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 2月24日のながさきニュース
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ドクターヘリ出動353回 導入1年超、救命など56件で効果

1年間で353回出動したドクターヘリ=長崎県大村市久原2丁目、国立長崎医療センター
 長崎県が一昨年十二月に「ドクターヘリ」を導入して一年以上が経過した。県医療政策課と国立長崎医療センター(大村市)によると、導入後一年間の出動回数は三百五十三回。ヘリの出動により、救命できたり後遺症が軽くなるなど改善効果があったケースは五十六件に上った。

 ドクターヘリは救急用の医療機器を搭載。消防本部からの出動要請で医師と看護師が搭乗し、現場に急行、機内で治療しながら受け入れ先の病院に搬送する。県内では唯一、救命救急センターがある長崎医療センターに待機している。

 一年間の出動要請数は三百八十六件で、事故などの現場に向かったのが百九十六件、病院間の搬送が百三十六件。出動要請後に取り消しになったケースが五十四件あり、うち出動後の取り消しは二十一件だった。

 追跡調査で搬送後の患者の状況が分かった二百二十二件のうち、ドクターヘリの出動がなければ死亡していたとみられるケースは九件あり、このうち四人はまひなどの中等度後遺症が残っているが、五人は回復し、社会復帰している。このほかにも後遺症が軽くなったり、回復したケースが四十七件あった。

 消防署別の出動回数は県央百二件、島原五十五件、佐世保四十四件、長崎二十九件など。消防本部以外からの要請による出動も四十四件あり、うち三十四件は五島中央病院。第七管区海上保安本部からも三件あった。

 長崎医療センターの高山隼人・救命救急センター長は「一年目としては出動要請は多かった。必要性が認められたためだと思う。まだ有効活用する余地はあり、もっと多く利用してほしい」。県医療政策課の酒井博課長補佐は「場合によっては私有地などに着陸することもあるので、県民に理解を求めたい」と話している。






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