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千金クロスの安田 鄭は日本を見下す サッカー東アジア選手権
このニュースのトピックス:サッカー日本代表
千金クロス
MF山岸に代わって初めてA代表のピッチに立った20歳の安田理が、左サイドを切り込んでクロス。前田の同点弾を生んだ。「仕掛けていこうと思った。やってやろうと考えていたプレーだった」。登録はDF。だが、一番好きなポジションはFW。本来はMFだった。岡田監督も持ち味は十分承知している。何度も「アグレッシブ(攻撃的)」という言葉を繰り返した安田。日本代表に欠けていた駒が見つかった。
「日本はBチーム」
川崎に所属するFW鄭大世が日本を苦しめた。前半6分。「トラップがうまくいった」。その瞬間、先制ゴールを確信した。その後も意表をつくボレーシュートなどで、日本に冷や汗をかかせ続けた。
「在日ではあるけれど何の問題もない」と北朝鮮のキム・ジョンフン監督。「(日本の)2トップは簡単にいえばBチーム。ボールは簡単に奪えるし、前を向いても怖くなかった」と日本代表を見下していた鄭は、完全に北朝鮮代表にとけ込んでいる。