。
＞（詳細見積もり内容についてはPCホームページをご覧ください。）
ところがＰＣサイトを見てみると・・・
http://www6.ocn.ne.jp/~s-honoka/etc.htm
医療スタッフは二人だし、20〜30シート貸切の見積りなんかないし、全員ビジネスクラスで渡航する事になってますが？
補助人工心臓関連機材のオーバーホール費用もないですねえ。本当に使うんでしょうか？
●あやか（死去）
収支 +2600万円 http://save-ayaka.com/shushihokoku/index.html
ただし、他の救う会に7500万円ほど支出済
●みらい
収支 +3900万円 http://homepage2.nifty.com/miraichan/kaikei_h071022.html
●ななみ
収支 +1200万円 http://nanami-chan.com/item/8
なぜか2度目の手術のデポジットの返金の記載がない
●陽佑
収支 +8300万円 http://yosuke-chan.web.infoseek.co.jp/accounting061130.html
●まな
アメリカで精密検査の結果、病気は日本の医師の誤診で移植不要に
収支 +1億6千万円 http://ameblo.jp/save-mana/theme-10001738902.html
●さくら
収支 +6千万円 http://www.sakurahelp.com/re-contents/kaikei.html
まだデポジットの返金はない それを含めれば軽く1億円のプラス
これらの凍結された余剰金を寄付すれば、ほのかちゃんは明日にでもドイツへ渡航出来て、それでもたっぷりお釣が余るのにそれをしないのはなぜ？
Ａ：マクドナルドハウスは親が1人しか泊まれない。両親が滞在する必要があるのでアパートを借りる。
ドイツ・ベルリンのマクドナルドハウス
http://www.mcdonalds-kinderhilfe.org/home/page_sta_68.html
大人用ベッドがツインで入ってますねえ・・・
つーか、貧乏で困ってるなら父親が日本で働けばいいのに。
「余命半年です」
「移植するしかない」
救う会公式サイトでは
「必ず移植をするということではなく」「医師と相談の上で」
「移植を視野に含めた治療」
医療関係
「診断書も診断した医師の名も公開出来ません」
「会見に出席した医師の診断については一切わかりません」
これらの疑問に全く答えない救う会であるが、渡独後の福本一家のレジャーに関しては非常に配慮している。
■公式サイトＱ＆Ａの変遷
「リハビリの一環で少し旅行、外食します」
「募金で旅行と外食！？１歳児のリハビリにそれは必要なの？」
↓
「リハビリの（出歩く）、外食は福本一家の負担です」
「本当にリハビリなら、募金から出してもいいんじゃないの？」
↓
（実は削るほどの私財はない騒動勃発）
「削るほどの私財がないのに、自己負担で旅行と外食？」
↓
「リハビリで現地を少し出かける場合の子供のおもちゃ等は福本一家の負担です」
「少し出かけるって何？やっぱり外食はリハビリなの？」
本当に一刻を争う状況なのだろうか。
民主党の金田誠一衆院議員ら野党国会議員の有志３人は１１日、生体移植に関する規定や、子どもからの脳死移植を慎重に検討することなどを柱とした臓器移植法改正案を国会に提出した。
国会には、与党の有志議員から臓器提供の条件を緩和する２つの改正案が既に出され、衆院厚生労働委員会の小委員会が同日、参考人から意見を聴くなど審議を始めている。
金田議員らの第３の改正案は生体移植について「提供者の安全が最大限確保されなければならない」と明記した上で、提供できる親族の範囲を「配偶者または２親等以内の血族」と限定。
子どもの脳死移植については、脳死判定基準や、虐待を受けた子どもからの臓器摘出を防ぐ仕組みを幅広く検討し、必要な措置を取ることを盛り込んだ。
提案者の枝野幸男衆院議員（民主）は「生体移植のルールが明確でなかったのは法の不備だ」と指摘した。
2007/12/11 17:16 【共同通信】
臓器移植改正案の審議が漸くはじまりますね。
ほのかちゃんも日本で手術が受けられるようになるといいですね。
だめなんじゃないかな？子供の脳死の判定は大変難しいらしい。
また、反対者も多いらしい。
10月7日、午後7時のニュースで、今年で臓器移植施行後10年、脳死移植例は61例で、移植待機中に亡くなった患者は2500人だと言ってました。
その日の毎日新聞に
ドイツで弟、真和さん(30)の心臓移植を待つ福岡県垣町の松永直美さん(35)は「日本に生まれたために助からない命があることを知った。助かる方法があるのに、なぜ国は何もしてくれないのか」と、法改正を求た。
これを読んであなたはどう感じておられるのか。
さて、あなたの質問にお答えいたします。
私が仮にアメリカ人で移植手術を待つ子供がいたとしたら多分あなたの思っている通り高いデポジットを払って当然の権利だと割り込んで来る日本人を非難するでしょうね。日本という国はおかしな国だ自国でもできる筈なのにどうして助けてやらないのかと。
逆に日本人で移植手術を待つ子供の親としたら救う会を立ち上げて頂き、募金をお願いし、高いデポジットを払ってでも子供の命を助けると思う。
それがエゴだとか「いい人ごっこ」だとか言われても一向にかまわん。
真言宗の開祖空海の教えは「生かせいのち」また
天台宗の開祖最澄の教えは「一隅を照らす」である。
お二人の教えに決して違ってはいないと信ずる。
募金活動を否定する事は赤十字の精神を否定する事だ。
不明瞭な会計、等など、人の道に外れた行為は非難するべきだが使用不可能な物品？よくわからんがそいうことは救う会に聞いてみたらどうか。
とにかく、日本で移植手術が出来れば解消する事だ。
電凸してきたよー
・航空運賃(ビジネスクラスの理由とどこの航空会社を使うのか)
トリオジャパンに見積もりを出してもらった。ビジネスクラスを使う理由は
広い場所を確保する必要があるため。航空会社はトリオじゃないので分からない。
・普通はエコノミークラスにストレッチャー付けて行くよ？
トリオに見積もりを出してもらったので分からない。
・ドイツでアパートを借りなければならない理由(マクドナルドハウスを利用しない訳)
マクドナルドハウスは親が1人しか泊まれない。両親が滞在する必要があるのでアパートを借りる。
母親だけ滞在していると何かあったときに父親が駆けつけるまで18時間も掛かるので
両親とも近くにいたほうが良い、とトリオジャパンのアドバイスによりそう決めた。
・どうしてドイツでの両親の食費や光熱費を募金で賄うのか
移植に掛かる費用を全部募金で賄う、のが救う会の方針。
・トリオジャパンとの関係(ニュー速の電凸で関係を認めたらしい)
アドバイスをしてもらっている。渡航費用の見積もりもトリオジャパンに出してもらった。
お金は払ったりしていない。分からないことが出てきたら電話で問い合わせて聞く程度。
・両親が1円も負担しない理由(免抑も保険適用だし他の病気も保険や補助があるはず)
移植後も免疫抑制剤や別の病気のリスクがあるので・・・
・免抑は保険適用だよね？
そういった専門的なことはよく分かりません。
・主治医とか診断書を公表しない理由
主治医名は個人情報なので。阪大の先生、ということだけしか言えない。
日本循環器学会心臓移植委員会に提出した書類も公表したいが医師の許可が下りない。
個人情報ですから・・・を連呼。
手術後の生活があるので両親は1円も出せない→全額募金。という簡単な流れ。
ほのかちゃんに対する公的な助成制度について聞くと
「そういう専門的なことは分からない」と逃げる。
これがほのかちゃんを救う会の実態。
417 ： 黒板係り(千葉県)：2007/11/24(土) 22:40:09 ID:bpJ7Cf5F0
事務所経費の150万円が決まった過程。
普通は家賃が＊万円で光熱水費が＊円で・・・と考えるのが普通なのに
ほのかちゃんを救う会では
トリオジャパンが「150万円ぐらい」と言ったからとりあえず150万円を計上してる。
あと、Ｔシャツとか旗とかもトリオジャパンのアドバイスによるものなので。
422 ： 黒板係り(千葉県)：2007/11/24(土) 22:45:20 ID:bpJ7Cf5F0
あと、現地滞在費の427万円も
トリオジャパンに「だいたいこの位でしょう」言われてそのまま計上。
電話して聞いても内訳(アパート代がいくらとか)は絶対に教えない。
425 ： 黒板係り(千葉県)：2007/11/24(土) 22:47:11 ID:bpJ7Cf5F0
>>421
阪大病院の主治医に関して聞いたけど、”阪大の先生”としか言わない。
近江八幡の病院の先生の名前は岡本暢彦。
430 ： 黒板係り(千葉県)：2007/11/24(土) 22:51:16 ID:bpJ7Cf5F0
>>426
ドイツの病院は、医療費をまずデポジットから抜くらしい。
(ほのかちゃんを救う会に聞いた話なので事実確認が必要)
今回の問題点は補助人工心臓の費用として3400万円を計上してるところだと思う。
1歳の子どもに補助人工心臓を使ったなんて文献をあさっても出てこない。
心臓移植が決まったのは阪大。
阪大の医師から循環器学会の心臓移植委員会に行って
日本循環器学会心臓移植委員会でも承認が降りているとの事。
648 ：可愛い奥様：2007/12/02(日) 12:49:52 ID:TlBBQt6F0
移植が必要だと判断したのは？
→阪大
阪大の誰？南先生？松宮先生？
→個人情報なので答えられません。
じゃあ書類とかうｐしてよ。
→お医者様に相談しているが許可が下りないので無理。
じゃあ拡張型心筋症っていうのも怪しくなるよね。
→ほのかちゃんは心臓移植が必要な拡張型心筋症です！
じゃあ診断書うｐしてよ。
→お医者様の許可が下りないので無理です。
のエンドレスリピート。
44 名前: 可愛い奥様 Mail: 投稿日: 2007/12/04(火) 13:34:30 ID: csBQWpCi0
滋賀県庁へ問い合せしました。丁寧に対応して下さいましたが、
県庁内に担当部課はないそうです。（5分ほど電話を置いて探してくれました）
結果、「広報課・県民の声担当」の方と話しました。
疑問点などを話したところ、親切に説明してもらえました。以下内容。
どのような質問に関しても、県庁ではわからないとのこと。
直接の関係などないということです。
記者会見を行った「県政記者室」は記者の詰所であり、
マスコミに出したい内容であれば申請すれば誰でも使える場所とのこと。
「事実確認はしていない。県庁で記者会見したから間違いないというものではない」
とのことです。
さらに連絡先は、サイトに書かれているものしかわからないとのこと。
358 ：可愛い奥様：2007/12/10(月) 18:00:43 ID:TGCzYhFV0
近江八幡市立総合医療センターに電凸しました。
そちらの医師が同席した会見について聞きたいと言うと、
広報部署らしき所に電話をまわされました。
・入院中のほのかちゃんの為に心臓移植の募金が立ち上がり、
報道があった事は認識している。
・「余命半年で、心臓移植以外に道はない」という診断は
会見に立ち会った小児科の岡本医師の診断か？と聞くと
「そういう事はこちらでは一切分からないんです」
という答えが即座に返ってきました。
四条河原町
他の通行人： お父さんはこの中に？
たかり： 個人情報なので私達の名前は… （まずここで耳を疑ったよ）
俺： （すこし離れて携帯で撮ろうとする）
たかり： ご遠慮お願いします。
たかり： よろしくお願いします！
俺： 先に使い道とかでいろいろ質問もあるんですけど…
たかり： 後ほどHPをご覧ください。よろしくお願いします！（先に払わせようとする）
俺： 先にHPを確認してからにしますね。
たかり： （無言になり背中を向ける。他のターゲットに話しかけている）
187 名前：名無しさん＠八周年[] 投稿日：2007/12/01(土) 15:49:08 ID:dwpXOs3u0
>>179の結論
質問しても誠意ある回答は返ってきません。
【私財 渡航費 現地滞在費 マクドナルドハウス 事務所費】の件について、
何の説明もしていません。
約15分間、周辺にいましたが誰にも説明していません。
◇脳死：米国・カナダで判定の３人、日本帰国後に意識回復
米国やカナダ滞在中に脳血管の病気で意識不明になった日本人で、家族らが現地の医師から「脳死」と説明されたにもかかわらず、帰国後に意識を回復した人が３人いたことが 中堅損害保険会社 の調査で明らかになった。
東京都内で開かれた日本渡航医学会で、損保の担当者が報告した。
海外での脳死診断は日本ほど厳格でなく、治療を打ち切る場合があることを浮き彫りにする事例で、報告した担当者は「医療文化が違う国にいることをはっきり認識すべきだ」と警告する。
報告によると、０２〜０５年度に、
旅行や仕事で米国、カナダに滞在中の旅行保険契約者９人が脳血管障害で入院。
主治医は家族や損保の現地スタッフに「脳死」と説明した。
うち３人の家族は「治療中止は納得できない」などと訴え、チャーター機で帰国。
日本で治療を受け、意識が回復した。
搬送費用の約２０００万円は保険で支払われた。
残り６人は、チャーター機手配に必要な額の保険に加入していなかったことなどから帰国を断念。
現地で死亡したという。
意識が戻った６０代男性の場合、カナダで脳梗塞（こうそく）となり、入院した。
人工呼吸器をつけなくても呼吸できる自発呼吸はあったが、医師は家族に「脳死」と説明したという。
しかし、男性は帰国後１カ月で意識が戻り、記憶も回復した。
「脳死」「脳死に近い」などと絶望的な診断を受けた後、何年も生き続ける子どもたちがいる。読売新聞は、そうした超重症児の家族にアンケートを実施した。回答の中で、診断時に脳機能の兆候が消失していた子どもは８人いたが、その後全員、身長が伸び、うち５人は自発呼吸や脳波、刺激への反応のいずれかが復活していた。“長期脳死”と言われる子どもらの詳しい調査は例がなく、診断のあり方や治療方針の決定方法に一石を投じそうだ。
アンケートは、人工呼吸器をつけた子を持つ親の会や小児科医らを通じて依頼。出産時のトラブルや事故、脳炎などで重い脳の障害に陥り、人工呼吸器を装着した１４人（存命９人）の家族から回答を得た。
この中で診断の際、自発呼吸、脳波、刺激への反応などが見られなかったのは８人（存命５人）。
正式な脳死判定に必要な無呼吸テストを受けた例はないが、関東の男児（８）と神戸市の男児（４）は、それ以外の厳密な検査を経て「臨床的脳死」と診断された後、それぞれ７年、２年半を超えて生きている。関東の男児は近年、鼻の粘膜に吸引用の管が当たると痛そうに体を動かすという。
静岡県の男児（１１）は６歳の時にひき逃げ事故に遭い、「脳死に近い状態」として人工呼吸器の取り外しを勧められた。しかし２か月後に自発呼吸が戻った。
今年４月に４歳で亡くなった奈良県の男児も、２歳の時に各種検査を経て「成人で言えば脳死状態」と言われた３日後に自発呼吸が復活。快不快のような表情の変化も出たという。
８人とも身長は明らかに伸びていた。４人は体温調節機能が改善し、歯が生え替わった子も４人いた。
８人以外は、呼吸や脳波が少しあるのに「脳死に近い」「元に戻らない」と言われるなど、もともと脳死とは考えにくいケース。
「脳死は人の死か」を問うと、１３家族が「生きている」と回答。１家族は「答えは出ていない」とした。
--------------------------------------------------------------------------------
信大病院（松本市）で脳死分割肝移植を受けた六十代の女性患者＝東京都＝は十日までに、一般病棟のベッドで上体を起こせるようになり、「元気になったら仕事がしたい」と話すなど順調に回復している。
同病院で十日会見した移植チームの橋倉泰彦・第一外科講師は「会話の合間にも笑顔がよく見られるようになった」と説明。腸の動きがまだ十分でないため、経口摂取は見送っているという。
(2000年4月11日 信濃毎日新聞掲載)
--------------------------------------------------------------------------------
手術結果について会見する執刀医の川崎誠治第一外科教授（左）と清沢研道病院長＝30日午前7時20分・松本市の信大病院
--------------------------------------------------------------------------------
臓器移植法に基づく五例目の脳死移植で、信大病院（松本市）で行われていた分割肝移植手術は、患者の開腹手術開始から約十二時間半後の三十日午前三時二十七分、無事終了した。午前七時から記者会見した執刀医の川崎誠治・第一外科教授によると、移植を受けた東京都在住の六十代女性患者は落ち着いた状態。順調なら同日中にも人工呼吸器を外せそうとしている。
川崎教授によると、手術後、女性患者の麻酔が覚めてから「無事に終わりました。順調ですよ」と話しかけると、患者はほっとした表情だった。また、付き添いの家族は「貴重な臓器提供で（全国で）七人の命が救えた。そのうちの一人になれた」と話したという。
移植された肝臓の状態は良く、肝細胞が壊されていることを示す酵素の数値ＧＯＴ、ＧＰＴは、三十日午前四時の時点でそれぞれ二八〇、一四〇。昨年二月末に同病院で行われた国内初の脳死肝移植では、術後約五時間の患者の両数値が二三〇〇、一〇〇〇だったことなどから、川崎教授は「前回とかなり違って肝臓がよく機能している」とした。
胆管の機能に障害が出る原発性硬化性胆管炎の女性患者の開腹手術は二十九日午後二時五十二分に開始、駿河台日大病院（東京）から搬送した肝臓の移植は同九時半に始まった。川崎教授や前信大教授の幕内雅敏・東大教授らが執刀した。
脳死移植を希望する待機患者数に対し臓器提供が非常に少ない中、今回、脳死移植では初の分割肝移植となったことについて川崎教授は「画期的に（多数の）患者を救えるわけではないが、貴重な一つの臓器提供で二人の患者を救うことができるのは意義がある」と語った。
(2000年3月30日 信濃毎日新聞掲載)
--------------------------------------------------------------------------------
臓器移植法の下で行われた国内初の脳死判定―臓器移植から、二十八日で一年となる。高知赤十字病院（高知市）で脳死判定が行われ、摘出された臓器のうち肝臓は信大病院（松本市）の患者に移植された。「命のリレー」と言われる新しい医療の幕開けとなったが、「脳死」は社会に受け入れられつつあるだろうか。脳死移植は昨年六月まで四例続いて以後、途絶えたままだ。判定手順ミスもあり、情報公開の必要があらためて指摘された一方、プライバシー保護との兼ね合いなど課題も浮かび上がった。
＜理解＞
脳死への理解は広がっただろうか。人工呼吸器で呼吸を続け、体は温かいままの「見えない死」。本人に臓器提供意思があり、家族が同意した場合にのみ判定が行われる「選択する死」でもある。脳死と移植医療への理解を広げたいと、日本臓器移植ネットワークの県内ただ一人のコーディネーター桐沢明さん（４０）＝長野市＝は企業、学校、病院を回ってきた。しかし、「まだまだ時間がかかる」と実感している。
「講演会を開かせてもらえませんか」。桐沢さんはこの一年、従業員数の多い県内企業約二十社に申し入れた。講演会が実現したのは四社。また、運転免許証に臓器提供意思の有無を表示するシールを張れるようになったことから、卒業前の高校生対象の講演会を、と昨春は北信の約二十校に申し入れ、開くことができたのは二校だった。
講演会では期待したほど質問が出ず、「どれだけ関心を持っていただけたか」と桐沢さん。また、企業、高校とも講演会が実現しなかったケースが多かったことに「少しずつ知ってもらうしかない」と話す。
医療現場でも、「医師の中にも、脳死を人の死として押し付けられない、と考えている人もいるだろう」（上田市の小林脳神経外科・神経内科の鳥羽泰之院長）との声がある。脳死が社会にどこまで受け入れられていくかは、なお不透明だ。
桐沢さんは、気軽に参加できる市民向け勉強会を開き、脳死と移植に対する理解を広げるボランティアを育てられないか、と長野市ボランティアセンターと相談を始めたところだ。
移植以外に命が救われる道がなく、臓器提供を待つ患者がいる一方で、「新しい死」がそう簡単に社会に受け入れられるはずもない、と桐沢さんは受け止めている。脳死を選択するか否かは、個人の自由だ。だれもがそれを考え、判断し、その結果、脳死移植が日常的医療になるのかどうか。「十年、二十年の長い目で見ていかないと」と話した。
(2000年2月26日 信濃毎日新聞掲載)
12月6日7時51分配信 産経新聞
重度の心臓病で入院治療を受けている富岡市七日市の高林京佑君（４）を支援している「きょうすけくんを救う会」（安藤弓子代表）は５日、京佑君に米国の病院で心臓移植手術を受けさせるため、１０日に渡米すると発表した。医師が「極めて重篤で不安定な状態が続き、体力的に１日も早い渡米が必要」と判断したという。日本では１５歳未満の子供からの臓器提供は認められていないため、母親の真紀子さん（３９）が渡米を決意していた。
京佑君は渡米当日、入院中の東京女子医大東医療センター（東京都荒川区）から成田空港まで救急車で搬送され、夕方の便に搭乗。真紀子さんとともに、米コロラド州のデンバー小児病院に向かう。医師３人と看護師１人も同行し、機内でも医療行為が続けられる。
京佑君は病院に到着後、ドナー（臓器提供者）を待ち、見つかり次第手術を行う。真紀子さんは「早く渡米が実現してよかった。渡米手続きを取り計らってくださった関係機関に感謝します」と話している。
救う会によると、これまでの募金活動で、全国から約３０００万円が寄せられている。しかし、手術費や渡航費など８５００万円が必要で目標額の半分にも達していない。安藤代表は「全国からのご支援に本当に感謝します。これからも募金活動を続けていきたい」としている。
京佑君は生後２カ月から２歳１１カ月までに計３回手術を受けたが、４歳の誕生日を迎えて間もなく、心臓の状態が悪化。今年７月、心不全の状態で県済生会前橋病院（前橋市）に緊急入院し、その後、東京女子医大東医療センターに転院した。同９月には、心臓の収縮拡張機能が極度に低下し、現在は、強心薬の点滴や酸素投与のみで、生命が維持されている。
募金に関する問い合わせは、救う会（電）０２７４・６７・１９７７。
生体肝移植：県内３例目の成功−−岩手医大付属病院 ／岩手
12月5日11時0分配信 毎日新聞
岩手医大付属病院（鈴木一幸院長）は４日、県内３例目となる生体肝移植手術が成功したと発表した。
手術は９月１２日に実施。患者はＣ型肝硬変による肝細胞がんを発症した県内の女性（５６）で、３０歳代の次男が肝臓の一部を提供した。女性は手術後に合併症を併発したが、その後の経過は良好で１１月３０日に退院した。
臓器を提供した次男も手術後８日目に退院。同病院では、臓器提供者の腹部をメスで切り開くかわりに、数センチの穴を開けて体内に器具を挿入する腹腔（ふくくう）鏡手術を行っており、従来の大規模な開腹手術に比べて傷の治りが早いという。【念佛明奈】
１２月５日朝刊
1．概 況
●心臓移植は、現存するいかなる内科的・外科的治療を施しても治療できない末期的心不全患者に対して、脳死となったドナーから摘出した心臓を移植することにより、患者の救命、延命、およびクオリティ・オブ・ライフ（QOL：生活の質）を改善することを主たる目的として行われます。
●現在、心臓移植実施施設として認定されている施設は、国立循環器病センター、大阪大学、東京大学、東北大学、九州大学、埼玉医科大学、東京女子医科大学の7施設です（2007年6月30日現在）。
●心臓移植希望者の日本臓器移植ネットワークへの登録は、「臓器移植に関する法律」が施行された1997年10月から開始されました。これまでに前述の全ての認定施設で、45例の心臓移植が実施されています（国立循環器病センター21人、大阪大学14人、埼玉医科大学3人、東京女子医科大学3人、九州大学2人、東京大学1人、東北大学1人。2007年6月30日現在）。
●国内での心臓移植が非常に困難な10歳未満の小児38人を含め、116人が1984年から2007年7月末までに海外で心臓移植を受けています。法制定後2007年6月末までに海外渡航心臓移植を希望した小児患者（18歳未満）は90人に上り、51人が心臓移植を受けました（うち6人は移植後死亡）が、17人は渡航前に、11人は渡航後待機中に死亡しています。なお、国内で10歳未満男児と10代男児の各1人が心臓移植を受け生存しています。
2．適 応
●適応疾患は、従来の治療法では救命ないし延命が期待できない重症心疾患で、（1）拡張型心筋症及び拡張相肥大型心筋症、（2）虚血性心筋疾患、（3）その他、日本循環器学会および日本小児循環器学会の心臓移植適応検討会で承認する心臓疾患です。
●末期的心不全の薬物治療が近年飛躍的に進歩したため、適応条件として心機能的側面 に加え、以下のような条件があげられています。
・長期間またはくり返し入院治療を必要とする心不全
・β遮断薬およびACE阻害薬を含む従来の治療法ではNYHA III〜IV度から改善しない心不全
・現存するいかなる治療法でも無効な致死的重症不整脈を有する症例で、年齢は60歳未満が望ましい。
●運動耐容能を重視し、最大酸素摂取量peak VO2が14.0 l/min/kg以下を適応としています。
●ただし、以下のような場合には適応となりません。
・心臓以外の重症疾患（肝腎機能障害、慢性閉塞性肺疾患、悪性腫瘍、重症自己免疫疾患など）
・活動期の消化性潰瘍や感染症、重症糖尿病、重度の肥満および重症の骨粗鬆症
・アルコール・薬癖、精神神経疾患
・重度の肺高血圧（最近生じた肺梗塞、高度の不可逆性肺血管病変などで、薬剤を使用しても肺血管抵抗係数が6単位以上、または経肺動脈圧較差が15mmHg以上）
3．移植待機者数
●様々な研究結果から、国内の心臓移植適応患者数は年間228〜670人であると推定されています。
●心臓移植の再開に伴い心臓移植希望の待機患者数は次第に増加し、2007年5月31日までに279人が心臓移植候補として登録されました。原疾患の90％以上は拡張型心筋症あるいは拡張相肥大型心筋症です。そのうち、国内で44人(2007年6月末現在は45人)に移植が行われましたが、29人は渡航移植し、94人は待機中に亡くなっています。
●UNOS（全米臓器分配ネットワーク）の1999年の資料から心筋症で移植を希望した患者数を計算すると3,245人となり、人口当たりの患者数で換算すると、日本で心臓移植が必要な人は約1,600人いることになります。
4．待機中の死亡者数
●心臓移植が必要と考えられている、β遮断剤、ACE阻害剤などの薬剤に抵抗性の心不全患者さんの予後は不良で、1年生存率は50％前後しかありません（つまり1年以内に半数の患者さんが死亡します）。
●先に述べた新規患者数から計算すると、心臓移植の適応がありながら亡くなっている人が年間109人から355人いると推定されます。
●2007年5月31日までの登録待機患者279人の中で、94人が亡くなっています。
●心臓移植適応患者が年間400人いて、年間国内で7-10例、海外で7-10例心臓移植を受けたとして、その1年生存率が50％とすると、法施行後の10年弱で4,000人近く患者さんが死亡していることになります
●海外で心臓移植を受ける場合も、その国の心臓移植希望者としてネットワークに登録する必要があります。現在、日本人を受け入れ可能な国は、米国、ドイツ、カナダだけで、施設ごとにその前年度に施行した心臓移植数の5％だけその国以外の人の移植をすることが認められています。
5．年間移植件数
●法施行後の約9年の間に、国内では45人、海外渡航（アメリカ、ドイツ）では80人（登録患者29人を含む）が心臓移植を受けました。下に年間の移植数を示します。カッコ内は18歳未満の小児心臓移植の数です。
1997.10〜12 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 〜2007.6
国内心臓移植症例数 0 0 3 3（1） 6（1） 5 0 5 7 10 6
海外心臓移植症例数 3（1） 6（4） 4（3） 9（7） 8（4） 7（6） 7（3） 9（6） 15（9） 7（1） 6（5）
●国際心肺移植学会の統計によると、全世界で2005年6月末までに計73,000件の心臓移植（年間約3,500件）が行われています。最近ではアジア各国でも多くの心臓移植が行われるようになり、2003年末までに台湾で493件、韓国216件、タイで162件の心臓移植が行われました。
●国内で心臓移植を受けた人は全て、移植直前の医学的状態の緊急度が非常に高いstatus 1の患者さんで、45例のうち37人（82％）が補助人工心臓を装着されていました。それに対し、米国では年間約2,200件の心臓移植が行われていますが、status 1の患者さんはその62％で、補助人工心臓を装着されている患者さんは45％でした。
●国内で心臓移植を受けた人の待機期間は、平均767日（29〜2,747日）で、status 1での待機期間は平均730日（29〜1,390日）、機械的補助期間は平均735日（20日〜1,446日）でした。米国のstatus 1の患者さんの待機期間56日と機械的補助期間50日に比較して、極めて長いのが特徴です。
6．移植成績
●国内で心臓移植を受けた45人のうち、これまで移植後4カ月目に誤嚥性肺炎で1人、移植後4年に感染症で1人死亡されましたが、残りの43人は生存し、最近施行された1人を除いて42人が外来通院しています（2007年7月10日現在）。生存率は1年97.6％、3年97.6％、5年91.8％です。
●法制後2007年6月末まで脳死下で心臓の提供を希望した方は56人で、その内45人に心臓が移植されましたが（提供率80.4%）、移植した心臓の不全で死亡した人はありません（3ヶ月以内死亡0人）。UNOSのデータによると、2006年に8,024人の脳死ドナーから2,275人に心臓が移植されましたが（提供率28.4%）、移植後3ヶ月以内の死亡を7％に認めました。
●2007年6月末までに海外で心臓移植を受けた116人のうち、5人が帰国前に死亡しています（急性拒絶反応3人、術後多臓器不全2人）。最近の5例を除く106人が帰国していますが、2007年6月末現在で20人が亡くなっています。生存率は1年94.8％、3年90.4％、5年83.7％、10年72.6％、15年72.6％です（法改正後の80人の生存率は1年93.7％、3年91.8％、5年86.4％）。
●国際心肺移植学会の統計によると、1999年から2004年までの3年間に心臓移植を受けた人の16,227人の生存率は3ヶ月89.5％、1年84.9％、3年78.6％、5年72.1％でした（ISHLT 2007.5）。
●心臓移植後現在生存中の人の中で最長生存例は27年11カ月です（Terasakiら、2004）。
7．費 用
●2006年4月1日から、全ての心臓移植実施認定施設において、心臓移植が保険適用となりました。心臓移植手術費1,041,000円、心臓採取術費493,000円、脳死臓器提供管理料142,000円と決まりましたが、患者さんの身体障害等級（ほとんどは1級）、収入によって自己負担分は変わります。多くの場合、自己負担は発生しません。なお、心臓摘出のために派遣された医療チームの交通費ならびに臓器搬送費（チャーター機の場合には100〜400万円）については、療養費払いとなり、一旦患者さんが支払った後、自己負担分（約3割）を除いた額が返還されます。
●海外渡航心臓移植に関わる費用は年々増加し、渡航前の状態、渡航先によって差がありますが、待機中・移植前後・外来の費用を含めて5,000〜14,000万円が必要です。最近では自費で費用を賄う人は減少し、ほとんどが募金または基金からの借入に頼っているのが現状です。
© 2007 The Japan Society for Transplantation, All Rights Reserved.
1．概 況
●肝臓は極めて多様な機能を営む臓器であり、現在の科学技術をもってしても、人の命を支えうる人工肝臓を作ることはできません。従って、末期肝不全に陥った患者さんを救う方法は、今のところ肝移植しかありません。
●「臓器移植に関する法律」の施行後、本邦では2007年7月31日までに40例の脳死肝移植が実施されています。脳死肝移植実施施設は大阪大学、岡山大学、九州大学、京都大学、慶應義塾大学、信州大学、東京大学、東北大学、長崎大学、名古屋大学、新潟大学、広島大学、北海道大学の13施設です（五十音順）。
●我が国では1989年より、血縁者、配偶者等が自分の肝臓の一部を提供する生体部分肝移植が行われています。脳死肝移植が開始された後もその数が少ないため、生体部分肝移植の症例数は年々増加しています。脳死肝移植が数多く行われる欧米では、生体部分肝移植はあまり行われませんでしたが、近年のドナー不足から症例数が増えています。しかし、国の内外で生体肝ドナーの死亡があり、生体肝移植という医療のあり方について見直しの機運があります。
2．適 応
●進行性の肝疾患のため、末期状態にあり従来の治療方法では余命1年以内と推定されるもの。ただし、先天性肝・胆道疾患、先天性代謝異常症等の場合には必ずしも余命1年にこだわりません。
●具体的には以下の疾患が移植の対象となります。
（ア）劇症肝炎
（イ）先天性肝・胆道疾患
（ウ）先天性代謝異常症
（エ）Budd-Chiari症候群
（オ）原発性胆汁性肝硬変症
（カ）原発性硬化性胆管炎
（キ）肝硬変（肝炎ウイルス性、二次性胆汁性、アルコール性、その他）
（ク）肝細胞癌（遠隔転移と肝血管内浸潤を認めないもので、径5cm 1個又は径3cm 3個以内の
もの）
（ケ）肝移植の他に治療法のない全ての疾患
●年齢制限：おおむね60歳代までが望ましいとされています。
3．移植待機者数
●2007年7月31日の時点で、167人が脳死肝移植を希望して待機中です。
●肝移植の対象となる各疾患毎の患者数は表１のように推定されています。
4．待機中の死亡
●先に述べたように、肝移植が必要な患者さんは概ね余命が1年以内であり、待機期間が長期にわたると、残念ながら死亡してしまいます。
●表１、表２から推定しますと、年間2,000人近くの方々が、肝移植の適応がありながら受けることができずに亡くなっていると推定されます。
●過去に脳死肝移植を希望して日本臓器移植ネットワークに登録した方のうち、2007年7月31日の時点で既に222人が死亡しています。その他では、19人が海外に渡航して肝移植を受け、115人が生体肝移植を受けています。トータルで見ると、脳死肝移植を希望して登録した人のうち、実際に本邦で脳死肝移植を受けることができた人は6.5%に過ぎないのが現状です。
5．年間移植件数
●法施行後の約9年半の間に、40人の方々が脳死肝移植を受けられました。表２に、脳死、生体別に2006年末までの本邦での年間移植数の推移を示します。1989年の開始以降右肩上がりで増加してきた生体肝移植数は、2006年に初めて減少に転じました。
●UNOSの統計によると、米国で2006年一年間に6,650件の肝移植が行われ、そのうち死体肝移植（脳死ドナー又は心停止ドナーからの肝移植）が6,362、生体肝移植が288でした。なお、死体肝移植は1988年以降毎年着実に増加しているのに対し、生体肝移植は2001年の520をピークに低下傾向にあるようです。
●国内で脳死肝移植を受けた方の移植までの待機期間は平均489日です。なお、劇症肝炎の方は平均24日、それ以外の疾患の方は平均606日でした（2007年7月31日現在）。
6．移植成績
●国内で脳死肝移植を受けた40名の方々のうち、30名が生存しています。累積生存率は1年80％、3年77％、5年72％です。一方、生体肝移植後の累積生存率は、1年82％、3年78％、5年76％、10年72％、15年72％です。
●肝移植後の世界最長生存例は36年です（Terasakiら、2006）。
7．費 用
●脳死肝移植については、2006年4月1日より漸く健康保険の対象となりました。臓器搬送費（100〜250万円：搬送距離により異なる）は療養費として支給されます。
●生体肝移植については、2004年1月1日より健康保険の対象となる疾患が大幅に拡大されました。保険適用の疾患は、先天性胆道閉鎖症、進行性肝内胆汁うっ滞症（原発性胆汁性肝硬変と原発性硬化性胆管炎を含む）、アラジール症候群、バッドキアリー症候群、先天性代謝性疾患（家族性アミロイドポリニューロパチーを含む）、多発嚢胞肝、カロリ病、肝硬変（非代償期）及び劇症肝炎（ウイルス性、自己免疫性、薬剤性、成因不明を含む）と定められています。また、肝硬変に肝細胞癌を合併している場合には、遠隔転移と血管侵襲を認めないもので、肝内に径5cm以下1個、又は3cm以下3個以内が存在する場合に限られています。なお、肝細胞癌について、術後の病理学的所見で上記の基準を超えていた場合や肝細胞癌の治療歴がある場合に肝移植に関する費用が支払われないことがしばしばあり医療現場の大きな混乱を招いていましたが、2007年6月20日よりこれらの症例に対しても支払われることが明文化され、患者さんにとって大きな福音となりました。
なお、上記以外の疾患では保険が適用されず、原則的に患者さんの自費負担となります。
8．その他
●生体部分肝移植が肝移植の大部分を占める日本の状況は、世界的には極めて特異です。以前から生体肝ドナーの死亡例が国外から報告されていましたが、2003年には国内でも初めての死亡がありました。また、肝提供後の生体ドナーには少なからぬ合併症のあることも明らかにされています。現在法律の改正が国会で議論されていますが、これを含め脳死臓器提供の数を増やす更なる努力が必要です。
© 2007 The Japan Society for Transplantation, All Rights Reserved.
なんでまだ募金を募ってるんでしょうか？」
ト「そろそろ止めなければと思っています」
私「そろそろって、いつですか？」
ト「それは、お手伝いしていただいている団体ですとか
募金箱を設置していただいているお店とか色々ありますので、
今日達成しました、はいストップとはいきません。
まなちゃんに対して善意の募金をして下さろうとしている方に
要りません、というのもかえって失礼ですし」
私「じゃあどんどん「必要以上の善意」が貯まっていくわけですね」
ト「この手の募金では、余剰金というのが毎回出るものなんです」
私「毎回出て、毎回どこへ行ってるんですか？」
ト「それは個々のケースによって違います」
私「全然分からないんですが」
ト「こういう病気は、目標金額を達成して手術して即完治、というわけにはいきません。
術後の経過を見守って、拒絶反応やその他諸々の危険性が無いことを
見極めるまでにはかなりの時間がかかるんです。
余剰金は、それを見極めるまでの治療費に充てられるんですよ」
私「かなりの時間ってどのぐらいですかね」
ト「その子の病状によりますから、5年の子もいますし、10年の子もいます。
成人してから再発した、というケースもあるんです」
私「なるほど、いくら運営方法に疑問を持った人でも
10年も経てばそりゃあ忘れてますもんね」
ト「そういうわけではありません」
私「ご両親は手術費用が足りないと言って募金を募ったわけですよね？
手術が成功すればまた仕事にも復帰できるでしょうし、
何でそこまで募金で面倒みる必要があるんですか？
術後の費用も出して欲しいなら、最初から手術費いくら、
術後の治療費いくらで目標金額を設定すればいいだけのことでしょう。
それに、ブログの最初に掲げている目標金額の内訳には
予備治療費として3,600万円が含まれてます。
この3,600万円でなんとかなるんじゃないですか？」
ト「募金活動している方々に対して、そういったご批判は確かにあります。
しかし考えてみて下さい。
我が子を助けるためとはいえ、全財産を投げ出せますか？
子供が助かった後も生活は続くんです。
いつ拒絶反応が起こるかも分からない子を抱えて丸裸で生活なんて出来ません。
親子が安心して生活出来るだけの財産を確保してあげるのも
我々の使命だと思っています」
私「いや、だからそれは3,600万円で何とかなるんじゃないのと言ってるんです」
ト「なるかどうか分からないから余剰金が必要なんですよ」
私「じゃあ最初から目標金額なんて設定しなけりゃいいじゃないですか。
しかも余剰金が必要って、目標1億、でも内心2億とかそういうことですか？」
ト「・・・」
----------------------------------------------
その後合併症の発生する頻度の低いことや、国産で健康保険適用の免疫抑制剤があることがバレて、以前のように
「帰国後も渡航手術と同額の治療費がかかる」とは言わなくなりましたとさ・・・
ttp://www6.ocn.ne.jp/~s-honoka/
このたびは、「ほのかちゃんを救う会」ホームページをご覧頂きありがとうございます。
私たちは、福本 穂香ちゃんのお父さん（福本 祐司）とは
中学校時代から良き友人としてお付き合いをさせて頂いております。
長年付き合っていた晃子さんと結婚し、待望の第一子として誕生した穂香ちゃんを含め
幸せな毎日を送っていた矢先・・・突然発覚した「重い心臓疾患」という悲劇が襲ったのは
2007年2月のことでした（略）
一刻の猶予も許さない容態にある穂香ちゃんが現在、日本国内で心臓移植を受ける道は
法律上閉ざされており、海外での心臓移植に望みを託す以外に残された道はありません。
しかし、海外での心臓移植には渡航費、現地滞在費、医療費等に数千万円もの大金が必要です。
あみちゃんを救う会、代表からのご挨拶
ttp://ami.heart.mepage.jp/office/greeting0125.htm
このたびは「あみちゃんを救う会」ホームページをご覧頂きありがとうございます。
私たちは、愛美（あみ）ちゃんのお父さん（鳥井仁くん）とは、
公私にわたり良き友人として10年以上にわたり、お付き合いをさせていただいております。
仕事も家庭も充実し幸せな毎日を送ってきた鳥井くんに、突然
「愛娘の愛美ちゃんが重い心臓病で入院」という悲劇が襲ったのは2003年11月のことでした（略）
一刻の猶予も許さない容態にあるあみちゃんが、現在、日本国内で心臓移植を受ける道は
事実上閉ざされており、アメリカでの心臓移植に望みを託す以外に残された道はありません。
しかしアメリカでの心臓移植には医療費、渡航費、現地滞在費だけでも
総額で9,000万円もの大金が必要です。
http://www2.kpu-m.ac.jp/~ccn/topics/topics/w0063.html
＞また、松原さんの手術費用について、日本では約3千万円と報道されていたが、病院によると15万豪ドル（一豪ドル＝約90円）。今回は手術を行わないため、費用はあまりかからないという。
＞○「募金はどうしよう」 支援者戸惑い
松原さんを支援してきた国際移植者組織トリオ・ジャパン（事務局・東京都）の荒波嘉男事務局長は「受け入れが決まることが、そのまま移植手術を受けるということではない。だが、私が知る限り、公開募金を行った人で海外からそのまま帰されるのは初のケースではないか」という。松原さんを支援してきた「松原教恵さんを守る会」の代表で、募金活動を進めてきた小野木浩司さん（岐阜市）は、「キツネにつままれたようだ。医者じゃないので、言われる通りにやってきたのだが……」。知らせを聞くと、そう話した。渡航後も続けるはずだった募金をどうするかなど対処方法については「お金は返さなきゃいけない。どうすればいいのか、これから考えます」と話した。
＞この事例は、出発時には全国版ニュースにもなりましたが、結果はあまり大きく報道されず、関西地区では新聞にすら掲載されませんでした。
＞また、とかく脳死と移植手術のみが注目され報道されていますが、このような事例には重要性を見出さない日本の報道の質も問い直されるべきだと思います。
不満タラタラ
http://ameblo.jp/save-mana/entry-10011379208.html
＞また翌日から入居しましたアパートがなんと病院以外への電話ができないというちょっと考えられない通信環境であったため、このように連絡が遅くなってしまいました。今は、現地でお世話になっている日本人スタッフの方のご自宅の無線ＬＡＮをお借りして、このブログを更新しています。
http://ameblo.jp/save-mana/entry-10012328977.html
＞到着翌日から、病院に近い、マクドナルド・コテージという、移植者と家族のための格安アパートを利用していたのですが、電話が病院以外に掛けることができないなど、制約が多く、環境も恐ろしく静かな寂しいところであったため、４月３０日に、ある程度セキュリティのしっかりした明るいアパートに引っ越しました。
http://ameblo.jp/save-mana/entry-10012695207.html
＞このアパートに来る前に住んでいた、マクドナルドコテージは、床が全面フローリングだったため、
愛が床に寝そべって遊ぶことは無く、ほとんどベッドの上かベビーカーに乗せた状態で遊んでいました。
子供の治療より親の快適？
425 ：名無しさん＠七周年 [] ：2006/10/05(木) 02:00:33 ID:lTZn7SBQ0
わしマイアミ在住だけど
こないだマイアミに移植に来て死んだお子さんあやかちゃんか・・
あの家族ドラルという結構イイ場所に住んでたよ〜
新興住宅地だけどちょっと高級ってエリア
病院がジャクソンメモリアルだから通院に３０分はかかる
ジャクソンメモリアルの近くだとドラルの半額近くで借りれるし
病院が近いからさらに安心！
難点はラテン地区なので場所が貧乏クサイムードだが
近くにはスーパーもあり便利な場所で治安は悪くない
なのにわざわざドラルに住む理由がわからない
自分の自腹を切ってないから湯水のようにお金が使えるんだね
最初で最後のアメリカ生活だから贅沢しちゃお〜って事かな？
人の善意をどう考えてんだろうね？
＞会見で祐司さんは、穂香ちゃんがお座りできるようになったなどと成長ぶりを紹介し、「穂香が生きる喜びを感じられるよう、力を貸してください」と話した。また募金活動を通じて、日本でも１５歳未満のドナーが認められるよう、併せて訴えていくという。
ところで、事務所を訪ねた父親と救う会代表はドナーカードを持っていたのでしょうか。
以前、なぜか都知事に臓器移植法改正の嘆願書を出した某公共放送勤務の夫婦が「ドナーカードを持っているか」と聞かれて「個人情報ですから」と逃げてましたっけ。
ほのかちゃんが本当に拡張型心筋症か？何をもって国民に証明するのか？
募金活動をしているのに個人情報だという理由で診断書が国民の前に公表出来ない、それでは国民は何を信じて募金に協力せよというのか？
ほのかちゃんを拡張型心筋症と診断した医師の公表も未だになされていない。
以上の事が伏せられているのにこの立ち上げている「救う会」事態、国民は信じられない。
ほのかちゃんを救う会の関係者は直ちにこの事を公表すべきだ。
でなければほのかちゃんを餌に莫大な金を国民から巻き上げようとする犯罪性があると疑われる。
ほのかちゃんを救う会は直ちに公表せよ。
出来なければ救う会を解散し、国民に謝れ！
「難病の子供を抱えた親を温かい目で見て、お金の面でシビアに追求しないでほしい。
受託した資金の使途は患者さんの支援や啓発活動に使っていますが、明細は公開できません。
このままの状態で、活動を続けることを望んでいます」
（週刊女性2006年10月24日号より）
厚生労働省に電凸しました。
これまでの経緯を簡単に説明し
阪大の医師が診断書や医師名の公開を許可しない件について質問。
・診断書の内容や担当医は非常にセンシティブな情報なので
医師が何らかの配慮をして公開を許可しないのではないか？
どのような判断で公開を許可しないのかはその医師に
聞いてみないと分からないが、
その医師の主張が正当なものであるかどうかは、
許可しない理由の内容による。
・「病名や移植手術を行う事は世間に広く報道されているので、
もはやセンシティブな情報ではないと思う。
医師の名前が公開されていないので、問い合わせようもないのだが？」
と聞くと、
それは両親、若しくは救う会を通して両親に交渉し、
どのような事情で公開出来ないのか聞くしかない。
・「救う会は医師の許可がおりないので公開出来ないと主張しているが？」
と聞くと、
医師は診断した内容を包み隠さず詳細に患者本人、または家族に
説明しなければならないので、両親は全てを知っている
はずであるし、診断書を書いてもらう事も出来るし
診断書を自由に公開する事ができる。
最終的には両親の判断で公開できるはず。
未だ診断が確定していないのか、医師が診断に自信がないのか、結局両親が個人情報という権限で公開しない模様。
http://www18.atwiki.jp/sinusinu/pages/5.html#id_99eadbc3
先刻、ロマリンダからの見積もり書(巣食う会HPから参照可能)と 巣食う会に以前置かれていたpdfの診断文書などを眺めていて気付いたのですが、
診断文書(pdfの6ページ目)によると、「以上の精査により、拘束性心筋症と診断しました。」の「精査」の最後は8月21日なんですよ。
一方で、同じpdfの3ページ目の経過のところを見ると、診断されたのは「5月29日」となっています
(診断文書によると30日にカテーテル検査、右心室の生検を施行しています)
また、CTRに関しては8月21日の数値のみで、初診時のデータは「軽度の心拡大と肺うっ血」の記載のみで数値がありません。
あと、小児の胸部レントゲンでは必ずしも深吸気の状態で撮影できているとも限らないかと思われます。方や数値（客観）のみ、方や読影した医師の判断（主観）のみで示すのはなんか違和感を覚えます。
さらに、現在の病状と、生活に対する病気の影響（生活制限の要否など）の記載もありません。当該患児の窮状を訴えるための文書ならばそのような記載もあってしかるべきかとも思われます。（学童の場合はそのような診断書を学校に提出します）
さらに、巣食う会の募金準備は7月下旬、ロマリンダからの受け入れ内諾が8月7日。
つまり、「精査の結果、診断に至る」前に移植を前提としての活動を開始しているようなのです。
加えて、見積り額が明らかになったのは9月12日(見積もり書の日付)です。
どういうことなんでしょうね？
本当に緊急性を示すデータを得ているのでしょうか？
また、6月30日 大阪、7月1日 埼玉の受診強行軍で得られた診察結果が主治医の診断文章に入っていないのはなぜなのでしょうね？
http://www18.atwiki.jp/sinusinu/pages/20.html#id_d2f8c6b5
〔質問者：�￣瀉砲気鵝＿鹽�者：救う会委員 渡部一文氏 〕
回答：
一切返金はしない。
救う会が依頼している弁護士の見解によると、
「救う会の寄付者側への情報が不備（NHK職員である事や資産の件が伝わらなかった事などね）であっても募金側と先程の件を何も知らない寄付側の贈与は成立する」との事。
よって、事情はどうあれ一切返金はしない。
さくらちゃん日記より
http://sakurahelp.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/index.html#entry-6581216
１月４日、家の近くに公園を見つけました。久しぶりのすべり台に大喜びで、何回も何回も繰り返し登っては滑り、登っては滑り。久しぶりに思う存分遊んで家に帰り、さくらはご機嫌で絵を描いたり、絵本を見たりしていました。夕方、突然電話が鳴りました。病院からでした。
http://sakurahelp.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/index.html#entry-6614211
術後２週間でベッドから飛び降りたり、ジャンプしたり走ったり、驚異的な回復力です。
http://blogs.yahoo.co.jp/liverside_city/18206479.html#18798470
移植適応の判断を示したのは阪大の医師ですが、当初救う会関係者のブログでは(阪大で)「移植のための診断」という言葉を使用していました。この言葉は救う会の公式サイト開設後すぐに削除されています。また公式サイトでも「医師との相談により」移植となったなどという記述もあります。最初から移植ありきであるとは思えます。そういった点も不審な点です。
平成19年 2月21日
医療センターで診療、その後すぐに緊急入院。
ＲＳウイルス（冬場によくかかる風邪）と「拡張型心筋症の疑い」が強いと診断される。
平成19年 4月 6日
ロタウイルスに感染し、再度点滴。
完治するまで１ヶ月を要する。
平成19年 5月14日
医療センターを退院。
在宅酸素を使用し、在宅療養する。
平成19年 7月26日
大阪大学医学部附属病院へ検査、治療のため入院。
平成19年 8月 7日
大阪大学医学部附属病院にて、カテーテル検査等の精密検査の結果「拡張型心筋症」と
確定された。
平成19年 8月
心臓カテーテル検査、現在有効とされているβブロッカーを投与するが
心機能の著しい改善がみられず。
２月の時点で既に拡張型心筋症の疑いが強いと診断されているのに、そのための検査やACE阻害剤、βブロッカーによる治療も行われず、自宅療養２ヵ月半を含めてその後５ヶ月も経ってから阪大に検査・治療のために入院。
http://ameblo.jp/save-mana/entry-10009563019.html
こちらのまなちゃんはほのかちゃんより小さい生後３ヶ月で発症しているが、速やかに治療に入っていた。
日本循環器学会心臓移植委員会のリンク集にトリオが入っている。
http://plaza.umin.ac.jp/~hearttp/jcshtpInfoMain.html
●トリオ・ジャパン http://square.umin.ac.jp/trio/
TRIO(Transplant Recipients International Organization)の日本支部で、移植医療を必要とする患者、移植医療を受けた患者およびその家族がよりよい社会生活を送るためのサポートを行う非営利団体．
ところが、トリオジャパンは米国本部と４年間も音信不通だった事が発覚。
これで「国際移植者組織 トリオジャパン」とは笑わせる。
◆◆アメリカの本家TRIOへメール
＜日本発＞
○日本ではしばしばこんなことがおこっている
・臓器移植を必要とする親がトリオジャパンの指示指導により資金調達グループを形成する
・目標となる金額？と事務所とWebサイトを準備する
・目標を達成しても活動をやめない
・予定額をうまく超えられて大喜び
・手術の後に資金をトリオジャパンにゆだねる
・Webサイトを閉鎖し、事務所を閉じて、連絡不能になる
・デポジットについては知らんぷり
・結局会計は不明瞭なまま
○二つ質問する
・TRIOとトリオジャパンの関係はどのくらい深いのか
・上記についてどのくらい把握しているか。それらはTRIOの管理の下行われているのか
＜米TRIOからの返事＞
○ここ４年間、日本からの連絡はありません。日本支部に電子メールを送っても戻ってきてしまいます。正確なメールアドレスが分かりますか？
私達のもとにいる日本人の移植外科医に頼んで、日本支部に連絡してもらい、どんな活動をしているか調べてもらうつもりです。
○２００６年１０月１４日にロスで開かれる委員会でこの現状について討議する予定です。
○当団体の規則では、支部は、各国および各州の法律に従うことになっています。米国支部では、米国国税歳入局に届け出て、「TRIO National」という非営利組織の地位を得ています。日本で非営利組織になる要件は、よく分かりません。お知らせくださり、ありがとうございました。
J T ローズ TRIO 代表
912 ：可愛い奥様：2006/10/20(金) 18:52:15 ID:SedH/ddJ
既出かな、こんなの見つけた。
あのカマキリの阪大の先輩だと思うんだけど、北嘉昭医師って。
95年トリオジャパンのセミナーでは、大阪大学第二外科医師と紹介。
その後、東京慈恵会医科大学附属病院に勤務か、著書も多い。
他にも、日米医学医療交流財団評議員（留学助成と交流活動支援）で、
あの東大生の若林さんのサイト 弟さんがまだ管理していらっしゃる・・・
「入院中に、はじめて国際移植者組織トリオ・ジャパンの存在を北嘉昭医師から知らされて」
ttp://wakaba.tv/246wakaba/index.html
2000年7月8日（土 於 キャピトル東急ホテル「竹の間」にて
第８回トリオ・ジャパン・セミナーでの青木氏の発言。
青木氏「そこにいらっしゃる北嘉昭さんという、当時若者だった医師が、私に「青木さん、恩返しの意味でトリオ・ジャパンというのを作って、移植医療の啓蒙運動、困っている患者さんをどうやって救うのかということを一生懸命やってみたらどうか」と言ってくれ
まして、
※青木氏＝青木慎治（トリオ・ジャパン会長）
伊藤 美沙
--------------------------------------------------------------------------------
序章 はじめに−なぜこのテーマを選んだのか−
まず私の研究のテーマは「いのち」と「ボランティア」の２本立てだ。「いのち」を平仮名にする理由も私の中にはちゃんとある。漢字一文字で語れるほど簡単には語れないと思うこと、字が読めない子供たちの中にも「いのち」は息づいているからだ。「いのち」と聞いて思い浮かべることはなんだろうか？「死」？「病気」？「誕生」？それぞれ違っているのではないだろうか？「いのち」とは形のないものである。抽象的でイメージしにくいもの。でも、「今生きているもの」には必ず存在し、またそのもの「そのもの」なのである。「いのち」について書くと言っても、どういう視点で見るかによって全く変わってくる。
「ボランティア」は私自身、高校に入学してからボランティアサークルに入って始めた。ずっとやりたいと思っていたがきっかけがなくてすることができなかった。一番初めにボランティアがしたいと思ったのは1995年１月17日に起きた阪神淡路大震災だった。私の家はなんの被害も受けなかったが、隣の県で起こっている惨事に、私はこうやって普通にテレビを見ていていいのだろうか？と思ったことだ。しかし私は小学６年。役に立てないと思った。だからその代わりに手話を学び始めた。その手話もだんだんできるようになってきている。「ボランティア」に今はまっている。
今回私は「歴史と現状」について研究を進め、そして私の個人的な意見も交えながら今、論文にしていこうと思う。
第１章は「歴史」。２人の有名な女性「ナイチンゲール」と「マザーテレサ」についてだ。２人は共通することも多く、もうすでに亡くなっているが、現代にも業績が残され活用されている。その２人のことを今回は生い立ちと業績と考え方について追ってみた。私は将来看護学を学び、看護婦になることを目指している。その上でも今回の研究は重要な役割を担ったと感じている。でも２人の業績を見ていると、とても「ボランティア」ではない。もちろん、２人が行った業績に対しては賃金を払った者はいない。そういう意味では「ボランティア」かもしれないが、その業績は専門性・継続性に優れ、２人とも死ぬ最期までそれぞれの信念を貫いている。
第２章は「現状」。現在の医療界で話題になっていることについて取り上げた。というのも今年６月に祖父をガンでなくし、告知や安楽死、尊厳死の問題を実際に突きつけられ、その時点で私になんの知識もないことに気付かされ、これを研究してみたいと感じたから急きょ組み込んだのである。だから、テーマである「いのちを救うボランティア」とは多少意味合いが変わっているがお許し願いたい。
第３章には「私の経験」として、私の松原高校での「ボランティア」の経験や、１年生の時に参加した老人ホームでの「介護体験」、実の祖父を亡くしたことで感じたこと、ネパールでのスタディツアーでのこと、夏休みに病院で行った「看護体験」、今年８月に行った「原爆資料館」やテレビ、祖父母を通して感じた戦争のことなど、私の目から見た「ボランティア」や「いのち」について書こうと思う。しかし祖父の死について論文にするのは自分自身がすごく不謹慎のようにも思え、気が引けたが、自分の気持ちの整理という理由で思いきって書くことにした。
第１章 ナイチンゲールとマザーテレサ
第１節 ナイチンゲール
フローレンス・ナイチンゲールは1820年5月12日イタリアで生まれた。彼女の家はイギリスの大地主・大富豪であった。フランス語などの語学・哲学・文学を習っていた。当時、大富豪の婦人は貧しい人へ食物や薬を配ったりするのがたしなみとされて、彼女の母親も彼女を連れ近くの村へ薬や食べ物を分け与えに行っていた。
フローレンスはこの頃愛犬の怪我の看病や甥の死などから、「看護すること」に喜びを感じ、またこの大富豪の家庭で過ごす時間を無駄と感じ始めていた。17才になったとき彼女に転機が訪れた。「神様の呼びかけ」が聞こえたからだ。その頃、将来の仕事について悩んでいたが、答えは見えず、必死に神へ話しかけていた。その時「我に仕えよ」と言う神の思し召しが聞こえたのだ。しかし、とまどった。どうやって神に仕えるのかがわからなかったのだ。25才の時に家族に「看護婦になりたい」とうち明ける。「自分の幸せを考えろ」と、反対された。しかし勉強は続けた。27才の時彼女はこういっている。
「私の辞書にあきらめなどという言葉はない」 ｂｙ Ｆ．ナイチンゲール
30才になると、ヨーロッパの病院を見て回り、ドイツの病院で２週間の看護法の講義を受けた。そして帰国し看護法と病院の管理について本格的に学び、当時のイギリスの病院に欠けていた「清潔」についてその大切さについて知った。33才になった頃イギリスを大飢饉がおそった。彼女はたくさんの苦しむ人を見て改めて華やかな世界ではなく不幸な人たちの中に自分の進むべき道を見つけたのであった。だが、家族の反対は未だにあった。でも彼女は必死に理解を得ようとするが同意を得ることは難しかった。それでも諦めることはなく、この年、イギリス（ロンドン）の貴婦人病院の婦長となった。そして34才の時に彼女はこういっている。
「私はついに自己を確立することができた」 ｂｙ Ｆ．ナイチンゲール
その後次々と論文や本を書いていく。その中の「病院覚え書き」の中の言葉で「病院が備えるべき第一条件は病院は患者に害を与えないことである。」とある。現代では当たり前なことだが、彼女が生涯こだわり続けた、「清潔の大切さ」をもっとも表す言葉であろう。論文や本以外に「私記」として公には発表されなかった物もたくさん残されている。
この頃には家族も反対をしなくなった。世界中に彼女の名が知られるようになったからである。そしてフローレンスが54才の時父が、60才で母が、70才で姉が亡くなった。そして自分自身もこの頃になると、目も耳も不自由となり、人の名前や顔などもよく忘れるようになっていた。だが本などを書き続けた。80才の誕生日には世界各国から記念の品が届いた。だんだん寝たきりの状態となり1910年8月13日病気により、この世を去った。90才だった。
参考資料
「ナイチンゲール伝」バーバラ・ハーメリンク著 西田 晃訳
「ナイチンゲール」、「世界人名辞典」小学館
「偉人伝」世界編
木村貴好さんのＨＰ
第２節 マザーテレサ
アグネス＝ゴンジャ＝ボアジュ(後に改名)は1910年8月27日旧ユーゴスラビアのマケドニアにて生まれる。彼女はカトリックを深く信仰している裕福な家庭に生まれた。母は「人の役に立てるようになりなさい」と幼い頃から事あるごとに言って聞かせていた。それも影響し修道女になりたくて18才の時カトリックのロレット修道会に入会した。そして、その頃インドでは貧しい人がたくさんいると聞き渡印する決意をする。21才になって、３年間の修練を終え修道女になった。そして「シスター＝テレサ」と名乗ることになった。その後17年間修道会附属高等女学校で教師として働き、27才の時には校長になった。そして29才の時には第１次世界大戦が始まり、32才の時大飢饉が起こる。この２つの出来事で傷ついた人、飢えた人、貧しい人がたくさん路上に横たわるようになっていった。それに加え彼女が35才になった頃第一次世界大戦は終わるがヒンズー教とイスラム教が対立し、街の至る所で悲惨な状況が広がっていった。その後、彼女は「私は人の役に立っているのだろうか？」と疑問を抱き始める。
その時転機が訪れる。1946年9月10日、36才のシスターテレサは汽車の中で聖書を読んでいた。何気なくふと窓に目をやった瞬間「もっと貧しい人に仕えなさい」という神の声が聞こえたのだ。その後彼女は学校を辞めることを決意した。そして２年後教師を辞めた。38才で青い縁取りのサリーを初めて着た。まず、貧しい子供たちを相手に読み書きを教えた。そして２年後40才で「missionaly of chality（神の愛の宣教者会）」を設立した。この頃「マザーテレサ」と呼ばれるようになる。42才でその会で「ニヒマル・ヒダリィ（死を待つ人の家）」を設立した。
『人間にとって悲しむべき事は、病気でも貧乏でもない、自分はこの世に とって不必要だと思いこむことだ。』 ｂｙ マザーテレサ
誰にも見向きもされなかったかも知れない、路上で生まれ路上で死ぬ身かも知れない、でもせめて死の瞬間だけでも人間らしくさせてあげたい。 そんな思いから「死を待つ人の家」が、浮浪者のたまり場を借りて、スタートした。しかし、そんな彼女を嫌う者もいた。「どうぞ殺しなさい。でもそのあとあなた方でこの施設をやって下さいね」というと、そこにいたみんなは震え上がり逃げていったそうだ。それほど恐ろしい顔だったそうだ。45才の時、神の愛の宣教者会の一貫である「シシュババ（孤児の家）」を設立した。
たくさんの子供たちが運ばれた。親に捨てられた子、道ばたにいた浮浪児、刑務所で産まれた子、女子大生が生み捨てた子...マザーは絶対に受け入れを断ったことがない。一人子供が増えれば、ベットをひとつ増やす。無限に増やし続ける。妊娠中絶にも反対し、医者を訪ねては「私が育てるのでとにかく生むように女性に説得してほしい」と言ってまわった。
『私たちは生命は生かすものだと思っているので、多すぎるなどと言うことは決してありません。』 ｂｙ マザーテレサ
そしていつもマザーはどの子にも平等だった。69才でノーベル平和賞を受賞し、71才で初めての日本訪問。そして、病にて87才死去。
第３節 私とナイチンゲール＆マザーテレサ
ナイチンゲールのことを初めて知ったのは小学生の時だった。何かのノートの付録としてついていた伝記を読んだ。再び出会ったのは、今年になってからで、図書館で本を見ていたときだった。小学生向けの伝記がたまたま目に留まったのである。一通り読んでスゴク感動した。自分もこれから看護婦になろうと思っていることもあって、この人のことを調べたいと強く思ったのである。ナイチンゲールは看護に関する論文による業績は有名だがそれ以前に、「看護婦」の地位を大きく上げたことも立派な業績である。しかし私がすごいと思うことは家族に反対されながらも16年間勉強を続けたことである。すごい信念というか思い入れが強いなぁと感じた。普通なら萎えてしまうのに。それほどのめり込んだんだ。私はここでは少ししかふれてないが、実際の「看護覚え書き」の一部を読んだ。本当にすごい。看護のことが事細やかに書かれていて、その中には今では当たり前だということも含まれていて、看護界ではナイチンゲールが作り上げたものは多いのだと改めて感じた。
マザーテレサは彼女が亡くなったというニュースで知った。今年３月にネパールへ行くことが決まり、その中でマザーテレサの建てた施設を訪問することになり、その準備で彼女を取り上げたビデオを見て感動し、詳しく知りたいと思ったのである。マザーテレサはどの人にも平等に接し、茶目っ気たっぷりな人だったそうだ。常に貪欲で、誰も思いつかないようなことを思いつくような人だった。
２人はあまり共通点がないように思えるが意外に多いのである。フローレンスの死後13日目にマザーテレサが生まれている。２人とも裕福な家庭の末っ子として生まれ、一生独身である。二人とも神の声を聞きそれを転機として、生き方が変わる。また大きな共通点として、その業績が今も息づいているのである。本当にボランティアとは言えないような実績だ。
私はネパールを訪れたときマザーテレサが建てた、「死を待つ人の家」へ行った。献身的に働く私とそんなに年も変わらない若いシスターたちの姿が印象的だった。マザーテレサのみならず、ひとつのことに一生を捧げるということはすばらしいことだと感じた。（あとのネパールの欄参照）
医学も日々進歩し、平均寿命の伸びにはすばらしいものがある。でもその影に潜む新しい問題点もある。そのいくつかを取り上げてみた。死というもの基準が変わってきているという点で「脳死（臓器移植）」問題。自分の死に方を選ぶという点で「安楽死・尊厳死」問題。医療側の十分な説明によって、残りの自分を決めるという点で「インフォームド・コンセント（ガン告知）」について研究した。これは最初に述べた通り、今年６月に祖父がガンで亡くなったが病名を告知をしなかった。それが良かったのかどうかはわからないが、そういうこともあり、知りたいと思った。
第１節 死というものの基準が変わっている
脳死
いのち」を語る上で切り離すことができないのは「死」である。では「死」とはどういう状態のことをいうのだろうか？医学的に伝統的に死の判定に用いられてきたものに「死の３徴候」と呼ばれるものがある。
心拍の停止とは心臓が止まり脈拍もふれなくなること。つまり心臓死を意味する。呼吸の停止とは呼吸が停止すること。呼吸は脳幹が調節している。だから呼吸をしなくなるというのは脳幹が死んだことを意味する。瞳孔の散大の瞳孔とは眼球にあり、「瞳」と呼ばれる部分で、光の量を調節する機能を持つ。それが散大する（広がったままとなる）ということはもう目に光が届いていないということ。この瞳孔を動かすのは「動眼神経」という脳幹から出ている神経。つまり、瞳孔が散大するということは脳幹死を意味する。心臓は止まったのかどうかはわかりやすいが、脳幹はわかりにくいため、呼吸の停止と瞳孔の散大という２つの基準により判別している。この２つの死は同時に起こるものではない。時間差があるのだ。しかししばらくすると必ず次の死もやってくる。それには２種類あり、時間差も変わってくる。
脳幹死が先に起こり次の死（心臓死）が来るまでには約15〜30分ある。心臓を動かしているのも脳なので、脳幹が死ぬとやがて心臓も死ぬのだ。この脳が障害を受け、その結果心臓も死ぬことを「一次性脳障害」という。また、脳幹死は起こっているが心臓が動いている状態に、人工呼吸器を付ければ一時的に心臓を動かしておくことはできる（約２週間）。この脳幹死と心臓死の間の時間を「脳死」という。心臓が停止すると血液が体の中を循環しなくなり、やがて他の部位も酸素不足で細胞が死んでいく。この場合心臓が止まっても呼吸をしている場合がある。脳がまだ生きているためだ。だが心拍停止後、脳も酸素不足により細胞が死んでいく。5分で大脳が、30分で脳幹が死に、やがて呼吸も停止する。このように他の臓器に先に障害が起こり、その結果脳も死ぬことを「二次性脳障害」と言う。
脳死は「脳機能の不可逆的停止」と定義付けられている。脳死状態とは脳全体が機能しなくなり、また元に戻らない状況のことをいう。そして、近いうちに必ず死を迎えるのである。これは後に説明する、植物状態と大きく違うところである。
脳死という概念が生まれたのは1950年代に人工呼吸器が開発されてからである。しかし当時は脳死は生の領域とされ、それほど注目されることもなかった。脳死がいま話題になっているわけは、臓器移植が絡んでくるからだと思われる。脳死状態に陥った患者は意識もなく、また回復する事もない。人工呼吸器の電源を切ればまもなく心臓も停止し、「臨終」となる。しかし、伝統的な死の３徴候から見れば脳死状態は死ではない。心臓が動いているからだ。そこでわいてくる疑問だが、「人工呼吸器を付けなければ15分〜30分で亡くなる患者を意識も戻らないのに人工呼吸器を付けてまで生かし続けることに意味はあるのか？」その問いは臓器移植が絡まればＹＥＳだろうが、関係しなければ家族の判断に任せた方がいい。だが、むやみに人工呼吸器を切れば裁判沙汰になることもある。
脳死が死なのかどうかがややこしくなるのは名前の付け方にも問題があるという。その臓器の働きが停止してしまうことをほかの臓器では不全という言葉を使っている。たとえば肝臓では肝不全、腎臓では腎不全というようにだ。しかし脳は脳不全ではなく脳死だ。
脳死は死なのかということがよく言われている。脳死の状態になると、二度と目を開けることもしゃべることもないのである。それでも、心臓が動いているため、体には体温があり暖かい。しかもかなり珍しい例だが、この間に出産した女性もいるそうだ。それに心臓が動いている状態では死後硬直*4が始まることもない。生きているとも言えず、死んでいるともいいにくい。私は医学者ではないのでどちらかだとは言えない。人工呼吸器を切るか切らないかも問題となる。でもそれも考え方だ。いずれ来る心臓死まで待つか、家族が申し出た時点で切るか。付けていればそれだけ医療費もかかる。結構高いそうだ。どうするかは本当に個人に任せるしかない。
臓器移植についての話に移っていくことにする。最近まで（1997年9月末まで）臓器移植といえば法律的には生体移植か臨終を迎えてすぐの人からの移植しかなされていなかった。生体移植とは生きている人がドナー（臓器提供者）となり、そのドナーの臓器を患者に移植することである。臓器の鮮度はいいが移植される側だけでなく、ドナー側にも負担がかかる。しかも移植できる臓器は限られる。少なくとも心臓は無理である。（ひとつしかないし、臨終を迎えてからではもうすでに死んでしまっているから。）
そんな中1997年10月１日より日本でも臓器移植法が施行された。この法律は「脳死判定とは六つの判定法からなる。
現在日本ではドナーカードにより、心臓死後・脳死後の臓器提供意志を表示している。ドナーカードを持っていない場合には臓器は提供されることはない。けれど、それでも心配なら、ドナーカードには「臓器の提供はしない」という意志を示すことができるので、携帯した方がいい。
臓器移植をする事になった場合、脳死者本人がドナーとなる。その時点で人工呼吸器は延命のためではなく「臓器の鮮度を保つため」となる。移植する臓器は、鮮度がいい方がいいし、血流を絶えさせてはいけないので、動いているうちに臓器保存液を注入・冷却する。そこで発生するのは患者の死だけで辛い思いをしている遺族（家族）のプライバシーを守ると言うことと心理的支えが必要ではないのかということ。まだまだたくさんの問題を抱えている。植物人間と脳死との違いは、植物人間とは医療界ではベジと呼ばれ脳死とは違い脳の意識レベルは低下しているが死んではいないということだ。つまり人工呼吸器をしなくても自分で呼吸できるし、意識が回復する可能性もあるのだ。しかしそのまま寿命や肺炎などにかかり亡くなる人も少なからずいる。回復するにしてもその日がくるという保証もないし、来るとしても10年20年かかるかもしれないのだ。人工呼吸器を切るか切らないかは脳死の場合以上に深刻な問題だ。ベジも脳死も医療技術が進化するに従い増えてきた。一分一秒でも長く生かすように医師達は懸命に努力するが、脳への酸素の供給がとぎれた時間が長ければ長いほど、たとえ一時的にも命を救えたとしても脳死やベジになる可能性は高くなってしまうのだ。
私はドナーカードは常に持ち歩いている。でも家族の署名はない。それ自身を責めることはしないけど、家族は私の臓器提供に反対している。やっぱり、体はきれいなままの方がいいという思いが強いのである。そう思う気持ちもよくわかる。でも、私が死んだあと（脳死を含む）私の臓器は焼かれるか腐っていくかである。それなら、私の魂というか意識はなくとも、臓器は生き続けてほしいと純粋に思う。入れ物は変わっても、いのちを支えていってほしいと思う。だから、ぜひ臓器移植を行ってもらいたい。
参考資料
「殺人と尊厳死の間で−脳外科医の告白」伊東政彦著
「死に方のコツ」高柳和江著
「人間が死ぬということ」宮子あずさ著
「続・人間が死ぬということ」宮子あずさ著
「脳死」、「救命センターからの手紙」、「こちら救命センター」浜辺佑一著
第２節 最後まで望む？延命治療
いのちあるもの必ず死ぬ。その死に方は様々であるが、それが不治の病であったなら、あなたならどうする．．．？ 多分大きくわけて３つではないだろうか。１つ目は一粒の奇跡にかけまたはできるだけ長く生きたいからできる限りの治療を行う。２つ目は死までのプロセスを考え痛みや不安などに絶えきれず、自らまたは医師によって命を絶つ。３つ目は積極的な治療はせず、自分らしく尊厳を持ち、最期まで生き続ける。この二つ目の方法のことを「積極的安楽死」（または単に「安楽死」）三つ目の方法を「消極的安楽死」（または「尊厳死」）という。
安楽死
定義は「致死量の毒物や薬物を与え、患者を苦痛から解放するケース」となっている。簡単に言うと絶対死ぬという量の毒物や薬物を与え死なすということ。日本でもその安楽死を許可する条件が名古屋の裁判所によって示されている。条件は示されているが日本ではあまり行われていない。その理由をいくつか考えてみたが、日本人の考え方として、毒物によって人を死なすことを受け入れのくいのではないかと思う。それと医学の進歩により患者が死を選択するような苦痛は様々な薬品を使うことによりほとんど解消されるようになったため、条件に当てはまるケースが減ったのである。当てはまらないとなると安楽死を行うことはできない。それにこの条件の確立をきちんとしないと、その安楽死を行った医師に対して殺人罪が問われることがある。
尊厳死
定義は「不治の病にかかった場合、治療を取りやめ、（苦痛除去は最大限行う）自然死に近い形を取るケース」とされている。手術などにより安静にしていないといけない時間が長くなったり、薬の副作用により髪の毛が抜けたりというふうに死までの時間を過ごすのではなく、家族と思い出を作ったり、家に一時帰宅をしたりなどをして死を迎えたいという考えである。人間らしく最期まで尊厳を持って生きる生き方ではないだろうか？でもこれも問題点がある。まずは医療スタッフ側の気持ちの問題がある。医師や看護婦をはじめ医療スタッフの仕事は患者のいのちを救うことである。そう教育されてもいる。それなのにこちら側は何もすることもないというのは抵抗があるのではないだろうか？また、回復が見込めないという状態の基準がまだはっきりと国として詰められていないので、その患者の主治医にすべて任されている。それでは患者間で差が出てくるのではないか、という問題がある。
安楽死と尊厳死
自分の場合どうするかという考えは私もまだ正直考えたことがない。安楽死の方法としても点滴に混ぜて行うか、じぶんで飲むかなど様々な方法があるが、私はきっと安楽死は選ばないと思う。怖いのである。尊厳死は進んで選ぶかも知れない。不自然な延命などはしてもらいたくないと思うのである。安楽死は浸透するのだろうか？浸透してよいのだろうかとも思う。自主的に処方されているアメリカの状況も少し怖さを感じる。
尊厳死に関して、そういう状態になったとき、家族への遺言として残しておける「日本尊厳死協会」というものがある。健康な状態の時に、ここに登録しておけばその通り行われたかどうかの審査もされるらしい。自分の意志に従ってほしいと思われる方はぜひ登録してはどうだろうか。
参考資料
「末期医療から見たいのち」澤田愛子著
「病院で死ぬということ」山崎章郎著
「続・病院で死ぬということそして僕はホスピスに」山崎章郎著
このままでは目標金額達成後は事務所を閉鎖、同時に電話も解約し、音信不通になるだろう。
http://blogs.yahoo.co.jp/sakurarode33/27792434.html
規約や方針に疑問を持ち、救う会へ電話しても「わかりません。」という答えしか返ってこない。唯一の問い合わせ手段なのに、よくわからない人を電話番に置いては何も解決できません。
なぜ、この救う会は、メールでの問い合わせを受け付けないのか？
救う会へのメールは、必ずしも機能しているとはいえません。しかし、電話対応がこれではメールのほうがまだ良いのでは？と思ってしまいます。
それに募金達成後など「経費削減のため」などといって、事務所を引き払ってしまえば、設置している電話も解約となり、一切問い合わせ出来なくなる恐れがあります。そうならないためにも、今のうちにＨＰにメールフォームの設置をお願いしようと思います。電話でダメならば、書面でお願いしてみようと思います。
インフォームド・コンセント
日本人の病気での死亡原因のトップはガンである。ガンは末期の状態になると、未だに画期的な治療法はなく、名前自体のインパクトも強い。あなたはガンにかかったら病名などを教えてもらいたいですか？。病名や病状を医師から告げられることを告知と呼んでいるが、そこから一歩進んだ「インフォームドコンセント」が行われる場合も増えてきている。
「インフォームドコンセント」（informed consent）とは日本医学界では「説明と同意」と訳されている。「病気により完治が難しい場合や、治療法が二つ以上ある場合などに、医師から十分な説明を受けたうえで、患者本人が治療法を選択・同意し治療を進めていくこと」である。元々はアメリカで公民権運動を背景にして生まれた。訴訟社会やアメリカ人の性格（独立心旺盛、自己決定）や医療費がバカ高いことが関係し、アメリカではすでに常識化している。むしろ家族には知らされず、まず本人が知らされ、その後家族へ知らせるかどうかを決めるのである。自分の体なのだから知っておく必要・権利がある。しかし「知らぬが仏」のことわざにもあるように知らされない権利もあるのである。先程述べた「安楽死」や「尊厳死」はインフォームドコンセントがなされた上で行われる行為である。
アメリカではもうすでにほぼ100％なされているのに、なぜ日本ではこの考え方が根付かないのか？
少し話はそれるが死が恐れられている理由を研究した人（シュルツ R.syulz）の論文を紹介する。死が恐れられている理由として考えられるのは、
死ぬまでの苦痛が怖い
悔しい
夢が叶えられない
死んだらどうなるのかがわからない
存在を失うことが怖い
遺族が悲しむのがいや
孤独である
が主な理由だ。日本人は昔からお互いに依存傾向が強く（独立心が強くない）「人は一人ではいきられない」という気持ちを常に持っている。死によって、大切な人（物）との絶対的な別れが生じるため、それを考えることが一番耐えられないのである。
インフォームドコンセントが行われるのは主にはガンの場合である。ここで「北海道ガンを語る会」が行った調査を紹介する。(以下の調査すべて同団体）まずガン告知を受けた人対象で「告知を受けてよかったですか？」−よかった83％、知りたくなかった２％。知る権利が人々に浸透してきた現れなのだろうか？よかったと答えた人を対象で、「それはなぜですか？」−「生と死を見つめるきっかけになった」「積極的に治療を受けようと思った」「人間関係がよくなった」「身辺整理ができた」など。
真実を知ることのよいことは医療従事者との治療をめぐる関係をよくし、家族とのコミュニケーションも改善され、患者自身も積極的に治療に取り組める。そしてなにより残りの時間を有意義に過ごせるのである。
しかし、日本の現状は早期のガンなら告知されるが難治性や進行ガンなら告知はまだまだである。「ガンになったとき告知してほしいですか」とのアンケートによると、してほしいが７割だった。しかし、これは健康な人対象なので病気になったら人の心は弱気になり変わりやすくなる。あまり信用できないと思う。
日本にあまり告知が普及しないのは、
末期医療の場（ホスピスなど）が整っていない
医師が告知に対しての勉強をしていない
根強い医療不信が残っている
などが考えられる。
次に、告知をしてもよい患者、してはいけない患者、しなければならない患者がいる。その条件を示していきたい。
患者側
患者本人に、知りたいという意志があるか
本人に受け入れる力があるか（今まで他人の死を見てきてどうだったか）
身辺整理をする必要があるか、社会的影響がないか
また、本人の年齢も少なからず関係してくる。子供やお年寄りには告知すべきなのだろうか？子供（中学生以下）は日本では判断力がない、大人が耐えられないことにことに子供が耐えられるはずはないとのことからほとんど告知しない。しかしアメリカでは子供にも伝えられ、本人も結構理解できて、前向きに受け止めていけるのだそうだ。考え方によっては人生経験が少ない分事実に耐えられるのではないかとも思う。
老人の場合はガンでなくても死期は近いため、本人もある程度は心づもりをしているものである。それに社会の重要的な立場からは退いてる場合が多く急いで身辺整理をする必要もないので、日本ではあまり告知されていないようだ。もちろんアメリカではしている。
家族側
告知に対して同意している
家族が患者を支援していけることなど
医療従事者側
患者との間に十分な信頼関係がある
告知後のアフターケアが十分に行える（日本はまだ不十分である。）
告知する時
医療従事者側の時間的余裕がある時
患者が心身共に安定している時
患者の信頼できる人がそばにいる時
天気がいい日の昼間
患者が納得するまで十分な説明をすることが大切。「ガン」と言う言葉を頻繁に使いすぎないこと。（ガンは結構名前の圧迫が強い）告知を受けた後、患者の病状悪化も考えられるのでそれも頭に入れておく必要がある。そしてショックを受け止めてあげられる人がそばにいる明るい時がいい。夕方や夜に行うと物事を深く考え、眠れなくなるおそれがある。そして最後には必ず希望を与えることが大切である。
アンケート （北海道ガンを語る会）
ガンになったとき告知されるなら｢ガン｣がよいか、｢悪性の疑い｣がよいか。
早期の場合…ガン（38％）、悪性の疑い（58％）
末期の場合…ガン（80％）、悪性の疑い（20％）
早期の場合より末期の方がはっきり言ってほしいようだ。
ショックを受け、否認反応 …「何かの間違いだ」「明日起きたら何もなかったことになっている」「悪い夢を見ているだけだ」
怒り…「なんで私が冗談じゃない」「悪い冗談はよせ」
取引…「神様！」「もう少し生かせてくれたら何でもします」
悲嘆（鬱状態）…「もう何も考えたくない」「放っておいてくれ」 1.〜4.を繰り返すが自分の状態が悪くなったり、時間の経過や手厚い看護の末
死を受け入れる…｢そうかやっぱり死ぬのか」
逆にインフォームドコンセント（告知）されなかったときに辿る心理的プロセスは日本人で研究した人がいる。（柏木哲夫）
改善しない病状に疑問を抱く…「なんで治らないんだ？」「いつになったら治るんだ？」
強い不安を抱き続ける…「悪い病気なのか？」「俺は死ぬのか？」 聞きたいが怖くて聞けない
やがて運命を悟り、あきらめの中で死んでゆく
私は看護婦になるから、それなりの医学知識を持ち、たくさんの患者さんの死までのプロセスを看護することになるだろう。だから自分がガンなど不治の病にかかってもし家族の反対などにより告知されなくてもある程度はわかってしまうと思う。でも「知らぬが仏」のことわざにもあるように知らないからこそがんばれることもあると思う。でも千葉敦子さんが残したように「知らないから怖いのであって知ってしまえば事実の向き合う力が出てくる」という考え方もある。しかし、私は告知してほしいと思う。
家族や医療者とのいやな壁を作りたくないからだ。
でも「告知」もケースバイケースである。人それぞれの考え方、生き方があって、それぞれの感じ方がある。しかし、医療者は今回つい最近出会い、その人がこれまでどんな人生を歩んできてどんな考え方を持ってるのか、告知されたら・されなかったらどうなるのかなどわからない。わかるわけがないのだ。アメリカでは家族に告げる前に本人に告げ、本人の意志で家族に告げるかどうかを決めるそうだ。日本は逆だ。アメリカ的な考え方から行くと、自分の体のことを近くの人が知っていて、当の本人が知らないないってのはおかしな話だ。でもだからといってアメリカのやり方がすべて正しく、日本でもまねをしろといってるのではない。国民性も文化も生活習慣も違う国同士なのだから、日本は日本で、ケースバイケースという形を取っていったらいいのだと思う。
参考資料
「死の瞬間」 キュブラーロス著
「死に方のコツ」 高柳 和江著
「死に方が知りたい」 毎日新聞社
第３章 私の経験
第１節 介護体験・看護体験
介護体験
私は１年生の春休みに老人福祉施設での介護体験に参加した。その時まで興味はあったものの実際老人ホームへ行くのは初めての経験だった。私は、生まれたときから祖父母と同居しているため「お年寄り」がすごく身近にいた。小さな頃から戦争があった頃のことなどの話はよく聞いたし、一緒にお風呂に入ったりするのが大好きだった。そのせいか、「お年寄り」が大好きだった。
１日目は職員の方に、館内の案内をしてもらった。ここでショックを受けたことがある。そこは五階建てで、１階２階は病院、３階はデイサービスと食堂、４階５階は老人ホームとなっている。そこまではいいのだが、５階は痴呆を持った人ばかりが集められ、階段やエレベーターなどは使用が制限されていることに驚いた。事情を聞けば納得がいくのかもしれないが、このときは相当ショックだった。老人ホームの１日は、朝の申し送りから始まる。夜勤者から日勤者への引継である。それが終わると、おしめ交換や、食事、清拭（体を拭くこと）など、朝の業務が始まる。そして昼食を食べ、日によって入浴が行われたり、歌を歌ったり、各自くつろいだりする。私たちはこの間、タオルや洗濯物を畳んだり、窓を拭いたり、衣類の着脱を手伝ったり、一緒にトイレへ行ったり、白髪を染めたり、爪を切ったりと様々なことができる、勉強勉強の時間だった。でも一番楽しく、充実感があった。そのあとは、夕食を食べ、一段落したら私たちの実習は終わりなのである。この後も、職員の方は夜勤の人へ申し送りしたりと、様々な業務がある。大変な仕事だと改めて思った。
私はこのとき、痴呆をもつ方と初めて関わった。「自分が誰なのか、ここはどこなのかがわからない。」これは教科書で習った平面の知識。実際痴呆を持っている方と関わってみると、教科書では得られない知識をたくさん身につけることができた。たとえば、人の物を自分の物と思いこみ、（時にはパンツまで）離さない人、他の人のベットで深い眠りについてしまってしまっている人、床のタイルを一生懸命はがしている人、ご飯食べたばかりなのに、「飯はまだか」と騒ぐ人、私が他の人と世間話していたら、「俺の悪口ばかり言うな」と怒り出す人、（もちろん悪口などいってない）、１人で何かずーっとつぶやいてる人など、驚きました。私が話しかけて質問をしてみても、会話が成立しません。結局はその方のお話を聞くしかなかった。
痴呆の方はいつ何時何をするのかわからない。それが時には点滴を外したりと生命に関わることもある。もちろんだれかが24時間ずっとそばにいることができたら問題ないのだが、なかなかできないというのが今の現状だ。だから鍵をかけたり、時にはベットや車椅子に固定しておくのも仕方のないことかも知れない。それを見て、家族がショックを受けたり、他人から見て「鍵をかけるなんて人権侵害だ」という意見は、内部事情を知らないからいえるきれい事なのかもしれない。もっと職員を増やして、もっと利用者と濃い関わりができるようになれば、この問題も解決に向かうかもしれない。そういう単純なことではないかも知れないが。
老人ホームで生活するお年寄りにも様々な家庭の事情がある。１度入れたきり遊びにも来ない家族もいるそうだ。そういうことを考えると同情するわけではないが、お年寄りと接するときに複雑な気持ちになる。もちろん家庭で見ていくことができなくなった寝たきりの方、痴呆の方、病気の方もおられるが、大変だからと言って入れたままの家族も結構多いそうだ。
看護体験
私は今年の夏二度看護体験に参加した。一つ目の病院では白衣を借りて、ナースキャップも初めてかぶった。なんだか背筋がしゃきっとする思いで、でもうれしさのあまりスキップしそうになるのを押さえるのに必死だった。ここでは病院の中を見学させてもらい、いろいろなことを知った。薬局では医療ミスをなくすように、最近新しい機械を購入したそうだ。その機械では一人一人の薬をうまく分け、一回に飲む分は１つの袋に、そしてその袋１つ１つに患者さんの名前が印刷されてあった。他も色々まわったが、私は二つ目の病院の方が印象的だった。
二つ目の病院では白衣ではなく「予防衣」と呼ばれる割烹着を借りた。朝行くといきなり今日指導して下さる看護婦さんを紹介され、一日その看護婦さんのあとをついていくことになった。私が配属されたのは内科・小児科・眼科・泌尿器科の混合病棟。様々な年齢層の患者さんが入院されていた。その日は眼科の手術日で、朝から色々病棟全体忙しそうだった。まずは手術を控えている眼科の患者さんに目薬をさしてまわった。私は自分にはいつもさしているが人のものをさすのは初めて。２種類あったが一本目のは普通の液体だったので簡単にさせたが、２本目はどろっとした液体でふたを開けたらスポイドがついていて、それに含んでさすものだった。なかなか落ちてくれなくて患者さんを辛くさせてしまった。次は清拭とよばれるお風呂に入れない患者さんの体を熱いタオルで拭くのをやらせてもらった。その患者さんは80代の女性でおなかのあたりがしわになっていて、それを伸ばして拭くのは少し大変だったけれど、すごく気持ちのいい顔をして下さったのでうれしかった。そのあとその方の着替えを手伝ったのだが、私は今までの老人福祉施設での体験からお年寄りは毎日は着替えないものだと思っていたので、看護婦さんに「下着も着替えますか？」と聞くと「当たり前だよ！あなたも毎日着替えるでしょ？」と言われてしまった。私の祖父母は服も下着も毎日は着替えてない。昔の戦争時代からの習慣だろうか？だから私はお年寄りは２・３日は同じ服を着るのだと勝手に思っていた。そして、そのあと何人かの女性の清拭を行いその後泌尿器科の男性の清拭をした。その男性は手術したばかりで浴衣を着てとふんどしをしていた。そして男性の性器の先にはガーゼが巻かれていた。清拭と一緒にそこを消毒するらしく看護婦さんはガーゼをはずした。慣れているのか普通に患者さんと話してた。しかし私は止まってしまった。家族以外のものを見たのは初めてだったからだ。しかも出血していた。終わったあと「初めてだったの？」って尋ねてこられたので「家族以外のものは．．．」「患者さんだってきっと恥ずかしいんだよ。特にあなたみたいに若い人には。だからこそ普通に接しなきゃいけないんだ。気まずくならないようにね」とおっしゃっていた。それから患者さんの洗髪を行った。眼科の患者さんだったので「目には絶対に入れちゃだめ。」と言われたのでプレッシャーを感じた。洗髪も目薬同様、自分の頭は洗っているけど、人の頭など洗ったことはない。しかもその初体験は目に絶対水が入ってはいけないという患者さんだ。緊張した。そしておそるおそる洗っていて患者さんに「気持ちいいですか？」って尋ねてみると「こそばい」って言われた。私は頭皮を傷つけないようにと慎重に洗っていたものだから逆にこそばくなってしまっていたのだ。また看護婦さんに「自分の頭洗うときにもある程度力をいれるでしょ？患者さんも普通の人なんだから、自分の生活に重ね合わせて考えたらいいんだよ。特別なことは病気を持っているっていうだけだから。」といわれた。お昼を食べたらさっきの眼科の患者さんが手術が終わったと病棟に連絡が入った。そして看護婦さんと共にお迎えに行った。手術室はドラマで見るような分厚く重い自動ドアだった。そして中から患者さんがまだ麻酔で眠っていたが無事に運ばれた。何となくうれしかった。
私はこの２つの体験に参加する前から看護婦になることは決めていたがこの体験の中で、看護の現場を少しだけ垣間見る事ができ、未来の自分を少しだけ想像できるようになった。多くの看護婦さんの働く姿を近くで見ることができて、教えてもらったことはたくさんあった。絶対看護婦になろうと思った。いい体験だった。
第２節 ボランティア活動
私は高校に入ってボランティア活動を始めた。そもそものきっかけは1995年１月17日の阪神大震災だがそのとき見たボランティアの姿と実際にやってみたボランティア活動では感じ方は全然違った。ボランティアをやっていて一番やりがいを感じるのは「自分はいいことをしている」と感じることではなく「自分が必要とされてる」と感じるときだ。確かにボランティア活動は悪いことではないし、基本的にはいいことである。でも私は人の役に立ちたいと思う気持ちももちろんあるが、それ以上にやっていてすごく楽しいのである。
松原高校のボランティアサークルでは継続的に老人ホームや障害者作業所へ行くというのではなく、バザーや祭りなど、イベントの手伝いなどが中心だった。そのイベントに参加する人は障害を持った方も多くその方の介助なんかもやらせてもらっていた。
個人的には現在、月一回のペースであるボランティア団体に所属し、老人ホームを慰問している。そこでは月一回しか行かない私たちを待っていてくれるお年寄りがたくさんいる。喫茶をやるのだがそれを本当に楽しみにしてくれている。それだけで、私はうれしくなる。自分を必要としてくれることほどうれしいことはない。それが私にボランティアを続けさせているのだと思う。しかし、私は「ボランティア」という言葉があまり好きではない。お金をもらわないでやることすべてがボランティアということになってしまう気がする。例えば、私がドアをでるときに、前から大荷物を抱えた人がやってくる。私はその人のためにドアを開けておくがそれはボランティアなのだろうか？私がトイレに入ったときちょうどトイレットペーパーがなくなれば私は使わないが次の人のために新しいものをつけておいてあげる、これはボランティアなのだろうか？そう思うと自分が偽善者のような気持ちに陥ってしまう。
ある時私は街角で募金活動をしていた。募金活動は何度かやったことがあるが、声を張り上げるがなかなか振り向いてくれないなど見た目よりもかなりきついものだ。私はその時は「あしなが募金」という親を事故・震災・病気・病気などでなくしたこども達の就学基金のための募金をしていた。私自身募金はあまり好きではない。他人からお金を恵んでもらうという行為は耐えられない思いがする。しかし、今の世の中お金に支配されていて、お金がないと生きてもいけない。だから仕方ないとは思うが。そういう思いを抱えて募金活動をしていると、通りかかったおばちゃんが「そんなん、上で何に使われてるかわからないのに、募金なんかでけへんわ。」といって通り過ぎて行った。友達はそれを聞き腹を立て「きちんと子供達に送っています。」と必死に説明していた。しかしおばちゃんは聞く耳を持たず、フンと鼻で笑って行ってしまった。私も正直腹が立った。しかし税金の無駄遣いなどが平気で行われている世の中なのだ。そう考えてしまう人がいるのは当然のことなのかもしれない。私は街角で募金活動をしている人を見かけるとできるだけ入れようと思っている。それは恵んであげるという気持ちではなく、募金活動の大変さを知っているから少しでもと思うのである。そして「がんばって下さい。」と一声かける。私もその一言を活動中にかけて頂きとても嬉しかったからだ。
また、ボランティアを便利屋だと思っている人も一部いるように思えるのである。確かにやりがいを持ってやる気もある無償で働くボランティアは賃金もいらないし、便利屋のように思う気持ちも分からなくもないが、そんな風に私は絶対に思われたくない。誰かの指示の下で動くことも大切だが、私はそれだけでなく自分らしいボランティアがしていけたらと思う。
私はボランティア活動はこれからも続けていくつもりだ。やはりその中で大切にしていきたいのは私らしく無理せず続けていくという事だ。ボランティアにも種類があるが、地味なものでもかまわない。人とふれあい、信頼関係を築いていけるようなボランティアができたらと思っている。
第３節 ネパールスタディーツアー
私は初め海外には興味はなかった。言葉は通じないし、文化など色々違うから煩わしいと思っていた。日本にも多くの外国人がいるし、外国文化は学びたければ、その人たちから学べばいいとさえ思っていた。それより日本が好きで日本にいたかった。でもそれはネパールに行って180度考えが変わった。高校に入学してすぐクラブの顧問の先生から、「ネパールへボランティアしに行こう」と誘われた。ボランティアには興味があったけど、最初はあまり乗り気ではなかった。でも先生はとても乗り気で、ツアーを組んでいた。そして、昨年の11月このスタディーツアーの案内をもらい、なぜかとてもわくわくしてきてマザーテレサの施設へ行くこと、ホームステイができることなどから思い切って参加することにした。
行くまでにマザーテレサのことや、大木神父さんの事などを勉強し、いろいろ準備して出発した。ネパールへの航空便は関西空港からの週２便しかない。しかも上海を経由しかなく約9時間。時差は3時間15分。長旅になりそうだ。機内案内は英語とネパール語でしかなかった。初めて聞くネパール語に少しとまどいを感じた。
そしてこのツアーで最大の不安＆楽しみだった事は一般家庭に入りホームステイをする事だった。英語は通じないだろうと思っていたけれど、お兄ちゃんがぺらぺらよくしゃべる。そのほとんどが聞き取れ、またある程度言いたいことも伝えられた。私の英語力も捨てたものじゃないと思った。
その家族はお父さん、お母さん、お兄ちゃん、同い年のニラ、14歳のリカの5人家族だった。リカは日本語を少し勉強していて、最初日本語で「こんにちは」って言って来たにはびっくりした。ネパールはテレビも電話もあまり普及してないのにその家には両方共あった。ホームステイの間、本当にいろんな事を話した。
ネパールは本当にきれいな空で、星はきらきら輝いていた。こんな数の星は見たことがなかった。流れ星もやけにゆっくり流れていった。トイレの使い方も教えてもらった。もちろん日本みたいに水洗ではなく自分でバケツに水をくみ流すものだ。牛もいたし、庭でカリフラワーやキャベツ、トマトなども育ていた。そして「手」での食べ方を教えてもらった。「ニラ」はさすがに上手だった。私たちは遅いし、こぼすしで、結局残してしまった。でも、向こうの方には悪いけれど、手で食べていたら味がよくわからなかった。
次の日の朝、5時半に起きて家族と散歩に行った。寒くなかったし、本当ににすがすがしくて気持ちがよかった。大阪の二上山みたいな山を指して、「あっ山だ。」って言ったら、「あれは丘ですよ」って言われた。ヒマラヤ山脈から比べたら低いし、ネパールの人から見た二上山は丘なんだと妙に感動してしまった｡「そろそろホームステイも終わり」と思うと、なんだか急に悲しくなってきた。お母さんは最後に「You are ｍｙ daughter！」(あなた達は私の娘です｡)といいながら、草で作ったネックレスをくれた。もう悲しくて泣いてしまった。本当にいい想い出になった。
ホームステイ先やホテルの屋上で、ヒマラヤ山脈から昇る朝日を見た。遠近法により、近くにある山は高く、遠くにある山は小さく見えるが、太陽は、実際本当に高い山の先から照らしていった。真っ暗だった空がうっすら山の先から明るくなっていく。プラネタリウムのように。いやそんなのと比べものにならない位きれいに。感動のあまり、一粒涙がこぼれた。
ポカラでは昼間、どこにいてもマチャプチャレが見える。ネパールの人にとっては当たり前かもしれないけれど、なんだか不自然にも見えたが本当にきれいだった。
最終日マザーテレサの建てた「死を待つ人の家」を訪れた。朝早くにシスターがお祈りをしていた。ここで生活している人はほとんどがお年寄りで、名前からすると日本で言う「ホスピス｣をイメージしていたのだけれど、どちらかと言えば「老人ホーム｣の雰囲気でした。でも日本のものとはまるで違っていた。寝る所以外はすべて屋外。昼間は、外で過ごし、食事もくつろぐのもすべて外らしい。ベッドも狭い廊下みたいな所で、床はコンクリート。掃除は床全体に水をまき、ブラシでこすり、あとは消毒液を巻く。この方が日本より効率がいいし楽だと思った。私たちは一日だけのボランティアなので、ひたすら掃除とか洗濯をしていた。洗濯機なんてもちろんなく、大きなバケツに水をくみ、ひたすらもみ洗いだった。そして水が日本でならもう替えてる位のの汚い色になったので、水を替えようとしたら、シスターに怒られてしまった。「もったいない、これはどぶの掃除に使うのよ」意識というか生活環境の違いだろう。（ネパールは内陸国だから水は貴重なのだ。ここにいる方は、ほとんどがネパール語しか使えず、英語は通じなかった。
やはり日本とネパールは違っていた。言葉や気候、食べ物が違うのは当たり前だが、それ以上に違うのが、人柄だった。本当に羨ましいくらいにフレンドリーで、バスから目があった人に両手を合わせて「ナマステ（こんにちは）」と言うと、ほぼ１００％「ナマステ」と返ってくる。日本では山登りなどでは初対面でも仲良くなれるが、それ以外の街中で「こんにちは」と言っても返事は返ってこないだろう。むしろ変な目で見られるかもしれない。私としては、ネパールみたいなのがうらやましいと思う。
日本に帰ってきて、友達にネパールのことを話すと大抵「手で食べるの？イヤー」って言う。私は味がわからないと書いたが、それがネパールの文化なんだ。水洗便所ではなく自分で水を流すこと、水が汚れたから捨てただけなのに怒られたこと。そんなすべてがネパールなのだ。だから私は日本に生まれたことが幸せなのかどうかは一概には言えないと思う。
ネパールで得たことは文化の違いだけではなかった。たった一週間だったけれど、日本を離れてみて気づいたことも多かった。日本に帰って最初にトイレに入り、ストレートにトイレの水が流れた時は素直に嬉しかった。
ネパールの人は優しかった。ホームステイの家族は家族愛があった。最後にくれたものは草で編んだ首飾りで、日本で絶対にそんな事しないと思った。日本は確かに便利だ。でもマザーテレサも言っていたとおり「心の貧しさ」が確かに存在する。人が生きるという事は仕事が立派にできることなども大切な要素だけれど、それだけではないと思う。日本は先進国でネパールにないものもたくさんある。でも人間としてネパールにあって日本人が忘れていることもたくさんある。そこに気付たことで、私の考え方も変わった。行ってよかった。そしてまた行きたい。
第４節 祖父の死
2000年6月8日午後７時20分祖父逝去、享年73才。その日は夏を感じさせる晴れた日だった。祖父とは生まれたときから同居していた。私が幼稚園のころから喘息を患ってはいたが元来丈夫だった。
腰のあたりに痛みを感じ始めたのは祖父が毎日欠かさずつけていた日記をめくってみると３月28日、なくなる２ヶ月半前だ。それより前からも食事の量はめっきり減り、足の方も驚くほど細くなってはいたが、私はそれほど気には止めていなかった。３月28日といえば私はネパールにいた。祖父は戦争中、東南アジアにいたため私のネパール行きは賛成してくれていた。しかし、私が看護婦になるということはすごく反対した。喘息での何度もの入院から看護婦の仕事の大変さを目の当たりにしていたからだ。母親も何かと反対していたので、正直落ち込んでいた。しかし、ネパールに行く前、「おまえ看護婦になれ」と言い出した。私が普通に雑誌を読んでいた時に話しかけてきたので驚いた。でもなぜ急にそういう風に言ったのか今となってはわからない。そんな祖父と私の間の夢は「湾岸線を車で走ること」だった。いつもその話をしていたし、天気のいい日に思いっきり飛ばしたいといつも言っていた。ずっと日記を読み進めていくと、腰痛は続いているが、祖父は何も言わなかったので、私達は全く知らなかった。
５月の初め、祖父は近くの病院に入院した。しかし特に異常はないということで３週間ほどで退院した。だが入院当時より明らかに病状は悪化していて、歩けなくなっていた。家族はそこの病院や医者が信じられなくなり退院させたのだ。退院した時、私は父と祖父の体を抱えた。以前なら私に祖父の巨体など抱えられるはずはなかったのに、軽かった。私もショックだったが祖父自身も相当なショックだったようだ。その夜、私は落ち込んだ。なぜあんなに軽いんだろう？そう思うと悲しくなってきて泣いてしまった。しかしそれを祖父には察してほしくなくて細々と隅で泣いていた。
そして退院から３日後、祖父は喘息でお世話になっているなじみの病院に入院した。そこで祖父はしばらく働いてもいた。入院当時の所見では胃潰瘍だった。私も看護婦になる身。胃ガンの場合でも病名を隠すために「胃潰瘍」ということも多いと言うことは予備知識として知っていた。すごく悪い予感がした。精密検査の結果、父が病院に呼ばれた。現在の病状と予後についての説明を受けた。「胃ガンで残りの命は長くて半年」との診断だった。その日私は友達とカラオケに行き、何も知らずに平気で楽しんでいた。家に帰るといつもの雰囲気と違うことは一瞬でわかった。また悪い予感が走った。父の目が赤くなっていた。私は父から詳しく話を聞かされた。私ならきっときちんと受け止めることができるだろうと判断したからだそうだ。姉や弟には詳しくは話さなかったそうだ。そしてその上で私に相談を持ちかけた。それは告知の問題だ。私はとりあえず、その時点で持っている知識を話した。インフォームドコンセントのことも教えた。そして「私は告知した方がいいと思う。おじいちゃんはきちんとした人だし、最後にやりたいこともあると思う。それにうちの家族は隠し事できるような家族と違う。特におばあちゃん。」と意見を言うと、父も納得し、先生の方から告知してもらうように頼むことになった。しかし、結局告知することはなかった。そのあと坂道を転げ落ちるように病状が悪化したからだ。父が最後に言った言葉が私の祖父との関わりを変えた。「看護婦になるんやからおじいちゃんから勉強し。」
その日の夜はなかなか眠れなかった。祖父がこの世からいなくなるということが信じられなくて、イライラした。
・移植後も福本夫妻が私財を削らず、今の生活を維持できるよう支援をします。
・今のところ余命半年ですが、内科的治療やその他の治療方法が見つかり
移植が必要でなくなることもあります。
・穂香ちゃん・両親・医療スタッフ２名が全員ビジネスシートに座って行きます。
・父親は渡独から帰国の許可が出るまで休職して付き添います。
その間の生活費４２７万円を計上します。
・医療費は経過が順調ならばデポジット分が戻ってきますが、あえて触れません。
・補助人工心臓は現在装着していませんが、万一に備えて
補助人工心臓ポンプ交換費用を計上します。（3,400万円）
国内の補助人工心臓装着最年少記録は現在３歳です。
・また容態急変に備えて医療予備費８５０万円を計上します。
・現地でのリハビリでは、現地を少し出かける等を楽しむこともありますが、
ほのかちゃんのおもちゃぐらいは福本一家が負担します。
・この募金で一人の命が救われるのではありません。
移植を待っているドイツ人の子供が順番待ちの間に亡くなる可能性もあります。
事件になったけいた君公式を読んでるんだけど
http://ameblo.jp/keita-ganbare/entry-10013925522.html
2005年2月4日 誕生
2006年4月7日 低年齢の為に、急変時に補助人工心臓のような処置は出来ない為に
時間との争いであると告げられ移植を決断する。
※この時けいた君１歳２ヶ月、募金開始時のほのかちゃんと同じ。
2006年7月7日のけいた君（１歳５ヶ月）
http://ameblo.jp/keita-ganbare/entry-10014441297.html
歩いてます。でも補助人工心臓は無理なので計上していません。
けいた君が掛かっていたのは最近二度に渡って補助人工心臓装着国内最年少記録を塗り替えた埼玉医科大学である。
そこで無理だと言われたものをどうやって装着するのかなあ。
特別養護老人ホームふれあい
特別養護老人ホーム 清水苑
介護老人保健施設 ここちの郷
こういう場所に募金箱を設置している以上、「詳しくは後でＨＰを見て下さい」という言い訳はおかしい。
だいたいＨＰにも詳しくは書いておらず、二重表記も見られるし、電話しても電話番にもわからない事だらけ。
大の大人の男性がドナーカードも所持せずに、１５歳未満の子供や赤ん坊に臓器提供しろ、というのもおかしな話というか、もし所持していないのなら人間的にどうかと思います。
本当に父親が現在並行してそんな事を訴えているのか知りませんが。
あと移植者が受けられる公的補助を全く無視して（認知すらしていない？）、上記のような主張のみ繰り返すのはプロパガンダチックで好感を持てません。
根拠が不確かな費用を計上し、高額な目標額を設定しているのも世間に悲劇性をアピールする為の演出ではないか、と思ってしまいます。
目標:5000万円／回収:1億1800万円／余剰:6800万円
２）2003年4月 しょうごちゃん（心臓移植）
目標:****万円／回収:8000万円〜1億※不明／余剰:不明※入院先の病院で永眠
３）2003年6月 かずきちゃん（心臓移植）
目標:1億3600万円／回収:1億8600万円／余剰:5000万円
４）2003年12月 誠一君（心臓移植）
目標:5000万円／回収:8000万円／余剰:3000万円
５）2004年9月 善之君（心臓移植）
目標:8000万円／回収:8200万円／余剰:200万円
６）2004年9月 陽佑ちゃん
目標:****万円／回収:****万円／余剰:****万円※会計報告消滅
７）2004年10月 修一君（心臓移植）
目標:5000万円／回収:5600万円／余剰:600万円
８）2004年12月 たかし君（心臓移植）
目標:8000万円／回収:1億5700万円／余剰:7500万円
◇ 1億円時代突入編 ◇
９）2005年1月 あみちゃん（心臓移植）
目標:1億2000万円／回収:1億6926万円／余剰:4926万円
１０）2005年3月 みつみちゃん（心臓移植）
目標:7000万円／回収:1億0400万円／余剰:3400万円
１１）2005年6月 憲一君（心臓移植）
目標:7000万円／回収:7052万円／余剰:52万円
１２）2005年9月 哲郎君2（心臓移植）
目標:8000万円／回収:1億2000万円／余剰:4000万円※入院先の病院で永眠
1３）2005年11月 まなちゃん（心臓移植が必要との触れ込みだったが…）
目標:1億3600万円／回収:2億1898万円／余剰:8298万円
※※なんと、心臓移植手術は不要に！※※
１４）2005年11月 あやかちゃん（多臓器移植）
目標:1億3000万円／回収:2億1300万円／余剰:8300万円※術後永眠
１５）2006年7月 たつや君（小腸移植）
目標:3000万円／回収:3753万円／余剰:752万円
１６）2006年9月 かるちゃん（心臓移植）
目標:5000万円／回収:6217万円／余剰:1217万円
☆合計余剰金総額＝5億6246万円以上
これはあくまで募金総額と目標の差額で、不要だった医療予備費やデポジット返金を含めればさらに金額は増えるものと思われます。
その金額は現在も増加中。
だから当分はもう募金なんてしなくていいはず。
国民の浄財で移植手術する以上国民が納得出来る形をとって欲しい、それが当然だと思わないのか。
今年の清水寺の言葉に選ばれたのは「偽」である。
国民が一番知りたがっている事を個人の秘密事項で逃げるのはそれはおかしいというか怪しい、偽りではないかと感じるのが自然である。
国民の浄財で物事を起こす以上、国民に見えるようガラス張りでなければならない。
そこに秘密があってはならない。
直ちにほのかちゃんを拡張型心筋症と診断した医師と診断証明を公表せよ。
父からその話を聞いた次の日、祖父の見舞いに行った。祖父は昨日の私のこと、父のことなどは当たり前だが知る由もなく、にこにこ顔で迎えてくれた。意外に元気だった。その瞬間思った。「あと半年もあるのだ。後半は祖父自身が痛みや精神的に辛いかもしれないけど、最後まで見よう、見届けよう。それがいい。何があってもそばにいよう。目を反らしてはいけないんだ。」と。
祖父と話していて、祖父が急に「ちょっと部屋を出てくれないか」というもんだから「どうして」と聞くと「おしっこする」と言ったのでちょっとからって「恥ずかしいんだ」と笑いながら出ていった。祖父はこの時もうすでに歩けなかったため、ベットの上で尿ポットでしていた。しばらくして「終わったからいいよ」と言われたので入った。しかし祖父が私を部屋から出したのは恥ずかしいからではなかった。尿ポットに貯められた祖父の尿は血尿だった。それを隠したかったのだ。私はそれを見て見ぬ振りをして話を続けた。経過も安定していたので、３日後外泊することになった。祖父はその日を楽しみにしていたのか服もきちんと着替え、靴も用意して父を待っていた。しかし父が到着してまもなく吐血した。量も多く鮮血だったそうだ。なんとか血は止まったが祖父は一瞬意識と記憶をなくしていた。しばらくすると意識は戻ったが、自分がどこにいるのかわからない。だから父と祖母と看護婦さんと共に車椅子で病院中を歩き回った。以前の職場やなじみの看護婦さんに会ったり、外から眺めたり。しばらくして思い出した。しかし吐血したことは憶えていなくて、しかも手術をしたものだと思い込んでいて、悪いところを全部切り取ったと思っているようだった。だからあえて誰もそのことを指摘しなかった。先生は「思ったよりも進行しているみたいであと一ヶ月も持たないかもしれない」と言った。
私はその次の日祖父の病院を訪れた。思っていたよりも元気だった。親戚や古い友達も見舞いに来てしっかりしゃべっていたし、来る看護婦さんに「この子看護婦になるんですよ」と嬉しそうにに紹介してくれたりもしていた。うれしかった。しかし病状はもっと悪化していたみたいで、火曜日の夜、祖母が遅く病院から帰ってくると、私に告げた。「今日も吐血した。もう３日も持たないかもしれないって。」そういい終えると、祖母は私に寄りかかりへなへなと力が抜けていった。私は耳を疑った。「半年のはずじゃ？」その日祖母は病院に戻り一晩泊まった。祖父が前の晩にふとうちに電話してきた。「今、単身赴任してるから、明日帰るから。」しかも早朝５時にだ。それが心配だったし、急に何かを思いだしたようにふとベットのうえに座ったりするから危ないとのことだった。
次の日私は普段通り学校へ行った。そしてそのことを友達に話すと「今、何が一番大切なのかを考えて行動した方がいいと思う」と言われて私は気付いた。今、大切なのは勉強じゃない。すぐに学校を飛び出し、病院へ向かった。しかし祖父はまた意外と元気だった。私は学校が昼までだったと嘘をついた。祖父には病気のことを伝えるチャンスがなく、また吐血の時も意識を失ったみたいなので、あと三日で死ぬなんて事は本人は知らなかったのだ。残酷な話だが仕方ない。もう今さら伝えるわけにはいかない。「あと三日です」なんていわれても混乱するだけだ。その日は一度食事しに帰り、もう一度仕事の終わった姉と病院を訪れた。少しでもそばにいたかったからだ。１０時頃家に帰った。そして次の日は当たり前のように学校を休んだ。なんの抵抗もなかった。
天気のいい日だった。私が朝「おはよう！」と病室にはいると祖父は全身の黄疸は以前からあったが目にまで黄疸ができていて、酸素マスクをして肩で息をし、目は開けていたがうつろだった。昨日とは全然違う様子だった。そこに先生が来た。「もう目は見えていないと思います。」と言って出ていかれた。私はなんと表現していいのか分からない気持ちになった。お昼ご飯を私は食堂で食べた。祖父がこれからどうなるのか、わかっているつもりだったが全然想像できなった。もうすぐ死ぬのだ。そう思うと横で走り回っている子供まで恨めしく思った。去年の冬あたりに私は祖父と冗談で「人間いつか死ぬもんだし、おじいちゃんも平均寿命まであと三年だからしっかり生きなあかんで。」なんて言っていたのを思い出していた。人間はいつか死ぬ。当たり前なのだ。しかし、忙しい毎日の中ではそんなこと頭の隅にもない。考えてなかった。今私にできることは祖父のそばにいることしかない。そう思うとご飯を口に押し込み足早に食堂を後にした。
祖父の手を握っていた。すごく立派な脈を打っていた。それがとても嬉しくて、ずっと脈を感じていたかった。祖父の横で祖父の好きだった曲を一生懸命歌った。都はるみの「大阪二人づれ」だ。私が幼稚園の時、祖父が教えてくれた曲だった。夕方になり祖父も安定しているし、一度帰りまた姉と共に来ることにした。
しかし運命とは皮肉なものだ。私が帰ってご飯を食べ、家を出ようと思ったときに病院からの電話が鳴り、「７時20分お亡くなりになりました。」と言われた。信じられなかった。祖父は死んだのだ。急いで病院に向かうと祖父は酸素マスクも点滴も抜かれていた。手やおなかはまだ暖かかったが次第に冷たくなっていくのを感じた。手首にそっと触れると、もちろん脈は触れなかった。さっき帰るときは確かに触れていたのに。そう思うと我慢していたものが一気にあふれ出るかのように涙が止まらなくなった。しばらくすると父も到着した。父の涙を初めてみた。悲しさに度合いはないのかもしれないけれど、父にとっては父親を亡くしたのだ。私より悲しいんだと思ったからその背中をさすることぐらいしかできなかった。
しばらくすると、先生二人が「病状説明をするので来て下さい」と父と母を呼んだ。私は是非聞きたかったので、ついていった。祖父は進行性の胃ガンで、十二指腸と骨にも転移していたそうだ。他にもいろいろなことを聞き驚いた。病室に戻ってまたしばらくすると、看護婦さん２人と先生が入ってきて「お体きれいにさせて下さい」と言われた。私は勇気を振り絞り、「私にも手伝せて下さい」と言った。「いいですよ」と白衣と手袋を渡して下さった。まずは服を脱がせた。当たり前だが何の抵抗もしない。次に体を拭いた。黄疸がひどい。足は薬の副作用によりむくんでぱんぱんだった。。やせて皮がたるんでいた。見ているのが辛くなった。しかし、立派にはできないが私が祖父にしてあげられる最初で最後の看護。最後までやり遂げようと思った。祖父はもう死んで聞こえないはずなのに、看護婦さんは一つの行為をするごとに祖父の名前を呼びながら「足をあげますねー」という風に声をかけていた。なんだか不思議だった。最後に祖父のひげを剃らせてもらった。一生懸命顔を近づけて剃っていると、祖父の髪から整髪料のにおいがした。これは祖父がいつもつけていたもので、「おじいちゃんのにおい」と小さい頃からなじんでいた。胸が苦しかった。
そして祖父と共にうちに帰った。そして続々と親戚が集まり、近所の人も集まり、口々に「早かった」とか「優しい人だった」と言っていた。それにたまらなくなり外へ飛び出した。星がきれいだった。祖父もあの一つに召されていったんだと思う方が癒される気がした。祖父をさわるともう暖かさのかけらはどこにもなく冷え切っていた。
次の日私は祖父の前で祖父がピアノを教えてほしいといっていた「蛍の光」を弾いて聞かせた。そんな思いももうかなわない。湾岸線も一緒に走れなかった。お葬式には本当にたくさんの人が来て下さった。それだけおじいちゃんが優しかったという証拠なのだろう。寂しいがうれしかった。そして祖父は焼き場へ運ばれ、焼かれた。時間がたち、祖父が私達の前に姿を現したときにはもう真っ黒だった。骨にもガンが転移しておりほとんど残ってなかった。祖母はそれを見て大泣きしてしまった。それからお墓に骨を納めて一連の行事は終了した。
今でもふと思い出す。祖父のこと。忘れたくないと思う。ずっと。祖父をして感じたことはたくさんあった。祖父の死後時間がたつにつれ、私の中で祖父の面積がどれほど大きかったのか知った。祖父は漢字や地理に詳しくいつも聞いていたので、ふとわからない地名に出会ったとき、今は弟の部屋となっているもと祖父の部屋へ足が向いてしまう。でも今でも祖父がこの胸にいると思うとうれしかった。祖父にはもう会えないがようやくそれを受け入れられてきたところだ。またいつか祖父には会える気がする。もちろんそんなことはないのだが、そう思う方が癒されるならそう思っておきたいと思う。ありがとう、おじいちゃん。また会う日まで。
第４章 終わりに
私はこの論文を書くために、たくさんの本を読みました。その多くが「死」に関するものだった。聞こえが悪いかもしれないが、今私は「死」ということにすごく興味がある。しかし誤解はしないでもらいたい。決して死にたいとか、死んでみたいとか殺してみたいとかそういう感情があるわけではない。死は悲しい、寂しいものだけれど、人間も動物も植物も生まれてきたものは必ず死ぬ。臨終という時が必ずくる。それは明日かもしれないし、10年後かもしれないが、そのときは100％必ずくるのです。
私がこの論文を書いてて不思議に思ったのは、なぜ死はタブー視されているのかということ。自然な現象ではないのでしょうか？人間は壮大な自然に一部にしか過ぎず、自然のルールに沿って生きている。その自然な現象な「死」を現実から切り離し、タブー視する必要があるのかをずっと疑問に思っていた。死んだらどうなるのかはわからないし、存在を失うことは怖い。しかし亡くなった方は皆穏やかな顔をしているとよく聞く。祖父もそうだった。そう考えると、死後の世界もそう悪い世界ではないのかもしれないと思う。もっと死について学ぶ教育をしていけば、世の中の犯罪行為も経るのではないかと思う。
私は松原高校に入学してきて本当によかったと思う。なぜなら信頼できる友達ができ、ボランティアなど様々な活動、障害を持ってるけど私たちと何も変わらない大切な仲間との出会い、自分の夢とも巡り会えたこと、いろいろな人権問題をみんなで学んでこれたこと、そしてこんな研究論文が書けたことなど、松原高校に来たからこそだと思う。
「いのちを救うボランティア」というテーマで書いてきたが、つかみようのないこのテーマに苦しんだ時期もあった。しかし、今はすごくよかったと思っている。いのちなんて言葉、口では語れない部分を多く含んでいて、今回の論文で考えてきたのはそのほんの一部だ。これから私は看護婦になる。人に生と死にたくさん遭遇することになるだろう。でもどれだけ仕事に慣れてきても、一つ一つの出会いや別れを大切にしていきたいと思う。最後まで読んでくださりありがとうございました。
少なくとも、今回の「救う会」が余りに杜撰で悪質な事は隠しようが無いんだけどね？
で、その悪質な「救う会」を推薦されたトクナガセンセーは一体どう責任をお取りになるのかねぇ？
管理責任とかで昔の官僚の汚職やミスすら全く関係ない現在の大臣に責任が有るっておっしゃるくらいの民主党ですからねぇ？
自分のミスにはさぞきっちり責任を取って頂けるんでしょうね？
公式サイトへのリンクを張ったからいい、というものでもないでしょう。
凡庸な庶民は報道や金融機関、もしくは「市役所にも募金箱が置いてあるから」「議員の先生も勧めてるから」と信頼して募金してしまうのですよ。
ところが、蓋を開けてみればこの子の病名すら証明してくれる医師が誰一人存在しないというお粗末な状態です。
その信頼に議員はどう答えられるのですか？
以前問題となった「あやかちゃんを救う会」では応援していた地元議員のサイトに批判のコメントが殺到し、その結果議員が救う会と掛け合い、事務所閉鎖後も電話連絡を取れるよう取り計らっていましたが。
>>『娘、穂香(ほのか)1歳が現在「拡張型心筋症」という病気で心臓が風船のように大きく膨らんでしまいやがて心不全等をおこし死に至る病を患っています。
命を救う為には心臓移植が必要となりました。国内は移植が出来ない為多額の医療費等募金で集め海外で移植しなければならない状況です
受入先の病院はドイツです。現在主人の友達を中心にほのかちゃんを救う会を立上げ準備をしています。ホームページや街頭で募金活動しながら約8000万を募金で集める事になります。
その際ボランティアという形でご協力して下さる方を探しています。m(_ _)m本人さんやご家族、友人、知人の方…m(_ _)mおそらくビラを配っていただいたりすることがメインになると思います。
m(_ _)m大変お忙しいとは存じますがどうぞ宜しくお願い致します。m(_ _)m11月5日県庁で記者会見をし募金活動スタートです�I目標期間は3ヶ月です。』
>>
>>ホームページのアドレスは
>>http://www6.ocn.ne.jp/~s-honoka/
>>募金については
>>滋賀銀行八幡駅前支店(普通口座139282) 口座名(ほのかちゃんを救う会)
>>です!
目標金額があるのは当然として、目標期間が３ヶ月と設定されているのが奇妙である。
実際の目標金額8800万円を３ヶ月で集めるとなると、一日あたり凡そ１００万円のペースで募金が集まることをこの母親は募金活動がスタートする前から予測しているのだ。
実際のところ、募金活動が始まって４０日が経過し、現在募金額が 約4100万円、恐ろしく順調なペースで資金が集まりつつある。
http://www6.ocn.ne.jp/~s-honoka/
一介のサラリーマン家庭と言われている若夫婦、社会的地位があるわけではなさそうなのに、なぜそれを予測する事が出来たのか。
ちなみにこの会には会計士が付いているわけではないので、トップページに表示されている金額が真正であるかどうかも確かめようが無い。
実際はもっと多いのかもしれないし、少ないのかもしれない。
ここまで問い合わせに対してつっけんどんな対応を取る救う会は初めてであるが、それだけ危ない橋を渡っているという自覚があるのだろう。
ビジネスクラスでの渡航費や最長１年にも及ぶであろう現地滞在の為の生活費はトリオジャパンが見積もったものである事が分かっているが、現地でのリハビリ旅行や外食の件といい、両親はトリオに療養という形で買収されているのではないか。
５億とも１０憶とも言われる各救う会の余剰金はどこへ消えたのか。病弱な幼子の写真の影に隠れて資金洗浄が行われているのではないか、と思えてならない。
表向き公表される数字で、幾ら集まりました、その内幾ら使いましたと言われてしまえば、外部の人間にはその真実を確かめるすべが無い。
各地に点在する「救う会」の元締めたるトリオジャパンもNPO法人でも何でもなく、やはり、任意団体。
その中で、公表されているだけで数億円を越えるお金が闇に消え去っている。
それ以外にも、集めた金を過少に発表してしまえば幾らでも着服が可能な仕組みになっている。
全てとは言わないが、多くの「救う会」は法の規制も無いままに１億以上の金を集め、何千万円もの余剰金を抱えたまま消えていくのだ。
過去にトリオジャパンは、目標額を超えても寄付を集め続ける事について、
「移植後も移植と同じくらい医療費がかかる」（当時免疫抑制剤は既に保険適応、公的補助と合わせれば本人の負担はかなり少なかった）
「いざというときに予備費が要る」（予備費は既に細目に計上）
等のお粗末な言い逃れを繰り返している。
「金の細かい話はしないでほしい」ってのもあったね
最近は、トリオジャパンの名前を出来るだけ出さずに活動しようとしているようで、かつてのように大々的に表には出てこなくなっている。
やましい所が無いなら表に出てくればよいのに、まるで何かあるように裏に潜むトリオジャパン。
消えた数億円はどこにいったんでしょうねぇ？
ラザロ兆候に関しても、まだまだ未知の領分であり、「首の取れたカマキリと一緒」という見解の方のおられるようですが、私はあの映像を見てから、たとえ自分の世界中で一番大切な人が病気になって、この患者さんの臓器を移植さえすれば助かるんだよと言われても、お願いしますとは言えないと考えるようになりました。
移植推進派の方々は、こういうことも世間に広く知らしめるべきではないでしょうか？
ラザロ兆候
脳死判定後、人工呼吸器を外した場合に起こりうる動作。
低酸素による単なる脊髄反射との説に対し
あまりにも劇的な光景なので家族の心理的動揺を生む。
代表的動作として
両手を挙げ手を合わせ
まるで
祈っているかのよう
あるいは
苦痛を表現しているように見える。
しかし、ブログで書かれているトリオジャパンの事、
募金の使途の問題、もし、これが事実とすれば大変残念であり、憤りを感じます。
ほのかちゃんのような不幸な子供を餌に群がるハイエナを想像します。
このようなことのない事を祈ります。
しかし、診断書の公表を拒み、拡張型心筋症と診断した医師も未だに個人情報を隠れ蓑にしてわかっておりません。
これは異常であり、非常識だと思います。
異常なほどのコメントが寄せられている中、不安を感じています。
あなたも関係しているのではないかと疑われているのです。
あなたのコメントを多くの方が待ち望んでおります。
どうかコメントをお願いいたします。
大分前にも書いたが、民主党の土壌なのか、政治家ってのがどいつもこいつも阿呆ばっかりで即物的なのかは判らないが、ホリエモンメール騒動然り、守屋証言による証人喚問然り、はたまたホワイトバンド支援然りでね？
毎回のごとく、「自分に有利」に見える（自民党に不利or自分たちが「良い事」をしている様に見えて票が期待出来る）事ってのにはどうにも頭が回らない体質みたいだよね？
守屋証言なんて、証人喚問であれだけ白々しく偽証しちゃってる以上はさ、信用性なんて皆無ってのが普通の感覚じゃないかな？
なのに、自民党に不利に見えるところだけいかにも「真実」みたいに突っ走って結局の所は墓穴を掘っちゃったわけでね？
まぁ、民主党にはマスゴミの多大な支援もあるみたいだし、どんなにドジやっても選挙には有利だよねぇ？（嘲笑
社保庁の公務員が作った労組（消えた年金の主犯にして、無駄遣いの主犯でもある）が民主党の支持団体だったことも「選挙に影響するから」って理由で参議院選挙の後に公表されたくらいだからねぇ
もっとも、それを頼んだのは元労組メンバーで民主党じゃないらしいけど、お得意の「責任」ってので行けば民主党も同罪だよね？
何でもかんでもマスゴミに庇って貰うから、表向き聞こえがよさそうな事には飛びついちゃう習性でも出来てるんじゃないかね？
阪大医学部で脚の筋肉の細胞を使って心臓を再生する手術が成功したそうですね。
この救う会が報道では「心臓移植以外に道はない」と宣伝しているにも関わらず、公式サイトでは「必ずしも移植する訳ではない」と言い訳し、診断した医師らが名前さえ明かさず逃げ回っている理由がなんとなく分かりましたよ。
ほのかちゃんはこれからどのような治療を受けるのでしょうか。莫大な募金はどこへ流れるのでしょうか。目が離せませんね。
両親そろってNHK勤めで年収3000万吉祥寺に庭付き一戸建て物件所有（1億以上）土地売れば自分で出せるじゃないかの問いに売れば手術代出ると両親自身が回答
お金の面は、シビアに追求しないで欲しいと名言！
NHK勤め庭付き一戸建てを隠して募金を始める
運動会で走ったり心臓病には、毒なチョコ食べさしたり
ちゃんとした診断書を掲示してないので出せと言っても無視 最初に出してた怪しい書類を追求されると引っ込めて2度と出さなかった
結局 1億６０００万円を集めて渡米
1月5日に移植手術
1月7日に歩行訓練 （凄い回復力ですね）
1月11日退院 （心臓移植って簡単なんだね）
9月11日帰国 （真っ黒に日焼けして）
心臓移植した人がさご必ず飲みつづけないといけない
免疫抑制剤は、日焼け厳禁！
今 1億以上の残金を残したまま逃走中！
厄介な問題に足突っ込んじゃったね せんせ！
なぜこの議員さんは一言のお返事も
書かれないのですか？国会議員さんって
しょせんこの程度の方なんですか？
選挙の時だけ国民の皆様とかいろいろ
言って、お辞儀したり土下座したり。
いざ、このように多くの声が集まると、
耳をふさいでだんまりなのですか？
ご多忙なのであれば、現在多忙に付き、
いつ頃コメントします、の一言ぐらい
なぜ書けないのですか？それが最低限の
誠意ってものではないのですか？
それとも、この議員さんは、誰に対しても
このような対応を常になさっているのか。
この議員さんに投票した有権者の方達は、
この状況を見てどう思われることでしょうか？
自分だけが理解している情報を、まだ情報に触れていない相手に、土砂崩れ的に流し込むことは、あまり良い結果を産まないと思います。{
連続投稿されている長文部分が、同じものに見えてしかたがない。
民主党議員って、怪しい市民団体やエセNPO団体の宣伝をやたらしたがるwww
トリオも昨年は各救う会のバナーが鈴生りだったのですが、今年は帰国報告のみ、ほのかちゃんに関しては全く告知されていません。
http://www.sepia.dti.ne.jp/trio/home.html
会長の青木氏が昇天されたそうです。
ご冥福をお祈りします。
日本の医学も捨てたもんじゃない。
早く日本で移植手術が出来るといいですね。
議論は必要
頑張れ！
http://www.j-cast.com/2007/11/27013772.html
＞つまり、一家は「裕福じゃない」(同)状況で、これまでも穂香ちゃんに治療費がかかっている。
（中略）
＞手術が終了しても同じ状況で、「削らない」、のではなく「削る私財がない」という事だったようなのだ。
●近江八幡市の育児・健康情報
http://www.seikatsu-guide.com/citysearch/search/25204/3
乳幼児医療費助成 対象年齢 小学校就学前まで
乳幼児医療費助成 自己負担 自己負担なし
乳幼児医療費助成 所得制限 所得制限なし
乳幼児医療費助成 対象年齢 小学校就学前まで
乳幼児医療費助成 自己負担 自己負担なし
乳幼児医療費助成 所得制限 所得制限なし
少なくとも近江八幡市内の病院へ通院・入院していた分は公費が全額負担してくれそうですね。
拡張型心筋症の診断が確定した阪大病院はどうか？
移植後は？
●特定疾患治療研究事業による医療費の患者一部負担の概要
http://www.nanbyou.or.jp/what/nan_kenkyu_45.htm#04
入院の月額限度額は２万３千円なり。
●近江八幡市の福祉関連
http://www.city.omihachiman.shiga.jp/contents_detail.php?co=cat&frmId=581&frmCd=4-6-0-0-0
障害児福祉手当
20歳未満の重度心身障がい児で、日常生活活動が著しく制限され介護を要する
状態の人に対し、手当を支給する。
≪対象者≫
身体障がい者1級（2級の一部を含む）程度の障がい、または知的障がい最重度、身体と知的の障がいが重複する場合等であって同程度以上あると認められる人。
手当月額 14，380円（平成18年4月〜）
※所得制限及び公的年金の受給による制限あり。2/10、5/10、8/10、11/10支払
特別児童扶養手当
20歳未満の在宅の中度以上の心身障がい児を養育している人に対し、手当を支給する。
≪対象者≫
身体障がい者3級（一部4級）程度以上の障がい、または知的障がい中度以上。毎年8/11〜9/10に前年所得状況届を当センターへ提出
手当月額（平成18年4月〜）
1級 50，750円
2級 33，800円
あと、携帯電話の割引とか、ＮＨＫ受信料半額とかもあるようです。
自動車税も割引です。
難病指定で臓器移植が必要とみなされれば1級取得できます。
しかも移植後も資格は剥奪されません。 ざっと調べただけでこれだけの公的補助がある。
福本夫妻はこれらの手続きもせず、治療費を払い続け、
＞手術後の生活があるので両親は1円も出せない→全額募金。という簡単な流れ。
＞ほのかちゃんに対する公的な助成制度について聞くと
＞「そういう専門的なことは分からない」と逃げる。
募金で全てを賄おうとしているのでしょうか。
変じゃないですか？
なら 最初から私財は、無いで済むのに こんな紛らわしい書き方するのでしょうかね？
某さくらの時の用に後から吉祥寺の1億を越す物件とか やばい物が発覚した時の予防線としか取れない書き方なんですけど
しかも 私財が無い筈なのにドイツの小旅行や外食には、私財出すと
けど娘の治療には、私財削らないと
今現在 小旅行や外食の記述は、書き換えられて
おもちゃは、募金で買わないとか訳の解らない内容に成ってますね（ｗ
先生ダンマリ決め込んでないでソロソロなんか見解お願いしますね
某所で今件を疑問視してる方々は、既婚女性の方々なので
次の選挙の票にも影響しかねませんよ
青木慎治（あおき しんじ）
【出身地】
1930年、大阪府生まれ。
終戦後上海より帰国し日本の大学に入学。
大学中退後、東急エージェンシーに入社。
会社勤めを辞め、政治家秘書を数年間務めた後、医学の世界に入る。
医学界で勤めるだけでなく、作家としても数々の作品を発表。
【著書「迷走航路」の紹介文より】
永田町のウラのウラまで知り尽した元政治家秘書が、
肝臓移植の難事を乗りこえて描く、国際政治サスペンス小説。
広告代理店勤務を経て政治家秘書、そして医学界へ。
昨日の葬儀には錚々たる顔ぶれが揃ったことでしょう。
http://www.47news.jp/AI/200709/AI-20070911-0045062.html
日本の医師の誤診で移植しなかったまなちゃん帰国して１年以上経つのに１億６千万円の余剰金を抱えたまま、未だ最終会計報告せず
http://ameblo.jp/save-mana/
救う会と父母が募金の使途と感情的な対立により警察沙汰となったけいた君
http://ameblo.jp/keita-ganbare/entry-10058981787.html
削るほどの私財はないが、私財を削らないための募金活動、診断も医師も不明なまま突き進むほのかちゃん
http://www6.ocn.ne.jp/~s-honoka/
救う会と万里君が決裂、帰国後新しい救う会を立ち上げ募金続行中
http://www.banrihelp.com/
http://www.banriganbaru.jp/index.html
トリオジャパンの地下活動化
2006年の履歴
http://www.sepia.dti.ne.jp/trio/log2006.html
2007年の履歴
http://www.sepia.dti.ne.jp/trio/home.html
募金リンク
http://www.sepia.dti.ne.jp/trio/fund.html
美談の陰に...
もう長いこと、日本に居るころから、僕たちは救う会事務局の人たちの動きが見えなくなっていました。
どこで、どんな方から募金をいただき、どんな方のお手紙で、どんな文章で励まされているのか...
折り鶴も、色紙も、イベントも、ずっと後になってホームページで知りました。
移植手術の日、僕たちは「万里君を救う会」から「解散万里君を救う会」という長い長い正式文書をもらいました。
それには、救う会代表の名前で、8月31日をもって会を解散することが明記されていました。
これからというときに、なぜ？そして、どうしてこんな日に？募金活動はどうしよう...！
いろんな思いが交錯し、僕は無言で手術室に向かいました。
手術が成功し、報道の方から事務局に一斉に連絡が入ったとき、
救う会事務局は、なぜかその事実を隠す行動に出ました。
解散もせず、ホームページも閉じず、規約順守もうやむや、現在の活動がどうなっているのかも不明、
連絡ももらえず、病院会計から直接届けてもらった請求に関する手紙も無視、
いただいた募金はなかなか病院に振り込まれず...
トリオに電凸じゃい！！！
問 「難病の子供を抱えた親を温かい目で見て、お金の面でシビアに追及しないでほしい」とはわけがわからない。
温かい目で見ているからこそ、きっちり追求しているのですよ。あなたがたはどうしてそんないい加減なことが温かい目だと考えるのか。
答 （回答不能）
問 さくらちゃんを救う会は今、会計の不明朗さから批判が多い。それをきっちりアドバイスするのがあなた方の役割ではないのか。
それなのにむしろあなた方の言動はこの問題に油を注いでいるだけに思える。
答 （回答不能）
問 公表が出来ないなら、せめて公表出来ない理由は説明しないのか。また、募金してくれた人だけには内々に示せばいいのではないか。
答 公表出来ない理由も説明できない。募金してくれた人は不特定多数だから出来ない。
問 今のやり取りをテレビなどの前で出来るか。この程度しか回答できないとは恥ずかしいとは思わないのか。
答 （無言）
結び あなた方は完全に募金のシステムの信頼を失墜させている。このままではいずれ四面楚歌になるのは確実だ。
全く情けない応対でした。
もっと大人になれ！トリオジャパン！
ふざけているって言いなさんなよ!
民主党の現役参議院議員の山根議員が、閣僚にUFO について質問したのだから!
ほのかちゃん、つかまり立ちしてるし、ビジネスのシートに１６時間も座っていけるそうだから元気そうじゃないですか。
全員ビジネスクラスで渡航するのも、父親が休職して付き添うのも、のぼりやスタッフジャンパーも全てトリオの指導だそうで。
医師が診断書で全てを明らかにしたら、トリオ演出のこの募金プロジェクトは崩壊してしまうのではないか。
手術が必要だと分かってからは鬼気迫るものがあった。
車も家具も売れそうな物は全部売り払って、
社長に土下座して退職金前借りして、社内報で寄付を募って、
仕事終わってから深夜バイトして（会社は黙認）、
それでも結局間に合わずに娘さん亡くなったんだ…
葬儀の時は見てられなかった。
だいぶ前に退社したが元気でやってるだろうか。
この後に書いてありましたがこのお父さん、
娘の為に有難うございましたと挨拶しながら
寄付金を全額返してまわったそうです。
こう言う人も いるのに とくなが議員は、同感がえられますか？
言い逃げする徳永議員と民主党。
UFO質問も一切スルー。
補助人工心臓もいらなさそうですね。
もう渡独できるくらいお金も集まりましたね。
【心筋症の１歳児、独で心臓移植へ】
【手術費用など９千万円目標父親らの募金活動浸透】
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000000712270003
難病の拡張型心筋症を発症し、近江八幡市立総合医療センターで闘病中の福本穂香（ほのか）ちゃん（１）の父祐司さん（２８）に２６日、県庁・県教委・県警職員、県議会議員から寄せられた１０３万７３２６円の募金が手渡された。これまで約６千万円の募金が寄せられ、早ければ１月にも心臓移植を受けるため家族３人でドイツに渡航できそうだという。祐司さんは「多くの方々の温かいお気持ちに心より感謝します」と語った。
穂香ちゃんは８月、拡張型心筋症と診断された。心臓の機能が低下して免疫力が弱まる病気で、有効な治療法は心臓移植だけとされ、幼児は海外で手術を受けるしかない。祐司さんによると、穂香ちゃんは現在、渡航前のカテーテル検査のため大阪大医学部付属病院に入院中で、２７日にも近江八幡の医療センターに戻る。容体は安定しているという。
ベルリンのドイツ心臓病センターで移植手術を受ける予定。現地でドナーが現れるのを待ち、術後半年間は拒絶反応が出ないかなど経過を見るため、帰国できない。祐司さんは仕事を休職し、妻の晃子さん（２８）とともに渡独する。
手術費用などに約９千万円が必要で、祐司さんの友人らが結成した「ほのかちゃんを救う会」が街頭などで募金を呼びかけている。祐司さんは「街頭に立つと、『お父さんですか。頑張ってくださいね』『少ないですが、どうぞ』と多くの方から温かい言葉をかけていただきます。何とか手術を成功させて、家族３人、元気に戻ってきたい」と話している。
＞重い心臓病の為「余命半年」と宣告され、現在、滋賀県内の病院に入院しています。
＞「『１５歳まで生きられる保証はない』とはっきり言われていますので、
それだったら日本で待つということは考えられない」
初期報道ではほのかちゃんは余命半年の宣告を受けていたという。
母親からのメールには「目標期間は３ヶ月です」とあり、
補助人工心臓の見積りにも「ドナー待機を3ヶ月と想定」と書いてある。
余命半年で３ヶ月で募金を集め、渡独後に補助人工心臓を最大で３ヶ月使用する、という事なのだろうが、話が出来過ぎてはいないか。
「状態がいつ急変するかわからない」という事情から補助人工心臓の費用を計上しているのに、国内で装着した場合の渡航費見積り（1000万円前後）はなく、「国内で募金活動中に装着する事はない」と分かっているようなのだ。
昨年末に発症し、現在状態が安定しているという子供の余命や補助人工心臓装着の見通しをそれほど正確に立てられるものなのだろうか。
＞「『１５歳まで生きられる保証はない』とはっきり言われていますので、それだったら日本で待つということは考えられない」
という父親の言葉も奇妙である。「余命半年」と矛盾するし
http://blogs.yahoo.co.jp/liverside_city/18206479.html#18798470
移植適応の判断を示したのは阪大の医師ですが、当初救う会関係者のブログでは(阪大で)「移植のための診断」という言葉を使用していました。この言葉は救う会の公式サイト開設後すぐに削除されています。また公式サイトでも「医師との相談により」移植となったなどという記述もあります。最初から移植ありきであるとは思えます。そういった点も不審な点です。
現在渡航に向けての検査をしたようだが、本当に募金開始時に緊急性を示すデータを得ていたのだろうか。
＞支援団体「ほのかちゃんを救う会」によると、必要な費用は約八千八百万円。
救う会によると、っていう所がミソね。
ベルリンの病院から来た見積書が公開されてるわけじゃないから。
396 ：可愛い奥様：2007/11/30(金) 07:27:24 ID:6kY8rPrh0
>>395
受け入れ先の病院からの手紙を公開してるのいくつかありますけどね。
ちなみに見積書を公開してそれで「包括一括支払い方式」（予定外の医療費・
容態悪化の再入院･退院後の薬代等全て込み）であることがバレてすぐ引っ込めたのが
さくらちゃんを救う会。
医療予備費が実は要らないことがばれたからねえ。
ロマリンダ大学では乳幼児の心臓移植は７５万ドルというパック料金があるらしい。
（この支払い方式は超過医療費を気にせず治療できるようにするためと医療費の
抑制にも役立ってることが証明されていて、むやみに早期退院させると再入院で
病院側の負担増にもなるので念入りに治療が行われる。残金があればもちろん変換
ちなみにさくらを救う会で計上していた医療予備費は３６００万円也。
おきながら都合が悪いとダンマリ こんな政治家に一票入れる人は、馬鹿と言う事で
反論の責任を取らない奴。その受け口を設けていない奴。
by西野
・診断した医師は名無しの権兵衛、緊急度も不明
・8800万円が必要という根拠不明
（特に補助人工心臓3400万円に関して）
・父親が休職してビジネスクラスで渡航する根拠不明
・マクドナルドハウスを利用しない根拠不明
・１歳児がリハビリで旅行や外食する根拠不明
・街頭やマスコミを通じて訴えている事と公式サイトの内容が矛盾する
・公式サイトの内容もＰＣ版と携帯版で違う
・余剰金を管理する団体が「お金についてシビアに追求しないで」と公言
・穂香ちゃんが受けられる公的助成は無視
・公式サイトにメールフォームがなく目標達成後はトンズラする気満々
事実確認出来たのは市役所と銀行がチェックした
「近江八幡市在住の福本祐司・晃子夫妻の娘穂香ちゃんが近江八幡医療センターに入院中」という件だけ。
募金への協力を呼びかけた国会議員はコメントもせず逃走。
何ですかこれは、壮大なフィクションですか？
＞是非、皆様のご協力をお願いしたいと存じます。
救う会の代表と父親は募金協力のお願いに来たんですか？
１５歳未満がドナーとなれるよう臓器移植法改正の陳情をしに来たのならまだわかるのですが。
日本の法律が及ばない海外に自ら飛び出し、特定の個人のみを救済する活動を推進するのが国会議員の仕事なんですか？
中越沖地震にあった地元に住んでるけど。
いろんな義援金もらうのだって、壊れた家の写真とか
業者からの領収書・見積書なんかを提出する必要があるよ。
近所でも壊れた家は数え切れないくらいあるけどさ、みんな大変よ
家のローンがあって、子供が大学生とかだと家計は火の車だぞ。
それでも苦しい中、生きていかなきゃだめなわけだよ。
事情はどうあれ個人的に１億円くださいって言うんなら、金の事で疑いもたれるようじゃだめだろ。
募金擁護派の人達は、何の証拠も見せずに「地震で家が壊れました」って言えば
金を渡せばいいと思ってるの？
被災者の人が義援金なんかをもらう為にいろんな書類を提出させられるのは
とんでもない事なんだね、市役所にもんく言う必要があるね。
民主党議員は、よく市民運動に首を突っ込むが、事後責任は一切とらない。
やりっぱなし！放置しっぱなし！
2008-01-03 03:36:02
はシャブでへべれけ状態中ｗｗｗ
貴君は、北朝鮮製のヘロインがお好きなようでｗｗｗ
この手の救う会のいい加減さはネット上のログに残り、澱のように溜っていっているというのに。
http://www.shigaplaza.or.jp/sanpou/mini_info/ohmi_businessman.html
三方よし（さんぽうよし）
近江商人の行商は、他国で商売をし、やがて開店することが本務であり、旅先の人々の信頼を得ることが何より大切であった。そのための心得として説かれたのが、売り手よし、買い手よし、世間よしの「三方よし」である。取引は、当事者だけでなく、世間の為にもなるものでなければならないことを強調した「三方よし」の原典は、宝暦四（1754）年の中村治兵衛宗岸の書置である。
http://www6.ocn.ne.jp/~s-honoka/qa.htm
Ｑ．余ったお金はどうするのですか？
Ａ．なるべく余らないように募金目標額を設定していますが、残ったお金は３年間の間術後の不測の事態に備え、会で管理保管しておきます。
■昨年３月、同じくドイツで心臓移植手術を受けた「朱里ちゃんを救う会」が術後９ヶ月で「きょうすけ君を救う会」に余剰金４０００万円を支援。
http://www.syurisos.com/chukan.html#chukanaisatu
＞医療関係者によると今後の朱里ちゃんの医療費は薬代等保険適用されるので凍結金は必要ないとのことで、赤石さんも了解しています。
■余剰金３１００万円を３年間凍結した後、トリオに委託する事にしていた「藤田誠一君を救う会」の場合
http://www.geocities.jp/save_fujita/
＞術後3年間の凍結期間を過ぎた後は「藤田誠一君基金」として、トリオ・ジャパン殿を通じて移植を必要とする方々の為に使っていただくことにしております。
藤田誠一さんが移植手術を受けたのは２００４年６月の事である。
術後３年以上経過しているのに、「藤田誠一君基金」が他の患者の支援に使われた形跡は無い。
http://www6.ocn.ne.jp/~s-honoka/k/qanda.htm
A,なるべく余らないように募金目標額を設定していますが、残ったお金は3年間の間、術後の不測の事態に備え、会で管理保管しておきます。
安定後は国際移植医療支援団体トリオジャパンと協議のうえ、基金を設立し同じ病気で困っている方の為に余ったお金の全てを使っていただく予定です。
こうした募金活動を美談としか取り上げないマスコミや、特定の気の毒な子供に対しては同情的になり募金したり他者にも募金を勧めたりするが、お金を払い、患者が無事に帰国したという報道を目にした所で満足してしまい、余剰金の行方や国内における移植医療に関して無関心な国民にも責任があると思います。
例え１５歳以上の大人であっても、日本国内での臓器は圧倒的に不足しているのが現状なのですから、国内からドナーを出す努力や法改正の議論を並行してやっていかなければ、今後も同じ事の繰り返しでしょう。
法改正しない国が悪いとか、一分一秒でも長く生きてほしいのが親として当然の気持ちですとか、とにかく時間がありませんと言って募金をし、海外に患者を送り出した所でスッキリしているのは利己的に見えますし、渡航を諦めて亡くなる患者の事を考えているのか、所詮は他人事と思っているのではないか、と感じます。
トリオジャパンが編み出してきた募金活動の術策もこうした国民性をよく知り尽くした上での事でしょう。
また、今回の募金活動では国立大学医学部の医師が診断書の公開を禁じるなど通常では考えられない経過を辿っていますが、こんな胡散臭い状態では移植医療自体の信頼も低下します。
この事を医療関係者はどう思っているのでしょうか。
所詮はネットで話題になっているだけで、マスコミが報道して世間に広く知られる事はないのだからいいと思っているのでしょうか。
http://www.sepia.dti.ne.jp/trio/log2000.html#0021
ところが０１〜０３年頃から様子がおかしくなり、今では募金活動団体のようになってしまった。
・米ＴＲＩＯ本部によると０２年ごろからトリオジャパンと連絡が取れなくなったらしい。
・トリオジャパンセミナーは０３年１１月を最後に開催されなくなる。
・活動記録も０３年１０月で途絶える。
http://www.sepia.dti.ne.jp/trio/triohist.html
・会報は０１年１０月が最後。
http://www.sepia.dti.ne.jp/trio/kaihou.html
会報の編集やＨＰの更新、セミナーのコーディネートをしていたのは肝移植者の若林正氏で、０５年の３月に亡くなっている。
若林氏は闘病生活を送りながら東大現役合格を果たしたほど優秀な人物だったが、彼の体調が悪化し、思うように活動出来なくなってからトリオも変質したようだ。
他の移植患者家族らも喉元過ぎれば熱さを忘れるで、募金活動を始める際に知事へ嘆願書を出したり、議員に会う程度。
余剰金の委譲先である会長青木氏が亡くなった今、トリオジャパンは何処へ行くのか。
ちょっと前ですが、該当募金やってたのでこのスレの予備知識全く無かったのですが一番年長そうな人（50over）に質問してみました
・トリオジャパンが関係していますか？→トリオジャパン？全く関係ありません
・死ぬ死ぬ詐欺ってご存知ですか？→知りません
・8800万必要とありますが、実際そんなに必要ないはずですが？→最低の経費を算出した結果です。急がないと危険な状態です。
HP検索して見てみましたが怪しすぎるのでスレ検索してみて、ここにたどり着きました
やっぱり怪しいですね
小額振り込んで、電凸してみようと思います
413 ：可愛い奥様：2008/01/07(月) 00:34:22 ID:leLi0r680
>>412
日付までは覚えてませんが昨年です
四条河原町高島屋の前で、身長170はないかな・・・やや丸い顔で髪はやや薄目でかなり白かったと思います
トリオジャパンを出した時に細目で背の高い痩せ型の40代の人に確認してました
407 ：可愛い奥様：2008/01/06(日) 21:53:59 ID:pYxDXYJW0
>>406
>・トリオジャパンが関係していますか？→トリオジャパン？全く関係ありません
トリオジャパンとの関係を隠したがるほのかちゃんを救う会
■余ったお金はどうするのですか？
携帯サイト
http://www6.ocn.ne.jp/~s-honoka/k/qanda.htm
＞安定後は国際移植医療支援団体トリオジャパンと協議のうえ、
＞基金を設立し同じ病気で困っている方の為に
＞余ったお金の全てを使っていただく予定です。
ＰＣサイト
http://www6.ocn.ne.jp/~s-honoka/qa.htm
＞安定後は基金を設立し他の移植を必要とする患者の為に、
＞余ったお金の全てを使っていただく予定です。
>・8800万必要とありますが、実際そんなに必要ないはずですが？
>→最低の経費を算出した結果です。急がないと危険な状態です。
デポジットと渡航費が既に用意出来た時点では頑なに渡航せず。
あと、使えもしない補助人工心臓の費用を計上してたり、
マクドナルドハウスやエコノミークラスの利用を拒否してたりと、ツッコミ所満載。
＞穂香ちゃんの渡独に関しましては、手続きと準備が整い次第ですので現在の予定では１月下旬〜２月にかけてとなっております。
●代表から １１月５日
＞一刻の猶予も許さない容態にある穂香ちゃん
と言っていたわりには、余裕の渡航スケジュールですね。
本当に一刻の猶予も許さない容態なら、きょうすけくんみたいに満額にならなくても渡航してるはず。
http://www.nanokaichi.ed.jp/kyousuke%20haha.html
（２月の時点で心臓が２倍に拡大していたのに）
・カテーテル検査もせず病名が確定しないまま、２ヶ月半の自宅療養。
・公式サイト開設後、救う会関係者のブログからすぐに削除されたという
「(阪大で)「移植のための診断」」という言葉の謎。
・父親の「１５歳まで生きられる保証はない、とはっきり言われた」という言葉の謎。
・公式サイトの「医師との相談により移植となった」という言葉の謎。
・「主治医らのアドバイスでドイツでの移植手術方針が示された」という報道。
・阪大の医師は名前も診断書も公開しない。
・医療センターは「診断に関しては一切わからない」。
・移植の診断が降りた日が不明。
・心臓移植委員会で移植適応の判断がされた日も不明。
・母親のメールの予定通り、募金開始から約３ヶ月で渡独。
・「心臓の機能が低下して免疫力が弱まる病気」という報道の謎。
・募金が集まるかどうかも分からないうちからドイツでの旅行・外食計画。
・状態が安定しているのに「側を離れないほうがいい」と父親もビジネスで渡航。
ほのかちゃんはなぜ病名を確定する検査も拡張型心筋症の治療も受けず、阪大に行くまで５ヶ月間も放置されていたのか？
診断はもっと早期に下されていたが、当時両親は渡航移植まではする気になれず自宅療養し、阪大で医師から海外での移植を勧められたのではないか。
まだ 募金してるね
最後に 雑誌に広告打って最後の荒稼ぎ
流石 議員さんが後押しするだけの事は、ありますね
議員さん あなたも同罪ですよ！
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20080111-OYT8T00514.htm
＞目標額を超えた分の募金は今後３年間、緊急時用に口座に残し、その後、同じような病気で苦しむ子どもたちに寄付し、会計報告する方針。
寄付するのは目標金額を超えた分だけなんですか？
使いもしない補助人工心臓代３４００万円や、経過良好なら使わない医療予備費８５０万円はどこへ？
トリオ系列の救う会で凍結金３年後の会計報告してる救う会は今まであったんですか？
トリオ公式サイトから救う会のリンクを辿っても、３年後にはほとんどサイト消失か、更新停止してるんですがね。
これで「方針」を信じろ、というほうが無理。
昨日発行のフリーペーパーに巣食う会の募金呼びかけ広告が載ってました。表紙の下３分の１使って。ドイツでの移植以外に助かる道はない的なことが書かれています。
印刷のタイミング的にはまだ目標を達成してなかったとは言え、何月何日現在でいくら集まっているとか書いてないし、ちょっとどうかと思います。
ちなみに岡山県の地方フリーペーパーです。
525 ：可愛い奥様：2008/01/12(土) 14:45:46 ID:AFd4wdQAO
>>524
振り込み口座はもちろん、ダイヤルＱ２の番号も載せてありますね。
『海外の手術は高額で個人では負担できません』
的なことを書いてありましたが、両親が私財を削らないなどとはさすがに書いてませんね。
532 ：可愛い奥様：2008/01/12(土) 22:53:49 ID:sAFkOYCcO
ぱどというフリーペーパーにも募金のお願いの広告出てます。１月１１日号。横須賀の久里浜、三浦エリアのぱどなんですが
きっと広範囲のに載せているんだろうな。何の関係もない地区のフリーペーパーにわざわざ載せていると思われる事からも、横須賀の一部地域だけな訳がないと思う。
ダイヤルＱ２の番号も載ってます。
541 ：可愛い奥様：2008/01/13(日) 09:28:00 ID:0MBw+YLC0
さくらの時も終了間際に広告打ったよね。
あれは確か高校の同窓生が編集に居たとかだったけれど、
載ったのは目標到達してからじゃなかった？
最近のマニュアルなのかね。
とコメしたあなた！
犯罪行為と確信があるならだらだらブログにコメする暇あったら裁判所に訴えたら？
そういう勇気もないのですか？
しかも金のことばっかり、ひつこいなー。
この記事ｶﾞｲｼｭﾂ？
近江毎夕新聞
http://ameblo.jp/my-you/entry-10065178624.html
＞同種活動に暗雲か
海外での移植医療には膨大な経費が必要となるため、全国では難病患者の家族、
知人らが救う会を立ち上げて、募金活動を展開しているが、県外の一部では、
会の実態を明らかにしないままインターネットで募金を求める団体があったこと
などから問題化。ネット上では匿名性を背景に、これら活動の手法や、使いみちに
対する批判が続出していた。
このため、緊急の募金活動が、誤解や中傷にさらされるケースが目立ち、
「ほのかちゃんを救う会」もネット上で複数の非難、批判を浴びるなどした。
国内の移植医療の立ち遅れのもと、寄付に依存する難病治療が次第に困難に
なりつつあるとみられる。
447 ：朝まで名無しさん：2008/01/12(土) 20:58:46 ID:nyAk7rTM
>>445
子供の診断書公開、会計のガラス張り。
余剰金はガメないで他の救う会に寄付。
たったこれだけの事でかなり違うのに
そういう事を指摘せず、誤解だ中傷だと…糞記事だな。
448 ：朝まで名無しさん：2008/01/12(土) 22:12:24 ID:v4kDmqyZ
>>445
敢えて「寄付に依存」って言い方をした事は評価するが、そこだけだな
後は典型的なミスリード記事
論外
449 ：朝まで名無しさん：2008/01/12(土) 23:33:36 ID:ZMXOzhIn
>>445
さくらちゃんのときの毎日新聞と同じで救う会の言うことを鵜呑みして
記事にしたんだろう。
本当にジャーナリスト精神で裏付け調査をしたら補助人工心臓の
経費を予算に計上してることに不審を覚えて記事にしないだろう。
450 ：朝まで名無しさん：2008/01/13(日) 10:40:53 ID:klYP6KIH
>>445
なんだ新聞かと思ったら個人ブログか。
コメント欄もないし。バカ丸出しだな。
一応bbsはあるみたいだけど
ttp://profile.ameba.jp/my-you/
451 ：朝まで名無しさん：2008/01/13(日) 22:22:27 ID:LeE34ZB5
>>450
いや、いちおう地元の有料紙みたいだよ。
さくらの時の読売や毎日と同じで、救う会を一方的な被害者としてしか書いてない。
Ｊ−ＣＡＳＴの記事後も批判が止まないんで、トリオが指示して書かせたんじゃないかな。
ttp://www.ohmi-myyou.net/myyou/info.html
＞近江毎夕新聞は朝日新聞販売店と併営されているが、
両メディアは厳格に分離され共に定期購読の有料紙として戸別配達されている。
452 ：朝まで名無しさん：2008/01/13(日) 22:26:00 ID:klYP6KIH
え…有料誌なのかこのクオリティで。呆れたわｗ
教えてくれてありがとう。
ほのかちゃんのとこに６００万円援助した「はあとネット兵庫」って
どういう団体なの？
「はあと基金」ていうのを持ってて、凍結金や遺族からのお金を受けて
募金活動中の救う会に援助してるんだけど
ttp://www.heartnet-hyogo.com/kikin.htm
「はあとネット兵庫」のサイトには入出金の金額が全く記載されていない。
ttp://www5f.biglobe.ne.jp/~terutell/20030923report.htm
＞スギケン先生の掲示板で、私は、「彰吾君のために集められた募金は、はあとネット兵庫に寄付されました。」
＞と書いてしまったのですが、これは認識違いであると、きむははさんから御指摘いただきました。
＞>しょうごちゃんを救う会などからの募金残金は寄付として受け取っていません。
＞>委託されましたお金は「はあと基金」を設立し、管理規定により運営します。
2003年9月23日設立記念講演会で阪大の松田教授が講演してる。
つまり「はあとネット兵庫」自体はＮＰＯ法人なので会計報告の義務が
あるんだけど、「はあと基金」から出入りした金額は各救う会の
会計報告を見ないと分からない仕組み。
「はあとネット兵庫」の収支計算書には全く現れていない。
ttp://www.heartnet-hyogo.com/whats.htm
博愛プロジェクト準備室って大丈夫なのこれ？
名称も活動もアヤシ過ぎだけど。
ttp://www6.ocn.ne.jp/~s-honoka/
●NPO特定非営利活動法人博愛プロジェクト準備室様が、
神奈川県相模原市JR橋本駅北口付近にて
午後１：００〜夕方まで、ほのかちゃんの為の募金活動をしてくださいます。
この方々は事務局が全面的に信頼し、募金活動をお任せしています。
注意！募金詐欺 ２
http://life8.2ch.net/test/read.cgi/bouhan/1118550224/l50
178 ：備えあれば憂い名無し：2007/07/28(土) 02:38:51 ID:Zvxb5Dj30
7月28日の夕方、JR横浜線「橋本駅」（神奈川県相模原市）の
改札前の通路で、「NPO法人博愛プロジェクト準備室
（相模原市中央3-6-6）浜辺徹」という
名刺を入れた名札を首から下げた男が
15歳未満の子どもがアメリカで移植手術をするために必要として、
子ども二人にも募金箱を持たせて街頭募金活動をしているのを
見ました。子どもたちにも声を張り上げさせて
同情を引くあざとさです。
でも、手術が必要と呼びかけている松本拓也くん、岩下遥香さんは、 ←
すでに目標金額を達成し手術を受けていて、 ←
いまさら募金を募る必要もない。←
実に不思議な募金運動とみた。←
自分で何やてるか分からなくなっているのと違うか。
事実に眼を瞑りガセを書き、それが真実かの如く文章を
貼り付け続けている。
この手の企みに嵌らぬよう注意しよう。
誤解だ、中傷だ、というなら、事実を証明するモノ（診断書・見積書etc）を提出すれば解決するのに、この２ヶ月余り救う会のやってきた事と言えば、「子供の治療費で削る私財がなくなった」「子供のおもちゃは自費で」という意味不明なものばかりだった。
博愛プロジェクトは１３日（日）の段階でまだ街頭募金しているという目撃談あり。
でもこの手の募金支援団体は法の目を掻い潜っては、次々余剰金を捻り出しポッケナイナイしているので行政も動きようがないのが実情。
特に今回は医師までもが強力なタッグを組んで情報隠蔽に関わっているようですね。
まあ、私個人はとくなが議員は何も知らなかったと思いますよ。そうでなかったら、ブログで安易に協力を呼び掛けるなんて事はせず、オフラインの世界のみで動いたでしょうから。もし全て了承済みで行動してたのならそれはそれで恐いですけどね。
疑えば疑う程、泥沼に嵌まる。
嵌まると、真実が見えなくなる。
まさにあなたは何が真実なのか分かっていない。
そんな心でものを見てブログに書いているのだ。
ちなみにあなたの本当の名前と住所それに年齢、勤務している会社
結婚しているなら奥さんの名前もブログで公表したらどうか。
詐欺罪が成立すると思うならブログ書く暇があったら
訴えたらどうかなー。
とくなが議員がしらな↑
っかた、ますますあなたたちのいってること、
しんじられなーい。
術後３年も経ったら救う会のサイトはほとんど消失していて、会計報告などない。
そして「○○ちゃん基金」が設立されて他の患者に寄付されているかどうか、検索してもさっぱりヒットしない。
余剰金の行方がはっきりしているのは主に救う会が解散する前に亡くなった子供のものばかりだ。
http://www.sepia.dti.ne.jp/trio/news.html
「はあと基金」の会計報告がないのもリンク先を見れば明らか。
また、このブログに匿名でコメントしても、調べれば分かる仕組みになっている。
まー、調べられても大丈夫ならいいけどね。
過去の事、とやかく言っても証拠のないことでしょうがない。
今、現在の事が大事だと思う。
そして動かぬ証拠を見つけることだ。
また、ブログで公表すべきではない。
信用ある弁護士に相談するのが一番いいと思う。
健闘祈る。
とは言えど、過去の実績がなければ信用も得られないだろう。
それでも信じたい人はもう止めないけどね。
救う会の方針なんてサークルの会則と同じでいつでも変更自由だし。
少し前は救う会もＪリーグや有名人（星野監督とか石坂啓とか）の賛同を取り付ける事が出来て、女の子の赤ちゃんだと数週間のハイペースで募金が集まったものだ。あやかちゃんが亡くなった時アントラーズは喪章を付けて試合をしていた。
近江毎夕新聞の「暗雲か」という記事は当たらずとも遠からず、の実感なのかもね。
読売新聞 米で心臓移植希望の女児支援ＨＰ、中傷相次ぐ
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20061006ik0e.htm
大学教授がコメントを捏造される。
http://blog.goo.ne.jp/prof_morii/e/95a5ac657e98db1cb8f459115bead620
＞「ネットの負の側面」という言葉が私のコメントで使われていますが、これを言った覚えはありません。むしろ、いくつかの掲示板のスレッドで書かれていたように、「正の側面」も垣間見れると考えています。
毎日新聞連載「ネット君臨」で考える取材の可視化問題
http://japan.cnet.com/blog/sasaki/2007/01/25/entry_post_10/
毎日新聞「ネット君臨」取材班にインタビューした
http://japan.cnet.com/blog/sasaki/2007/02/21/entry_post_12/
新聞が背負う「われわれ」はいったい誰なのか
http://japan.cnet.com/blog/sasaki/2007/02/24/entry_post_13/
＞また、次のような内容のメールを送ってくれた人もいた。
>もう今までの高慢な姿勢とやり方では我々はもたない、そう感じています。
>それでもやっぱり、読者と対等な視線に立つのは怖いし、そんな付き合い方を読者としたら体力が持たぬから、こちらのルールと土俵に引き込んで「リアルな世界で責任取るべし」と浴びせ倒しの技をかけるしかないのかしらね。庶民をミスリードしないように、ちゃんと『リード』して俺たちが歴史をデッサンするんだ、という裸の王様になり始めているのにね。
>そもそもリアルって何でしょうね。読者からクレームが来てもかわしたり、すかしたり、回したり、あきらめさせるように疲れさせたり、とどのつまりは最終兵器の組織力やエスタブリッシュなお友達のネットワークを駆使して組織防衛を図る我々のリアルな嘘も、そろそろ限界かもしれません。
＞ こういう見方をしている毎日記者も少なくないことを、お伝えしておきたいと思う。
結局集まっちゃうんですよね
ウソをついてまで集めたお金
本当に必要な額だったんでしょうか？
テンプレコピペのＨＰ、不明な内訳、トリオジャパン・・・
救う会を作って募金を集う場合の条件を定めなきゃいけないように思う
診断書の開示、親族の資産や拠出、誰もが納得する額と規約
マスコミで取り上げそうなところはMBSの憤懣本舗かNTVの報道特捜プロジェクトかなぁ
関連のまとめサイトとかのURLとか送ってみたい
552 名前：可愛い奥様 投稿日：2008/01/14(月) 23:36:50 ID:oGaE3WIpO
>>551
集まった後もダラダラとお金が集まるように仕組んでいるとしか思えません。
目標達成直前に発行されたフリーペーパーの広告には現在いくら集まったって記述はないし、各地の募金箱も『順次』回収。
協力してくれてた団体(博愛プロジェクト準備室？)は昨日の時点でまだ街頭に立っていたそうですし。
騙す気満々じゃないですか。
15日現在、9300万円だそうで。
まあ各地の募金箱なんかの集計にはタイムラグがあるでしょうから、多少増えるのはわかりますが、いまだに口座を公開しているあたり、意地汚いですね
フリーペーパーも回収も訂正もされないまま出回ってますしね
議員も同罪！
この支援活動の目的が，「救命される人命の数を増やす」ものでは全く無い，
「救命される人間を変更する」，「移植を受ける人間をアメリカ人から日本人に変更する」
それ以上でもそれ以下でもない，そのために莫大な金銭を要する，という事実
これを寄附に応じる人間に隠すべきではない，ということです．
アメリカでは決して提供される心臓が余っているのではない，国籍に無関係に
重症度と組織適合性（＝医学的理由）のみで優先順位を決めているから
アメリカに行けば臓器提供を受ける機会が有り得るだけに過ぎず，移植を受けれずに
死んでゆく患者はアメリカにも多数存在する．
日本に臓器提供が少なすぎるのは日本人が臓器提供に消極的であり，臓器移植システムの構築（これこそが真に臓器提供を受ける人間の数を増やす為の努力）をなおざりにされているからである．「〜さんを救う会」の活動目的そのものがその証拠である．
明言される事は少ないが，医療先進国であるにもかかわらず自国の臓器提供システム構築を充分に努力する事無しに他国の臓器を金にものを言わせて買い漁る日本人は，他国（特に臓器提供希望者）から見れば吸血鬼の様にみえるはずである．
臓器提供不足という問題に対するアプローチは一つではない，人の数だけ存在するはずであるが，以上の事実だけは心の隅にでも是非踏まえていただきたい．
またまた 新しい死ぬ死ぬ詐欺！ 着ましたよ
http://www.masatakakun.com/masatakakun/
この国は、死ぬ死ぬ詐欺し放題だね
流石 美しい国日本！
しかし、全ての口座開けっぱなし、ダイヤルＱ２も続行、八王子では未だに街頭募金活動中、これでは掻き集められるだけ集めようとしていると思われても仕方ないでしょう。
また、余剰金の意味を「目標金額を超えた分」と誤解していたり、公式サイトの規約にはない「子どもたちに寄付」という条件を突然付け加えるなど、いい加減さが感じられます。これは以前からそうでしたけれど。
まさたかくんを救う会が大失言
http://s01.megalodon.jp/2008-0117-0622-33/www.masatakakun.com/masatakakun/modules/bulletin/
あなた達の人でなしのコメントだれが支持するものですか。
気が済むまでお書きなさい。
先生があなた達の卑劣なコメントに答えることはありませんよ
大迷惑メールやなー
他人の振りして書き込まなきゃいけないんだから（ｗ
議員も同罪！
バカだね君は議員がそんなことすると思う？
笑っちゃうよ
まだ これで終わりでないですよ セ・ン・セ・イ！
8800万円より多い余剰金の2000万円が何処に行くのか
使えもしない補助人工心臓の3400万円が何に使われるのか
○東洋紡（外付け式）
「当社で製造販売している補助人工心臓は大人用でして、
１歳３ヶ月のお子様に使えるものはありません」
○日本ゼオン（外付け式）
「補助人工心臓については以前はやっていたんですが、
２年以上前に製造を中止しました」
○テルモ（埋め込み式）
「補助人工心臓の開発は海外でやっておりまして、そちらでは
認可が下りているのですが、国産はありません。
そのような小さいお子さんに使えるものが出来た、という情報は
今の所入ってきてないですね」
先生が応援して此処見て募金した人も居るんだから
8800円集め終わったからと言って終わりじゃないですからね
事後報告宜しくお願いしますね！
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20080129/CK2008012902083113.html
＞母晃子さん（２８）が付き添い、祐司さんは近くの宿泊施設などに滞在する。最長で約１年間を予定している。
読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20080128-OYT8T00584.htm
＞余剰金は緊急時に備えて３年間、口座に残した後、穂香ちゃんと同じく
病気で苦しむ子どもたちの支援に充てる。
745 ：可愛い奥様：2008/01/29(火) 10:18:55 ID:aiiCHbP60
母は付き添い父は宿泊施設っておかしくないかな。
一人しか宿泊出来ないからマクドナルドハウスはNGでホテル代計上してたよね？
何故別々？マクドナルドハウスで問題なかったじゃないか・・・
746 ：可愛い奥様：2008/01/29(火) 10:39:32 ID:Q242eP+M0
「近くの宿泊施設などに滞在」ってわけわかんないよね。
二人でアパート住まいするから、あの現地滞在費を計上したんじゃなかったっけ。
父親は滞在だけして何もしないのかね。
「宿泊施設など」って何？ホテル？
読売は以前「目標額を超えた分の募金は今後３年間、緊急時用に口座に残し」
なんて記事書いてたから、訂正してきたね。
補助人工心臓も一緒に輸出したのかな？（棒読み）
http://www6.ocn.ne.jp/~s-honoka/budget.htm
渡独後ドナー待機中に行うポンプ交換手術費用です。
日本からの装置の輸入諸費用、術前術後のICU利用などの費用に充てられます。
（ドナー待機を3ヶ月と想定）
* 現在は使用しておりませんが、「状態がいつ急変するかわからない」という事情があり
現地で容態が急変した時に、急遽準備できる金額ではありませんのでそれを想定し目
標金額に入れさせて頂いております。
この人は千葉の田舎の町会議員らしいんだが、その日のうちにまめにコメント返してるね。
回答の内容も立派なものだ。
http://blog.livedoor.jp/kawatsutohru/archives/50482667.html
自分でやれる範囲を線引きした上で行動してる。
無料のマクドナルドハウス利用してるみたいですけど
滞在費って募金で集める必要が有ったのでしょうか？
補助人工心臓ポンプ交換手術費 34,000,000円
使えない人工心臓装置の代金と合わせて38,270,000円の
余剰金が発生してますね
デポジットの金額も返還されるので6000万近く余剰金が残りますね
さて 余剰金は、何処に行くのでしょうかね？
忘れないでね！
＞１２日（火）に行われた教授や医師との話し合いで、穂香の心臓は拡張型心筋症の心臓に間違いないが、そ
の他に左側の弁（僧帽弁）が拡張に伴い正常に閉鎖できておらず、まず、その弁を修復するのが望ましいとい
うことになりました。
＞この僧帽弁を治す手術は日本でも出来る手術です。
あれれ？
移植しないの？
日本でも出来る手術らしいですよ
沢山余るで有ろう募金された お金は、何処に行くんでしょうね、
先生も詐欺の同罪ですよ！
＞その時その時に医師との相談により「どうするか」を決めていきたい
初めから、心臓移植しない事が頭にあったからこんな事を公式サイトに書いてたんですね。
なのにマスコミや議員さんの前では「心臓移植以外の方法では救えない」なんて言ってたんですね。
救う会代表も父親も大嘘吐きですね。
＞ ゆっくり募金していってね！！！ ＜
￣^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^￣