イージス艦事件 衝撃の事実
〇〇〇〇では一連のイージス艦事件に対し、一貫して「自衛隊擁護」のスタンスを取っている。ただしかし、昨日防衛省元最高幹部より、自衛隊が不利になる衝撃の事実が入ってきた。報道したくはなかったが、どこかの大手マスコミに抜かれるくらいなら〇〇〇〇が報じてしまおう、ということで本記事をお届けする。
「実は、イージスの見張りは寝てました。これだけでみんながひっくり返るくらいの事実なんですが・・・まぁ、寝てたといっても要するに『誰も見張りに立ってなかった』という話なんです。操舵室は暖房のかけ過ぎで曇っていたなんて話もありますが、正直、見張りはしていなかった。これが表に出れば、なだしお事件とは比べものにならない、自衛隊の完全な落ち度です。要するに、自動操縦かけてずっと走っていたんです。海上衝突予防法がどうであれ、普通は自衛隊の艦船が来たら漁船がよけるのが当たり前というか実務です。まぁ、あたごの連中は日本海が母港ですから、東京湾の事情がわかってないというか操縦が下手なんですよ・・・この話は〇〇〇〇さんのスクープになると思いますが、ただ、現場の証言が無いと記事にできないというのであればこの話は聞かなかったことにしてください。いま乗組員は厳重に箝口令が敷かれていますし、もし不審な動きがあればすぐに対抗手段を打ってくるでしょうから(防衛省元最高幹部)」
石破防衛大臣は、「何か事実が隠蔽されていれば辞任する」というようなことを言っているが、永田町関係者に聞くとこんな答えが返ってきた。
「石破大臣はおそらく、見張りをさぼっていたという事実を知っているのでしょう。表に出る前に予防線を張ったんですよ。今後この『見張りいませんでした』というのが表に出れば、辞めるだけですむ。まぁそういう退却路を作っておくのが政治家の戦術なんでしょう(自民党関係者)」
とても悲しいことだが、見張りは立っていなかった。これは明らかに、あたご乗組員の怠慢である。
連日の防衛省幹部などによる発表は事実の隠蔽をしているということになりもちろん問題だが、防衛省情報、海保情報をもらっているだけのくせに自衛隊叩きをやっている大手マスコミは別の意味で問題だ。漁船の乗組員が行方不明ということで、なんとなくお涙頂戴風になっている報道だが、当サイトをご覧の皆さんは、そういう観点でなく、『ではどうして見張りが立っていなかったのか』ということを考えて欲しい。
今回の「見張りのさぼり」の根本には、”国防”という国家の一番大事な業務に従事している自衛隊員のモラルやモチベーションを下げる『自衛隊を誇れない、戦争イメージがある=自衛隊員をなんとなく蔑む』という日本国民の意識の低さが根本にあるのではないだろうか。国民全員が自衛隊、いや日本軍を誇れるようになれば、たとえマイナス20度の中でも、見張りは常に命がけでやるだろう。もちろん、見張りをしていなかったのは言い訳のできることではないが、当サイトは、一概に「自衛隊がすべて悪い」と決めつけるのもどうかと思っている。
【参考資料】
第3護衛隊群
司令 鍛治 雅和 海将補(80幹候.防24) 07/03/2007
首席幕僚 岩佐 英俊 1海佐 07/02/2007
幕僚 松味 利紀 2海佐
司令部所在地:舞鶴地区 京都府舞鶴市字余部下1190 0773-62-2250
小浜線東舞鶴駅
第63護衛隊(舞鶴)
司令 末次 富美雄 1海佐
DDG177 あたご (M)
03/15/2007 就役
艦長
舩渡 健 1海佐
副長
田中 亮二 2海佐
砲雷長
下野 善彦 2海佐
機関長
中村 俊雄 3海佐
船務長
安宅 辰人 3海佐
補給長
渡辺 悟 3海佐
以上
実は、現場はこんなもんです。
by カオスな世界をどう見…
気分転換に。