■2008/02/21 (木)
小型船は大型船を発見したら逃げるのが海上の鉄則 |
柳瀬 康雄 氏より
<<突然失礼します。
1)・小型船の持ち主(操縦者)は通常は夜間航行はいたしません。
夜間航行に必要な器具、備品類など(含知識)を持ち合わせて
いないのです。
しかし、夜間航行も可能な最低限の装備は持って出航します。
2)・例えば日本近海で小型船で夜間航行するときは死ぬ思いを
するくらい怖いです。
大型船のスピードは15ノット以上ありますので夜間遠くに
見えても直ぐ近くに来てしまいます。
目視では波が高くて波の谷間に小型船が入ると空しか
見えません。
まして大きな船からは小型船は全く見えません。
ライトも明るくないのでまず見えにくい
(全く見えません)です。
3)・今回の事故??は波も小さい状況でしたが、
漁船が海上を良く見ていればイージス艦に気が付くはずです。
小型船は絶対にワッチを怠ってはいけません、
ワッチを怠るという事は「衝突」、「死」を意味します。
今回の事故はそれを意味すると思います。
3)・小型船は夜間、大型船を発見したら、スタコラサッサと
逃げるのが海上の鉄則なのです。
4)・イージス艦のレーダーは敵ミサイルや敵の艦船を早期に
発見し、攻撃する為にあります。
漁船を見つけるためにあるのではありません。
小型船はレーダー反射板をつけますが役に立っているか解り
ません。(気休めでしょうね)
5)国土を守る軍艦が「一般の船」を避けるという例を聞いた
事がありませんし、ある訳がないと思っています。
世界の常識だと思います。
国防意識の低下または無さが潜水艦の事故等や今回の事故を
引き起こしています。
参考になるかどうか判りませんが普通に海の仕事をしている方
々は上記のように考えると思います。
桜花一号: 柳瀬 康雄 >>
■2008/02/21 (木)
ゲイル氏のメールは日本人の心に火をつけた! |
今回の海難事故については、
海外に住んでいればごく当たり前の意見=感想を
わが日記に書きました。
ところが何ということでしょう。、
自衛官からもそうですが、各方面のたくさんの方から
さっそく「元気ずけられた」とのメールが届き、実は私、
嬉しい反面、面食らっています。
今回の最大の功績は何といっても
アメリカのバージニアにお住まいの
ゲイル(Mark H. Gale)氏からのメールと、私は思っているからです。
そう、ゲイルさん、有難う!
日本の自衛官の方々、きっと心から感謝しておられると思います。
さても再び桑田佳彦氏より
<<今日の日記で、アメリカ人のゲイルさんからのメールを拝見し
貴日記の影響力の凄さに感動しました。
(筆者註:お褒めを頂いて当惑しております)
クラインさんのお蔭と深く感謝しております。
私が海軍兵学校で受けた教育が今の私のバックボーンに
なっていますので、純粋な気持ちで何とか自衛官に「誇り」
を持たせてあげたいと思っています。
どうかお力添えのほどお願い申しあげます。
ゲイルさんのメールは日本人の心に火をつけ、徐々に自衛官
への感謝の念が高まり、その波が自衛官の「誇り」を揺り起こし
自衛官が自分の責務を忠実に果たすようになると思います>>
今ひとつ、大阪の根屋氏より
<<いつも新鮮なお気持ちでのメールの配信感謝しています。
大阪の根屋 と申します。
米国軍人への国民のお気持ちをご紹介していただき
ありがとうございます。
早速ミクシィへ、駄文を添付して、紹介させていただきました。
以下がそうです。
==ドイツ在住のクライン孝子さんのメールマガジンから
転載します。
クライン様は時々というより頻繁に来日され、各方面で
ご活躍されています。(筆者註:活躍というより、
素敵な皆さんとお会いするのが楽しいのです)
自衛隊は軍隊という位置づけはされていません。
しかし、その隊員のお気持ちは、軍人と変らないものを
お持ちです。
その自衛隊員に対してこのような気持ちで接したことがあるの
だろうかと自問自答しました。
このメールを配信してくださったことに感謝します==
http://neyama.blog31.fc2.com/ >>
■2008/02/20 (水)
日本のメデイアの節操のなさは欧州では有名! |
「報道陣には知らんぷりを」 イージス艦衝突事故で幕僚長が親族に
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/080220/dst0802201819012-n1.htm
上記の件で
フジテレビの動画ニュースを見ていたら某女性キャスターが
「知らんぷりをしてくださいとは、どのような意味での
発言だったのでしょうか」
とコメントしているのには驚いた。
故意にその意味が分からないととぼけて見せて
視聴者の気を引こうとしているのかもしれないが、
たとえそうだとしても、これではねえ・・・
私など、口止めとは思わない。
むしろ「メデイアの挑発に乗って、いろいろ無用心に
話したら、あと、取り返しがつかなくなるから、
くれぐれも慎重に、対応してください」
と解釈するからです。
いずれにしろ、こんな取るに足らない事まで、
ニュースにするようでは
日本のメデイア人のレベルもさながら、
「日本のメデイアは節操がない」と、外国の報道人間から
皮肉られても、反論の余地などないでしょうね。
それはさておき、橋本氏より
<<今回の護衛艦と漁船の衝突事故に関して、各マスコミは
一方的に護衛艦が悪いと言っていますね。
私は元陸上自衛官です。
各マスコミの報道をテレビで見ていると、腹が立ちます。
何故護衛艦が悪いのか、漁船も護衛艦を認識していたのでは
ないか。その中で漁船は、あの行動を採ったのではないか、
等です。
これから真実は明らかになるのでしょうが、もし漁船側に
落ち度が有った場合、マスコミは如何するのでしょう。
何時もの通り、だんまり戦術でしょうか。
安倍前首相は、マスコミによって潰されたのですよね。
ブログに有りますように、最新鋭のイージス艦に海上保安庁
の調査官を易々と入れることは、
アメリカの信用を益々失墜する事になる。
日本の防衛機密はどうなっているのでしょう。
話し代わって、
アメリカにしろ、ドイツにしろ、他の国にしろ、
国防に従事する人を大切にしますね。
かって、同じ職場で勤務していた上司から聞いた話ですが、
アフリカのある国に駐在武官として勤務していた当時、
その国の大統領を出迎えた時、大統領は、日本の大使ではなく、
駐在武官だった上司に握手をしたそうです。
国民は、国防に音痴になっています。
果たして、自衛官が堂々と制服で街中を歩ける時代は
来るのでしょうか。
私がこの世に居る間には無理なような気がする次第です>>
■2008/02/20 (水)
今日の報道ワイドは |
今日の報道ワイド
2008年2月20日(水)20:00 - 21:00
http://www.ch-sakura.jp/hodo/election.html?id=489
*本日の新聞・ニュースから
*ゲスト : 西尾幹二(評論家)
*テレビ電話で “Guten Tag !”クライン孝子では
昨日発売されました産経新聞別冊「正論」
<<論戦布告− 今こそNOと言える日本へ
慰安婦非難決議から反捕鯨まで …沈黙は金ならず
http://www.sankei.co.jp/seiron/etra/no09/ex09.html
にてまとめましたタイトル
ーなぜ慰安婦非難決議は世界に広がるのかー
原因は日本の沈黙にあり。
時には“目には目を”が世界の常識だ
1)欧州に飛び火した慰安婦問題
2)対日非難決議の背後にあるもの
3)ドイツ国内の反日デモを”撃退”
4)打たれ強い反骨精神をドイツに学べ
についてコメントさせていただきました。
要するに結論は、日本は世界の情報戦において、
中国や南北朝鮮に「してやられている」。
この一言に尽きるわけで、その現状について、お話しました。
なお昨日発生したイージス艦と漁船の衝突事故については,
最初からイージス艦の不注意によるものと決めつけ一方的に
イージス艦の過失を責める日本の風潮に疑問を呈しただけでなく、
国民の危機意識欠落がこうした事故に繋がったと気が付かない
その国民の、というよりメデイアの平和ボケぶり、
今ひとつ
この事故を理由に、
海上保安庁の調査官でしたか、
イージス艦の強制捜査に入ったとニュース
に接し、これによって
機密漏洩の危険が、又一つ増えたことを憂慮し、
これで手をたたき喜ぶ国、
逆に、日本を警戒する国もあり、日本の国益損失
この上ないと、水島・鈴木両氏とその損害の大きさについて
政治家にも責任の一端があると指摘いたしました。
■2008/02/20 (水)
なぜ事実も確かめないうちに自衛隊ばかり責める! |
漁船海難事故
について米島勉氏より
<<沖縄の女子中学生問題に続いてまた物議を醸し出しそう
ですが,黙っていられません。
房総沖の海上自衛隊イージス艦と漁船の衝突事故については,
最初からイージス艦の不注意によるものと決めつけて一方的に
イージス艦の過失を声高に叫ぶ報道に充ち満ちています。
旧社会党の残党上田哲氏に率いられるNHKはもとより,
普段は日本の自衛力に理解を示してみせる読売新聞までもが,
まったく断定的にイージス艦と防衛庁の対応を非難する記事で
紙面を占拠しています。
そして,かつての潜水艦なだしおと遊漁船の衝突事故を
想起させています。
しかし一寸待ってください。
どちらにどれほどの過失があったのかもいまだはっきりして
いないのです。
お気の毒ですが,漁船に乗り組んでいた父子は行方不明です
から,どんな操船をしていたのかもまったく不明です。
そして,NHKなどは漁船の出港元,千葉県勝浦の川津漁港の
漁民の怒りの声だけを取り上げています。
なだしお事件と対比するつもりはありませんが,
当時も,なだしおが一方的に悪い,とされてしまいました。
こうして,事件が起こるたびに自衛隊だけが悪い,
と非難していれば読者,視聴者を惹き付けておける,
という態度はいかがなものでしょうか。
これまでも,国民は戦争ではなく平時にどんなにか自衛隊を
頼りにしてきたでしょう。
阪神淡路の大震災はもちろん,
東北各地の大地震,
小さいところでは危険を承知で冬山登山・スキーをして
雪崩にあった遭難者の,二次災害の危険の中での救助。
にもかからわず,自衛隊だけがいつも白い眼で見られる日本。
これでいいのでしょうか。
北朝鮮ばかりでなく,日本を占領しようとする,
あるいは侵略しようとする国が無いわけではない現代です。
守って貰うときだけ,
助けて貰うときだけの自衛隊で,なにかあれば自衛隊が悪い,
こんな日本はこれからの世界で生き残っていけるのでしょうか。
(今日問題になっている患者と医師の関係に通じるものが
ありませんか。)
また,ゆえ無き非難を浴びるかも知れませんので付け加えれば,
今回の事故の原因は未だ不明なのです。
原因がはっきりしてから黒白をつけるべきであり,
責任の追及は所定の審判に委ねるべきでしょう。
また,現時点で漁船に過失があったとはしていません。
念のため。
米島勉 拝>>
■2008/02/20 (水)
米国国民は全ての軍人に心から敬意を払ってる! |
昨日の桑田氏に続き
米国在住のゲイル氏より目頭が熱くなる
素敵なメールが届きました。
そういえば、かれこれ30年前のこと、夫とある酒場に出かけた所、
徴兵義務を終えた数人のドイツの若者に出会いました。
酒場の主は、彼らを見て、
「今晩はお祝いに奢るぞ。好きなだけ飲んで食え」って。
客はそれを見て、皆、拍手をしていましたね。
<<初めまして。
私は日本で生まれ40年間住んでからアメリカのバージニアに
移った、ゲイル(Mark H. Gale)と言うアメリカ人です。
クライン様は SAPIO に連載中から、愛読させてもらっており、
メルマガも最近購読を始めました。
昨日の日記で、日本の自衛官に対してアメリカ国民が敬意を
払っているとありましたが、所詮高位の将官にしか敬意を
払っていないのだろうと思われるかもしれなく、
メールを送りました。
1〜2年前のことですが、商用で国内線の飛行機に乗ったとき
ですが、あまり広くない機内で、2列ほど後ろの席で、
18歳ぐらいの海軍の制服を着た若者とその隣に座っている
人の会話がもれ聞こえてきました。
彼は、ブートキャンプを終えたばかりで、認知に赴任する前に
両親の元に帰るところだと言っていました。
そうこうしているうちに、飛行機のドアが閉まり、
スチュワーデスさんが彼のところに行き、当然のように、
「前のビジネスクラスの席に空きがあるのでどうぞお使い
下さい」
と彼に言いました。
彼は、かなりびっくりしながらも(今までにそのような扱い
を受けたことがないように)、お礼を言い、移動を始めました。
その時点で、ほかの乗客は、誰も文句があるような顔
をするどころか、拍手をしながら彼を見送りました。
このように、ほとんどのアメリカ人は、階級に関係なく、
自分たちのために危険なことをする人たち
(警官や消防士なども含む)に対して、敬意を払っていること
をいろいろ見ます。
もちろん、軍隊などを嫌っている人たちも知っていますが、
少数であり、軍人そのものを嫌っているわけではない人たちが
ほとんどです。
イラクやアフガニスタンに派兵していることに反対し、
軍隊もない方が良いといっていますが、
軍人に対してはなにも言いません。
彼らは、どちらかというと、安全なところで、軍人たちを
危険な目に合わせる、政治家たちに対して厳しく言っています。
マーク ゲイル>>
■2008/02/19 (火)
事件が起きたこの時だからこそ、掲載します。 |
官邸に情報連絡室、「船員捜索に全力を」
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20080219-1263180/news/20080219-OYT1T00238.htm
これは事件発生直前、届いた、
異業種交流会TNJ事務局 桑田 佳彦氏からの
メールです。
これも何かの因縁でしょうか。
<<陸上自衛隊の元陸将だったTさんから聞いた話ですが、
アメリカにご出張の際、乗車中の列車が目的地に近づいたとき
「この列車にゼネラルが乗っておられます。
そのゼネラルが次の駅で下車されるので一般のお客さんは
案内があるまで下車しないで下さい」
という社内放送があったそうです。
「誰が乗っているのだろう?と思ったのだが、なんと
私のことだった。
アメリカ軍のゼネラルならともかく、日本人の私に対しても
アメリカ人が敬意を表わすという事を体験し、軍人を尊敬し、
大切に扱う国民の意識について日米に大きな違いがあること
を感じた」
との事でした。
諸外国の強い要請により再開された高度な海上給油活動、
アメリカ海軍が非常に秀れていると認めた
わが国イージス艦の操艦技術、
イラクにおける陸上自衛隊、航空自衛隊の秀れた支援活動などが、
海外から非常に高く評価されているに関わらず、
私たち国民は冷淡な態度をとり続けています。
沖縄まで自国領土と見なして軍備増強中の中共をはじめ、
竹島を占拠した韓国、ロシア、北朝鮮など近隣の国から攻撃を
受ける怖れが皆無とはいえない現在、
「国民を護るため、自分の命を捨てることもあり得る崇高な
任務を負っている」という「誇り」を持ち日夜任務についている
自衛官の存在があればこそ 私たちは安心して過ごすことが
できています。
私は防衛省に何の利権も持たないただ一人の日本人ですが、
防衛省での不祥事から肩身の狭い思いをしているだろう自衛官が
「誇り」を維持し「自信」を高めて貰うためには、私たち国民が
自衛官に対するこれまでの冷淡な態度を改め、
前述のアメリカ国民のように
「尊敬と大切に思う気持ち」を持って接することが必要だと
痛切に思っています。
最近この思いを私の周りの人に伝え始めました。、
この投稿をお読み頂いた方が周りの方にその思いを伝えて頂くと
ともに、自衛官に対する「意識変え」を推進頂くことになれば、
その輪の広がりが速く大きくなるものと思います。 以上 >>
■2008/02/18 (月)
ドイツのサミットテロ対策、完璧でしたよ。 |
洞爺湖サミット、会場周辺を飛行禁止に 政府がテロ対策
http://www.asahi.com/politics/update/0217/TKY200802170208.html
■2008/02/18 (月)
産経=別冊「正論」今日発売! 是非読んでね |
最近、私は十年以上、温めてきたテーマに取り組んでいて、
時には「さるさる日記」を怠けたくなる心境にあります。
元来、不器用なものですから、二つ、三つ同時進行で
仕事をするということが出来ない。
そこで目下集中的に打ち込んで挑戦しているのが
日独戦後史。
まず連載にしようというので
昔から「ア・うん」の仲にある祥伝社の角田勉氏にお願いして
小説ノン四月号から
http://www.shodensha.co.jp/n-non.html
スタートしようと、第1章は書き終わり、
現在、第2章 日独の戦争捕虜について、一体戦勝国はどう
対応したか、まとめている最中です。
そこへ「正論」編集長上島氏より、原稿依頼があり、急遽
中断して、まとめたのが以下のタイトルであります。
きついなと思いつつ、何とかまとめることが出来たようです。
ご一読いただければ、嬉しいです。
<<論戦布告− 今こそNOと言える日本へ
慰安婦非難決議から反捕鯨まで …沈黙は金ならず
http://www.sankei.co.jp/seiron/etra/no09/ex09.html
そのコメントですが
==昨年、米下院に続いてカナダ、オランダ、欧州議会で
慰安婦非難決議が採択されました。
カナダでは「慰安婦の性的奴隷化と人身売買に対する否定論者」
への“封じ込め”を求める条項が盛り込まれ、
決議の根拠が歴史の事実にいかに反しているかという訴えは
実りませんでした。
(註:
私は、上記の疑問に答える形で
現地からその実態に迫り、レポートし、分析し、
ではどうあるべきかをまとめました。
タイトルは
ーなぜ慰安婦非難決議は世界に広がるのかー
原因は日本の沈黙にあり。
時には“目には目を”が世界の常識だ クライン孝子 )
捕鯨をめぐる日本非難も最近、豪州を中心に顕著になっています。
科学的根拠を欠いたまま、鯨食の習慣のない彼らが、
鯨を食べる日本人への偏見、嫌悪を露にしていると反論したら
言いすぎでしょうか。
国際社会が、各国の主張の衝突とその妥協によって動いている
ならば、戦後日本に毅然とした自己主張はあったか、
という問いかけをいよいよ真剣にしていかなければならないと
思います== >>
■2008/02/18 (月)
人権擁護法は旧東独の秘密警察を連想 |
人権擁護法案 公権力抑止という原点に戻れ(2月18日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20080217-OYT1T00655.htm
国内の善良なる民を、このアナだらけの悪法で取り締まる?
私は一瞬、今は崩壊して無くなった旧東独のあの国民の
一挙手一投足を監視し、反体制人間を次々と刑務所へ送った
悪名高い秘密警察体制を連想してしまいました。
こんな法律を成立する前に、なぜ、日本国家を国外の敵から
守るための「スパイ防止法」を成立させないのか。
こちらの方が、外敵から日本国民を守るという意味で、
より日本にとって
重要なのに・・・・
もしかすると人権擁護法成立を急ぐ根拠とは、こうした動きを
この法で縛りつけて口止めし、葬り去ってしまおうという
意図があるのかもしれない。
そう勘ぐるのは私だけではありますまい。
くわばらくわばら。
さても、
<<神戸の森です。
ご無沙汰しております。
人権擁護法案について、先日ある情報を得ましたので
お送りします。
転送歓迎します。
法律不遡及の原則−つまり法律の効力は、その施行前の事項
に適用されないというのがあるというのが常識であると思っていた。
特に「東京裁判」を勉強するときは不可欠なキーワードです。
ところが、現在自民党の部会などで審議されている
「人権擁護法案」という名の「思想警察法案」は、遡及すると
いうのです。
先日2/16に「人権擁護法案反対」のオフ会に参加した際、
参加者の方に聞いた話では
彼が法務省に電話して確認したところ
「人権擁護法は、人権擁護の実効性をあげるた
め過去に遡って適用されます」
との見解を示したそうです。
今後、法律成立前に法務省がこの本音を言うかどうかは
解りませんが、これは大変なことです。
もし、法施行後、「シナ」というのが人権委員会によって
「差別発言」と認定されれば、いくらでも過去に遡って
罰せられるとなると、戦前に生まれた人のほぼ全員が「有
罪」。
そんなことが許されていいか?
こんなとんでも法律を絶対に作らせてはなりません!
2008/02/18(Mon) 07:28:36 AM
有限会社 メディアワールド
兵庫県神戸市東灘区渦森台3-10-1
森 光司
TEL:078-841-7992/FAX:078-841-3120
携帯:090-3715-5197:cozyware@ezweb.ne.jp >>
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