「竹島の日」の記念式典が開かれた22日、会場となった松江市の県民会館周辺では、県警が220人態勢で警備に当たった。韓国の市民団体や日本の政治団体が県庁周辺に集まったが、大きな騒動はなかった。市民団体「大韓民国独島守護全国連帯」の崔在翼代表議長らが県庁第三分庁舎の竹島資料室を訪れた。崔代表議長らは「日本政府は誤った歴史認識を正し、竹島の日を廃棄するべきだ」と主張、抗議文を手渡した。
【写真説明】県庁前でこぶしを突き上げ「日本政府は侵略の歴史について謝罪するべきだ」と訴える崔代表議長(手前左)