今週のお役立ち情報
ロス疑惑報道の95%はウソだ!三浦和義氏(5)
2005年10月12日12時16分
【PJ 2005年10月12日】− ロス疑惑報道の95%はウソだ!三浦和義氏(4)からの続き
非常識を超えたマスコミ取材、郵便物を勝手に開封、通行人に投石させる。
近所はマスコミが投げ捨てたゴミだらけ、取材で暴力をふるうことも。日本にいられない。
─マスコミの取材方法にマナーが感じられたか。
「ひどいマスコミになると、郵便物を取り出して勝手に開封したり、ゴミ袋を開けて何が入っているかを確認したり。酔っ払いが家の前に通ると『ここは三浦さんの家ですけど、国民として怒りを感じませんか』と炊きつけ、石を持たせたり、暴走族を家の前まで呼んで騒がせたり、記事になれば、絵になれば何でもありという状況でした」
「近所の道路はマスコミの連中が食べた後に出たゴミ袋やタバコの吸い殻が散乱していました。マスコミのハイヤーは、冬になると一晩中エンジンをかけて駐車していました。すぐ近くの産婦人科は患者がまったくいなくなってしまいました。患者さんに『三浦さんに対してどう思われますか』とカメラとマイクを向けるわけですから当たり前です」
─そのようなマスコミの中で、記者それぞれは。
「ぼくにだって言い分がありました『何をでたらめばかりやっているんだ』って。そういうことを話す場がほとんどなかったのです。なぜかというと50─100人の報道陣に取り囲まれて『あんたは国民に説明する義務がある』と問い詰められ、『そんな義務がどこにある。何にもしてない人間がなぜ国民に説明しなければならないのか。政治家でもあるまいし』と返答すると「てめえ、答えないのかバカヤロウ』と殴られたこともありました」
「3人だけ名刺を差し出し、取材を申し込んできた報道記者がおりました。その方たちには、丁重に家の中に通し、疑いのかかっている金銭問題を解消するために、銀行に連絡し口座のコピーを取らせる用意をお願いしたりもしました」
─訴訟においてマスコミとの和解というケースは。
「ひとつのケースですが、和解というのは裁判長の部屋に三浦が呼ばれ、次に日刊現代が呼ばれる。これを繰り返して、妥協点を見つけるわけです。ぼくが起こした訴訟では、ほとんど言ってよいほどぼくの意見が通りました。報道された記事がひどすぎたからです。裁判官も『三浦さんに理がある』と言って説得してくれたわけです」
「裁判長から和解が告げられ、日刊現代の弁護士と代表者が『三浦さんにたいへんご迷惑かけました』と深々と頭を下げたのです。他のケースでこれほど潔く、真摯に謝罪したマスコミ代表者と弁護士がいなかったものですから、思わず感動して『裁判長、今の一礼で100万円減額してください』と発言しました。裁判長がビックリして『三浦さん、すでに和解金は了承済みですから、減額する必要はないんじゃありませんか』なんてこともありました」
─マスコミに対して恨みとかは。
「日刊現代のケースは謝罪の姿がりっぱだった。ほとんどの他社はきちんと謝らなかったのです。お金にはそれほどこだわっていなかったものですから、それよりメディアがきちんと謝罪すべきことに対して、責任を取らないことに怒りを感じていました。きちんと謝罪さえすれば、こだわるつもりはなかった」
「マスコミが謝罪したことが、たとえ一般に伝わらないとしても、ぼくの無罪判決が出たときに『やっぱり三浦は無罪だった』ということで伝わりますから。ぼくは性格的にこだわらないほうです。マスコミと戦った。それで謝罪してきた。和解になった。それでいいと思いました」
─国外に一時行っていたが、原因はやはりマスコミか。
「ぼくらがロンドンに行ったのは、マスコミから逃げたのではなく、マスコミの暴力から避難したのです。これは明らかに物理的な暴力です。24時間うちの前に50─100台ぐらいのオートバイからハイヤーに至るまで待機していて、ぼくが外出すると、ヘリコプター3台が追っかけるといった状況でした。しかも、その状態が3カ月も4カ月も続きました」
「ぼくが肉屋に行ったり、魚屋に行ったりしても、50─100人くらいのマスコミが付いて来ました。『これではこの国に住めない』ということでロンドンに移りました。イギリスの生活をまかなったのは、現地で受けた取材費でした」【つづく】
」
「ロス疑惑報道の95%はウソだ!三浦和義氏」リンク集
※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。
パブリック・ジャーナリスト (PJ)コーディネーター 佐藤学【 東京都 】
この記事に関するお問い合わせ / PJ募集
非常識を超えたマスコミ取材、郵便物を勝手に開封、通行人に投石させる。
近所はマスコミが投げ捨てたゴミだらけ、取材で暴力をふるうことも。日本にいられない。
─マスコミの取材方法にマナーが感じられたか。
「ひどいマスコミになると、郵便物を取り出して勝手に開封したり、ゴミ袋を開けて何が入っているかを確認したり。酔っ払いが家の前に通ると『ここは三浦さんの家ですけど、国民として怒りを感じませんか』と炊きつけ、石を持たせたり、暴走族を家の前まで呼んで騒がせたり、記事になれば、絵になれば何でもありという状況でした」
「近所の道路はマスコミの連中が食べた後に出たゴミ袋やタバコの吸い殻が散乱していました。マスコミのハイヤーは、冬になると一晩中エンジンをかけて駐車していました。すぐ近くの産婦人科は患者がまったくいなくなってしまいました。患者さんに『三浦さんに対してどう思われますか』とカメラとマイクを向けるわけですから当たり前です」
─そのようなマスコミの中で、記者それぞれは。
「ぼくにだって言い分がありました『何をでたらめばかりやっているんだ』って。そういうことを話す場がほとんどなかったのです。なぜかというと50─100人の報道陣に取り囲まれて『あんたは国民に説明する義務がある』と問い詰められ、『そんな義務がどこにある。何にもしてない人間がなぜ国民に説明しなければならないのか。政治家でもあるまいし』と返答すると「てめえ、答えないのかバカヤロウ』と殴られたこともありました」
「3人だけ名刺を差し出し、取材を申し込んできた報道記者がおりました。その方たちには、丁重に家の中に通し、疑いのかかっている金銭問題を解消するために、銀行に連絡し口座のコピーを取らせる用意をお願いしたりもしました」
─訴訟においてマスコミとの和解というケースは。
「ひとつのケースですが、和解というのは裁判長の部屋に三浦が呼ばれ、次に日刊現代が呼ばれる。これを繰り返して、妥協点を見つけるわけです。ぼくが起こした訴訟では、ほとんど言ってよいほどぼくの意見が通りました。報道された記事がひどすぎたからです。裁判官も『三浦さんに理がある』と言って説得してくれたわけです」
「裁判長から和解が告げられ、日刊現代の弁護士と代表者が『三浦さんにたいへんご迷惑かけました』と深々と頭を下げたのです。他のケースでこれほど潔く、真摯に謝罪したマスコミ代表者と弁護士がいなかったものですから、思わず感動して『裁判長、今の一礼で100万円減額してください』と発言しました。裁判長がビックリして『三浦さん、すでに和解金は了承済みですから、減額する必要はないんじゃありませんか』なんてこともありました」
─マスコミに対して恨みとかは。
「日刊現代のケースは謝罪の姿がりっぱだった。ほとんどの他社はきちんと謝らなかったのです。お金にはそれほどこだわっていなかったものですから、それよりメディアがきちんと謝罪すべきことに対して、責任を取らないことに怒りを感じていました。きちんと謝罪さえすれば、こだわるつもりはなかった」
「マスコミが謝罪したことが、たとえ一般に伝わらないとしても、ぼくの無罪判決が出たときに『やっぱり三浦は無罪だった』ということで伝わりますから。ぼくは性格的にこだわらないほうです。マスコミと戦った。それで謝罪してきた。和解になった。それでいいと思いました」
─国外に一時行っていたが、原因はやはりマスコミか。
「ぼくらがロンドンに行ったのは、マスコミから逃げたのではなく、マスコミの暴力から避難したのです。これは明らかに物理的な暴力です。24時間うちの前に50─100台ぐらいのオートバイからハイヤーに至るまで待機していて、ぼくが外出すると、ヘリコプター3台が追っかけるといった状況でした。しかも、その状態が3カ月も4カ月も続きました」
「ぼくが肉屋に行ったり、魚屋に行ったりしても、50─100人くらいのマスコミが付いて来ました。『これではこの国に住めない』ということでロンドンに移りました。イギリスの生活をまかなったのは、現地で受けた取材費でした」【つづく】
」
「ロス疑惑報道の95%はウソだ!三浦和義氏」リンク集
※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。
パブリック・ジャーナリスト (PJ)コーディネーター 佐藤学【 東京都 】
この記事に関するお問い合わせ / PJ募集
Ads by Google
前後の記事
- 日本百名山制覇まで残り10山、米国人女性(2)
PJ 12日12時37分
- ロス疑惑報道の95%はウソだ!三浦和義氏(5)
PJ 12日12時16分
- フィンランドの魅力で、心もお腹もいっぱい
PJ 12日07時08分
- インターネットの政治学 PJ 12日07時18分
- 春のニュージーランド、増水割引?
PJ 12日07時23分
PJニュースアクセスランキング
- 1
- 1円でノートパソコン(SOTEC)抽選販売に行列!家電店コジマの開店セール=東京
PJ 23日15時57分
- 2
- ロス疑惑報道の95%はウソだ!三浦和義氏(1)
PJ 08日07時25分
- 3
- 堀江氏を叩きまくるマスコミへ!? 三浦和義対談
PJ 27日10時35分
- 4
- ロス疑惑報道の95%はウソだ!三浦和義氏(2)
PJ 09日09時09分
- 5
- ロス疑惑報道の95%はウソだ!三浦和義氏(6)
PJ 13日07時56分
- 6
- 堀江氏を叩きまくるマスコミへ!? 三浦和義氏(3)
PJ 31日07時34分
- 7
- 下着姿の現役女子大生、白昼の渋谷に登場!?(上)
PJ 23日06時46分
- 8
- 「ロス疑惑報道の95%はウソだ!三浦和義氏」リンク集 PJ 13日08時05分
- 9
- ロス疑惑報道の95%はウソだ!三浦和義氏(4)
PJ 11日07時00分
- 10
- ロス疑惑報道の95%はウソだ!三浦和義氏(3)
PJ 10日06時04分
注目の情報
エプソンダイレクトの『年度末決算特別キャンペーン』をお勧めする。
エプソンPC全機種値引きされ、なんと3万円台から選べるというのだ!
しかもOSはまだXPもVistaも選べるから、選択の自由度も増すだろう。
最短2日で届くエプソンPC→詳細