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アメコミ「超人ハルク」が突然、赤く“変身”

2008.2.21 19:50

 【ワシントン=USA TODAY(デービッド・コルトン)】アメリカン・コミック(アメコミ)のヒーロー、超人ハルク。緑の肌と怪力をもったハルクが、20日に発売された『ハルク2』で赤く“変身”した。

 ガンマ線を大量に浴びてしまった物理学者、ブルース・バナー。この影響で、負の感情が高まるとハルクに変身する体質になってしまう。漫画家のスタン・リーとジャック・カービーが1962年に第1巻を出版したとき、ハルクの肌は灰色。しかし、2巻以降は緑色となり、その後、半世紀近く変化はなかった。

 “赤いハルク”の原作はジェフ・ローブ、絵はエド・マクギネス。今作は殺人事件ミステリー仕立てで、「赤いハルクがいったい誰なのか」がテーマになっている。

 ローブは「ハルク・シリーズに危険な香りを取り戻したかった。赤いハルクを計算高く、武器を持つ危険な存在として描いた」という。

 最近、アメコミのヒーローに“変化”が起こっている。米国の正義を体現していたキャプテン・アメリカは死に、スパイダーマンは失恋。ハルクの変身はその中でも、アメコミファンにとって、かなりショックなことだろう。でも、ご安心召され。ローブによると、『ハルク4』で緑色のハルクは戻って来るという。

 どうして、肌の色が変わったのか。しばらくハルクから目が離せない。

(c) 2008, USA TODAY International. Distributed by Tribune Media Services International.

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