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国際結婚した韓国人男性、「暴力夫」のイメージ払拭へ

 外国人妻らが家庭内暴力に苦しんでいるという報道が相次いだ後、外国人を妻にしている韓国人男性たちが「落第夫」のイメージを改善するために乗り出した。

 現在、国際結婚をした家庭内で発生する離婚から家庭内暴力など、外国人女性が見た韓国人夫のイメージは良いとはいえない。

 韓国移住女性人権センターは国際結婚をした女性たちが幸せな結婚生活を送れるようにするため、外国人女性の韓国人の夫を人権センターに招き、「幸せな家庭作り」という家族プログラムを開始したと24日伝えた。

 人権センターの関係者は「現在、多くの人々が様々な動機や過程を経て国際結婚を選択しており、この場合、克服しなければならない難関が韓国人同士の結婚に比べ多い」とし、「結婚初期に家庭の役割や出産、育児問題など、今後経験していく難関に備え、各種プログラムを設け、これに参加させる必要がある」と強調した。

 また、「これらのプログラムに参加することにより、国際結婚家庭だけが持つ長所などを最大限生かし、豊かで幸せな多文化家族の雰囲気を作り出してもらいたい」とした。

 「幸せな家庭作り」プログラムは、ベトナム出身の妻を持つ韓国人男性から、タイ、フィリピン、ロシアなど様々な国籍の女性を妻にした夫の参加プログラムを施行していく予定だ。

朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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