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肉まん食べる前から症状 広島県が発表を訂正 '08/2/22

 広島県は二十二日、少量の有機リン系殺虫剤「メタミドホス」が検出された中国製冷凍食品「青島ニラ肉焼まん」を食べ、目まいを訴えたとされた男性(73)について、食べる前から症状があったと発表した。

 十九日の発表内容を訂正したもので、肉まんによる健康被害ではない可能性が高くなった。

 県によると、男性は一月十八日に目まいを訴え受診した。十九日と二十四日に計三袋買うなどし、数日にわたり食べた後も目まいがあったため再受診。医師は有機リン中毒ではないと診断した。

 県は、男性が一月三十一日と二月一日に肉まんを食べた後、目まいを訴えたと発表していた。




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