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中国、オリンピック期間中の空気の品質を確保する措置を制定

2008年2月20日 0時0分

国家環境保護総局によるとこのほど、北京オリンピック期間中の空気の質を保障するため、北京、天津、河北、山西、内モンゴル自治区、および山東の6省で一致協力することとなった。 調査によると、現在環境保護部門はすでに5項目のオリンピック空気質保障措置を制定した。その中には以下の項目が含まれる。・施工場所のダストを厳重管理し、道路交通のダストを減少させる。・新車排出基準を厳格に実行し、燃料の品質向上、自動車道路の路上検査と改造の強化、汚染の重大な車両の淘汰と整備を期日通り完成させる。オリンピック期間中は車両の走行制限を厳重に実施し、工業汚染重点管理項目を確実に実施する。・立ち遅れている工業設備を淘汰、汚染の重大な企業は移転させる。リストに上がった企業は生産停止や、生産や排出の制限を徹底して実施させる。・石炭燃焼の汚染管理を強化する。リストに上がった石炭燃焼汚染管理プロジェクトを予定どおりオープンさせ、運転開始させるよう督促する。・天然ガス回収、封鎖作業、廃棄浄化および飲食の油煙の浄化をしっかり行う。極端に不利な気象条件下で、北京市は緊急対応プランを出し、対応する。(日中経済通信02月15日)

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