市立泉佐野病院では、来年の2008年4月から一緒に働いていただける麻酔科医を募集しています。
臨床麻酔に関する修練を積みたい若い麻酔科医も歓迎します。
大学医局という枠にこだわらず、地域医療に貢献してくださる方を求めています。
⇒募集要項
大学自身が医師不足のため公立病院から医師の引き上げを決めています。 特に麻酔科医不足は手術が出来ないという深刻な影響を与えます。 病院の収入が激減する以外に、緊急手術をする事ができず地域医療を担う病院としての役割が 果たせなくなってしまいます。
公立病院の問題点として勤務医の待遇がなおざりにされてきたことが真っ先に挙げられます。 公務員として規制されるが故に自由度がなく、地域住民は期待を込めて病院に多くの患者さんが集まるため多忙を極めます。 公的病院である故に利潤を上げる診療だけに特化することができないにもかかわらず赤字体質が許されません。 これら何重苦も科されながら勤務医は健気にも頑張ってきました。
しかし、その頑張りにも限界があり医師が疲弊して立ち去っていく構図がありますが、 それを断ち切る努力をしなければ何の解決にもなりません。
まず、
麻酔科医は、自分だけでは医療の質を高めることはできません。
優秀な外科医と組んで初めて質の高い仕事ができます。
現在、多くの公立病院は、生き残りをかけて勤務医の待遇改善に向けた取り組みを考えています。
この市立泉佐野病院においても、医師の労働を正しく評価し、正当な報酬と労働環境を保証して、
地域医療のために質の高い医療を提供してくれる医師を求めています。
年間手術件数は約2100例となっています。
現在は、脊椎麻酔は原則として各科麻酔とし、全身状態によっては麻酔科が担当しています。
2001年〜2006年の年間麻酔科担当症例と2007年月別麻酔科担当症例を示します。
実働麻酔科医はスタッフ4名、非常勤麻酔科医(週3日間)1名の他、麻酔開業医2名(延べ週3日間)と
大学麻酔科から1名(延べ週2日間)の応援があります。
また、夜間緊急手術は、当面、原則として院内発症症例に限っています。
募集対象と 人数 |
麻酔科医:若干名 医師免許取得5年目以上、麻酔専従3年以上の経験。 後期研修医:若干名 |
担当業務 |
手術室における麻酔業務のみで、集中治療部は各科管理です。 泉州救命救急センターの麻酔業務は行っていません。 救命救急センターで救急医として働きたい方は救命救急センターにお問い合わせ下さい。 ペインクリニックは大学からの麻酔科医が担当しています。 |
学会出席 | 積極的に支援します。 |
処 遇 | 給与手当は、麻酔科医について特別な手当を行っていますので、直接お問い合わせ下さい。 |
連絡先 |
電話かメールで直接お問い合わせ下さい。 〒598−8577 大阪府泉佐野市りんくう往来北2−23 りんくう総合医療センター市立泉佐野病院 副病院長 畔 政和 (くろ まさかず) TEL:072-469-3111 FAX:072-469-7929 内線 1404 E-mail : |