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最新ニュースインデックス

[2008年2月20日(水)の KCT TVニュースから]

岡山県立大学と総社市が包括協定調印式(総社市)

総社市と岡山県立大学が組織的に連携し、これまで以上に相互支援していこうと包括協定を結びました。
調印式には、総社市の片岡聡一市長と岡山県立大学の三宮信夫学長が出席し、協定書にサインしました。締結された協定の内容は、市長と学長が年に数回定期的に意見交換を行うことや、大学・市にそれぞれ連絡調整窓口を設置して保健福祉やまちづくりなど様々な分野で人的交流や知的財産の活用を図ることとしています。総社市と県立大学ではこれまでも特定分野に限って学生実習の受け入れや、大学教員が審議会へ参加するといった交流を行ってきましたが、今回の協定によって組織的な連携が可能となります。一方、総社市では今年10月の運用開始をめざす人事考課制度について大学側の意見を取り入れるなど、職員の活性化にもつなげたいとしています。県内の自治体と大学による包括協定の締結は今回で4件目となります

県立大学生に総社市奨励賞(総社市)

地域活動や研究に熱心に取り組んだ岡山県立大学の学生を称える総社市奨励賞が3人へ贈られました。
今年度、総社市奨励賞を受賞したのは障害者スポーツ大会でリーダーとなって活動するなど、積極的に地域活動に取り組んだ保健福祉学部看護学科の中井 隆彰さんら3人です。総社市の片岡聡一市長が受賞した一人一人の総社市への貢献を称え、賞状と副賞を手渡しました。また情報工学部情報通信工学科の花屋 智也さんはコンピュータ上の仮想3D空間を簡単に作成するソフト研究開発に取り組んできたことが、そしてデザイン学部工芸工業デザイン学科の星尾 麻衣さんは、人が癒される空間デザインについての卒業論文が、高く評価されました。この奨励賞は、総社市が学生の学習意欲を高め、地域に愛着を持ってもらおうと毎年、県立大学の各学部から1人ずつ選出しています。

災害時における応援協力締結(倉敷市)

倉敷市は災害時における応援協力に関する協定を新たに2団体と締結しました。
倉敷市と協定を結んだのは倉敷市二子の学校法人ノートルダム清心学園と中国建設機械レンタル業協会岡山支部です。清心学園は清心中学校・清心女子高校を災害時の避難場所として提供します。倉敷市庄地区の現在の避難所が浸水の危険があり、清心学園の学校が高台にあることから倉敷市が要請しました。一方、中国建設機械レンタル業協会は避難所での照明や発電機、仮設トイレや冷暖房器具など、被災者の生活の安定を図るための建設機械をレンタルします。倉敷市は平成16年の台風災害以降、積極的に企業や団体と災害協定を結んでおり、今回であわせて15件24団体と食糧支給や災害放送などの協定を締結しています。

スケートリンク存続を願い陳情(倉敷市)

今年3月末で一旦閉鎖されることが確実なウェルサンピア倉敷のスケートリンクの存続を願う会が19日、倉敷市役所を訪れ、市に支援を求め、陳情書を提出しました。
倉敷市役所を訪れたのはウェルサンピア倉敷のスケートリンクを利用するスケート競技者の保護者や一般利用者らでつくる「倉敷のスケートリンクの存続を願う会」のメンバーです。存続を願う会は今月11日、競技者の保護者らを中心におよそ200人で結成しました。きのうはそのうち20人あまりが陳情に訪れ、代表を務める前田晶代さんが露無紘副市長に陳情書を手渡しました。年金福祉施設のひとつとして売却されるウェルサンピア倉敷は今月1日の入札で希望が1件もなく改めて入札が行われます。そのため、現在の運営が終わる3月末以降は閉鎖せざるを得ない状況で、このままでは去年はGWまで営業していたスケートリンクも3月末で使えなくなります。スケートリンクが再び使用できるようになるためには新しい経営主体が決まることが不可欠で、存続を願う会では早期に再入札が行われることを希望しています。岡山県内には通年営業の岡山市のリンクと、公式サイズの広さを持つウェルサンピア倉敷の2つのスケートリンクがあり、氷上競技の普及と強化に貢献してきました。ウェルサンピア倉敷はトリノオリンピックに出場した高橋大輔選手を輩出した倉敷フィギュアスケーティングクラブの練習拠点でもあり、先日行われた冬季国体では少年フィギュア男女、ショートトラックの3種目でこのスケートリンクを拠点に練習している選手が優勝を果たしました。存続を願う会では今後、署名活動を実施する予定にしています。

総社南ダンス部激励会(総社市)

国際大会に出場する県立総社南高校ダンス部の激励会が総社市総合福祉センターで開かれました。
激励会には国際大会に出場するダンス部のメンバー17人と顧問の青山敦子教諭が出席しました。総社南高校のダンス部は去年7月に行われた日本大会のヒップホップ部門で5位入賞を果たし、5位までのチームに与えられる国際大会の出場権を初めて獲得しました。激励会でははじめに総社市の片岡聡一市長が「国際大会では緊張し打ちのめされることもあるかもしれませんが、受験では得られない人生の糧を得られると思います」生徒らを激励。総社市議会とともに激励金を手渡しました。つづいてダンス部の前の部長で総社東中学校出身の3年・野口友紀さんが「期待に応えられるよう自分たちの踊りを世界にアピールしてきます」と抱負を語りました。国際大会「ミスダンスドリルチームインターナショナルinUSA2008」は来月26日からアメリカで開催されます。

真備東中 元宝塚のスター招き立志式(倉敷市)

倉敷市立真備東中学校で倉敷市出身の元タカラジェンヌを招いての講演会が行われ、立志を迎えた中学2年生たちが目標をもって努力することの大切さを学びました。
立志は、昔の元服の儀式にちなみ14歳になった中学2年生が夢や目標を立てるというものです。倉敷市立真備東中学校では立志の記念行事として、スポーツや文化など様々な分野で活躍している人を招いての講演会をしています。今年は、倉敷市連島出身で宝塚歌劇団で男役を演じていた銀河 亜未さんが招かれ、2年生106人が話を聞きました。高校2年生のときに宝塚の公演のビデオを見たことがきっかけで、タカラジェンヌへの道を目指したという銀河さんは、宝塚音楽学校への入学に一度失敗している経緯を話し、「この悔しさをバネにしてバレエや声楽の猛勉強をして、夢を実現させた」と説明しました。そして、生徒たちに、「目標を達成するための方法はたくさんあります」と話し一度や二度の失敗であきらめずに、その失敗を活かして努力することの大切さを呼びかけました。生徒たちは、銀河さんの経験談に真剣に耳を傾け、努力することの大切さを学んでいました。

交通事故死ゼロを目指す街頭活動(玉野市)

今月17日と19日に死亡事故が相次いだ玉野市で、交通事故死ゼロを目指す交通安全街頭活動が行われました。
交通安全街頭活動には、玉幼稚園児14人と玉野地区交通安全協会など交通安全関係者およそ50人が参加しました。玉野市では、今月17日にバイクの女性高齢者が自損事故で死亡、また、19日には、男性高齢者の軽四車が横断中の歩行者を撥ねて死亡させるという死亡事故が相次いで発生しています。悲惨な死亡事故を防ごうと参加者は、自転車や道行く人たちにチラシや夜光反射材などを配り交通安全を呼びかけました。

(最終更新 02/20-17:51)

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