同病院によると、山梨県からの患者は毎年、全体の二割近くに上る。分娩の取り扱いを休止する前は、旧小淵沢、白州、長坂町などの住民が同病院で出産するケースも多かったという。 分娩の取り扱いは、常勤医師の退職に伴って○四年八月に休止。○七年四月に新たな常勤の産婦人科医が着任したが、常勤の小児科医と助産師の確保を分娩再開の条件としていた。小児科は○五年六月から常勤医が不在だったが、今年四月からは常勤医二人の着任と同時に助産師の増員も決まり、分娩再開のめどが立った。
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2007 山梨日日新聞社 THE YAMANASHI NICHINICHI SHIMBUN.
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