ネットで騒然、変態「高校教師」女子高生盗撮２００枚　

　高校教師を名乗る男が会員制サイト「ｍｉｘｉ」に女子高生の盗撮写真を大量アップし、大騒ぎになっている。約２００枚ものショットは、どれもこれも制服のミニスカートを下から狙ったものばかり。階段を上っているショットでは“丸見え”のモノまであり、明らかに犯罪行為だ。

　サイト上のプロフィルによると、この男は東京都在住の高校教師。担当科目は歴史で、吹奏楽部の顧問をしているといい、好きな言葉は「レンズに入ってしまえば、もう僕の物だ」と気色悪い一言も書き込んでいる。

　さらに、エスカレートし、盗撮グッズやテクまでレクチャー。１００円ライターより小型のビデオカメラを紹介し、「ガム箱に入れればもうただのガム」と実物をお披露目。シャッター音のあるケータイは「駅の雑踏ではほとんど聞こえませんね。電車到着時などを狙っています」などとエラソーに語っているのだ。

　それにしても、この男は本当に現役の高校教師なのか？　ネット上では“犯人捜し”が盛んだ。

「ある一枚は多摩地区にある都立高のテニスコートで撮影されたものらしい。赴任校の制服はブレザーで、担当は世界史じゃないかと騒がれています」（ネット事情に詳しいジャーナリスト）

　それにしても、ｍｉｘｉをめぐるトラブルは後を絶たない。運営するミクシィは「個別の案件についてお話しできないが、当社の利用規約にのっとって適切な処理をいたします」（広報部）としている。

“犯人特定”は時間の問題か。

【2008年2月20日掲載】