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性的暴行した少女を橋から投げ落とす 30代男を逮捕

 小学校1年生の女子児童に性的暴行を加えた後、事実を隠すため10メートル余の高さの高架道路の下に投げ捨てた犯人が警察に追跡され、マンションの15階から飛び降り自殺を試みようとしたが、骨折しただけで捕まった。

 大邸(テグ)・達城(タルソン)警察署は11日、一連の容疑で屋台を経営するぺ某(32/大邸市・東(トン)区)容疑者を取り押さえ調査中だ。

 ぺ容疑者は今月7日午前4時頃、大邸市・南(ナム)区・梨泉(イチョン)洞の家の前で外出した母親を探していたイ某(8つ/小学1年)ちゃんに「お母さんを探してあげる」と声をかけ、自身の乗用車に乗せ市内を回る途中で性的暴行に及び、達城郡・嘉昌(カチャン)面の冷泉(ネンチョン)高架道路の上から約10メートル下に投げ落とした容疑を持たれている。

 高架道路の下に落とされた女児は午前9時40分頃、清掃員によって発見され、病院に運ばれ治療を受けている。女児は寒い中3時間近く放置されていたため凍傷を負い尾骨を骨折したが、命に別状はない模様だ。

 当時女児の母親は子供を家に寝かせ付けた後インターネットカフェにおり、父親は大田(テジョン)地下鉄の工事現場に単身赴任していたことがわかった。

 ぺ容疑者は犯行後、北(プク)区・東川(トンチョン)洞にある友人のマンションに隠れていたが、10日午前4時頃、警察が追跡中であることがわかると、両親に電話し「自分が人を殺した」と話した後、マンションの15階のベランダから飛び降りたが、乗用車の上に落ち、肩と足などを骨折しただけで命は取り留めた。

 警察はぺ容疑者の治療が終わり次第、逮捕令状を請求する方針だ。

大邱=洪源祥(ホン・ウォンサン)記者 wshong@chosun.com

朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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