2008年02月21日

[08/02/21]Lucifer Verfassung

            Lucifer Verfassung
                    (Lucifer 憲法)

前文

 激動する社会情勢の中にあって、自己の実力は極めて不安定かつ微弱であって、
将来にわたって揺らぐことのない確固とした基盤を構築することは、いかなる行為
にも先んじてなされるべき急務である。
 自己の生涯に対する責任は、すべて自己に帰せられるのであって、自己の実力の
研鑚を図り、もって一定の社会的地位を得ることは、何人においても、生涯における
目標として掲げられる。
 自己を取り巻く社会環境の変動は、微弱な基盤によって立つ者を塵のごとく消し
去るのであって、かく悲しき者の類に自己を置くことは、自己による自己に対する
屈辱であり、何人にも優位する社会的かつ経済的地位を得るために、自己の実力を
涵養することは、生命の存続する限り、止むことのない自己の義務である。
 生涯目標を明確に定め、これを実現するために自己の人生を費やすことにより、
もって最高の地位を占めることを、ここに誓う。

 (生涯目標)
第1条 企業法務(証券取引法、独占禁止法等の経済法務および知的財産権法
   分野)を専門とする渉外弁護士として、欧米を拠点に活動し、国外において
   比類なき高度の経済的かつ社会的地位を得、いかなる社会情勢の変動にも
   耐えることのできる揺るぎなき経済的基盤を構築し、もって権力的権威的に
   最高の地位を占めることを、生涯の目標とする。


 (実力涵養義務)
第2条 第1条に定める生涯目標を実現するため、実力(知力的かつ精神的実力を
   いう。)の涵養に努める。


 (精力分散防止義務)
第3条 自己およびパートナーに関わる第三者による一切の事案については、自己
   に対して、著しく有害となることの予測が容易であり、または有害の発生が
   差し迫っていることの明らかな事案を除き、当該事案に関与することを回避する。


 (事案処理の原則)
第4条 自己に関わる一切の事案については、冷静透徹の理念に従い、迅速かつ
   的確に処理する。


 (先送り禁止の原則)
第5条 自己に関わる一切の事案の処理については、これを先送りすることは、
   絶対に禁止する。


 (曖昧性排除の原則)
第6条 自己に直接的に関わる事案の処理については、曖昧性を排除し、これを
   明瞭に処理する。


 (相互不干渉の原則、援助の禁止)
第7条 自己およびパートナーに直接的に関わる事案を除き、他者との関係に
   ついては、相互不干渉の姿勢を徹底する。
2 パートナーを除く他者との関係については、他者および第三者に対する援助の
 要求を受けたときは、直接的間接的の程度を問うことなく、前項の趣旨に則って、
 これを拒絶する。


 (制裁行動)
第8条 自己およびパートナーの行動もしくは権利に対する他者の侵害行為に
   対しては、過度の有無を一切問うことなく、制裁措置を行使する。
2 前項の制裁措置は、法的措置を排除しない。

 (先制的制裁行動)
第9条 相互不干渉とすべき事案であるにもかかわらず、他者の干渉により、
   自己およびパートナーが侵害を受けることの明白なおそれのあるときは、
   先制的制裁措置を行使する。
2 前項の制裁措置は、相手方に対する事前の通告および協議を必要とせず、
 一方的かつ先制的に行使する。


 (集団的防衛行動)
第10条 自己およびパートナーと協調関係にある者に対する第三者の侵害行為
    については、被害者からの協力に関する申述があるときは、パートナーと
    事前の協議を行い、必要に応じて、第三者に対して、制裁措置を行使する。
タグ:Verfassung
posted by Satan at 22:00| Comment(0) | Inferno
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