【2月21日 AFP】超インフレの進むジンバブエで、2008年1月のインフレ率が年率10万%を超えることがわかった。AFPが20日に入手した政府の統計によって明らかになった。
同国の統計当局によると、2008年1月のインフレ率は年率10万580.2%となり、前年12月の年率6万6212.3%から3万4367.9ポイントも上昇したことになるという。
統計当局は、「これは、2007年1月から2008年1月までの1年間に、あらゆる物価が平均して10万580.2%上昇したことを意味する」としている。
また、食料品以外の物価のインフレ率が年率9万7885.7%であるのに対し、食料品と飲料(アルコール類を除く)の価格に限ったインフレ率は年率10万5428.0%に達するという。(c)AFP/Godfrey Marawanyika
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