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「説明不十分」携帯電話会社を提訴
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「説明不十分」携帯電話会社を提訴

札幌の女性が、携帯電話会社からの事前説明が不十分なまま高額な料金を請求されたと訴え、21日、裁判を起こしました。
ソフトバンクモバイルを相手に裁判を起こした札幌の50歳女性。
25歳の息子が台湾に留学していた去年3月の携帯電話料金が4万9702円。
ほとんどがメールによるパケット料金でした。
海外ではメール受信などに高額の料金がかかるため、契約時のパンフレットではメールの受信設定を自動から手動にするように勧めています。
しかし、台湾渡航前に販売店に相談に行った時にその説明はなく、「解約しないでそのまま今の電話を持っていくほうが得」と言われたということです。
結局、担当者をたらい回しされ、ソフトバンクモバイルの料金センターは「訴訟手続き前最後通告」という文書を送ってきたということです。
女性は21日、10万円の慰謝料を求めて提訴。
弁護士は「事前に相談に行った時の説明が不十分」「ほとんどが迷惑メールで高額な料金が請求されるのはおかしい」と話しています。
最近、携帯電話各社との料金などをめぐるトラブルが多いことから、今回の提訴を機に弁護団が結成され、今後、利用者からの相談に応じていく予定です。
21日の提訴についてソフトバンクモバイルは「訴状を見ていないのでコメントできない」としています。

 Hana*テレビで放送 2008年2月21日(木)19:00更新

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