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橋下知事183億府債追及にプチギレ

会見中、ムッとした表情を浮かべ質問者を見つめる橋下府知事
会見中、ムッとした表情を浮かべ質問者を見つめる橋下府知事

 大阪府の橋下徹知事(38)が22日、一般会計1兆1919億円の2008年度(平20)当初予算案を発表した。7月末までの暫定予算で、1976年度(昭51)以来32年ぶりの暫定予算となる。会見で橋下知事は府債183億円に対する報道陣の追求に不快感を示すなど、プチギレ状態になった。

 報道陣から「選挙期間中に踏み込んで財政を把握できなかったのか」と指摘され、橋下知事の表情がさらに険しくなった。声は冷静さを装ったが、質問者に厳しい目つきを投げつけた。。「当選してから数字を把握する。メディアがもっとはっきり現状を府民に、僕に知らせないと」。報道の情報出し惜しみといわんばかりの口ぶりとなった。

 これまでも何度か説明してきた183億円府債発行への質問については「しつこく聞いてくるメディアがあったので、答えるのにうんざり」と不快感を隠さなかった。発行府債は支払いが確定している建設事業を中心で、一般家庭の住宅ローンと同じと力説。「収入の範囲内でローンを返せれば、それは収入の範囲内で予算を組んでいることになる」と正当性を主張。暫定予算編成については「マイナス点」と厳しく評価した。

[2008年2月23日11時55分 紙面から]

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