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韓国初のフィギュア金、金妍兒ってどんな人?

 2006世界ジュニア・フィギュア選手権大会で優勝の快挙を成し遂げた「フィギュアの妖精」金妍兒(キム・ヨナ)は16歳の少女。トリノ冬期五輪は年齢制限のため参加できなかったほど、前途有望な選手だ。

 大の練習好きで自分に厳しい性格だが、日常生活では友人とトッポッキ( 辛味噌風味で食べる韓国餅)を食べるのが好きで、インターネット・サーフィンやショッピングを楽しむ典型的な新世代。

 普段は言葉少なげな金妍兒は、か細い外見とは違い、冷静さを武器に実戦で強さを発揮する勝負師の気質を備えている。

 身長1メートル61センチ、体重43キロの彼女は6歳になった1996年にフィギュア・スケートを始め、軍浦トジャン中学を経て現在はスリ高校の1年生。

 10歳の1999年に全国大会で優勝し、国内の第1人者として頭角を現し、2005年の世界ジュニア選手権大会で2位につけ、世界的な選手として飛躍した。

 ISU(国際氷上連盟)は日本の浅田真央とともに金妍兒を世界フィギュア・スケートをリードする有望選手として目をつけている。

 とりわけ、金妍兒は昨年、スポーツ朝鮮が選んだ第10回コカコーラ体育大賞で新人選手賞を受賞するなど、可能性が認められている。

■金妍兒のプロフィール

○生年月日=90年9月5日

○出生地=京畿道富川市

○身長体重=1メートル61センチ、43キロ

○出身校=軍浦シヌン小学校-トジャン中学校-スリ高校

○家族構成=父キム・ヒョンソクさん(50)、母パク・ミヒさん(48)と姉

○血液型=O型

○趣味=パソコン

リュ・ドンヒョク記者

スポーツ朝鮮/朝鮮日報JNS
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