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ヤマダ電機、東京・新橋に都市型家電量販店の新館
ヤマダ電機が東京・新橋で都市型家電量販店「LABI(ラビ)」の新館建設を進めていることが19日までに分かった。新橋では07年12月、駅前のSL広場前に「LABI新橋」デジタル館を開業したばかり。新館はこれを補完する生活家電などを集積した店舗とする見通しだ。JR山手線新橋駅のひとつ隣の有楽町駅前にはビックカメラのドル箱店舗「有楽町店」がある。ヤマダは新橋で複数館体制を構築し、ビック包囲網を築く格好だ。
新橋駅銀座口前で建設を進めている「LABI」の新館は、かつて十仁病院があった場所。地上10階、地下1階建て、延べ床面積は9156平方メートル。店舗と事務所として利用する計画で、ヤマダ電機が利用する店舗の面積は約4500平方メートルとする見通し。今夏の開業を目指している。
同社はすでにJR新橋駅前LABIデジタル館を出店しているため、新館は生活家電、雑貨などを集積した生活館などとする方向が有力。
(掲載日 2008年02月20日)