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[2.23]デンジャー松永が“金村セクハラ事件”を断罪!
どうも、『ナイタイスポーツ』で格闘技面と人妻・熟女面を担当しているマダムキラーJと申します。ユーザーのみなさんもご存知と思われますが、2月18日、「アパッチプロレス軍の金村キンタローが1月20日の大日本プロレス千葉大会で、大日本の女性スタッフの下腹部を着衣の上から触るというわいせつ行為を行い、同団体無期限出場停止」というニュースが明らかになりました。アパッチプロレス軍も犯罪行為を重く捉え団体の活動停止を宣言…。このマット界を騒然とさせたスキャンダルについて、金村選手を若手の頃からよく知る松永光弘氏からコメントをいただきました。
「アイツは人間の恥だ!」
ミスター・デンジャーは容赦なく、金村選手を一刀両断!!
――まずこの件に関して、第一報を聞いた時はどう思いました?
「まあ、“らしいといえばらしいな”という感じですね。痛い目見ないと分からないでしょう。これがいい薬になればいいですけど。はっきりいって人間の恥ですよ!憐れみを感じますね。40歳近くにもなって何やってんだって。」
――いつかこういうことが起きるんじゃないかという予感はありましたか?
「昔からああでしたからね。金村は自分がパイオニア戦志に引っ張ってきて、若手の頃からよく知ってるんですけど…余罪を掘り下げていったらいくらでも出てきますよ。自分をはじめ上の人間の教育が悪かったというのもありますけど。けっして擁護するわけじゃないですけど、アイツも悪いところばっかりじゃないんですけどね」
――大日本プロレスのメールマガジンから事の経緯が明らかになったわけですが。
「大日本プロレスのリングアナ、村上(健)クンは高く買いたいですね。団体側はやっぱりこういう問題を外に出したくなかったんでしょうけど、“許せないものは許せない!”と告発したことは勇気ある行動だったと思います。自分も被害者の味方ですね。女子プロレスラーなら人前に出ることも慣れてるし、ちょっとセクハラされたぐらいじゃ動じない人も多いと思うんですけど、普通の女子社員ですからね。アイツは事の重大さが分かってないんじゃないですか?かといって女子プロレスラーならセクハラしてもいいってわけじゃないんですけどね(苦笑)」
――そりゃそうです(苦笑)。
「まあ、昔からその場のノリでやっちゃう部分はありましたからね。その時は誰が注意しても言うこと聞かないですよ。ちょっと時間を置いて一対一で注意したり、怒ってぶん殴ったりしないと。10年前に私が書いた本『プロレス危険地帯』(長崎出版)の中で、金村ともう一人…もう亡くなっちゃった人なんですけど、“2人のプロレスラーのセクハラを断罪する!”というタイトルで書いたことがあったんですんですけど」
――えっ!?それは初めて聞きました。
「でしょうね。その部分は諸事情によりお蔵入りになっちゃいましたから(笑)。あの時、本にちゃんと掲載されていれば、こういう事態にはならなかったかもしれないですね。そういう意味では、自分も責任を感じます。アイツの人間性に関して言えば、本当に弱い者いじめが大好きなので。レスラーだけじゃなく、マスコミに対しても新人記者とかよくいじめるんですよ。私は『東京スポーツ』の方とはよく連絡も取り合ってるんですけど、昔金村にいじめられていた記者が、今は上の立場になってますからね。ここぞとばかりにバッシングするでしょう(苦笑)」
――金村選手といえば、自分より後輩のレスラー、下の立場のレスラーの親分というイメージがあるのですが、誰も彼に意見できないような環境があったことも今回の件につながってるんですかね?
「たしかに周りが止められなかったことも原因でしょうけど、言ってわかるようなヤツじゃないですよ。伊藤豪もアパッチから身を引いちゃったらしいですからね。アイツに意見できる数少ない一人なんですけど」
――それでは最後に金村選手に言いたいことがあればお願いします。
「1年ぐらいプロレス以外の仕事をして、真面目に働いた方がいいんじゃないですか? “世間の厳しさを思い知れ!”って言いたいですね。アイツがどうしてもって言うなら相談に乗りますよ。あくまでも私は被害者の味方ですけどね。でも、3ヶ月ぐらい経ったらコロッと忘れて、またやっちゃうんじゃないですか(笑)」
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