本から伝わってくる素敵な生き方に刺激を受ける
2008 / 02 / 22 ( Fri ) 「きっこの日記」を愛読しているけれど、わたしはきっこさんが誰か知らない。でもメールでやりとりをし、励ましてもらっている。「えっ、あなたが足長おじさんだったの?」と言う日がくるかどうか楽しみにしている。まあ,足長おねえさんかもしれないが。
「きっこの日記 好き?好き?嫌い?編」を買って読もうと思っていたら、早速、きっこさんが本を送ってくれた。ありがとう。 喜んで読む。嬉しいな。 「きっこのブログ」は、政治や社会に起こることに対して、痛烈な一打を与えているという感じだけれど、本はそれに加えて、きっこさんのやさしさに満ちあふれた本である。きっこさんの怒り、何なのよ、ということが、すごいやさしさに裏打ちされていることを思う。 老人ホームに行ったときの話や子どものときの話が出てきたり。 俳句を作る人だから、とてつもなく季節感があって、言葉が豊かなところがあって、なんかブログの雰囲気とちょっと違って新鮮だ。 ぶちぎれきっことしっとりきっこと。 両方あるから素敵なのだ、きっと。 みなさん、ぜひぜひお読みください。 96歳のお医者さん日野原重明さんの書いた「いま伝えたい 大切なことーいのち・時・平和」をじっくり読んでいる。平和をこんなふうに語ることができるなんてと感動をしている。 「いのち」と自分が自分で活用できる「時間」という言葉に、いのちをこんなふうに思うことができるのだと思った。 昨日お会いして対談をした環境ジャーナリスト枝広淳子さんも「いのちは時間」とおっしゃったので、驚いた。 有限のいのちをどう自分で、大事にして生きるか。 枝広さんは、自分のピークを80歳と思って生きているとおっしゃった。 うーん。わたしは、100歳くらいをピークに考えようかなあ。 日野原さんの本を味わって読んでいる。 |
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